ノエルに何が起こったか?
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■銀の網亭 カウンター (ミルマ登場) |
赤い髪をおっきな2本のみつあみにしたグララン娘がやってきた。
知る人ぞ知るグラランの大賢者(?)ミルマである。
普段は学院でズルカマラだかズルマカラだかの研究をしているらしい。
はたしてどんな研究をしているのだろうか???
■ミルマ To:おやじ |
道に迷って遅れちゃったぁ、エヘヘ。 ミルマにミルクちょうだい、おじさん。 ミルマみたいのでも入れてくれるパーティあるかなぁ… とりあえず、掲示板に貼ってこよっと! |
■おやじ To:ミルマ |
やあ、ミルマ。久しぶりだな。 ほい、ミルクだ。 仲間を捜すなら掲示ば………って、行っちまったか……… |
ぺたぺたぺた
■当方賢者 |
賢者が要るパーティはありませんか? こちらミルマ、賢者です♪ しばらくカウンターにいますのでよろしくね。 |
ミルマは掲示板に張り紙をして戻ってきた。
■ミルマ To:おやじ |
貼ってきたの〜 (^^ ふぅ、ちょっと休憩。ミルクありがと、おじさん。 |
フリーの冒険者はいないかと探していたノエルが、そんなミルマを見つけて声をかけてきた。
■ノエル To:ミルマ |
こんにちわ。私はノエルって言うの。 ねぇ、あなたグラスランナーでしょ? ってことは、器用・・・鍵あけたりとかもできます? 掲示板では「賢者」って書いてあったけど。 実はシーフさんを探してるんです。 よかったら一緒に冒険しませんか? |
■ミルマ To:ノエル |
こんにちわ、ノエルさん。 うん、ミルマはグラスランナーだけど… 鍵開け、できるけどあんましじょうずじゃないの。 えっと…、確かア・トールさんていうヒトのほうがそういうの上手だと思うよ。 彼を待ったほうがいいんじゃないかなぁ? |
■ノエル To:ミルマ |
どーしてその名前がでてくるのよぉ(/_T) あんなやつ、あんなやつぅ・・・ |
ア・トールという名前を耳にしたとたん、ノエルは突然顔を真っ赤にして狼狽た。
こ、これはいったい?
はたしてア・トールとの間で何があったのだろうか???
その謎が果たして本シナリオ中にて語られることはあるのか?
それはGMでさえも計り知れないことであった(ぉ
■ミルマ To:ノエル |
ご、ごめんね。 <よくわかんないけど謝ってみる(笑) あっ、ア・トールさんてあのヒトだったっけ… カウンターに寄らずに直接テーブルに行っちゃったみたいね。 |
■ノエル To:ミルマ |
まったく、おやじさんに挨拶もしないで あいかわらずなんだから・・・ |
ノエルはぶつぶつ呟いていたが、気を取り直したようにミルマに話しかける。
■ノエル To:ミルマ |
ま、いっか。 草原の人は一緒にいるととても楽しいみたいだし、期待してたんだけどな(^^; そうね。焦らないことにするから、気が変わったら声かけて下さいね(^^) |
ノエルはミルマを諦めようとしたが、ミルマの方はそんなノエルの様子を見ていて 気が変わったのか、誘いを受けることにしたらしい。
■ミルマ To:ノエル |
うん…。 じゃあ、ミルマも入れて下さい。 期待されるほどお役に立てないかもしれないけど、その時は許してね。 |
■ノエル To:ミルマ |
わぁ、よかったぁ(^^)じゃ、ミルマさんも仲間。あらためてよろしくね。 えぇっと、一緒に組んでる人がレンシオさんで、今ダーナさんが来るのを待っていて、その間にシェルさんって人に声かけていて・・・どうしようかな。 レンシオさんにことわっといてからテーブルに移らない? |
■ミルマ To:ノエル |
うん。いいよ。8 番テーブルが空いてるみたいだね。 じゃ、レンシオ君の所に行ってみようか。 |
■ノエル To:ミルマ |
じゃ、いきましょ♪ |
ノエルはミルマをつれて、レンシオ達と合流した。どうやらシェルとレンシオとの交渉はうまくいったらしい。
ノエルは早速シェルに挨拶をするとテーブルへ移る旨を伝える。
■ノエル To:シェル、レンシオ |
シェルさんですね。はじめまして。 レンシオさん、まだダーナさんこないみたいですね。 盗賊の人もいないって言ってたから、こっちにいるミルマさんに声かけたら一緒に来てくれるって(^^) カウンター込んでるから、とりあえず8番テーブルに行ってますね。 シェルさんもよかったら来てください。 |
■シェル To:ノエル |
え!? あ、は、はじめまして…(汗) (かなり慌ててます) あ、え〜と、(レンシオ、ノエル、ミルマを交互に観ながら) みんな、レンシオさんのパーティなんだよね。 よろしくぅ〜(^^;) |
■レンシオ To:ノエル |
あ、うん、分かった。 でも、俺はここでダーナさんを待っているから、後で行くよ。 |
■ミルマ To:レンシオ |
レンシオ君ひさしぶり〜 またいっしょによろしくね。 |
■レンシオ To:ミルマ |
ああ、久しぶりだね。 またよろしく頼むよ。 |
■ミルマ To:レンシオ、シェル |
ノエルさんと一緒にテーブルに行ってるの。 キミ(シェルさん)も一緒においでよ〜 (^^ |
そう言い残してテーブルに向かうミルマ達。
シェルも慌てて追いかける。
■シェル To:ノエル、ミルマ |
あ、待って〜、ボクも行くよぉ〜。 |
皆が去って行ったあと。
一人カウンターに残ったレンシオの元へ、先程のフェイスがやってきた
■フェイス To:レンシオ |
あ、レンシオ、ごめんね。 やっぱり僕、他の人たちのパーティーに入れてもらうことにしたんだ。 ってレンシオたちも仲間ほとんど集まっているみたいだね、よかった♪ お互い頑張ろうね〜♪ ダーナにもよろしくね! じゃあ、また数ヶ月後にここで! …レンシオの強烈なツッコミがないとちっとさびしくなったりするかもね(^0^) |
■レンシオ To:フェイス |
あ、そうか。残念だなァ………お前がいると面白いんだけどな。 じゃ、次依頼をこなすときはよろしく頼むよ。 突っ込んで欲しければ、いつでも俺の前に来なさい(笑) |
こうして、フェイスは残念ながらレンシオ達とは別パーティになることが確定した。
さて8番テーブルへ向かった面々はというと……。
■銀の網亭 8番テーブル |
■ミルマ To:ノエル |
ふぅ…。到着っと♪ ノエルさーん、こっちだよ〜 |
■ノエル To:ミルマ |
ふぅ。到着っと。 おやじさんに食べ物もらってきた方がいいかなぁ。 それとも飲み物の方がいいのかなぁ。 今フリーの人いないみたいだし、のんびり誰か来るの待ってることにしようかな。 シェルさんも来てくれるといいなぁ。 |
偶然なのか運命(?)なのか、ノエルとミルマの『ふう、到着っと』の言葉が見事にハモった。 なんとなく嬉しいノエル。
■ノエル To:ミルマ |
あら(笑) 気が合うのかな? もしかして合唱とか好き? |
■ミルマ To:ノエル |
上と下になって歌うヤツ?だいすき〜 (^^ でも、ミルマの楽器は笛だから、ノエルさんが歌う伴奏もできるよ♪ ここじゃおじさん(銀の網亭のオヤジ)におこられるから吹かないけどね〜(^^; |
■ノエル To:ミルマ |
へぇぇ〜 じゃぁいっぱい歌覚えなくちゃ(^^) でも、ミルマちゃんの笛の独奏も楽しそうね。 残念(-_-;(←個室での演奏会を想像していたらしい) |
そこへシェルがたたたたっと走って来た。
■シェル To:ノエル、ミルマ |
ふう、追いついた〜。 え〜と、はじめまして〜。 ボク、シェルっていうんだ。 よろしく〜(^^) ボク達って、ダーナさんいれて5人だよね〜。 あとはどんな人がいればいいの? |
■ミルマ To:シェル |
確かおっきな戦士の人がいたと思うのよねぇ… どっかで見かけたような… でも今日はまだ見てないみたい。 あの人が来てくれれば鬼に金棒ってカンジかな? |
■ノエル To:ALL |
そうねぇ。一通り必要な技能を持った人がそろったみたいだし、もう一人戦士の人が来てくれたら最高ね。 大きな人だったら、遠くのテーブルからでも見つかるかな。 |
■シェル To:ALL |
あ、そうか、あとは戦士の人がいればいいんだね。 でも、もう残ってる人あんましいないみたいだし、 見つけたらすぐに声かけなきゃダメかも(^^;) |
そんな会話をしているとミルマがいきなり声をあげた。
■ミルマ To:ALL |
あ、カウンターにおっきな戦士のヒト発見〜♪ ミルマ、ちょっと行ってくるね〜 |
そう言い残して、ミルマはカウンターへ向かって駆け出した。