遺跡内部〜試作品室 | Scenario #56 |
鏡の中の鏡 |
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遺跡内部 試作品室 |
ガチャリとノブをひねり、扉を開く。
その先に広がるは、闇。
どうやらランタンの明かりでは、部屋全体を見渡す事はできないようである。
ただ、今わかるのは。部屋の天井は廊下よりも高く。また、入り口より3〜4mほど先に、試作品なのか、なにやらガラクタが転がって見える‥‥。
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXY
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15 *■ △△△△△ ■**
14 *■ △△△△ △△ ■**
13 *■ △△△△ ■**
12 *■ △△△ ■**
11 *■ ■**
10 *■ △△△ △△△ △△△ ■**
09 *■ ■**
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05 *■ △ △ △△ ■**
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03 *■ ■**
02 *■ ■**
01 *■ ■**
00 ■■■■■■■■■■■■■扉扉■■■■■■■■■■■■■■■
冒険者
1マス=1m
△ =ジャンク?
■ カナル To:おおる |
これは……がらくたの山か? |
と中に入るが‥‥カナルの後の人。何故か泣きが入っているらしぃ。
その理由は、秘密らしぃ。
■ イスカ To:All |
ずいぶんといろいろなものがあるようだね。 |
■ メディア To:イスカ |
そうですね、イスカ様。 でも‥‥これ‥‥何に使えるんでしょう??σ(--? |
イスカはジャンクと思われる物に近づき、良く見ようとした。
鏡の枠らしきものや、椅子状のもの。
小さなワンドやテーブルなどが、雑然と床に転がっている。
■ ジャン=バッティスタ To:ティト |
どうやら、「アタリ」を引き当てたようだぞ。 |
にんまり、笑顔なジャン=バッティスタ。
彼らの夢のために、これらはとても有意義なものになるに違いない♪
■ ティトル To:バティ |
ですね〜面白そうです〜〜〜っ。 |
■ ジャン=バッティスタ To:ティト |
あとで、余裕があれば面白そうなものを持って帰ろう。 |
と、ガラクタ群をちょっと眺める。
■ マート To:ALL |
それにしても‥‥騒然としているというか、なんというか‥‥ これらはどんな物なんでしょうねぇ? |
■ リグ To:ALL |
一見普通の道具のようだけど、どんな魔法がかかってるんだろ。 とりあえず、手を触れないほうがいいよね。 カナル兄ちゃん、これってどんな魔法がかかってるの? |
■スレイ To:ALL |
どれも面白そうですね。 |
たくさん転がっているアイテムたちに、近づきこそすれど触ることはなし。
メディアも興味津々な瞳でそれらを見ている。
皆の興味を満足させるべく。カナルが判っているアイテムについて皆に解説。カナルがわからぬところは、すかさずスレイが補足する。
その解説に、
■ ティトル To:バティ |
あ…ってことはあんまり触ったりしない方がいいですかねぇ…。 (ちょっと残念…) |
と、ちょっと残念。
■ ジャン=バッティスタ To:ティト |
魔法使いの爺とはいえ、人間の作ったもんだ。人間用に作ってあるものだったら大丈夫じゃねぇか? |
バティの言葉に背中を押されたのか。それとも好奇心が勝ったのか。
アイテムに手が出かけた隊長。はてさてどうなる?
■ イスカ To:カナル |
へえ、遠くのものが近くに見える眼鏡だって? それは、すごく興味があるな・・ 持っていっては、やはりまずいかな? |
態度こそ遠慮がちではあるが。凄く欲しそうな顔の隊長。
■ ジャン=バッティスタ To:イスカ |
ここの主が死んでたら、発見者の持ち物にしてもいいと思うぞ。ここは「遺跡」らしいからな。 |
主がいては「遺跡」にはならない。
そりゃそうだわな♪
■ メディア To:ALL |
それにしても。試作品でこのぐらい楽しそうな物があるんですね(^^ では、製品の方は‥‥もっと凄いものがあるのでしょうか? 早く見たいですわ♪ |
と、お嬢様はだいぶこの遺跡について興味を持ったようだ。
■スレイ To:イスカ |
イスカ、とりあえず覗いてみてはどうですか? どうやらそれは危険なさそうですしね。 |
その言葉におずおずと遠眼鏡を覗いてみるイスカ。
イスカの目には。反対側にあったスレイの顔が。ほんの間近‥‥そう、顔が近づきそうなぐらいの距離に見えてとれた。
■スレイ To:イスカ |
どうです、せくしーないすな私の顔が見えますか? |
隊長が見ているのが自分の顔というのに気づき、かるぅ〜くトボけるスレイだったり(笑)。
■ イスカ |
おおっ。これはすごい。スレイの枝毛が見える。 |
■スレイ To:イスカ |
?? |
きょとん。と。
って、隊長何見てるんだい(笑)。
イスカがびっくりしているその隙に、ちゃっかり椅子の近くにいるティト。
やっぱり座ってみたい衝動には勝てないらしい?
■ ティトル |
軽くなるって…どうなるんでしょうね〜 ……んー、えいっ。(座ってみる) |
度胸一番、えい♪と座る。
するとすると。あら不思議♪椅子に座ったティトルは、椅子ごと――ゆっくりとではあるが――ふわ‥‥ふわ‥‥と空に浮かびだしたではないか!
■ ティトル |
わわっ、ホントに浮いたですよ〜っ |
■ メディア To:ティトル |
!!!う、浮かんでいますわ!?!? |
ふわ‥‥ふわ‥‥と浮かびはじめたティトル嬢。
ただいまの高さ15cm程‥‥‥しかし、まだまだふわ‥‥ふわと昇る。
■ ティトル To:メディア |
面白いですよ〜コレ。 …っと。 |
1m弱…というところで椅子から降りるティトル。椅子はと言えば、椅子から降りたとたんにがたん!と床に転がった。
■ ジャン=バッティスタ |
持ち上げる力は、結構強い、と。 |
ぼそっと。椅子を見ながら言うバティ。
れで〜に対して失礼ではなかろうか?(笑)
そんな楽しい時間が過ぎた頃。
■ マート To:メディア |
お嬢様‥‥興味津々なのはよろしいのですが、本分をお忘れでは? 鏡などは調べなくてよろしいのですか?? |
■ メディア |
そ、そうですわ。 でも、この部屋にある鏡は‥‥ん〜‥‥枠しかありませんし、どのように使っていいのかもさっぱりわかりませんわ。 この遺跡を捜せば、私が捜している鏡‥‥やはり、あの鏡の間がとても気になりますわ。 |
■ マート To:ALL |
すいませんが、次の部屋を調べにいきませんか? 確かにここの部屋は遺跡としてはとても興味が沸く部屋ではありますが、お嬢様が求めているものは無いようですし‥‥ |
と。今まで控えめだったマートが、少し先を促す。
■ ティトル To:マート&おおる |
そうですね〜今度は展示室の方、見てみましょう〜(^-^) |
■ イスカ To:All |
うん、行こうか。ここにはまた戻って来られるだろうし。 私はこの遠眼鏡とやらを持っていきたいな。気に入ってしまったよ。 |
思わず遠眼鏡を手に部屋を出た隊長。
だいぶこの道具を気に入ってしまったらしい。
次の部屋に移動途中。
■ ティトル To:バティ |
あそこにあったものって面白いのばっかりでしたねぇ〜 ああいうの集めたら楽しそうですよね♪ |
ちょっと。将来について話すの図。
その姿に、メディアはまったく気づいていないようだ。
■ ジャン=バッティスタ To:ティト |
ガラクタを回収するための人足を雇ってまた来よう。サルベージしながら、ガラクタを好事家に売る。いい商売になりそうだ。 |
■ カナル To:バティ |
つまり、がらくたに適当な来歴つけて金持ちを騙して儲けようって事か。 いい仕事だな。 |
■ ジャン=バッティスタ To:カナル |
愛すべきガラクタ達と愛すべき金持ち達を結び付けてやるサービス業だよ |
二人の夢。ジャンク屋になること。
その夢の手がかりを。今ちょっと見つけたようだ。
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