沈黙の歌姫

繁盛!今日も日の出亭は満員御礼

前のページへ 次のページへ

このページでは新しい投稿が下に表示されます。


「希望の日の出」亭・1F酒場

日の出亭名物の山盛りの食事も彼ら7人(主にガイとコリューン(ぉ)には適わなかったようだ。
しっかりテーブルの上には空の皿しか残らなかった。
■ コリューン To:ALL
明日も早いんだし、今日は早めに寝た方が良いよね〜♪
おやすみ〜☆

■ アルフレッド To:コリューン&ALL
おやすみ〜。ふぅ、俺も早めに寝といた方がいいのかな。

■ガイ To:みんな
ふぅ〜、食った食った!
なんだ、コリューンはもう寝るのか?
寝るのは、ちょっとだけ待ってくれ・・。
夜なんだが、どうする?まっ、心配はないと思うが、俺たちの仕事は”ユリアの護衛”なんだから、あやしい奴が来ないように、部屋の前で交代で見張るか?

■エレボス To:みんな
そこまでしなくても良いと思うけど?
ユリアさんが命を狙われているのなら別ですがね
それに同じ部屋にはコリューン達もいる事ですし

■ コリューン To:エレボス&ALL
私も、親分の言う通りだと思うよ〜♪
あんまり警戒しちゃ、かえって盗賊の類を呼び込んじゃうってば★

■ジェスタ To:みんな
誰かから狙われている訳じゃないから、平気だと思う。
不測の事態がないかぎりね。

■クラウディア To:ALL&ユリア
あたしもそう思うけれど……。
ええっと、ユリアさん?今更なんだけど、念のために確認させておくれ。
とりあえず、道中で、襲われるような心当たりはないよね?
今晩特に用心しなければいけないようなさ。

■ ユリア(筆談) To:ALL
襲われるような心当たりは無いと思います。

ユリアの方は逆にみんながそんな話をしてるから不安そうです。
■エレボス To:ユリア
そんな不安にならなくても大丈夫ですよ。

■ガイ To:ALL
そうだな・・ちょっと、心配しすぎたな(笑)
・・・よし、じゃあ、俺はこの辺のこととかを聞きに、おかみとちょっくら話してくらぁ!

ガイは、おかみと話すべくカウンターへ移動する。

「希望の日の出」亭・1F酒場カウンター

■ガイ To:おかみ
おかみー、ちょっと聞きてぇことがあるんだが・・。
ここから、遺跡まではどのくらいだ?
それと、”遺跡”やここの”街”で最近変わったこととか、ねぇかい?

■ おかみ To:ガイ
遺跡かい?
さあねぇ、その辺りなら1日2日ってところじゃないかね?
それと、変わったことは、そりゃたくさんあるよ。
こんだけ冒険者がいるんだからね(笑)

おかみは笑いながらそういうと、また忙しそうに店の喧騒の中へと消えていった。
■ガイ To:おかみ
ほんとに、よくはやってるな〜この店は・・・。
おかみー!ありがとよー!!

というと、ガイはまた、みんなの所に戻っていった・・。

「希望の日の出」亭・1F酒場 別のテーブル

一方ガイがおかみと話している間にエレボスは飲めない酒を片手に同業者らしき人におそるおそる声をかけます
■ エレボス To:てけと〜な人
ちょっとよろしいですか?
見た感じ同業者のようですが冒険者ですよね?

■ 筋肉むきむきの男 To:エレボス > 彼の仲間
ん?ああ、そうだが・・・・
なんだか俺様が冒険者以外に見えるらしいぜ(笑)

■ お色気むんむんなねーちゃん To:筋肉むきむきの男
熊にでも見えたんじゃないの?

ねーちゃんはそういって妖しい笑みを浮かべます。
■ エレボス To:てけと〜な人
1つお聞きしたいのですが、
レックスに大廃虚、歌姫の神殿、高き塔等あるのはご存知ですか?
もしご存知でしたら何日で行けるか教えて頂きたいのですが?

■ 筋肉むきむきの男 To:エレボス
そーいうのは俺に聞いてもわからねぇな。
覚えるのは俺の仕事じゃないんでな(笑)

そう言って彼はがははははと大声で笑います。
■ 神経質そうな男 To:筋肉むきむきの男 > エレボス
貴方は怪物と戦うのだけが仕事ですからねぇ(笑)

さて、髭の無いドワーフさん。
どれくらいといわれてもなんかまとまりの無い名前の上げ方だねぇ。
高き塔なら私らの足で1日、歌姫の宮殿なら1日半、大廃虚なら2日ってところだね。


■ エレボス To:神経質そうな男
これから3つの内のどれかに行こうと考えていまして……
ところで歌姫の宮殿ってどんな所なんですか?
大廃墟や高き塔はなんとなく予想はできるんですが……

■ 神経質そうな男 To:エレボス
やれやれ、商売敵にそんなことを聞くのもどうかと思うがね(苦笑)
枯れた遺跡ってやつだよ。もっとも私は行ったことが無いわけなので本当にそうなのかはしらんがね。

■ エレボス To:神経質そうな男
商売敵ですか……言われてみればそうですね(苦笑)
しかし経験豊かな貴方達にそのように言っていただけるなんて思いもしませんでした。
それに私達は自分達の力がどれくらいなのか知りたくて行こうと思っていて宝を探しに行くわけじゃないので
商売敵に情報を提供するなんてちっとも考えてませんでした(笑)

■ エレボス To:
歌姫の宮殿は枯れた遺跡なのか……
なら足を伸ばして大廃虚の方に行くべきかな……
でも、枯れた遺跡なら私達でも……

エレボスはそう一人で少し考え始めてから
■ エレボス To:お色気むんむんなねーちゃん&その他
私のような駆け出しの冒険者の相手をしてくれてどうもありがとうございました。
少ないですが情報料として受け取って下さい。

なぜかお色気むんむんなねーちゃんに10ガメルほど渡します。
というかほんとになぜねーちゃんに渡すんだ?(笑)
■ お色気むんむんなねーちゃん To:エレボス
あらぁ、あ・り・が・と(^_-)-☆

■ エレボス To:お色気むんむんなねーちゃん
あ、いえ……

エレボスは顔を真っ赤にしながら離れていきます。

「希望の日の出」亭・1F酒場

またまたガイがおかみと話している間にアルフレッドはぼ〜っと考え事をしていました。
■ アルフレッド To:独り言
それにしても「歌姫の宮殿」に関する情報が少ないな。

などと一人ごちつつつ辺りを見廻すと、馬車で一緒だった「学院の女生徒」が目に止まる。
■ アルフレッド To:独り言
まぁ、駄目もとで行って見ますか。

誰に言い訳するでもないのにそうつぶやくと、飲みかけのエールを持ってアルフレッドは席移動(笑)
■ アルフレッド To:学院生風の女性
こんばんわ、昼間の馬車でご一緒させてもらった者ですが、見た所あなたも学院生の様ですね。
もしよかったら少しお時間を頂けますか?(´▽`)

■ 学院生風の女性 To:アルフレッド
ええ、かまいませんことよ。

ちなみに彼女は歳は20を過ぎているくらいで、どちらかというとおねーさまタイプっぽいです(笑)
■ アルフレッド To:学院生風の女性
はじめまして、アルフレッドと申します。
私は見ての通り魔術の塔で研究員をしていまして、一度貴方の事をギャラック導師の部屋で見かけた事が有ると思うのですが・・・、人違いでしたら申し訳ありません。

■ 学院生風の女性 To:アルフレッド
ええ、確かにギャラック導師のところにはたまに出入りしてますけど・・・・

そういって彼女はじ〜っとアルフレッドを見ます。
一目惚れ・・・・・というわけではなく、本の読みすぎの為か目が悪いようです(^^;
■ シルビア To:アルフレッド
ああ、あなたがあのアルフレッド君ね。
噂はかねがね聞いてるわ。
私はクローヴィック導師に学んでいるシルビアよ、よろしく。

■ アルフレッド To:シルビア
はい、こちらこそよろしくお願いします。(´▽`;)
(「噂っ」てどんな噂だろう・・、気になるけど恐くて聞けない。(笑))

聞きたい?聞きたい?(笑)
■ アルフレッド To:シルビア
私達は、「歌姫の宮殿」に様があって明日そちらに向う予定ですが、シルビアさんはどのような用事で来ておられるのですか?
馬車で1日とは言え、女性の一人旅は危険ですよ。

■ シルビア To:アルフレッド
私は師匠から用を仰せつかってきたのよ。
なんでも墜ちた都市の中心部まで足を運んでる冒険者がいるらしくてね。
その聞き取り調査。
うちの師匠と来たらめんどくさことはすべて私におしつけるんだから・・・・。

で、アルフレッド君は歌姫の宮殿にいくのね?
あんな枯れた遺跡に何しに行くのかしら?


■ アルフレッド To:シルビア
えぇ、実は今回の依頼者の体調不良の原因が「歌姫の宮殿」に有るかも知れなくて、その依頼者と明日から調査に向う予定なんですが、いかんせん情報が少なくて・・。
もし何かご存知でしたら、些細な事でもいいんで聞かせて頂けませんか?(^人^;)

アルフレッドは今まで得た情報を掻い摘んで伝えます。
■ シルビア To:アルフレッド
残念、私が知ってるのもそれくらいよ。
枯れた遺跡だから誰もまともに相手にしないのよね。
名前はロマンティックなんだけど・・・。

あ、そうそう。確か、その遺跡から歌が聴こえるのはどうも夜だけらしいって話はきいたことあるわ。


■ アルフレッド To:シルビア
なるほど、そうですか・・・。
ありがとう御座います参考になりました、もし何か発見が有ったら真っ先にシルビアさんに報告しますね。
じゃあ、シルビアさんも気を付けてください。

■ シルビア To:アルフレッド
あはは、ありがと。アルフレッド君も気をつけてね(^^

アルフレッドは後ろ髪を引かれつつ、その場を後にします。
そしてちょうどアルフレッドが席に戻ったころに、おかみのとこに行っていた、ガイが戻ってきた。
■ガイ To:ALL
いや〜、ほんとこの店は、はやってんなー!
忙しすぎて、あんまし、相手してもらえなかったぜ(笑)

■クラウディア To:ALL
あと、保存食を用意しなければね。オランで買った21食は1人3食ずつ分けるとして、残りはどうする?
各自で用意するか、前金の残りで買えるだけ買うかだけど…。

■ジェスタ To:みんな
ここから遺跡までどのくらいだっけ?
保存食はちょっと余裕あるといいよね。

■ガイ To:ジェスタ&ALL
ああ、遺跡までは、1日か2日っておかみが言ってたぜ。

と、散歩(?)からエレボスが帰ってきた。
■エレボス To:ガイ&ALL
ガイさん、歌姫の宮殿までは1日半だそうです。
同業者からの情報なので確実だと思いますよ。

■ガイ To:エレボス
そうかい、1日半か!
・・こういうことは、同業者に聞くのが1番だな(笑)

■ コリューン To:ALL
1日半かぁ。
って事は、オランで買った分は遺跡に着く頃には無くなってるわけにゃ★
前金の残りで買えるだけ買って、足が出た分は各自で払うってのはどう〜?

コリューンはかなり眠いらしく、やや投げやりな返答をする。
■クラウディア To:ALL
ええと、前金の残りはどのくらいあったっけ……
馬車代と…保存食と……ジェスタ嬢は必要ないのかい?……買えるだけ買うとなると……1日3食として、9日分、189食だ。
オランで買った分もあわせると10日分までなら、前金で用意できるね。
帰りの交通費ってやつを考えに入れなければだけど。
それ以上は各自負担ってことになるね。

■ガイ To:クラウディア&ALL&ユリア
そうだな・・・ほとんど食費でなくなっちまうな〜。
あっ、そういえば・・・ユリアの分は自分で出すってエルドリックが言ってたな。

ガイは、羊皮紙に書いてユリアに見せる。
■ガイ To:ユリア(筆談)
食費は、ユリアが払うってエルドリックが言ってたが、それでいいかい?

さあ、ユリアはガイの金釘流免許皆伝の文字字が読めるか?!(ぉ
というかユリアはちゃんと会話は理解できるってばさ(笑)
彼女はいちお〜話すだけなら下位古代語/東方語/西方語/共通語までいけます。
■ユリア(筆談) To:ガイ
ええ、それでかまいませんよ?(^^
ちゃんとエルドリックさんからお金をもらってきてますから。

ガイに悪いと思ったのか、羊皮紙のほうを読んでからユリアはそこにそう書き足します。
■ガイ(筆談) To:ユリア
サンキュー、助かったぜ!

ガイも同じ羊皮紙に続けて書き足す。
こりゃ、完全に”聞こえない”と勘違いしてるな(笑)
誰か、ガイに教えてやってくれ。
■ジェスタ To:みんな
あ、ええと、情報料150ガメルかかったの。
あの、えと、前金から貰ってもいいかな?

■ガイ To:ジェスタ
ああ、そうだったな、悪りィなジェスタ。
・・・・はいよ、確かに渡したぜ!

ガイは、情報料の150ガメルをジェスタに渡した。
■ジェスタ To:ガイ
ありがと〜☆

■ コリューン To:ALL
食べ物は大切だよ〜。
だから、保存食をいっぱい買って、帰りは馬車に乗りたい人だけ自費で乗るってのは〜?
遺跡の中で、何か金目の物が見つかるかもしれないしね・・・
枯れた遺跡じゃ、まずないだろうけど★

そうそう、過度の期待をしては行けません。
何せ枯れた遺跡なんですから(笑)
■ジェスタ To:みんな
そうだね〜。食べ物は大切だよね〜。
余裕があるように買おうよ。

■クラウディア To:ALL
そうすると、3食6人分の計算でいいわけだね。
ユリアさんの馬車代としてもらってある分の150ガメルを残すとすると、171食買えるよ。
前に買った分と併せて10日と2食分だけど、それでいいかね?

■エレボス To:クラウディア
それで良いと思うよそれに歌姫の宮殿につくまでは小動物でも捕まえる事も出来ますしね

■ アルフレッド To:ALL
無理しない程度に、多めに持って行けばいいんじゃないかな?
最初は重くても日毎に軽くなってくし。

■ガイ To:ALL
みんなの言う通りだな、”腹が減っては戦は出来ん”というしな!
クラウディアの言ってたとおり、171食分買っていこうぜ!

ほんとはガイがいっぱい食べるからでしょう?(笑)
冒険者達はおかみに保存食を明日の朝までに用意してくれるよう頼むと、 さすがに眠気に勝てなくなったのかそれぞれの部屋へと引っ込んでいった。

前のページへ 次のページへ
SW−PBMメインページへ シナリオインデックスへ


連絡先:ぎむれっと
E-mail:gimlet@mars.dti.ne.jp