銀の網亭・1F |
そして舞台は再び銀の網亭へ。
家族の団欒を堪能したエレボスがようやく帰って来る。
■ エレボス |
ただいま えぇ〜っとみんなはどこにいるかな? |
■ 親父 To:エレボス |
おう、おかえり。 そっちのテーブルにいるぞ。 |
と、親父はテーブルの方を指したがそこにいるのは猫に餌付けする学院生・・・
いやいやアルフレッドとコリューンの二人だけであった。
■ コリューン To:エレボス |
親分、お帰り〜☆ ガイの兄貴とスタちゃんはデートで、ディア姉は乗り合い馬車をナンパしに行ったよ〜ん♪ |
■ アルフレッド To:エレボス |
あぁ、お帰り。 |
■ エレボス To:コリューン |
寄り道してたらだいぶ遅くなってなってしまいました ところでガイさんとジェスタさんはそんな仲なんですか?羨ましいですねぇ〜(笑) しかしディアのナンパって言うのは……? |
■ アルフレッド To:エレボス |
ん、何? ディアの事が気になるの?ヾ(≧∇≦) |
すかさず茶々入れをするアルフレッド(笑)
■ エレボス To:アルフレッド |
外も暗くなってますし女性一人ですから気になりますよ それに最近殺人とか多いですから |
をいをい、オランはいつからそんなに物騒になったんだ?(笑)
■ コリューン To:アルフレッド |
あのね、あのね、ディア姉は親分のイロなんだよ♪ |
■ アルフレッド To:コリューン |
えっ、イロってどう言う意味?わかった、ディアとボスってそう言う関係だったんだ。 |
アルフレッドはコリューンの言葉に二人の関係をどうやら誤解した模様(笑)
■ エレボス To:コリューン&アルフレッド |
イロ?それって何ですか? |
■ アルフレッド To:エレボス |
それよりも、ディアのことが気になるんだったら、今から迎えに行ってあげれば〜。ヾ(≧∇≦) |
■ コリューン To:エレボス |
そうそう♪ 親分、行ってあげちゃぇ〜☆ |
二人とも煽ってる・・・・(笑)
■ エレボス To:コリューン&アルフレッド |
駅馬車の事務所だったよな 迎えにでも行くかな? |
■ コリューン To:エレボス |
いってらっしゃ〜い☆ |
と、エレボスが出て行こうとしたちょうどその時、話題の当人が帰ってくる。
■クラウディア To:All |
待たせたね、予約とれたよ! いやぁ、事務所の人が帰る直前、ぎりぎりで間に合ったさ。 前払いだって言うんで、とりあえず立て替えて……… ………なんだい、みんな?変な顔して??? あたしの顔になにか付いてでもいるかい? |
知らぬは本人ばかりなり……
■エレボス To:クラウディア |
お帰りなさい、遅かったので心配しましたよ。 疲れたでしょう、座ってお茶でも |
エレボスはとりあえず何も無いかの様に受け答えしながら、自分のとなりの椅子を引く(ぉ
う〜む、ドワーフのカップル誕生か?(笑)
■クラウディア To:エレボス |
いや、口で言えばいいのかと思ったら、前払いだ、予約票だと時間かかっちまってね…… お茶ね、いただくよ。心配してくれてありがとさん(^^) |
クラウディアはその椅子にどっかり腰を落ち着けて、お茶を飲みはじめる。 やれやれ、こっちもらぶらぶモード突入ですか(笑)
などと思っていたらもう一組のらぶらぶ、いやジェスタとガイが戻ってきた。
■ジェスタ To:みんな |
ただいま〜☆ おいしかったね〜? |
どうやらやっぱり二人で何か食べてきたらしい。
というか、ジェスタたかったでしょう?(笑)
■ガイ To:ジェスタ&みんな |
今、戻ったぜ! あ・・ああ、そうだな・・う・・うまかったな・・・(^^;;; |
まだ照れているガイの額には、やはり汗が、タラタラタラ・・・と流れている・・。
そしてその腕にはリストバンドが・・・・。
どうやら、2人で食べているときに、ジェスタにはめてもらったらしい。
■ コリューン To:ジェスタ&ガイ |
お帰り〜☆ ご飯、食べて来たの? そっかぁ・・・ふふふふふふふふふふ |
意味がありそうで、実は全く無い笑みを浮かべるコリューンだった。
まあ、コリューンだからねぇ・・・・。
しかし人間後ろめたいとがあるといろいろと考えてしまうもの。
ガイはコリューンの”笑み”を、”ペアルック”の事と早合点してしまったらしい。 バツが悪く、なんとなく反対の手でリストバンドを隠してしまう初なガイ25歳の夏。
■ アルフレッド To:ガイ&ジェスタ |
あぁ、おかえり〜。 あんまり遅いから、今日は帰ってこないのかと思ったよ〜。 |
■ガイ To:みんな |
わ・・悪りぃ、みんな、俺、ちょっと先に寝るわ! |
というと、ガイはそそくさと2階に上がっていった・・・・。
お〜い、かなり怪しいよ、その行動(笑)
■ジェスタ To:ガイ |
??? おやすみ〜? |
ガイの心ジェスタ知らず。
いや、まあいいんだけど、ガイが寝込まないうちに気づいてあげようね(笑)
■ アルフレッド To:コリューン |
奥手そうに見えて、ガイの兄貴もすみに置けないね〜。o(≧▽≦)o |
■ コリューン To:アルフレッド |
なんたって、兄貴だからね〜☆ 他にもいたりして〜♪ |
もちろん、横にジェスタがいるのは知っている(ニヤリ)
コリューン・・・・・・こっちも煽ってるな(w
■ジェスタ To:コリューン |
誰かお友達が他にもいるのかしら?(^^? |
そういえば、ジェスタはガイのことはほとんど知らないらしい。
というか気になる時点ですでにfall'in Love状態ですね(笑)
■ コリューン To:ジェスタ |
お友達もいれば、それ以上もいるだろうねぇ〜♪ 今度、ガイの兄貴に直接聞いてみると良いよ〜☆ |
いかにも親切そうにニッコリ。実は、ニヤリ。
コリューン、やっぱりぐらすらんなーでしょ?(w
と、そこへ・・・・・。
■ガイ |
ヘッ・・ヘッ・・ヘックッショーーイ!!!! |
2階から、ガイの大きなクシャミが聞こえてくる(笑)
■ジェスタ To:コリューン |
それ以上………の友達??? |
ジェスタはちょっと気になっているようです(笑)
■ コリューン To:ジェスタ |
そ♪ オ・ト・モ・ダ・チ☆ |
■ アルフレッド To:コリューン |
こらこら、たちの悪い冗談はそのぐらいにしときなよ。 程々にしとかないと「マーファ神の天罰」が下るよ。(^^; |
■ コリューン To:アルフレッド |
大丈夫だよ♪ 手当たり次第に女の子を口説いてるような輩でも、天罰は下らないんだから☆ |
■ アルフレッド To:コリューン |
へ〜、世の中にはそんな酷い奴も居るんだね。 |
どーやら自分の事とは思ってないようですね(笑)
■ クラウディア To:おやじ |
そうそう、おやじさん。保存食って買えるかい? 7人の…予備の…とりあえず21食分なんだけど…… 明日、開門と同時に出発なんで、それまでに受け取れるようにしてくれないかね。 |
■ 親父 To:クラウディア |
21食分で良いのか? それくらいならすぐに用意できるぞ。 |
■ コリューン To:クラウディア |
・・・・ディア姉、みんなの分を立て替えるだけのお金、ある? 良かったら、私が出しとくよん♪ |
■クラウディア To:コリューン>おやじ |
えっと…馬車代がこれだけで……確かに、財布はだいぶ軽くちまったねぇ。 だけど、なんとか足りると思うんだけど…… おやじさん、21食でいくらだい? |
■ コリューン To:クラウディア |
あ、じゃぁ、私が出しとくよ♪ ちこっとなら余裕あるからサ☆ |
■ 親父 To:クラウディア&コリューン |
21食分で147ガメルだ。 でも7人分か?ガイが二人分食うのかい?(笑) |
■ エレボス To:親父 |
後、お菓子も少し欲しいんだけど頼めるかな |
■ 親父 To:クラウディア&エレボス&コリューン |
エレボスはお菓子か。 ちょっと待ってな。 |
親父は一旦奥へと入り、しばらくして山盛りの保存食を持って戻ってきた。
■ 親父 To:クラウディア&エレボス&コリューン |
ほいよ、ご注文の保存食だ。 それと菓子はこんなもんでいいか? |
と言って親父がエレボスの前に差し出したのは、ナッツ類など乾き物ばっか(笑)
だいぶ遅い時間なのでそんなものしか余ってなかったらしい
■ エレボス To:親父 |
今じゃなくて明日の朝でも良かったんだが…… とりあえずこれも貰っておくから、明日の朝もお菓子をよろしくお願いします |
■ 親父 To:エレボス |
ああ、そういうことか。じゃ、明日の朝には用意しておくよ。 でも墜ちた都市までお菓子を持って行くのか?(^^; |
冒険者達はもうしばらく幸せの木で談笑した後、明日の為に一人、又一人と部屋に戻っていった。
彼らの新しき冒険はいったいどんな過程を踏んで、そしてどういった結末を迎えるのか。
それは神のみぞ知る事柄であろう。
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