| 再び酒樽亭 | Scenario #114 |
| とってもおいしぃはなし |
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| 陽気な酒樽亭 酒場 |
情報収集に街に散った冒険者達。
さて。先に酒樽亭に戻ってきたのはどちらだろうか？
| ■イグレッタ To：ALL |
| ……いないわね |
| ■ザンセール To：ガレット |
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ん〜………まだ屋敷に向かった連中は帰ってないみてえだな。 まぁ、先に話でもきくかねぇ。 んで、そっちは今なにをどうして調べてるんでえ？ |
| ■ガレット To：ザンセール |
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ああ。こないだあった、グラスランナー程の大きさをした化け猫を調べてたのさ。 ご丁寧にも二本足でたったり、……共通語じゃないけど喋ったりできる猫さ。 で、兄弟のほうはどうだい？ |
| ■ザンセール To：ガレット |
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へぇ………。なに、変な薬を飲んだ所為で犬と猫の姿に変わっちまった奴らがいるんだよ。 ところでその化け猫にかんしてなんかあったのかい？ |
と、話しているところに………
| ■シャイアン To：ザンセール |
| ふっふっふっふっ・・・甘いでござるよ |
カウンターからぴょこんと顔を出すシャイアン
| ■イグレッタ |
| ！ |
| ■ザンセール To：シャイアン |
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ぬおぉ！？ いつの間に来てたんでぇ！？ |
「いつの間」というか、シャイアン、なんかエプロンをしていたりする。
| ■シャイアン To：ザンセール |
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拙者の方が一足早かったようでござるな〜 もー、みんな遅いので、思わずおかみさんのお手伝いをしてしまったでござるよ〜 |
洗いかけのお皿をヒラヒラさせる。
多分、生活費削減の為の行動と思われるが……にこやかなエルフの女将さんを見ると、あながち理由はそれダケではないかもしれない。
シャイアンもにこにこと笑っていたが、少し真面目な顔になって・・・
| ■シャイアン To：ザンセール |
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拙者達は悪の親玉との接触に成功し、一応解決の糸口は掴んだでござるよ。 そちらでは何か解かったことはないでござるか？ |
や。悪の親玉というか、諸悪の根元というか、無邪気というか、てめぇちったぁ人の迷惑顧みろというか……
| ■ランバート To：シャイアン |
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学院の方では解除方法は解りませんでした。 ただ、症状から判断して相当危険な状態と考えた方が良いようです。 あと、ザンセールさん達は、・・・ |
| ■シャイアン To：ランバート |
| ふむぅ・・・さようでござるか・・・・ |
| ■ザンセール To：シャイアン |
| こいつらにあった。もしかしてにたようなものを調べてるかもしれねぇ。 |
と、ガレット達を紹介した。
| ■シャイアン To：ザンセール＞ガレット達 |
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なるほど。拙者はシャイアンと申す者でござる。 よろしくでござるよ。 |
| ■ガレット To：シャイアン |
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よろしくな。草走る兄弟。 俺達は、４人で仕事してるモンさ。 |
| ■ザンセール Ｔｏ：ガレット |
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で、話の続きだ。 化け猫がなんかしたのかぃ？ |
| ■ガレット To：ザンセール |
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いやね。ついこないだ二本足で歩ける化け猫がいてさ。 そいつら「自分たちは元冒険者だ」って言ってたもんだから…… |
| ■ザンセール To：ガレット |
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へぇ。いただけ？ なんか盗んだとか人殺したとかしたわけじゃねえのかい？ もしかして好事家に捕まえてこいとか言われたとか？ |
| ■ガレット To：ザンセール |
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夜に酔っぱらった男が「化けモンがでたー」って叫んでいたから付いていったら会ったってダケで。 一応軽く戦ったが、向こうサンは自己防衛の為のみな戦いだったぜ。 |
| ■クルーザ To：ガレット |
| ちょっと小柄な猫に押し倒された俺はどうする！ |
| ■ネイーノ To：クルーザ |
| いきなり気絶させられた俺よか、だいぶマシなんじゃネーノ？ |
| ■イブリス To：ALL |
| ソイツラ、喰エナカッタ。俺クヤシイ。 |
| ■ザンセール To：イブリス |
| なんでもかんでも食うなってんでえ。 |
| ■イブリス To：ザンセール |
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太ッタ猫、旨ソウ。 俺、犬ハ喰ワナイ。カシコイ。 |
深くフードを被ったレジーの居る前での発言。
レジー。良かったね。
| ■シャイアン |
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ふむ。二本足歩行の化け猫・・・あの薬の末期症状・・・？ いや、それでは時期が合わないでござるな・・・。 あの薬の雛形・・・試薬品でござるかな？ |
| ■レジー To：ALL |
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いや、以前に壷から飲んだ奴がいたのかもしれないぜ？ 無関係とも思えないな。 できればその化け猫とやらの話も聞いて見たいところだ。 |
| ■ガレット To：レジー |
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どうもこうも。 正当防衛を主張された戦いの後、なんかエラソーな猫―あ、こっちは普通の大きさな―に会ったら…… |
| ■クルーザ To：ALL |
| えーらい魔力の強そうなお人が現れて。俺達ぁそのままおねんねさ。 |
| ■シャイアン To：クルーザ＞ALL |
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！？・・・その人物とやらの姿は見なかったでござるか？ もしかしたら拙者達が会って来た者と同一人物かもしれないでござる。 あの薬を精製できる程の高位の者、そうはいないでござるからな・・・ |
| ■クルーザ To：シャイアン |
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薄暗かったからな。顔や髪型はちょっと…… ただ、俺達がおかしかったのか。はたまた、その化け猫連中が面白かったのか。くすくす笑っていたのは覚えているよ。 |
| ■ガレット To：シャイアン |
| エプロンドレスのお嬢さんに、見覚えがあるのかい？ |
| ■バリィ To:ガレット |
| “お嬢さん”って、ガキだったのか？ |
| ■ガレット To：バリィ |
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ああ。だいぶ小柄で…声も若かったからな。 ありゃ、お嬢さんな年齢だろう。 |
| ■シャイアン To：ガレット、クルーザ＞ALL |
| ひらひらドレスにくすくす笑い・・・ふむ。 どうやら同一人物に間違いないようでござるな。 |
| ■ランバート To：ALL |
| 壺の中身を飲んだのが、レベルの高いパーティーの一員だったのでしょうかね？(^^;; |
いや。駆け出し含みのパーティーにござい。
| ■イグレッタ To：クルーザ |
| 複数で、猫以外はいなかったの？ |
こちらは犬になったのもいるし…
| ■クルーザ To：イグレッタ |
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全員猫だったよ。 全身ほわほわでさ。でも二本足で立てたり、魔法使えたりするのはずるいよなぁ…… |
| ■イグレッタ To：クルーザ＆ALL |
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微妙に違う薬なのかしら… 元に戻れたか、結末は解らないのよね？ |
| ■クルーザ To：イグレッタ |
| ああ。そっちについてはサッパリだ。 |
| ■イグレッタ To：ALL |
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なんにしろ、聞く限りその親玉、迷惑な人達みたいね こんな状況でなければ、関わりたくないところだけど… |
諦め顔で、レジーとリュッケを眺める。
| ■ガレット To：イグレッタ |
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俺達も、そんな奴とは関わりたくはないけどさ。 ちょっと気になって調べ物してたんだよ。 |
はあ。と、ため息一つ。
こちらについては、あまり進展がなかったようだ。
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