【オラン・銀の網亭】 |
■カラレナ To:娘さんにん |
あの、この間の舞台…どうでした? …楽しんで…いただけました? |
ドキドキしながら三人の顔を順番に見つめて問いかける。
■アリス To:カラレナ |
もち、楽しかったーo(^▽^)o ベッチーちゃんと勇者だったしぃ。 これまであんな大役やったことなかったからぁ、ファンとしても心配だったけどぉ。 それにカラレナも格好よかったよ〜。 勇者助け起こしたとこ? あそこ感動したぁ(((o(*゜▽゜*)o))) |
■カラレナ To:アリス |
あ、あれは素で驚いて…じゃ、じゃなくて。 一応、勇者に入れ込んでる従者の役でしたから…(/// (なんでそんな設定になったんだろ…) |
■インガ To:カラレナ |
よかったですよ、カラレナさん。 わたしはほら、お客さんいじるところ。 あれって普通、前の真ん中へんの人が話しかけられるんですよ。 でも、カラレナさんわざわざBOX席まで行ってあげてたじゃないですか。 あれが凄いな〜って思いました! 初舞台の人とは思えなかったです!! 次の舞台も期待してますね♪ |
■カラレナ To:インガ |
そうなんですか〜。 逆に初舞台だから、勝手がわからなくて…。 客席に降りるのも思いつき…あ、いえいえっ。 でも、そう言ってもらえて、とっても嬉しいです。 |
ホッとした笑顔をインガに向ける。
■ウーラ To:カラレナ |
見ていて面白かったよ、本当に。 殺陣はかなりの迫力だったし、ホンモノは違うなって感じたし 勇者が舞台にたどり着けなかった時点で、話を切り替えたのかな? 前半がコミカルだった割に、終わりの展開がちょっと重すぎかと思ったんだけど、皆盛り上がっていたから、あれでよかったんだろうね。 あっでもね、次に立つ時は、役名と芸名と本名とは使い分けた方がいい。 追っかけとか付いちゃうと、あちこちイロイロと面倒だしさ。 |
■カラレナ To:こころのなか>ウーラ |
最後は確かに、びっくりな展開でしたよね…。 (うう…全部アドリブだなんて言えない…) えっ、な、名前ですか? あ…そうですよね…。 ついそのまま、えと…役への思い入れを強くしなきゃって思って、本名を名乗っちゃって…。 |
少し考えてから、口を開く。
■カラレナ To:娘さんにん |
じゃあ次からは、芸名は「エクレル」にします。 あの…夏頃にまた、客演というかたちで、フォーシーズンズの舞台に出るかもしれないので… また、見にきてくださいね。 |
■インガ To:カラレナ |
エクレルさん……なんかすごく軽やかな響き、素敵な名前ですね。 今度は夏に公演やるんですね。 楽しみにします、もちろん! |
■カラレナ To:インガ |
そう言っていただけると…(/// |
■アリス To:エクレル |
夏?!ヤッターーo(^▽^)oーーっ!! もー、ぜったい観に行くから! ベッチーにも、必ず来てねって伝えてね☆ |
■カラレナ To:アリス |
は、はい。会えたら伝えておきますねっ。 |
■ウーラ To:アリス>エクレル |
ははっ、まだまたアリスの無茶言いが始まったー。 来て欲しいのは事実だけど、そのせいで劇団と気まずくなったりしないでほしいな。 代表、普段は和やかなやり手だけど、ひとたび固まると大荒れだし。 なんだかんだあっても、結果を出すヒトだけどね、今回みたいに。 |
そう言って軽く笑ったウーラは不意に頭を上げ、店内の一点をびしりと指しながら立ち上がった。
■ウーラ To:トンガリの中のひと |
びぃむな魔法の使い手発見!! 同僚がファンサービスをしているのに、援護にこないとはなんて奴だー。 |
女性比率が過半数を占める銀の網亭の片隅で、ホットチョコレートを舐めていたリキュオス。
いきなり、おかっぱ頭の若い女性が、ボーイッシュな口調で話しかけて来た。
雰囲気からして、冒険者のパーティへの誘いではなさそうだ。
■リキュオス To:おかっぱ |
!?Σ( ̄Д ̄;; |
突然かけられた声にぎょっとしながら顔を上げ、視界にカラレナを見つけ納得したように頷く。
■リキュオス To:おかっぱ、ALL |
「おんやぁ、ひょーっとしてぇ、この前の公演をぉ見に来ていただぁいたお客さんで?」 |
舞台でもないのにキャラ作りをしながら、テーブルに近づいてくるリキュオス。
公演の後も、魔法使いごっこがマイブームらしい。
■インガ To:つぶやき>トンガリ |
ウーラ。。。流石は「リュンクスの目」。 は、はいっ、そうです!見ました!! 『ドレッダールの竜退治』すっごい楽しかったです! あ、あの…その耳は、役作りですか?! |
お下げ髪の少女が、目を輝かせながら、リキュオスに話しかけてくる。
■リキュオス To:おさげ |
いやいやいや、どう見ても本物のエルフやろ!? なんでいつもいつもつけ耳てばれてしまうん!?(´;ω;`) |
ぴこぴこと器用にエルフ耳を高速で動かしながら。
■リキュオス To:おさげ&お友達 |
ともあれ、楽しんでもらえたんやったら良かった。 観てくれる人にそう思ってもらえるのが一番やからな。 「裏方引き受けてくれてたヤツら」も、きっとそう思っとる。 |
くっくっと喉を鳴らして、可笑しそうに嗤ってみせる。
■アリス To:トンガっているひと |
わー、近くで見ると、もっとすごーく魔法使いっぽーい♪ アリスでーす☆握手いいですかぁvvv |
好奇心よりもうちょっと熱い何かを感じさせる視線で、カチューシャを付けた少女が、リキュオスに手を差し出してきた。
■リキュオス To:アリス |
お!? そやろそやろ? 魔法使いぽいやろ?(= ̄▽ ̄=) いやなんか照れくさいな。うははは。 |
うっかり異常に指先の長い魔法の手袋をはめたままの右手を差し出すリキュオス。
■アリス To:リキュオス |
うわー、なにこれ? 流行りのキモカワイイってやつー?! |
差し出された魔神の指先を両手でぎゅっと握ったアリスは、ぶんぶんと無造作に振りまわす。
手袋の内側で、がくがくと揺れるリキュオスの指。
■カラレナ To:リキュオス |
その格好……。 本当に、ハマっちゃったんですね……。 |
■リキュオス To:カラレナ |
最近は学院にも通っとるんやで?(散歩しに) |
カラレナがキュオスと、少女たちの様子を見ていると。
ふとリキュオスの傍に、艶やかなセミロングの髪の少女が、とことこと歩み寄ってくるのが見えた。
歳のころは十歳前後で、背丈のわりに肉のうすい体つきを、地味だが品の良いワンピースに身で包んでいる。
品の良い顔立ちに、色も形も上品な爪のほっそりとした指をした乙女なのだが、大きな丸いバレッタでそれとなく押さえた前髪で、右目を完全に隠すようにしているところが、すこし興味を引かれてしまうところだろうか?
彼女はメナスという、或る依頼で廃墟に潜み棲んでいたところを発見された、孤児の少女だ。
いったんはオランのファリス神殿に預けられていたものの、紆余曲折の末に「有力な」後見人を得て「銀の網」亭に仮託。
それから更に数日のうちに、おやじとおかみ、更には気のいい冒険者たちが駆けずり回って、住み込みで働かせてもらえる場所を見つけてもらっていた。
■隻眼の少女(=メナス) |
こんにち、わ。りきゅ、おす、おにいさま。 ぞふぃー、おばさま、は、もどられ、て、ますか……? |
メナスの働き先は、元家庭教師のハーフ・エルフ婦人の元であり、彼女は身寄りのない婦人に仕える唯一の使用人(見習い)だった。
とはいえ実際には、さまざまに複雑なメナスの事情を聞いたうえでの老婦人の判断により、使用人として得るべき知識や技術に加え、ある程度高度な読み書きや学問の類を教えてもらっている。いってみれば実質上の「養女」あるいは「弟子」とでも言うべき立場にあるといえるだろう。
そして時々あるおつかいの帰りに、メナスがこの街に来るきっかけとなった冒険者たちが「銀の網」亭に立ち寄ってはいないかを聞きに来るのが、彼女の習慣のようにもなっているのだった。
■リキュオス To:メナス>カラレナ |
お、メナス。今日もおつかいの帰りか? 婆さん、今日は見てへんなぁ。カラレナは? |
■カラレナ To:リキュオス |
私も、劇場でお会いしてからは… まだお仕事中なんでしょうか? |
■リキュオス To:カラレナ、メナス |
ひょっとしたら、この時期は冬眠中かもしれへんなぁ。一度眠りにつくと春まで絶対に起きひん。 |
■メナス To:リキュオス |
どわ、あふは、とうみん……するの? |
おそらくは初めて耳にしたのであろう、あらたな脅威の真実(?)に、目を見開いて驚愕するメナスである。
■カラレナ To:リキュオス |
ゾフィーさんが聞いたら…扇子が飛んできちゃいますよ? |
何かを恐れるかのようにあたりを見回す(笑)
■メナス To:カラレナ |
こんにち、わ。か、ら、れな、さん。 |
丁寧にお辞儀をするメナス。
■メナス To:カラレナ |
か、ら、れな、さん。お、らんを、はなれら、れる、て、きい、た、の。ほんとう? ぞふぃー、おばさま、も、いっしょ、ですか? |
■カラレナ To:メナス |
こんにちは、メナスさん。 えっと…ひとり旅なんです。ほんの少しの間だけですよ〜、たぶん…。 用事をすませたら戻…… |
すこし寂しそうなまなざしをしながら、カラレナに問いかけてくるメナス。
だが、それを聞いているカラレナの背後から……
■??? To:かられな |
…………。 |
■カラレナ To:背後の気配 |
……。 はっ! ご、誤解される行動はダメーー!!!! |
隣に座るリキュオスの服をむんずと掴んで、背後の気配の胸元へと、自らの身体と入れ替えるかのように投げ入れる。
■リキュオス |
Σ(〇Д◎ノ)ノ |
■??? |
Σ(◎Д〇ノ)ノ |
投げられたリキュオスの身体は、上物そうな旅行用の革コートを纏った女性が反射的に出したらしい両手によって押し止められた。
見たところたいして上背も無く、豊かな胸のほかにはこれといって肉厚そうにも見えない女性だったが、おもいのほか力強く受け止められた感触がする。
■背後だった気配=シリル To:カラレナ |
ちょ、ひっどいよカラレナん〜っ!! こんなの投げてよこして、手が腐ったらどうするのさあ〜っ?! も〜っ、カラレナんはもっと、オープンに自分の感情をあらわすべきだと思うんだよねっ!? |
己の裡を駆け抜けた直感のままに動いていたカラレナの視線の先には果たして、リキュオスから早々に手を離し、涙目になって抗議する女性——カラレナに妙な執着を見せ続けている魔法学院の職員、シリルがそこに立っていた。
■カラレナ To:シリル |
してますしてますっ、オープンに全力で自衛してますっっ! だからシリルさんっ、ひとまえで抱きつきだけはーー(>_<) |
わたわたと両手を動かしながら、周囲に広がる空気に冷や汗を垂らすカラレナをよそに。
■シリル To:カラレナ |
ひさしぶりに逢ったはずばんどのハグをを恥ずかしがるのも可愛いとは思うケドっ! ツンデレってのはこう「ツン」と「デレ」、力みのあとの弛緩があってこそのモノだってわかってるっ?! それでこその、攻めの消力(シャオリー)なんであってっ!! |
そしてリキュオスから早々に手を離すと、なにやら得体の知れない(知りたくない?)コトを喚き散らしながら、じりじりとカラレナににじり寄って来る……。
■リキュオス To:カラレナ、シリル |
いやいや、いきなり投げ飛ばしたり、「こんなの」とか「手が腐る」とか。 君たち、一体俺をなんやと思っとるんや…( - ゛-) |
そのときふとカラレナは、彼女の足元に、何処かで見たような旅行用のトランクが置いてあるのに気付いた。
■カラレナ To:シリル |
し、しゃおりーって一体…って、トランク…? ………旅装……? |
あの夜に見た、忘れようもないトランクに目を奪われ。
そして、彼女がまとう旅行用の革コートの意味に思いを巡らせ始める。
そしてーーその隙を見逃す、シリルでは無かった!!
■シリル To:カラレナ |
(ノ☆▽☆)ノ い・ま・だあぁぁぁっ! |
■カラレナ To:シリル |
Σ(★□★;) |
シリルは山猫のような機敏さでカラレナの背後に廻ると、そのまま彼女を後ろから軽く抱きすくめて髪に顔を埋め、恍惚の面持ちで深々と深呼吸する。
■シリル To:カラレナ |
は〜〜〜っっっ!やっぱり枕とか毛布よりもダンチだねぃ……。カラレナん分(ぶん)で満たされるぅ……。あ〜、そういえばさ〜? おねーさん、暫くオラン、離れないといけないんだよねぇ……? いや、学院のお仕事でさ〜? なんか、具体的に何時まで掛かるか良くワカンナイ仕事らしいしぃ、カラレナんに逢いに来れなくなっちゃう……しくしく。 だからさ〜ちょっとだけでいいからさぁ、カラレナん分(ぶん)を補充させてよぉお〜〜〜っ!! |
■カラレナ To:シリル |
あ、あ"ぅ〜〜(@_@;) く、くすぐった… って、シリルさんも!? |
がばっ、と方向転換してシリルの顔をまじまじと見る。
■カラレナ To:シリル |
まさか…また危ないことに首を突っ込もうとしようとしてるんじゃ…ないですよね? 違いますよね? |
■シリル To:カラレナ |
えっなにっ!? 心配してくれちゃってる!? いや〜テレるなぁ〜、やっぱり同居しよっか?! あ、今回のはちゃんと、学院の職員としての仕事だよん〜。危ないことってんじゃないしね〜? |
■カラレナ To:シリル |
同居とは話が別ですっ!(汗) ……本当ですか……? |
じーーーっと、シリルの瞳の奥まで、真意を探そうとするかのように見つめる。
が、やけにキラキラとした瞳がカラレナの顔を映しかえしているだけで、なにを考えているのか(そもそも、何か考えているのか)すら解かりそうにない……。
■シリル To:カラレナ |
なんかね、オラン以外の学院のセンセイ方に頼んでる原稿とかで、まだ届いてないのがけっこうあるらしいのね? でもホラ、どっかの学院とか街とかで配送が止まってたり、連絡が滞ってたりするかもしれないじゃない? あと、学者さん自身が他所に移動しちゃってたりとか。 でもって、ソレを回収したり、進行具合を確認したりしてきてほしいってんだけど〜、そーゆーのを出来るのは或る程度旅馴れてて、フィジカル的にもメンタル的にもタフじゃないと駄目だってゆーからさ〜? なんかさ〜、学院のエライさんに頼まれちゃって〜。直にご指名なんだってゆーし、やっぱりホラ、ボクくらい優秀だとねーどんなに隠しても見抜かれちゃうんだろーなー爪的なモノとか〜? |
シリルはこれ以上ないくらいの、おもいっきりのドヤ顔で答えてきた。
「エライさんに」「直にご指名」なのが余程自慢に思っているのか、これだけの至近距離にも関わらず、カラレナの唇を奪おうとしてこないくらいだ…。
■カラレナ To:シリル |
能あるナントカはっていう格言が、東方にあったような…(ぶつぶつ) あ…えと、それなら、危なくなさそうですね〜。 私はドレックノールのほうへ行くんです。 お互いいい旅になると良いですね((((^_^) |
微妙に顔の位置を安全圏まで移動させながら、にこにこと応える。
■ウーラ To:お店のひと |
すいませ〜ん。 ヒトが増えたんで、こっちの椅子、動かしてもいいですかぁ? あと、もう一度メニューお願いしまーす!! |
カウンターに向かって、よくとおる声で呼びかけたウーラ。
答えを待たずに椅子を3つ確保し、リキュオス、メナス、旅装束の女性に勧める。
■インガ To:カラレナ |
賑やかになってきましたね〜。 みなさん、エクレルさんのファンの方ですか? |
■カラレナ To:インガ |
いえあの、彼女はお友… |
■シリル To:インガ&ALL |
ん〜? あ、ちがうちがう。ボクはシリルって言うんだ〜。 あ、ちなみに元・悪の組織の女幹部で、今は引退して魔法学院の職員やってます〜! |
■カラレナ To:シリル |
……Σ(゜д゜lll)…… |
■シリル To:インガ&ALL |
でもってこのカラレナんの、ふぃあんせなんですよ〜! |
■カラレナ To:シリル |
……ΣΣ(゜д゜lll)…… |
■リキュオス To:カラレナ |
なるほど。カラレナがそういう嗜好の持ち主やったとは全然気づかんかった。 |
■カラレナ To:リキュオス |
誤解ですっっっ!!(机ばんばん) |
■シリル To:インガ&ALL |
いつもウチの可愛い仔猫ちゃんが、おせわになってます〜♪ そういえば舞台踏んだって聞いてますケド、ウチのコはどうでしたっ?やっぱヒロインを食っちゃうくらい可愛かったんじゃないかにゃ〜? |
■アリス To:シリル |
可愛いってゆーかー?カッコよかったーvvv 勇者を担ぎ上げたりぃ、暴暴騎士を切り倒したりぃ。 アリス、“怪力ラレナ”とか見ちゃったもん、ベッチー出てるのに! |
■シリル To:アリス |
え〜暴暴騎士って、あのデッカイのが演ってたんじゃなかったっけ? うっわ〜観たかったなぁ〜っ! カラレナんの勇姿っ!! |
■カラレナ To:ひとりごと |
な、何か、イメージがひとり歩きしている気が…。 |
■インガ To:シリル |
その、力、カラレナさん、ステキでしたよ! いつもベッツさんの話しかしないアリスがこれって、すごいんですよ。 あ、わたしインガって言います。 シリルさんも、カラレナさんと是非共演してください!! |
■シリル To:インガ |
いいねえっ!(きっぱり) |
■カラレナ To:インガ |
嫌ですっ!(きっぱり) |
どんな舞台になるか直感的に予想したらしい。
■シリル To:カラレナ |
えぇ〜? ボクこう見えても、男役だって得意だよ〜お? 意に沿わぬ結婚の式場に乗り込んできて花嫁強奪してったりとか、カラレナん好きじゃないのん〜? |
■カラレナ To:シリル |
…はい、嫌いじゃな…… じゃなくてっ、何で男性役が前提なんですかっ!?Σ(゚д゚lll) |
■インガ To:シリル、カラレナ |
あははっ、面白そうですねーっ! なんかすごい話になりそう♪ 楽しみにしてまーす、ね、アリス。 |
■アリス To:シリル、カラレナ |
(((o(*゚▽゚*)o))) |
入り待ち娘のふたりは、シリルの言葉にニコニコしながら応対する。
もうひとりは、何事か考えこんでいるようだった。
■ウーラ To:つぶやき>カラレナ、シリル |
いや、幹部→学院→フィアンセって「ウィ、きっと。」ならその逆だし。 仔猫言っても「ギャッ通」は、しばらく上演かかっていないはずだし……? カラレナさんとシリルさんとは、いつからお付き合いをされてるんです? |
■カラレナ To:ウーラ>シリル |
お、お付き合いって…おともだちとしてのお付き合いですよっ。 えと、私がまだ、剣もろくに扱えない頃から、です…。 なんだか懐かしいですね。 |
■シリル To:カラレナ>ALL |
ん〜〜〜っ、そーいえば長くなるなぁ〜? まだ初々しかったぁ……シミジミ。 あ、そだそだ。ちょっとここ、相席してよいよね? 椅子持ってこよっかな……? |
■ウーラ To:シリル>カウンター |
あっ椅子はそこに、さっき持ってきた分が。 すいませーん!メニューまだですかぁ? |