銀の網亭・2F個室 |
そろそろ空も白みはじめ、一番鶏が鳴こうかという時間。
昨夜も遅かったにもかかわらず銀の網の親父とおかみは今日も空が暗いうちから起き出して朝食の仕度を始めていた。
これというのも早朝から出掛ける冒険者達がいるからだ。
一人、また一人と寝ぼけ眼で部屋から出てくる冒険者達。
だが・・・・たった一人だけなかなか起きださない者がいた。
■ アルフレッド To:寝言 |
そんな、物には順序と言うものが・・・。 あぁ、コリューンみんなが見てるのに〜。(≧∇≦) |
名指しで如何わしい寝言を行っている者が一人、本人かなり幸せそうだ(笑)
そして・・・・・・そんなアルフレッドを生暖かい目で見守る影が一つ(O_O)
■ コリューン(胸中) |
(起こしてあげようと思ったんだけど、ずぅ〜っと寝させてあげた方が幸せかもしんないね・・) |
コリューンはベッドの脇で腕組みをして考え始める
■ コリューン(胸中) |
(砂掛け爺を呼べれば一番良いんだけど私の実力じゃ無理だし・・・真っ黒黒助が良いかな?) |
・・・・・なにやら物騒なことを(^^;
ちなみに砂かけ爺はサンドマン、真っ黒黒助はシェイドですね。
■ コリューン(胸中) |
(・・・ああ、でも、赤兄が起きないと“テッポーダマ”がいなくなっちゃうか。それは困るなぁ・・起こすか) |
長い長い思考の末アルフレッドを起こすことにしたコリューンは、何故かアルフレッドのベッドから少し離れる。
そして助走をつけ・・・
■ コリューン To:アルフレッド |
きゃ〜☆ |
アルフレッドにジャンピングボディプレスをかました(筋力12・革鎧装備)
クリティカルヒット!(違)
■ アルフレッド To:悲鳴 |
げぅっ!Σヽ( ̄□ ̄;) きゅう・・。(_ _)。。o ○ |
静かになったアルフレッドだが、多分寝てるのとは違うだろな(笑)
■ コリューン To:アルフレッド |
あり? じっちゃは、こうすっと必ず飛び起きたんだけど・・?? んじゃ、こっちの方法にすっか♪ 赤兄、朝だよ〜☆ |
コリューンは、アルフレッドの足の裏をくすぐり始めた。
■ アルフレッド To:コリューン |
ん、ん〜〜、ん?! うひゃっ、うひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ、ひ〜ひ〜。 お、起きるから、起きるからもうやめてくれ〜、ひゃっひゃっ・・。 |
アルフレッドの死にそうな奇声が銀の綱に響き渡る。(笑)
■ コリューン |
うひゃひゃひゃほほほほ〜 ヽ(゜▽、゜)ノ |
そしてコリューンの意味不明な奇声も銀の網に響き渡る(笑)
銀の網亭・1F |
■ おやじ |
やれやれ(^^; |
その声を聞いて1階ではおやじが一人ごちていた。
銀の網亭・2F個室 |
よーやくコリューンのくすぐり攻撃から開放されたアルフレッドは、なんとか息を整える。
■ アルフレッド To:コリューン |
ふぅ、誰かと思ったらコリューンか。 おはよう、もうそんな時間?(ノ_;) |
■ コリューン To:アルフレッド |
そんなも、こんなも、まだ夜明け前だよ。 でも今日は、暗い内から出掛けないとダメだからね〜★ |
■ アルフレッド To:コリューン |
ふわ〜、わざわざ起こしに来てくれたのか、ありがとう。 |
でもアルフレッドはまだ眠そうです。
昨夜なんかしていたのかな?(笑)
■ コリューン To:アルフレッド |
赤兄がいないと、メンバーが揃わないからね★ そんじゃ、早く下に行って、ご飯にしよう〜♪ |
何のメンバーかは、謎である。
■ アルフレッド To:コリューン |
うん、わかった。 服着たら行くから、先に食べててよ。 |
そう言う彼は、パンツいっちょ。(無論、上半身裸。(笑))
当然女の子らしい「きゃ〜(*>_<*)」というのを期待するものですが、残念ながらお相手はあのコリューンですからからねぇ・・・・・。
案の定じ〜っとそのアルフレッドの上半身を見つめたあと・・・・
■ コリューン To:アルフレッド |
・・・体、鍛えた方が良いよ・・・・・ |
大真面目にぼそっと言うと、コリューンは部屋を出て行っちゃいました。
その彼女を見送った後アルフレッドは枕元からタバコを取り出して咥える。
■ アルフレッド To:呪文 |
万物の根源たるマナよ、我が指先に集いて彼の物に小さき火を燈せ。 |
そしてティンダーの魔法で火をつけてしばし一服。
■ アルフレッド To:独り言 |
まっ、俺は肉体派じゃないからね。( ̄Д ̄)y-~~~ |
というかアルフレッド君、読者サービスにもならないので早く服をきなさい(笑)
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