幸せの木1F・テーブル席 |
■ コリューン To:エルドリック |
ところで、エルドリックさん、何が非常にまずいの? まぁ、声が出ないと困るって言うのは誰でもそうだけど、ユリアさんの場合は尚更みたいだね★ ユリアさん、実は吟遊詩人だとか? |
■クラウディア To:エルドリック |
そうそう、さらに聞かせてもらえれば、その件と今回のレックス行きと、なにか関係があるのかい? 冒険者を雇って、墜ちた都市まで行こうなんて、普通の人はなかなか考えないものだろうしね。 |
■エルドリック To:ALL |
ああ、詳しい自己紹介もまだだったね。 私は天使の歌声という店に勤めていて、彼女の世話をオーナーから任せられている。 そして彼女、ユリアは店のステージで歌う歌姫なんだ。 もっともうちのオーナーの見出される前は、吟遊詩人として歌っていたんだが。 それでユリアはうちの店で一番の歌姫なんだが・・・・・言葉を失ってしまってね。 |
■ジェスタ To:エルドリック&ユリア |
何故その遺跡なのかしら? 何か深い理由でもあるのかな? |
ジェスタはユリアの表情を伺いつつ、エルドリックに聞いてみます。
ユリアは不安そうに冒険者達を見ています。
■エルドリック To:ジェスタ |
夢を見たらしいんだ。 墜ちた都市の廃虚、彼女は歌姫の宮殿だと言っているが、その廃虚で歌う歌姫の姿をね。 その歌声は素晴らしく、ユリアも思わず歌い出しそうになってしまうらしい。 いつもそこで目が覚めてしまうので、実際にその場所に行き、そしてその歌姫の歌を聞けば自分も言葉を取り戻せるのではないか、そう思っているんだ。 |
■ジェスタ(独り言) |
夢……廃墟で歌う歌姫……ますます魔法臭く(?)なってきたわね。 |
■クラウディア To:エルドリック |
廃墟で歌う歌姫だって?思わず歌い出しそうな見事な歌だって? そんな経験が出来るのなら、喜んで護衛させてもらうよっ!! |
今すぐにでも、すっ飛んでいきそうな勢いだ。
クラウディアに関して言えば、この依頼、たぶん、ただでも引き受けただろう。
■ガイ To:クラウディア |
まあ待てよ、クラウディア・・・気持ちは分かるが、そんなにあせるな。 |
■ガイ To:エルドリック |
ちょっと聞きたいんだが・・・心の病で歌が歌えなくなったのと、その宮殿の”夢”を見出したのは、同じ時期なのか? それと、その宮殿の場所は、だいたいどの辺か、わかってるのかい? |
■エルドリック To:ガイ |
夢を見始めたのは歌が歌えなくなって、少し経ってかららしい。 それと遺跡の場所だが・・・・・調べてもらったので大体は分かっている。 墜ちた都市の南西にある枯れた遺跡という奴らしい。 |
エルドリックはそう言って手書きの地図を一枚見せます。
■ガイ(ひとり言) |
・・ふむふむ・・・・・ なんか、見たこともない奴(モンスター)が、うじゃうじゃいそうな場所だな。 |
■ジェスタ(独り言) |
……ふ〜ん、レックスに入ってすぐのところみたいだね。。 |
■ アルフレッド To:エルドリック&ユリア |
なるほど、それで私達はユリアさんをそこまで護衛し、声が出なくなった原因を調査すれば良いわけですね。あと、その地図は我々が持って行っていいんですか? |
■エルドリック To:アルフレッド |
ああ、地図の方は持っていってもらってかまわない。 もちろん声が出なくなった原因を調査をしてくれるに越したことはないが、だが原因よりも彼女の声を取り戻してほしいのだ。 |
エルドリックは冒険者らに深々と頭を下げます。
■ガイ To:エルドリック |
じゃあ依頼の確認をしておきたいんだが、遺跡までの護衛と帰りの護衛で依頼達成。 んで、彼女が声を取り戻せるように手助けしたら、報酬はプラスαってことでいいのかい? |
ガイの言葉にエルドリックはしばらく考え込みます。
■エルドリック To:ガイ |
・・・・わかった、そういうことでかまわない。 ともかくも彼女の声も大事だが、それ以上に彼女の身の安全のが大事だからな。 依頼は遺跡までの往復の護衛で、彼女が声を取り戻すのに手助けをしてくれたなら追加で報酬を払おう。 |
■クラウディア To:(胸中) |
(ふぅん、つまりスポンサーにとって、この娘さんの価値は、歌声だけじゃないってことか……) |
■ コリューン To:エルドリック&ユリア |
私からも、ちょっとだけ。 あのね、言いにくいんだけどサ、レックスに行く為の仕度金とかはもらえるのかな? どこからどこまでが必要経費になるのか、きちっと決めておいた方がお互いの為だと思うんだよね〜☆ |
■エルドリック To:コリューン |
報酬のうちから何割か前払いをして、それを君たちの準備の資金とする、と聞いたんだが・・・。 旅程を考えると確かに足りなそうだな。 往復を考えても10日は掛からないだろうから旅費として一人当たり200ガメル別途に用意させていただく。 |
■ジェスタ To:エルドリック |
……できれば食料もそちらで用意してもらうと、とても助かるんだけれど。 |
ジェスタはちょっと言いにくそうに、喋る。
■エルドリック To:ジェスタ |
200ガメルでは足りないかね?(^^; |
ガイ、ジェスタの表情を見て、すかさずフォロー(^^)
■ガイ To:エルドリック |
そうなんだ・・俺の腹は普通の奴より大きいんでな。 俺がいやといっても、この口が2人分食いやがんだ。 まっ、2人分食うからにゃぁ、いざとなったら、2人分の働きはするがなっ! |
■エルドリック To:ガイ |
それは頼もしいな(^^) う〜む。では、前払い金をすこし多めに渡そう。 |
と、行ったところでエレボスがカウンターからお茶を持って戻ってくる
■エレボス To:おーる |
まだ続いているみたいですね? 話してばかりいると喉が渇くでしょう? お茶でも飲みながら話を続けましょう |
■ガイ To:エレボス |
ん?・・・エレボス、どこに行ってたんだ? ちゃんと話しを聞いておかんと、”前金がみんなより少ない!”ってことになっても知らんぞ(笑) |
■ コリューン To:エレボス |
あ、親分、ありがと〜☆ |
■クラウディア To:エレボス |
おやおや、気が利くねぇ。ありがとさん。 |
■ジェスタ To:エレボス |
わ〜い、親分ありがと〜☆ |
■ アルフレッド To:エレボス |
ありがとう、丁度喉が乾いてたんだ。 |
みんな喉が乾いていたらしい。(笑)
ユリアもエレボスにちょっとビックリしたものの軽く頭を下げる。
しかし、女性陣に受けが良くてよかったね、エレボス(笑)
■ コリューン To:エルドリック&ALL |
だいたい、こんなトコで良いんじゃない? 私は、この条件で異論はないよ☆ |
■ガイ To:コリューン |
そうだな・・俺は、この条件でいいぜ。 |
■ アルフレッド To:ALL |
うん、俺も問題無いと思うよ。 |
■クラウディア To:エルドリック |
それで、出発はいつだい? ユリアさんの準備もいるだろうけど、出来るだけ早いほうがいいやね? そういえば、遺跡に向かうのは、ユリアさん一人だけなのかい? |
彼女の心ははや、遺跡に飛んでいる。
■エルドリック To:クラウディア |
?! い、いや、私はこれでもいろいろと忙しい身でね。 遺跡に向かうのは彼女だけだ。
|
クラウディアの言葉にエルドリックは何故かすこし焦り気味です(笑)
■ガイ To:エルドリック |
なにをそんなに焦ってんだ?・・・ おめぇさんが付いていったら、なにかまずいことでもあんのかい?それに大事な”歌姫”さんなんだろう、・・・心配じゃねぇのかい? |
■エルドリック To:ガイ |
い、いや、まずいわけではないんだが・・・・。 その・・・まあ、あれだ。 私はそれほど若くも無いし、墜ちた都市に一緒に行っても君たちの足手纏いになるだけだろう。 いや、もちろん確かにユリアのことは心配だ。 心配だからこそオーナーに掛け合ってまで資金を出してもらって護衛の冒険者を頼むことにしたわけだし。 君たちがいれば、私が行かなくても大丈夫だろうし・・・・。 |
なんか冷や汗垂らしてます(^^;
というかどーやら”墜ちた都市”にびびってるみたいです(笑)
そんな、エルドリックを見てユリアはくすりと笑います。
どうやらこちらのおどおどしたエルドリックが普段の彼のようですね。
■ジェスタ(独り言) |
……確かに急いだ方が、ユリアさんのためにもいいけど。。 ただ単に店の繁盛のためだけなのかしらね? なんか引っかかるなあ…… |
疑り深い(笑)ジェスタは首を傾げながら、エルドリックを見る。
ああ、やっぱり怪しまれた(笑)
そうだよなぁ(^^;
■ アルフレッド To:ガイ&ジェスタ |
そんな事言っちゃ悪いよ、普通の人にとっては「落ちた都市」ってだけでかなり恐いんだし。 仮に着いて来て貰ったとしても俺達にとっては「護衛しないといけない人」が一人増えるだけだよ。 エルドリックさんも、「足手纏いになるよりは・・」って気を使ってくれたんじゃない。無理に着いて来られるよりは、むしろ賢明な判断だよ。 |
アルフ、ナイスフォロー♪(ぉ
■ コリューン(独り言) |
(それに、お財布サマに死なれたりしちゃ損しちゃうしね・・) |
?!Σ( ̄◇ ̄;)
コリューン、いつからそんなすれた考えをするように・・・。
お父さんは悲しいぞ(/_;)
■ガイ To:アルフレッド |
それはそうなんだが・・・・。 なんか、あやしいんだよなぁ・・・。 |
■エルドリック To:ALL > ユリア |
ふう・・・・。 そうそう、出発はの日時だったが早いほうがいいかな? 明日の朝にでも東門の前で待ち合わせをしよう。 ユリアもそれでいいかね? |
一呼吸置いて落ち着いてから、そう冒険者達、次いでユリアにそういいます。
ユリアはこくんと肯きます。
■ガイ To:エルドリック |
明日の朝に東門の前だな・・分かったぜ。 |
■ アルフレッド To:エルドリック&ユリア |
解りました、我々もそれまでに仕度を済ませておきます。 |
■クラウディア To:ALL |
そういうことなら、善は急げだ!早速準備……といきたいところだけど、もうひとつ。 今回の依頼の期限はいつまでなのかね? 急いで出発と言うことはわかるけれど、いつまでも遺跡にいるわけにもいかないだろう。 食糧なんかも、その分を見越して用意しないといけないだろうし……。 |
■エルドリック To:クラウディア&ALL |
そうだな・・・・最大2週間でどうだろうか? |
■ガイ To:エルドリック |
依頼の期限は、2週間だな・・・よしわかった。 |
■ コリューン To:エルドリック&ALL |
そんじゃ、これで今日はお開きかな? 早めに寝た方が良さそうだしネ☆ |
■エルドリック To:コリューン > ALL |
それもそうだな。 ではお開きの前に旅費と前払いをお渡ししておこう。 |
といって革袋を4つ、ガイに手渡します。
一つ600ガメル入りで計2400ガメルです。
■ガイ To:エルドリック |
よし、たしかに受け取ったぜ! |
■エルドリック To:ALL |
では、明日からユリアのことをよろしくお願いする。 |
■ガイ To:エルドリック |
おぅ!まかせときなって! |
エルドリックとユリアは再度頭を下げ、冒険者達に見送られつつ幸せの木を後にした。
さて、このまま進めばいいんですが、どーも疑り深い人たちがたくさん・・(笑)
■ジェスタ To:みんな |
わたし、ちょっと出かけてくるね。帰りは夜になるから、先に寝ててね。。 |
■ガイ To:ジェスタ |
わかったぜ、ジェスタ・・・野郎どもに気をつけるんだぜ! |
■ジェスタ To:ガイ&みんな |
うん、ありがとね。(^^) あ……誰か調べておいて欲しいこと、ある? ちょっと情報収集に行ってくるんだけれど…… |
■ コリューン To:ジェスタ |
じゃぁ、「歌姫の宮殿」とやらについて聞いて来てくれると嬉しいかも☆ どんな遺跡なのかとか、モンスターが住み着いてたりしないのかとか〜♪ |
■ジェスタ To:コリューン&みんな |
は〜い☆ 聞いてみるね〜♪ じゃ、行ってきます☆ |
みんなに別れを告げ、ジェスタは早々に銀の網亭を出ていった。
■ガイ To:ALL |
じゃあみんな、明日に備えて、今日はもう寝るか! って・・まだ、夕方にもなってねぇか・・。 |
ええ、まだ昼下がりです(^^;
寝るにはもちろん宴会にも早い時間だったですね(笑)
■ガイ To:クラウディア&ALL |
そうだな・・俺は、”天使の歌声の店”にでも行ってみるか・・。 ”歌”ってのにちょっくら興味を持っちまった・・・。 それに、エルドリック・・なんかあやしかったからな、裏をとってくらぁ。 どうだぃ、クラウディア・・一緒に行くか? |
■クラウディア To:ガイ |
あ、あたしのことなら、ディアでいいよ。みんなそう呼んでいるからね。 実のところ、そのほうがドワーフらしくて気に入ってるんだ。 そうそう、“天使の歌声”かい?喜んで……といいたいところだけど、ちょっと待っておくれよ。 |
■ガイ To:クラウディア |
わかった、これからは、ディアと呼ばせてもらうぜ。 |
クラウディアはカウンターにいって、親父に話しかける。
■クラウディア To:おやじ |
おやじさん、面白そうな依頼を紹介してくれてありがとさん(^^)ちょっと聞いてもいいかい? 今回の依頼人がいる店“天使の歌声”って、どんな感じの店だい? いやね、ちょっと様子を見たいってリーダーが言うんだけど……うちの女性陣が入っていっても大丈夫なたぐいの店なのかね? |
親父は夕食の仕込みの真っ最中でしたが、それでも手を止めて答えてくれます。
■ おやじ To:クラウディア |
ん?天使の歌声かい? わしも行ったことはないんだがどんな店かを一言で言うと、すごい店だ(笑) 正装してないと入り口で止められてしまうような高級な店だぞ。 なんでも貴族やら王族やらがお忍びでたまにくるという噂もあるくらいだからな。 |
■クラウディア To:おやじ |
うひゃ〜、正装かい(^^; そんな格式の高い店の人だったとはね〜。ありがとさん、参考になったよ。 |
■おやじ To:クラウディア |
行くならお金も出来る限り持っていったほうがいいぞ(笑) |
テーブルから戻ってきたクラウディアは、親父の言葉をガイ達に伝えます。
■クラウディア To:ガイ&ALL |
…ということさ。正装しないと直接は入れないみたいだよ。 裏からなり、なんなり、話を聞くことは出来るかもしれないけれど、それでもいくかい? あたしとしては、ユリアさんが言葉を話せなくなった原因が気になったりはするんだけど……本人に直接聞いちまえばいいって言えばそれまでなんだけどね。 |
■ガイ To:クラウディア |
正装だぁ!?そんなもの生まれてこのかた、したことねぇなぁ! そんなに高級な所だとは思わなかったぜ。 んじゃ、今、ディアが言った「ユリアが言葉を話せなくなった原因」とやらを本人に直接聞きに行ってみるか! 裏口からなら、入れてくれるだろう。 |
■クラウディア To:ガイ |
了解だよ、リーダー。(うまくすれば、歌い手さんの練習が耳に入るかもしれないしね(^^)) |
ガイ&クラウディア組も銀の網を出ていきます。
■ アルフレッド To:クラウディア&ALL |
それじゃあ、俺達が行っても中に入るのも難しいですね。(^^; 俺は、今から学院に行ってこの地図の内容を確認してきます。 みんながエルドリックさんの事疑うもんだから、俺も心配に成って来ましたよ。 |
アルフレッドもそう言ってオラン中心部にある賢者の学院にむかいます。
みなさん、非常に心配性なんですね(^^;
■ コリューン To:ガイ&ALL |
ん〜、私はそこまで疑う事もないと思うけどな〜★ “墜ちた都市”って聞いてビビらない方が珍しいんだし。 ・・・って言うかサ、今の段階じゃ、どんなに情報を集めたところで、結局は出たとこ勝負になるだけだと思うよ。 さてと、精霊を召喚したら、今日はもう寝るとすっか。じゃね〜☆ |
言いたい事を言うと、コリューンは2階に上がって行った。
■ エレボス To: |
さて、私は神殿とエリィの家でも行くかな |
一人残されたエレボスはぽつりとそうつぶやくと銀の網を後にした。
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