SW-PBM Scenario #88 | 目次 |
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スカルノ邸 応接室 |
調査4日目。ランスとナミキはスカルノ邸を再び訪れていた。ミランダへの中間報告をしに来たのである。
メイドに告げると、しばらくしてミランダが部屋にやって来た。
■ミランダ To:ランス、ナミキ |
こんにちわ、調査の方は進みまして(^^)? |
笑顔で挨拶する。・・・気楽なものだ(笑)。
冒険者に依頼を受けてもらえば、事件は必ず解決すると信じているのかもしれない。
■ランス To:ミランダ |
(やれやれ・・・気楽な依頼人やのぉ) まぁ、そこそこ進んでるって所ですわ。 とりあえず、薬を盗った賊と買うて使とるくさい 娘が判りました。 |
■ミランダ To:ランス |
えっ!もう判ったんですか。 すごいですね、あなた達に依頼して良かったわ(^^)。 では、その娘さんから薬を返してもらえば解決するんですね? |
■ナミキ To:ミランダ |
う〜ん、まだその娘と断定はできないんだけどね。 ま、頑張ってみるわ。 ところで、あんまり背が高くなくて、細身で色黒な人、知り合いにいない? |
■ミランダ To:ナミキ |
あ、そうなんですか。まだ確定したわけじゃないんですね(^^;。 色黒の人・・・思い出せません。親しい人にはいないと思います。 |
いくらか気落ちした感じで応答。
■ランス To:ミランダ |
まぁ、こっちも出来る限り慎重にやっとるから、そうすぐには わからんし。 そや・・薬使とる人間って、見た目で何か判るような症状は 出えへんのやろか? |
■ミランダ To:ランス |
目に見えて脂肪が減り、痩せていくのが何よりの証拠・・・だと思いますけれど。 ・・・そういう意味ではなさそうですね(^^;? ぱっと見ただけで薬の使用の有無を見分けるような方法は見つかっていませんわ。 |
■ランス To:ミランダ |
そうでっか・・しゃぁないですね。 とにかく、わいらはその娘から薬を取り返すようにしますよって もうちょっと辛抱してもらえますやろか? |
■ミランダ To:ランス |
はい、もちろん(^^)。 引き続きよろしくお願い致します。 |
ランスとナミキは1度銀の網亭に戻ることにした。
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