2日目・マイリー神殿 Scenario #66
おかしなおかしな 看板さがし


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オランの街 マイリー神殿周辺
 朝食も済み、銀の網よりてくてく歩いて1時間。
 イルミナとラウル、イオスの三人は。マイリー神殿へと辿り着いた。
■ イルミナ To:ラウル&イオス
 さぁ、今日も一日がんばりましょ(^^
 まずは神殿の様子を少し伺いましょう
 昨日の男性がいるかもしれませんからね
 昨日の男性と言ってもイオスさんにはわからないですよね(^^;
 えっと、すごく体格が良くて、しばらく見ていれば動作で変な人ってわかるとは思うんですけど(^^;

■ イオス To:イルミナ
 変な動作ですね。わかりました
(昨日のイルミナさんのポージングを思い出して、笑いをこらえる)

 ちょっと昨日のイルミナのポーズを思いだし、笑いをこらえるイオス。
 ラウルがポーズとるのと、イルミナがポーズ取るのでは。やっぱりインパクトではイルミナには敵わないらしぃ(笑)。

 イルミナ達はマイリー神殿に近づきながら、そっと周囲の様子を伺う。
 別に変わった様子ではなさそうであるし‥‥昨日の若者の姿も見あたらないようだ。
■ ラウル
 あー……。オレは目立たないようにしてたほうがいいかなあ。
 昨日のヤツには顔覚えられてるだろうし。

 と、昨日の自分の行動(ポージングとかポージングとかポージングとか)を思い出しながら、ちとぽりぽりと頭を掻くラウル。
 さて、どうしたものか?
■ イルミナ To:ラウル&イオス
 さて、どうしましょう...
 まだ時間的に早いですからね...もしばらく外で様子を伺いませんか?

 との提案。さて二人の反応は?
■ ラウル To:イルミナ&イオス
 そうだな。昨日のヤツがまた現れるかもしれねえしな。
 ちょっと待っててみようや。

■ イオス To:イルミナ&ラウル
 そうですね、私一人で行動してもわからない可能性が大きいので 賛成です。

 1時間経ち2時間経ち。
 そろそろ神殿外での張り込みも3時間経とうという所で‥‥
■ ラウル To:イルミナ&イオス
 ……あ………?
 イルミナ、あの……遠くにいる奴。あれ、昨日の奴じゃないのか?
 ……間違いねぇ。しかも、こっちには気づいていないな。

 流石は昔取った杵柄か。
 狩人ラウルは街の雑踏の中にて、獲物を発見する事ができたようだ。
■ イルミナ To:ラウル&イオス
 えっ?
 ・・・・・・ほんとだわ、間違いないですね
 イオスさん、あの人です、わかりますか?
 今からは向こうに発見されない為にもイオスさんに様子を伺いって頂きましょう。私とラウルさんは向こうから姿が見えないようにしておいた方が発見される可能性は低いでしょうからね(^^

 と、イルミナの指す方向にはポーズを付けている若者が。
 その行動・身体付きより、覚えるのは容易いだろう。
 さて、どうする?
■イオス To: イルミナ
 確かに、あれは・・・なんか怪しいですね。
 とりあえず顔を覚えて、追跡してみましょうか。

 その怪しさは想像以上だったらしぃ(笑)。
■ラウル To: イルミナ&イオス
 そう……だな。
 森の中ならいざしらず、街の中ならオレたちよりはイオスのほうが得意だろう。
 悪いが、少し頼めるか?

 森の中のスペシャリストも、オランの雑踏の中は林のようには動けぬらしぃ。
 折角街の中のスペシャリストがいるのだから、と。男の追跡をイオスに託す。
■イルミナ To:イオス
 彼の自宅や彼が接触した人物がわかるといいのですが...何にしても、無理はしないで下さいね
 何も収穫がなくても夜には宿へ戻ってくださいね。みんな心配しますから(^^

 と、まるでおね〜さんのような口調。
 ‥‥‥そか。そいやイオスは今回が初仕事であった。
 確かに深追いは禁物であろう。
■ イオス To:ラウル&イルミナ
 わかりました、追跡が続いてるかも知れませんがよるにはできる限り宿に戻ります。  

 と、緊張した面持ちで追跡に向かうイオス。
■ ラウル To:イオス
 ああ、気をつけてな。頼むぜ。

 そっとイオスを見送ったイルミナとラウル。
 そのまま神殿へと入り、聞き込み調査を始めるようだ。




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オランの街 マイリー神殿
 昨日とさほど変わらぬ神殿内部。あたりにはちらほらと人影が見える。
■ イルミナ To:ラウル
 あっ、私は司祭様にお話を伺おうと思います(^^

■ ラウル To:イルミナ
 ん。そうだな……んじゃオレも、そっちに行くか。

 二人、司祭の話を聞くための列に並ぶ。
 30分ぐらい経ち‥‥やっとイルミナとラウルの番となった。
■ 司祭 To:イルミナ&ラウル
 正しき力は正義なり。
 今日はなんの用ですかな?

■ イルミナ To:司祭
 司祭様にお伺いしたいことがあって参りました
 私共はある依頼により巨大な武具を探しております
 そして、つい先日それらしき武具を収めているマイリー神殿があるという情報を得るにいたりました
 司祭様はその神殿について何かご存知ありませんでしょうか?
 私共はその神殿の方々との交渉の場が欲しいのです
 悪しき心なきことを誓います。何卒、私共をお導きください

■ 司祭 To:イルミナ
 ほほぅ。巨大な武具ですか。
 確か‥‥そのような話しは聞いた事はありますが‥‥それはマイリーの神殿ではなく、その「武具」の神殿であったと記憶していますが。
 マイリー神は武具を信仰する神ではありませんのでな。
 「武具」を信仰する方々については‥‥たしかオランのどこかに小さな礼拝所を設けていると聞いていますが、さすがに場所は‥‥

 と、考え込んでいるようです。
■ イルミナ To:司祭
 司祭様はその「武具を信仰する方々」にお知り合いはおりませんでしょうか?
 できましたらご紹介願いたいのですが...

■ 司祭 To:イルミナ
 む‥‥そういえば‥‥‥

 と、辺りをきょろきょろと見渡します。
■ 司祭 To:イルミナ
 あ、あそこに。
 ほれ、あそこにいる若者が、確かその派を信仰していたと聞いていますが。本人に確かめると良かろう。

 と、昨日もいたひょろっとした体格の青年を指さします。
■ イルミナ To:司祭
 あっ、ありがとうございますm(__)m
 それでは、失礼致します

■ 司祭 To:イルミナ
 神のご加護がありますように。

 深深と頭を下げた二人は、そのままひょろっとした青年のところへ移動する。
■ イルミナ To:青年
 あの〜...
 今、司祭様からあなたが「武具」を信仰されているとお聞きしたのですけれども、ちょっとお話させて頂けませんか?

■ 青年 To:イルミナ
 は‥‥‥え‥‥と‥‥‥
 な、なんでしょうか‥‥‥

 と、少しおどおどと返答する青年。
■ イルミナ To:青年
 あっ突然声をおかけしてすいません、えっと、私はイルミナといいます(^^
 こんにちは(^^

 と、手を差し伸べ握手を求めるイルミナ。
 ちょっとおどおどした青年は、慌てて自分の服で手を拭い、そっとその手を握り返します。
■ イルミナ To:青年
 あなた方が信仰されている「武具」のことでご相談させていただきたいことがありまして...
 このオランに礼拝所があるということを司祭様からお聞きしたのですが、ご案内して頂くわけには参りませんでしょうか?

■ 青年 To:イルミナ
 えと‥‥‥(**)
 た、確かに私は貴女が探している礼拝所を知っているかもしれませんが‥‥その礼拝所に、どんな用でしょうか?
 貴女も武具がお好きなのですか?

 すこ〜しどぎまぎしている青年。
 ぢつは手、握ったまんまだったりする。
■ イルミナ To:青年
 えぇ、実は私共はとある武具を探しているのですが...お知恵を拝借できないかと思いまして...
 それで、できれば宗派の上の方にお目通りが叶わないかと...お願いできませんでしょうか?

 手を握られたままではあるが、我慢我慢で営業スマイルを保つイルミナ(笑)。
 がんばれ!(w
■ 青年 To:イルミナ
 ええと‥‥‥上の方‥‥‥まぁ、そこでお茶でも‥‥

 とここでラウルの存在に気付く青年。遅っ
 あわてて手を離し、あたふたと。
■ 青年 To:イルミナ
 あわわわわわ。
 えと、上とか、そういうのは別に居ない所でして、ええと、その、何でしたら今から案内いたしましょうか?
 えぇ、えぇ、大丈夫。私が一緒ならば大丈夫ですから
 って、これは、ええと、その、いわゆる「善意」って奴ですから。ええ。
 何も心配する事は‥‥って、ああ、こういうと余計怪しい‥‥‥

 あたふたと言いながら頭を抱える青年。
 ラウルの事をイルミナの旦那とでも思っているのだろうか?(笑)
■ イルミナ To:青年
 よろしんですか?(^^
 ありがとうございます(^^
 是非お願いします

■ ラウル To:イルミナ&青年
 OK。それじゃあ、早速案内して貰うとしようか。

■ 青年 To:イルミナ&ラウル
 では参りましょうか。

 と、青年に案内され神殿を後にする二人。
 そういや、名前とか聞かなくていいの?(笑)

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 GM : shuu
 mail: shuu@ichinoseki.ac.jp