アルティア転ぶ | Scenario #66 |
おかしなおかしな 看板さがし |
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賢者の学院 図書館 |
足取り軽やかに図書館に向かうアルティア。
昨日作ってもらったカードを提示し、早速調査に取りかかる。
がっちり3時間調べたアルティア。
さて、これからどうしよう?
賢者の学院 廊下 |
そのままててて〜と学院に行く。
さて、どうしよう?
■アルティア |
ええと、1人で探すのはいいんですけどどうすれば良いんでしょうかねぇ〜。 あー、困りましたねぇ〜 |
ふらふら〜と歩きながら、角を曲がったときに衝撃が走った。
■ 女性 To:アルティア |
きゃぁっ!? |
■アルティア To:女性 |
どわぁ〜?! |
そこにはしりもちつく女性が一人。
■ クローディア To:アルティア |
えと‥‥このぶつかり方‥‥‥アル‥‥? |
■アルティア To:女性 |
むむむ、その声はディアですか〜?いやぁ、久しぶりですねぇ〜。 |
何たる偶然か。ぶつかった相手は知合いのクローディア。
ご都合だって?そのとぉり!
■ クローディア To:アルティア |
えと‥‥冒険者になったんじゃないの? 今日、何かしたの? |
■アルティア To:クローディア |
ええと、いやまぁ少し調べ物をしに来たんですよ〜。冒険者ってのも結構大変なんですよ〜。 あそうだ、今巨人について調べてるんですが、誰かそういう話に詳しい人の心当たりなんてありませんかねぇ〜? |
■ クローディア To:アルティア |
‥‥?? 巨人の武具‥‥? ええと‥‥確か‥‥知識の塔に知ってる人がいると思うけど‥‥それがどうしたの? |
■アルティア To:クローディア |
あああ、今度の依頼主がそれで看板作りたいって………あわわ、ききき企業秘密です〜(汗。 ところでそんなのを継承してるとかいう神殿の噂か、そんなのに詳しそうな人なんて心当たり無いですかねぇ〜。 |
■ クローディア To:アルティア |
継承??武器を? ん‥‥知らないわ。 |
■アルティア To:クローディア |
ううむ、そうですかぁ〜。では、他に似た話は聞いたことなんか無いですか〜? |
■ クローディア To:アルティア |
多分知識の塔にいけば大丈夫だと思うけど。 アルって、知識の塔に知合いいたかしら? |
■アルティア To:クローディア |
ええと・・・いましたかねぇ〜?ディアは私の知り合いが塔にいるかどうか心当たりはありませんか〜? |
■ クローディア To;アルティア |
え?‥‥アルの知り合いって‥‥ヘルシの事? あの人なら今知識の塔で師匠について勉強していると思うけど。 調べるのなら、知識の塔に行って来たほうがいいわよ。 ヘルシに聞くついでに、もしかしたらヘルシの師匠とかに聞けるかもしれないでしょう? |
■アルティア To:クローディア |
あああ、なるほどねぇ〜。そういやへるすぃーがいましたねぇ〜。 元気にしてるんでしょうかねぇ〜? |
■ クローディア To:アルティア |
ヘルシね、だいぶ元気してるわよ。 そういえば、新しい食感をもつ食材をみつけたとかなんとかで、だいぶ喜んでいたけど‥‥聞いてみたら?(笑) |
■アルティア To:クローディア |
食材ねぇ〜。暇があったら聞いてみます〜。 あそうだ、食べ物の話で思い出しましたが、最近のお薦めメニューって何かありませんかねぇ〜。 今日の夕食にでも仲間のみんなにごちそうして上げようと思ってるのですが〜? |
ここで話は「悪食同好会」にそれる(ぉぃ)。
■ クローディア To:アルティア |
最近? やっぱり「カキナベ」よね♪ あのフルーティーな甘さがお勧め♪ あ、間違っても「ホシガキ」は駄目よ?渋いから。 |
カキはカキでもフルーツのカキ‥‥らしぃ (;´Д`)
■アルティア To:クローディア |
あああ、なるほど〜確かに渋いですからねぇ〜。でも少々渋めが大人の味なんですよ〜。 ディアはまだまだお子様だから、大人の味がわかってないんですかねぇ〜。 |
と。さも自分はクローディアよりも大人であるというアルティア。
酒場でホットミルクを愛飲している者の台詞ではない(笑)。
■ クローディア To:アルティア |
ひっど〜い。なにさ、自分はミルクが大のお気に入りの癖に。 そんな事いうと、もうアルのお気に入りのシナモン入りホットミルク作ってあげないわよ? それに私とアルは4つしか違わないんだから。オトナの味も何もないでしょう? |
流石は幼なじみ。しっかりと復習しかり。
■アルティア To:クローディア |
むぐぐ、ま、まぁそういう事にしておいてあげましょう〜。それじゃ知識の塔の方に行ってみますね〜。 あああ、廊下を歩くときは気をつけて歩くんですよ〜。ただでさえおっちょこちょいで転びやすいんだから〜。 ではぁ〜 |
と、言い残し、ててて〜〜と走り去るアルティア。
クローディアには「転ぶな」と言っておきながら。自分は角でスッ転ぶ。
■ クローディア To:アルティア |
‥‥‥。 はぁ。気をつけるのは。どっちなのかな〜‥‥(笑) |
その後姿に苦笑し、クローディアは去っていった。
賢者の学院 知識の塔 |
ててて〜〜と知識の塔に到着したアルティア。
さて、友人の姿はどこだ?
■アルティア |
ええと、確かディアの話だとへるすぃーはここにいるはずなんですけどねぇ〜 どこにいるのかなぁーっとぉ〜。 |
きょろきょろとあたり見渡すアルティア。
とりあえず目についたおじさんに声をかける。
■アルティア To:おじさん達 |
ええと、すいません〜。あのですねぇ〜、へるすぃーって子ご存じじゃないですか〜? |
■ おじさん To:アルティア |
ん‥‥‥へるしー?‥‥やたらさわやかな名前って‥‥‥おまえは‥‥‥‥‥ |
ずずぃと顔を近づけるおじさん。
■アルティア To:おじさん |
??? |
急に近づかれ、「?」なアルティア。
■ おじさん To:アルティア |
‥‥‥‥‥‥てぃ‥‥‥あるてぃ‥‥あ? おまえ、アルティアだな? 食堂の調味料に悪さしてた坊主、こんなところで出会うとは! |
‥‥‥学生時代のアルティア君。いったい何をしてたんだか(^^;;;;;
■アルティア To:おじさん |
えええ!?そんな〜。おじさんの料理の味付けが少し物足りなかったから毎回毎回ちょっとづつ味を変えさせてもらってただけじゃないですか〜。 あの時だって、少しカレーの辛さが足りなかったから塩を足しただけだったのに〜。 それとか、スパゲッティーをイカスミ風にするためにほんのちょっとインクを足してみたりとかさぁ〜。 でもまあ、昔のことですしそろそろ許して下さいよ〜。 |
辛味が足りないと塩を入れるのは良い。
が。
インクはいれんなや(w。
■ おじさん To:アルティア |
まったく‥‥あのインクの後片付けはえらい苦労したというのに‥‥ |
と、ぶつぶつ昔を思い出しているようです。
■ おじさん To:アルティア |
‥‥で‥‥。その坊主が。今日は何のようだ? |
■アルティア To:おじさん |
そうそう、へるすぃーを探しに来たんですよぉ〜。 少し聞きたいことがあるんで探してたらこっちの方にいるらしいと言う話を聞いて来たんですが、おじさん知りませんか〜? |
■ おじさん To:アルティア |
へるしーって‥‥‥あぁ、おまえの連れか。 確か‥‥ベザト先生っとこにいると思うぞ。 ほれ、そこの角曲がったところにある階段をあがって、右いってくいっと左曲がった先だ。 |
と、ちぃと考えながら答えるおじさん。
さて、合っているのか!?
■アルティア To:おじさん |
ええと、そこの角曲がったところにある階段をあがって、右いってくいっと左に曲がった先ですね〜。わっかりました〜、ありがとうございます〜。 |
感謝の言葉もそこそこに、急いでその場から立ち去るアルティア。
調べる事に熱心なのか、はたまた、過去の悪行をおじさんが思い出すのを防止するためなのか‥‥‥。
■アルティア To:思いにふける |
ふうう、やれやれ〜。昔の事をよく覚えてるもんですねぇ〜。 それにしても、鶏肉の代わりに蛙の肉を入れたりしたことがばれていないようでしたねぇ〜 いやぁ、あれはなかなか美味でした〜。ヽ(゜▽、゜)ノ |
確かに蛙の肉は鶏肉に似た味を持つといわれているが‥‥んなことまでやっていたのか、こいつぁ‥‥‥(笑)。
おじさんも災難ではあったが。それと知らずに食べていた賢者の学院関係者もまた不幸である(-人-)。
知識の塔 ベザト師研究室 |
ててててて〜と階段上がり、右行ってくいっと左に曲がったその先に。
確かに『ベザト師研究室』のプレートが。
■アルティア |
(口で言う)こんこん、失礼しま・・・・。 |
さて。ノックするか否やと思ったその矢先に、ドアがいきなり中から開く。
■アルティア |
どわぁ?! |
なんとかぎりぎりかわすアルティア。
■ 青年 To:アルティア |
あ?だれや? |
部屋の中から現れたのは。どこかで聞いたような声。
しかし、その顔は山と積まれた羊皮紙にはばかれて見られず。
■アルティア To:青年 |
ええと、私はアルティアといいます〜。こちらの方に私の知り合いがいるということで来たのですが〜。あああ、名前はへるすぃーって言うんですがねぇ〜。 |
■ 青年 To:アルティア |
へるすぃー‥‥‥ほほぅ。俺の名によーにた奴やな。 きっと、こう、気品っちゅーか、なんか、そう、感じさせるモノを持ったえらいカッコええ奴に違いないなぁ。 っておまえアルティアってぇのか。そら奇遇や。 俺の悪友に「あるち〜」ってぇ、そらもぉ悪食名高い奴がって‥‥ |
■アルティア To:青年 |
ううむ、そういえばへるすぃーもあなたみたいに腹は減るくせに、口は減らない人でしたねぇ〜。(しみじみ) |
ちら、と羊皮紙の山の横よりアルティアを確認。
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
あ、あるち〜!! |
ばさ、と飛び散る羊皮紙いっぱい。
■アルティア To:ヘルシオーネ |
あああーーー!!って、誰でしたっけ〜? |
お約束。
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
って、おめぇそりゃねーだろうが! |
ぱこーんと。どこからともなく取り出すスリッパにて突っ込み。
■アルティア To:ヘルシオーネ |
あてて、相変わらずいい音出しますねぇ〜。やあ、へるすぃー久しぶり〜。 |
どうやらスリッパでの挨拶は、彼らにとって極日常であるらしぃ。
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
ものごっつひさしぶりやないか! 元気か?まともなモン食って腹なんぞ壊してないか? |
‥‥。なにか心配する所がズレているようである。
■アルティア To:ヘルシオーネ |
へへへ、大丈夫大丈夫〜。最近は何でも食べれるようになったんですよ〜。 |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
で。今日はなんぞあったんか? |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
いやまあ、少し聞きたいことがありましてねぇ〜。 今巨人の武具について調べてるんですが、さっきディアにあって話してたら、もしかしたらへるすぃーが知ってるかもって言ってたんでここまで来たんですが、何か心当たりなんてありませんかねぇ〜? |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
きょ〜じんのぶぐぅ〜? ‥‥そないなの、俺は聞いた事ないなぁ‥‥って、確か‥‥うちの師匠が伝承とか強いはずやから、聞いてみたらええ。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
ううむ、へるすぃーのお師匠さんですかぁ〜?なんか少し心配ですが、後で当たってみるとします〜。 |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
あぁ。安心せぇ。「少し」どこの話じゃないからな。 |
‥‥あ‥‥安心なのか?
■アルティア To:ヘルシオーネ |
ううむ、大丈夫なんですかねぇ〜……。 まいっか。で、その他継承云々って話は聞いたことはないですかねぇ〜? |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
継承なぁ。さ〜〜よーしらんわ。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
じゃ、じゃあ何かそんな感じのことで知ってることなんか無いですか〜? |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
ん〜〜‥‥伝承とかについてはちょうどうちの師匠が詳しいからなぁ。聞いてみればええ。 ‥‥‥‥‥一筋縄じゃぁいかねぇけどなぁ。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
ふうむ、なーるほどねぇ〜。それじゃ、へるすぃーのお師匠様の所に行ってみるとしますか〜。 あそだ、大事なこと聞き忘れてました〜。最近のお薦めメニューって何かありませんかねぇ〜? |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
え〜‥‥‥あー今なぁ。 なんぞうまいって‥‥そや。オランの表通りから3本ぐらいつつ〜と通り入ったところにある横丁の4件目にあるパン屋な。そこの娘さんがえらいべっぺんでなぁ。 あの娘さんが作るもんやったら、俺なんぼでも腹入るわ。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
うひひ、それは料理がおいしいからですか〜?ヽ(´。`)ノ まぁ、そういうことにしておいてあげますね〜。 それじゃへるすぃーのお師匠様に会いに行ってきますね〜。 |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
あ、こら、てめぇ、羊皮紙片づけるの手伝えや! って‥‥‥師匠はこの扉くぐって行った奥にいるんやで? 自分、何処行くつもりやねん? |
どうやらヘルシオーネの師匠には。ヘルシオーネがふさいでいる扉を越えねば行けないようである。
さて。どうする?羊皮紙拾いを手伝うか?
■アルティア To:ヘルシオーネ |
むむむ、しょうがないですねぇ〜。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
はぁっ、はぁっ、はっくしょ〜ん ああぁ、せっかく集めたのに〜……(T-T) |
ぶつぶつ言いながら集め始めようとするアルティア‥‥って‥‥ヘルシオーネがあつめた山の半分ほどを吹っ飛ばす。
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
あ〜〜〜〜!!おまえ、なんちゅー事してくれさるねん! もっと、こう、その、優しくっちゅーか、珍しいモン扱う用にせいや。 |
ぶつぶつ言いながら片づける二人。なんとか‥‥片づいてきた‥‥かな?
■アルティア To:ヘルシオーネ |
さぁて、片づいたことだしそのお師匠様の所にいってみますかねぇ〜。 |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
しゃぁない、案内したるわ。付いてきぃ。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
へへへ、お願いします〜。 |
とりあえず集めた羊皮紙を片隅に置き、部屋に案内するヘルシオーネ。
とことこと部屋に入るが‥‥‥‥そこは本と羊皮紙にあふれまくった部屋であった。
■ ヘルシオーネ |
ししょ〜〜ししょ〜〜。ちと連れ来ましてな。なんぞ聞きたい事があるらしんですが‥‥ |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
おい、お前も師匠探してくれへんか。 多分そこらの羊皮紙に埋まっているはずやから。 |
‥‥‥埋まってる?
■アルティア To:ヘルシオーネ |
はいはーい。どこにいますかねぇ〜。(がさごそ) |
探す事15分。
やっと‥‥ヘルシオーネの言う「師匠」とやらが発掘できた。
■ ヘルシオーネ To:師匠? |
まったく‥‥少しはじっとしててくださいよ。 一旦埋まった師匠探すのも大変なんですから‥‥ |
とヘルシオーネが抱き上げたその「師匠」。
どう見ても‥‥幼い子のようにしか見えなかった。
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
これがわいの師匠のベザト導師や。 幼子みたいに見えるけど、これでもけっこ〜歳くってんで。 |
■アルティア To:ヘルシオーネ |
えええ、ほんとにこの人がお師匠さんなんですか〜? |
じと目で疑いの眼差しを投げるアルティア。
確かにどう見たって師匠には見えないが‥‥
■ ベザト To:ヘルシオーネ |
うるちゃい!うるちゃい!うるちゃ〜〜い!! それよりヘル!ボクが頼んだ片づけ。ぜぇ〜んぜん終わってないぢゃないかっ!だから埋まってしまったんぢゃ! |
■ ヘルシオーネ To:ベザト |
はいはい、えらいすんません。 でも、師匠かて俺が「じっとしててくださいね」言うたの聞いたくれへんやないですか。 |
■ ベザト To:ヘルシオーネ |
いいから、お前はちゃっちゃとお片づけするの! |
■ ベザト To:アルティア |
で‥‥お前‥‥誰だ?ボクに何の用だ? |
びし!と言うも。ヘルシオーネの腕の中ではあまり威厳がない。
■アルティア To:ベザト |
ええと、伝説の巨人の武具って奴について何かご存じな事はないですか〜? |
だんだん質問内容がズレていっているように思うのは‥‥きっと気のせいに違いない(笑)。
■ ベザト To:アルティア |
え〜‥‥伝説の巨人の武具でちゅか? ん〜まず「伝説の」巨人の武具なのか、それとも「伝説の巨人」の武具なのか。どちらでちゅか? 「の」が多いと、どれを聞きたいのかさっぱりわからないでちゅ。 |
■アルティア To:ベザト |
うーん、ええとですねぇ……「伝説の」巨人の武具の事ですねぇ〜。 なんでもマイリーの小数の信者がひそかに信仰してるとかしてないとかいう奴の事です〜。 どうも、どでかい神殿があって、その中に巨人の武器を隠してるらしいんですよ〜。 何かそれに関してご存じありませんかねぇ〜? |
■ ベザト To:アルティア |
マイリーの少数でちか? おっきな神殿があるかどうかはちりまちぇんが、オランの路地にマイリー‥‥‥からちょっとズレてる信徒達の礼拝所があるってのは聞いたことありまちゅよ。それとは違うんでちゅかねぇ? おっきな神殿については、よくわかりまちぇんねぇ。 巨人の武器‥‥‥ん〜〜〜〜〜 |
と、腕組みして考えるベザト。
どうでもいいが、ヘルシオーネの腕の中ということはすっかり忘れているようである。
■アルティア To:ベザト |
ううむ、ちょっとずれてる……ですかぁ〜?何がずれてるんでしょうかねぇ〜? ひょっとして、マイリー信者の臆病者の集いとかですかぁ〜? それとも、美食家達の集い?そういえば、神殿組が妙な事言ってましたねぇ〜。 たしか、ピーピングとか何とかいってましたねぇ〜…… |
これこれ。ポージング。
覗き見してどうする(笑)。
■ ベザト To:アルティア |
んと‥‥‥たちか、武器を信仰ちてるとかなんとか‥‥‥だったかなぁ。 ん〜〜〜〜〜 |
‥‥なにか。もどかしそうなベザト。
喉元まで引っかかっているのに。出れないのか?
■アルティア To:ベザト |
ええと、武器を信仰してる〜?それはまたおかしな集団ですねぇ〜。 |
■ ベザト To:アルティア |
そうそう。おかちな集団なんでちゅ。 武器だけならず自分の肉体をも鍛えているとかいないとか‥‥ なんて集団だったかな‥‥ |
信仰対象がズレている集団なんだろうか?
■アルティア To:ベザト |
ううむ、でもひょっとしたら何か関係あるかもしれませんねぇ〜。 ええと、そのおかしな集団の礼拝所の詳しい場所とかわからないのでしょうか〜? |
■ ベザト To:アルティア |
んと‥‥たちか普通の家とかで。場所とかは良くわからないでちゅ。 まぁ怪しい奴見つけて追跡すれば見つかると思うでちゅうよ。 |
■アルティア To:ベザト |
ふうむ、それじゃあ今日辺り見つかっているはずですねぇ〜。ラルさん達が なんとかみつけてくれてるでしょう〜 |
■ ベザト To:アルティア |
そうでちゅ。人捜しは冒険者の基本でちゅ。 |
‥‥。導師にとっても基本だと思うが‥‥それはそれ。今は関係ないお話。
■アルティア To:ベザト&ヘルシオーネ |
ええと、他には〜っとぉ何かお聞きしておかないといけないことはありましたかねぇ〜? |
と首を捻るが、
■アルティア To:ベザト&ヘルシオーネ |
多分ありませんねぇ〜。では、色々とありがとうございました〜。 また何かあったときはよろしく頼みますねぇ〜。 |
■ ヘルシオーネ To:アルティア |
あぁ。またこの部屋片づけしに来てくれや。 気ぃつけてな〜 |
■ ベザト To:アルティア |
今日はたまたま相手してあげまちたが、いつもは忙しちぃんでちゅ。 次はあるかわからないでちゅ。 |
■ アルティア To:ベザト |
えへへ、そんな事言わずにまたお願いしますよ〜。 それじゃあ、どうもありがとうございました〜。 |
アルティアは。羊皮紙にまみれた部屋から出ていった。
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