SWPBM#C03

珍味を求めて

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セッション第7回:開催日7月22日
GM : とりあえず4人集まったからぼちぼち始めましょうか〜。
ヴィタリ : 始めるのは良いが、一番肝心要な交渉途中のエルザがいないではないか。
前回交渉開始時にいきなり突拍子もないことを言い出したエルザ。彼女がいない そのから先をどうするかが見物です(笑)

GM : さて、前回はエルザの一言で終わりましたので早速レンジャーのセリフから行きます。
レンジャー (NPC) : 本当にお尋ねものってんなら手伝うことにはやぶさかじゃねぇべ。手配書はあるべか?なんか手がかりになりそうなことがかいてあるかもしれねえべ?
メイプル : (手配されてないんだから、手配書も何も・・・ねぇ。。。)
ライル : (エルザの前に出ながら)ファリスの神官の前で虚言は良くないぞエルザ。
ヴィタリ : いや、手配書は無い。とあるところからの独自調査なので個人的な報酬しか得られないのだよ。だから君たちに手伝ってもらっても残念ながら1銭にもならなんだ。
ライル : 我々は彼らを追ってはいる。が、彼らがお尋ね者かどうかは定かではない。もしかしたら法を犯しているかもしれないが、我々が追っているのはごく私的な意味合いなのですよ。
レンジャー (NPC) : (少し怪訝そうな顔をして)お上からの手配じゃねえんだべか?何をやらかしたヤツなんだべ?せめてそれを教えてもらえねえ事には案内はできねえべな。
ヴィタリ : 調査中なので詳しくは言えんのだよ。すまないね。
メイプル : 正直、中で面倒は・・というよりは表だって面倒は起こしたくないから、実際にここでどうこうするつもりはないですけど・・ね
レンジャー (NPC) : って〜とどういうことだべ?<乱獲
ライル : 危険な、かつ少数の動物に対し、好事家が多額の報酬をかけたのです。もちろん危険な動物ですから生態系を崩さない程度に処理をするのは構わないと思います。ですが我々以外のものは報酬に目がくらみ、調和を乱すほどの乱獲をする可能性があるのです! 我々は他の冒険者を見つけ、なんらかの交渉を行なってこの森から退出してもらおうと思っているのですよ。
ヴィタリ : まぁ、そんなところなので我々は森を荒らす訳ではないのだよ。分かっていただけないだろうか。
メイプル : (好事家って・・・w
ルフナ : (また話が微妙に変わってきたかも…(^-^;この後どうなるの!?)←かなり人任せ
ライル : PL:(嘘はついてないぞw
GMも交渉を進めながら先の展開に微妙に不安を感じていました(笑)

メイプル : どっちかというと、実体調査に近いのかなぁ・・
ヴィタリ : うむ。実態調査だな。(味覚の・・・)
レンジャー (NPC) : あ〜、そういうことか。そんなら心配する必要はねえべ。この森の治安は領主様からオラ達に任せられてるべ。頭数制限から実数調査までやってるから森の動物のことは全部把握してあるだよ。先のグループにも許可した数以上の動物はとらないようにいってあるべさ。
ライル : 許可した数を破る可能性がある、といったらどうしますか?
レンジャー (NPC) : それにそれぞれのグループにうちのメンバーが一人ずつ付いているべさ。決められた数以上には狩らせねえべ。
ライル : なるほど、それなら安心ですね。ちなみにあなた方のメンバーはどれくらいの手練ですか? 暗殺者や歴戦の戦士らと1対多数で勝てる見込みはありますか?
レンジャー (NPC) : オラン全部探しても森林戦ではオラ達に敵うのは100人といないべ。
具体的には5レベル以上ってことです。冒険者レベルが5以上というのはかなり有名なレベルなのですが PCのレベルが高い場合、NPCもそれに合わせないと話が始まらないことがたまにあります。システム上の問題っちゃ問題ですが。

ライル : ふむ…。なら相手が豹変して襲い掛かっても生き延びることはできますね。
ヴィタリ : (うぅ〜む。レベルは同じだが口は負けているぞ)
ライル : 欲に目がくらんで襲い掛かることが懸案だったのですが、それも氷解しました。さて、そこで改めてお願いがあります。
レンジャー (NPC) : まぁ、少なくとも森に住む動物は最低限制圧できるくらいでねぇとつとまらねえべ。って、なんだべ?<改めて
ライル : 是非あなたに道案内をお願いしたいのですが、いかがでしょう。
レンジャー (NPC) : なんのためにだべ?
ライル : 彼らが目標としてるのはグリズリーと聞き及んでいます。グリズリーの生息地までご案内いただければ、他の冒険者たちを監視して、万が一の為の抑止力になると思います。
レンジャー (NPC) : そこら辺は心配する必要はねえべ。ついていった仲間が抑止力になってるべ。
ライル : そうですか。ところで許可された捕獲数というのはどれくらいなのでしょう
レンジャー (NPC) : え〜とな…ちょっと待っててくんろ。
GM : と言うと、再びレンジャーは詰め所に戻っていきました。その間にPCとして相談してもらって結構です。
ライル : エルザの虚言を上手く軌道修正したかったんだけど…よけい混乱してきたな
メイプル : …?…よくわからないけど、ただの実態調査ってことにして、普通にいれさせてもらうの、だめかなぁ・・)
ヴィタリ : わたしにはちんぷんかんぷんになってきたからライルにまかせよう・・。ルフナ、何か口からでまかせを言えないか? いや、ここは無い色気を100年分使い切って色落しをするとかっ! …いっそレンジャーいなくなったところで、今のうちに行こうか。(<こらこら)
メイプル : 後ろから弓撃たれそうね・・・>今のうちにコッソリ
ルフナ : (ヴィタリにショルダー(バック)アタック!!
ヴィタリ : どわーーーーーっっっっ! 色気がないのは本当の事ではないかっっっ!!!
ルフナ : (ヴィタリは無視して)あれだけ色々言っちゃったし今言って聞いてくれるかなぁ?<実態調査
なんにしても話がややこしくなってしまったのでこの後のことをしばし相談。 とりあえず素直に調査させてもらって、熊がいればラッキー、みたいな感じで正当防衛を口実に熊を狩って他の冒険者の獲物を横取り作戦を採ることにしました。 …少々強引な気もしますが(笑)

GM : 5分ぐらいすると再びレンジャーがやってきました。さて、再びレンジャーとの会話に戻ります。
レンジャー (NPC) : 待たせただな。今期は10頭ですでに8頭狩ってあるべ。残り二頭を先に行ったグループが狩ったら今期は終了だべさ。
ヴィタリ : な、なにぃ?! (先を越されると本当にマズいぞ)
メイプル : とりあえず、狩りの様子を見せていただけませんか? 乱獲はあんまり心配する必要はなさそうですので・・・まぁ今後の参考に、という感じなんですけど。。。 熊がいるようなところまで、案内していただければ、非常に嬉しいですね。
レンジャー (NPC) : それはかまわんが間に合えば、の話だべよ?それでかまわんならいいべさ。
ヴィタリ : あぁ、助かるよ。先に行ってしまった冒険者たちが狩ってしまっているかも知れないから、少し急いでは欲しいのだけどね。
メイプル : 先回りする道をご存じでしたらそれが一番嬉しいんですが・・・まぁそう簡単ではないと思いますので、お願いします。
レンジャー (NPC) : それは無理だべ。ついていったうちの奴らは案内も兼ねてるべ。それを先回りするのは無理だべ。まぁ、準備するから少し待っていてくんろ。
GM : と言うと、レンジャーは改めて詰め所に入っていきました。
ヴィタリ : これは確実に先を越されているかも知れないな。今のうちに方向転換しておいた方がいいような気がして来たぞ。
メイプル : そもそも、二組前に行っている事実はあるわけだしね・・・正当防衛っていうラインが一番現実的じゃないのかなぁ・・・
GM : さて、待ち続けることしばらく…。レンジャーのおっさんはでかい弓に背嚢、軽量の鎧に矢筒と言った出で立ちでやってきました。
レンジャー (NPC) : 待たせて悪かっただな。さぁ、いくべいくべ。
ヴィタリ : おぉ、弓を見ると何故か最強に見えてしまう今日この頃。
メイプル : この間の一撃は、目に焼き付いているわね・・・(ぼそっ)
GM : と、山に向かって歩み始めた直後、山の方から6人の集団がこちらに向かってやってくるのが見えました。
メイプル : あれは・・・・(目をこらす)
ヴィタリ : こちらに向かってという事は終わっていると言う事か?
ルフナ : 任務完了って感じかな?
GM : 近づいてきた集団をよくよく見てみるとえっちらおっちらと黒くてでかくて毛の生えた代物を引きずっておりました。
ヴィタリ : ・・・それじゃぁザリガニ捕りにでも行くか・・・。
メイプル : あれは・・チーフグリズリー・・・かな?
ヴィタリ : 奴らが館までアレを運んでいるうちにザリガニを捕ればいいのだ!
GM : 集団がすぐ近くまでやってきたときレンジャーのおっさんは他の集団にいたレンジャーに話しかけました。
レンジャー (NPC) : 「おぉ、おつかれさん。早かっただべな〜。」「あぁ、今回はな。なんせ異質な声を出してるドワーフがいてなぁ。どうもクマの方がこっちに興味を引かれたみてえなんだ。珍しくこっちに向かってきたんだ。」
ライル : ザンセール!
メイプル : (小声)・・どわーふ?
ヴィタリ : あっはっは!!!!<ザンセール
レンジャー (NPC) : 「珍しいこともあるもんだべなぁ。」「まぁ、クマの中にも好奇心があるもんもいるってことじゃねぇか?」
GM : 等と言う会話を聞きつつ、ふと相手の集団を見てみると中にどことなく見知った顔のドワーフが紛れておりました。
ヴィタリ : 何かこいつに先を越されたというのが無性に腹立たしい(笑)。
ルフナ : あぁ、やっぱりザンセールさん(^-^;ちゃんと仲間集めて狩りに出たのね。
ライル : 同じく>ヴィタリ
ザンセール (NPC) : (一同を見かけると)ど、どどどどうでぇ。ここ、今回ばかりは俺の勝ちだぜ。(と、少し引きつった表情でニヤリ)
メイプル : (小声)彼は、私たちも依頼を受けてるってことを知ってるのだから、いまここであんまりしゃべらない方がいいわ。
ヴィタリ : (小声)おっと。そうだったな。>メイプル
ライル : いや。正直恐れ入ったよ。どんな戦い方をしたのか見たかったな(ニヤリ)
GM : などと言ってますがよくよく見ると足ががくがくぶるぶる。そこを仲間に「腰を抜かした挙げ句一発でのされたくせになにをいってる。」と突っ込まれたり。
ライル : (わははやはりw)
ライル : (レンジャーへ)まぁ、ともかく我々も行きましょう。
ヴィタリ :それではあと1匹にかけよう。。。
レンジャー (NPC) : じゃぁ、いくべか。(ふと仲間のレンジャーに向かって)「クマはちゃんと折半しておくんだべ〜?」「あいよ〜、了解」
メイプル : 「折半」・・ですか? 何を分けられるんですか?>レンジャー
レンジャー (NPC) : 狩ったクマは案内費としてオラ達と狩ったヤツらで折半することになってるだべよ。
メイプル : そういうものなんですか・・ってことは、やっぱり熊ってお金になるんです?
ヴィタリ : ちょうどいーところで区切りですねー。お疲れさまです。
レンジャー (NPC) : (説明だけは続けておきます)肉だけでなく、骨、毛皮、爪の先に至るまで売れるべさ。
GM : というわけで、この辺で終わりにしておきますね〜。次回はまた来週ヽ(´ ▽ `)ノ
SystemGMさんが退室しました。
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GM オーイシ