SW-PBM Scenario #88 | 目次 |
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第1ラウンド |
まずはレインの行動。ボーラを手近の男(ジャミロ)に投げつける。
が、残念。あとちょっとの所で、外れてしまう。
浅黒い肌の男は、バインディングを唱えた。
アンリ、イグレッタの足が草に絡みつかれ、身動きが取れなくなる!
かろうじてランスだけが抵抗出来た。
■イグレッタ To:草 |
な、何これ!放しなさい!! |
イグレッタは草相手に暴れ始めた。(笑)
アンリはジャミロに向かって全力疾走。のち、脚目掛けてタックル!!
の予定だったのだが・・・。
ジャミロに追いついたところで、バインディングがかかって身動き取れず。
■アンリ To:草(?) |
うぇ〜ん!!あとちょっとでモグリンなのにぃ〜!! 草のバカァ〜!!覚えてろ〜!! |
続いてナミキの行動。
浅黒ローブ男中心にサイレンス。
■ナミキ To:浅黒ローブ男 |
精霊魔法だったらこっちだって使えるのよ。 くらえっ!! |
しかし、抵抗され効果は出ず・・・。
■ランス |
うぉっとお!!魔法使いやてぇ!? |
浅黒ローブ男の魔法をなんとかよけつつ、全力疾走するランスが
見たものは・・・
■ランス |
しかも、あの耳は!! |
浅黒い肌に尖った耳。そう、それは噂に聞こえた凄い奴(違
ダークエルフである。
イグレッタ、アンリが身動き出来ない状態で、家を覗いていた男(ジャミロ)は全力疾走し、林に逃げ込む事に成功した。
第2ラウンド |
■アンリ To:ALL |
え〜ん!!草が取れないぃ〜!!オレ、もう疲れた〜!! 誰か取ってよぉ〜!! |
しかし、そんな余裕のある奴はここにはいない(^^;
ナミキは一人残ったダークエルフ(カストル)に向けてシェイドを唱えた。
魔法はカストルの精神に少々ダメージを与えはしたが、倒れるまではいかない。
■ナミキ To:浅黒ローブ男 |
……だめか。 |
ランスはナミキに代わって(?)目の前のカストルを思い切り殴った!
カストルも森に逃げようと、ランスに背を向けていたため回避失敗。
だが、所詮素手の攻撃。ローブの下のレザーが身体を守り、ダメージを受けることはなかった。
■ランス To:カストル |
ちぃっ! |
ここでやっとイグレッタは草から脱出。
ぷちぷちぷちと草を引き千切る(流石、筋力18)
■イグレッタ To:草 |
腹が立つわ |
いまいましそうに草を見た。
カストルも林に逃げ込んでしまった。戦闘終了である。
■ランス |
くそっ!逃がしてしもた・・・ |
アンリはまだ草に絡まれている・・・。
■イグレッタ To:アンリ |
何をやってるの |
八つ当たりするように、アンリに絡まった草を引き千切る。
■アンリ To:イグレッタ |
草がオレをいじめるんだもん!! |
ぷ〜っとふくれっつらをして、これでもかというくらい草を踏み潰す。
■アンリ To:草 |
えい!!えい!!覚えてやがれ!! あとでいっぱい水を与えて根腐りを起こさせてやるんだからナ!! |
イグレッタは家を改めて見て、小窓がある事に気がついた。
■イグレッタ |
(ソニアは気付いたかしら?) |
イグレッタは小窓から家の中を覗いてみた。
そこはキッチンらしく、料理をしているソニアが見える。
それと、鍋に入ったブラウン・シチュー。昼食の準備だろうか。
気づかれぬよう、気を使いつつ、もっとよく見てみると、クッキングボードの上に小さな小瓶が置いてあるのに気がついた。
フタが開いており、中にはレモン色の錠剤が・・・。
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