SWPBM#C01
学問と倫理のはざまで
シーン11:賢者の学院(夕方)
GM : と言うわけで、今現在夕方です。講義も大体終わって自由時間です。暇な導師も結構いることでしょう。生徒への聞き込みも今がチャンスではないかと思われます。
ヴィタリ : PL:もう手当たりしだい声かけまくり。
ルフナ : PL:ナンパだ…(笑)<手当たりしだい
GM : 手当たり次第に聞くんですね?そうするとレイディック導師は講義が終わったばかりなので自分の研究室に戻ってるところ何じゃないかな、と言った情報が聞けましたよ。
ヴィタリ : あー、きみきみ。レイディック導師はここのところどうかね?(←生徒を適当にひっ捕まえ)
学生A (NPC) : あいた。(←適当に捕まえられ)//どうって言われてもねぇ…>ヴィタリ
エルステッド : 導師の講義は…普段どおり?>学生A
ヴィタリ : 普段どんな授業をしているんだい? あやしげな黒魔術系の話とかマニアックなメイド話(←謎)とか・・・?
ルフナ : マニアックなメイド話は無いでしょう…(-_-;
エルステッド : それは・・・・・・・うん。ないと思う<マニアックナ〜
もっともな突っ込みです(笑)
学生A (NPC) : 講義には変わりないねぇ。というか元々変わり者だから多少変わったところで気にする人なんかいないと思うよ(笑)
ヴィタリ : 変わり者って言うのはどんな風にだい? という事は彼の授業を受けている君も変わり者なのか?!>学生A
学生A (NPC) : 興味のある科目だったから取ってみたんだよ。実際知識すごいけどね。他のことは目に入らない人だから。だから、変わり者。>ヴィタリ
エルステッド : ほう・・・賦与魔法? マナ=ライ氏が提唱した魔術とは異なる?
学生A (NPC) : そう。系統立てて賦与魔法のみ極めようとしてるんだよ。<異なる>エルステッド
ヴィタリ : なんだ。ただの真面目な人なんじゃないかっ。<変わり者
学生A (NPC) : まぁ、そういう見方もあるし、見方を変えればただのヲタクとも言えるでしょ?<変わり者>ヴィタリ
ヴィタリ : を、ヲタク・・・・。(←何故か自分の事を言われてるような気がしている奴・笑)
ルフナ : ヴィタリ、何で動揺してるのよ(笑)<ヲタク
さて、こんな感じで質問と回答を繰り返していたのですが、内容は先ほどデーシから聞いたことを改めて確認した程度でした。そんな中エルステッドが…
エルステッド : そういえば最近羽振りが良くなったときくが…ならば、導師が研究したことが、お金に繋がる… というのもあるのか?
学生A (NPC) : ないこともないだろうけど、まだそこまで研究の成果は出てないんじゃないかなぁ…。聞いた範囲だとめぼしい成果と言えば、まだスリープクラウドに毛が生えた程度の魔法の開発に成功した程度らしいから>エルステッド
エルステッド : ほぉ?それはどのような
学生A (NPC) : スティンキングクラウドとか命名してたかな?悪臭で相手を気絶させる魔法らしいよ
ルフナ : PL:うわ、やな魔法(笑)<悪臭で
エルステッド : ・・・・・(想像して、イヤな感じになったらしぃ) まぁ、今あるものを改良するのは・・・無から新たなものを想像するよりは容易いかとは思うが・・・
ルフナ : 変わっているというより、趣味が悪いって感じがするよ…(^-^;(小声)
ヴィタリ : くだらないと言うかなんと言うか・・・。なぜそこから始めたんだ・・・(汗)? やはり変わっているな。
学生A (NPC) : スリープクラウドの効果があまりに不確実だからって言ってたよ。<なぜ云々>ヴィタリ
ヴィタリ : とりあえず本人に会って真相を聞いてみるしかあるまい。何故悪臭を求めたのか?!
学生A (NPC) : 何話しても自分の研究のことしか話さないような気がするけどね(苦笑)>ヴィタリ
エルステッド : ・・・おぃヴィタリ よもやレイディック導師に「どうして先生はくっさい魔法なんか考えついたんですか?」なんてバカ正直に聞くつもりじゃぁ・・・ないよな?(真顔で
ルフナ : 聞くと思うよ、開口1番に(笑)
ヴィタリ : もちろん聞くに決まっているだろうっっっ!!!(←当初の目的を忘れている奴)
エルステッド : ・・・・ま、まぁ・・・ 素直なことは・・・よいこと・・・・・・(か? ←心の声)
ルフナ : 研究も趣味みたいなもんだし。聞きたいこと全部聞けば良いんじゃない?(笑)
ヴィタリ : さぁ〜て。導師に会いに行くか!
ライル : (キリリ)では、聞き込みに行きましょうか>エルステッド
こうして学生からの質問をうち切った一行はレイディック導師の研究室に向かいました。
レイディック導師も丁度中に入ろうとしてるところでした。
エルステッド : レイディック導師、失礼(と、丁寧に礼) 先ほどは講義直前に失礼いたしました。 私はギャレット導師の元で学ぶ、エルステッドと申します
レイディック (NPC) : ふむ。それで何が聞きたかったのかな?
ヴィタリ : 何故臭いニオイにこだわったんだっ?!(←まだやってる)>レイディック
エルステッド : Σ('-'っ)っ //こ、こら、ヴィタリ!いきなりなにをっ(汗っ汗っ
ヴィタリ : 強化スリープクラウドが何故臭い臭いなのだ?! 臭い臭いに耐えられる者はいなかったのかねっ?!(←まだ言ってるし)
レイディック (NPC) : 硫黄臭なのだが…。まぁ、耐えられるものもいるだろうが、嗅覚を持つ動物は硫黄臭が苦手なものが多いからだ。
本筋から外れた質問はさておき(笑)
エルステッド : 先生が図書館よりお持ちになられた本について 2・3お聞きしたいことがありまして 「リッチドム」「生命に関わる魔法」「生命の精霊の考察」「永続の生命を持つもの」です
レイディック (NPC) : 確かにその本を借りたが、それがどうかしたかね?
エルステッド : 先生は賦与魔法について、深く研究していらっしゃると聞いております。その先生が、何ゆえこのような本をお借りになられたのでしょう?
と、いいますのも。 私も魔術を研究しておりまして…現在の系統魔術に少し疑問をもちって居りますゆえ・・・
レイディック (NPC) : 研究をするに当たって必要になったからだよ。それ以外の何ものでもない。…そういえば総務部のものにも似たような事を聞かれたが、なにか関係があるのかね?>エルステッド
エルステッド : はい?何がですか?(きょとん) 私は… 自分が習得している精霊魔法と。あらたに習得した古代語魔法について、研究しているのですが・・・(心底不思議そうな顔で
こんな感じでエルステッドは「レイディック導師は死体を含め、賦与する対象を選ぶのか?選ばないのか?」を婉曲的に聞こうと試みました。
レイディック (NPC) : かけられそうなものならなんでもかけてみる。それが賦与魔法の追求の道だよ。今のところは武具と空気が対象だがな。
エルステッド : エンチャント・ウェポンやクラウド系のような?
レイディック (NPC) : その通り。今最優先で研究してるものが鎧や盾を強化する魔法だ。完成すればかなり有効な魔法となるであろう。>エルステッド
エルステッド : プロテクションと、また赴きを異なるものなのですか?
レイディック (NPC) : プロテクションは人体にかけるものだ。しかし、今研究してるものは鎧にかけるものだ。これならプロテクションとも併用できよう>エルステッド
エルステッド : PL:ええっ そうだったんっ!? Σ('-'っ)っ
だと思います。ちゃんと分類してる書籍を知らないので定かではありませんが(苦笑)
ライル : (マイリーの神聖魔法、ディヴァイン系に近いものなのかな?)
ヴィタリ : PL:なんだか普通な人な気がしますねぇ。どうしましょう。
エルステッド : PL:ぱっと聞くとまっとうかもだけど。じゃぁ、なんで、「リッチドム」「生命に関わる魔法」「薬草毒草大全」「生命の精霊の考察」「永続の生命を持つもの」とゆー本を借りるねんっって(笑
もっともな疑問です。しかし、これ以上質問が思い浮かばなくなったので、一旦質問をうち切ってマーキス家を調べに行くことにしました。
シーン12:マーキス家
GM : と言うことで聞き込み終わって皆さんはマーキス家の近くにやってきました。前述したとおりでかい邸宅です。
馬車が行き来しています。こんなところは徒歩で来る人はほとんどいないです。第一、夜ですし(笑)生け垣付近に門番はいなさそうです。猛犬注意とかの表示も特にないですねぇ
エルステッド : …もしかして我々は。…目立ってないか?
ヴィタリ : わたしは元々黒づくめの服だから大丈夫だ。
アルテナ : ん?そんなことはないと思うが。。? 不自然なところはぜんぜんないと思うぞ
GM : そんなこんなで話してるとマーキス家の出入り口の所に馬車が横付けされました。
アルテナ : …ヴィタリ、静かに。誰かきた。
GM : 中から4名ほど出てきてそのまま中に入ろうとしてます。一人はやや恰幅の良い身なりの整った人。二人は武装した大男。一人はすっぽりとフードをかぶってる中背のもの。
エルステッド : PL:できる限り自然を装い観察します
GM : 4人が中にはいると馬車はそのまま裏手の方に去っていきました。
アルテナ : 馬車をつけてみよう。なにか特徴があるかもしれんな
GM : 馬車を追いかけます?すると、馬車は屋敷の裏手に回ってそのまま屋敷の厩と思われるところにいきました(笑)
エルステッド : PL:一応こっそり魔法唱えます(カメレオン)
エルステッド : PL:って、姿隠れてていいよね?>ALL
アルテナ : 御者とかいます?いなかったら近づいて特徴を調べてみます。
と、言った感じで馬車を調べてみましたがどうやらマーキス家で使ってる馬車に間違いないようでした。
エリザベス : 別段怪しいところはなかったわね。。
ヴィタリ : 昼間出直すか?
エリザベス : 何よ、意気地がないわね。男ならここは潜入でしょう?お遺棄なさい
エルステッド : PL:(透明)廃棄かよ!!! Σ(゚Д゚っ)っ
ルフナ : いってらっしゃ〜い(手をふりふり)
ヴィタリ : マジですかっ(~□~;)。<侵入// PL:具体的に何を調べるんですか・・・(汗)?
エリザベス : フードの人物が怪しいわ。 そもそも食べ物を目深にかぶってるなんてあり得ないもの
GM : フード違いじゃ(笑)
ヴィタリ : と、とりあえず屋敷内に侵入しないまでも屋敷の周りくらいは・・・。
エリザベス : もちろん潜入よ。
ヴィタリ : えぇ〜と、明かりの付いている窓際とか?
エリザベス : さっきドーベルマンを見かけたけどきっと噛みつかないおとなしい犬よ。
目一杯かみつく犬だが、そもそもいないいない(笑)<ドーベルマン
なにはともあれ、ヴィタリは仲間に送られ屋敷に近寄ってみることにしました。
ヴィタリ : ガサゴソ。コソコソ。 2D6 → 1 + 5 + (7) = 13
GM : なにごともなく灯りのついた窓に近づくことができましたよ〜。ダイニングルームだと思われますが、先ほど門で見かけたと思われる恰幅のいい男と相変わらずフードを被ってる男がなにやら話ながら食事をとってるようです。
ヴィタリ : 聞き耳〜。 2D6 → 6 + 3 + (7) = 16
GM : 高いですねぇ。以下のような会話が聞こえてきましたよ。
GM : 恰幅の良い男「…で、いつ頃儀式ができるようになるのですかな?」フード「まだ成功した訳ではありませんからねぇ。それに材料も情報も不十分なんです。どれくらいに先になるのか…いつかは成功させて見せますが、いつになるかは見当も付きません。」
恰幅の良い男「すぐに成功させろとはいわんが、せめてなんらかの反応を見せるくらいにはできないかね?」フード「そのこと自体なら比較的楽です。しかし、不完全な儀式をいくら積み重ねても、できあがるのはやはり人形ですよ。」
GM : 恰幅の良い男「…う〜むむ…」 それから難しい顔をしたまま再び食事を食べ始めました。
ヴィタリ : PL:どうしましょう?このまま戻っても良いかな?
GM : なが〜い時間のかかった食事が終わると恰幅の良い男は召使いを呼んでフードの男に金貨袋と思われるものを渡してました。
恰幅の良い男「とりあえず約束してある研究資金をお渡ししよう。次は明後日にでも使いを出すので進捗を報告して頂きたい。」フード「あまり焦ってもいい結果は出ないのですが…とりあえず明後日までは少しは新しいものを発見しておきましょう」
ヴィタリ : PL:フードの顔って分かりませんよね? と言うか声で分かりませんかねぇ?>GM
GM : 窓越しの声なのでいまいち聞き取りづらいですが、自分の知ってる声ではなさそうですね。なお、顔は口元だけが確認できる程度でしたので分かりません。
ヴィタリ : うぅ〜む。そうか。とりあえず、向こうが帰る用意をする前に退散して、みんなに報告しよう。
エルザ : でかしたわヴィタリ!!特ダネよっ!!
エルステッド : さすが…忍びの技術を持っている者は違うな…
ヴィタリ : ふっふっふ。わたしにかかればこのくらい。
ルフナ : ヴィタリ、たまにはやるのね〜。
ヴィタリ : たまに・・・・。・・・・わたしは謙虚なだけなんだよ。あっはっは! いつもは失敗しているふりさ!
エルステッド : ふ、フリだったのかっ(汗
ルフナ : はいはい、そう言う事にしておいてあげるから。<ふり>ヴィタリ
エルザ : 出たり消えたりするだけのエルフとは違うわね。
ヴィタリ : エルステッドのは風呂場を覗く以外出来る事はなさそうだなっ。
エルステッド : PL:いーぢ いーぢ(笑)
エルザ : オランアドヴァタイザー紙の一面を差し替えよっ!!印刷所にストップかけて!!独占スクープだわ
GM : イヤにインパクトの高い名前の新聞ですな(笑)
エルステッド : …してライル。エルザは…何をいっているんだ?
ライル : 輪転機はこの時代にはないので、平版(いわゆるガリ版)印刷ですね。>エルステッド
エルザ : ここまでの情報を整理するわね。
エルザ : ヴィタリ:ヲタク、意外に役に立つ エルステッド:覗きエルフ
エルステッド : ま、まてまてまて!誤解だ!かなり曲解だ!!!!
ヴィタリ : だからヲタクではないと言っているだろうがーっ!!!!(←と言いつつドキドキ)
エルザ : 冗談はおいておいてレイディックの不正を暴くのが当面の目的だったわけだけど
エルステッド : レイディックとは限らないが、怪しげな術法をたくらむ輩が判明した…と?
エルザ : まぁ声を変えている可能性はあるわね 。それにレイディックが研究費をふんだんに使うようになったのは事実みたいだから仮にフードの男がレイディックでないとしても、無関係じゃないわね
エルステッド : 声どころか、だれか別人に変身してる可能性もあるだろう?
あ〜でもない、こ〜でもないと話をしてるうちに表から先述のフードの男が出てきました。
ライル : お!?
エルステッド : PL:ヴィタリセンセイ!ガンバ!!!
エルザ : ……なんか……、強盗したい気分だわ…。
GM : しばらく待っていると先ほどと同じ馬車がやってきて男を乗せ、そのまま去っていきます。
ヴィタリ : さすがに馬車に追いつけないぞ・・・(汗)。
エルステッド : PL:こういうとき、使い魔がーって思っちゃうねぇ _no
エルザ : 音声入力式発動体デバイス「エルザロッド」を起動させるしかないわね 。センスマジック 2D6 → 1 + 6 + (2) = 9
エルザ : とりあえずお約束として何か呪文となえとくわね。「パラリン リリカル パラパラ マジカル なんだか魔法とか見えるようになーれっ☆」
GM : (笑)<呪文//彼の左手に魔法のかかったものがあるみたいです。サイズからして指輪かな?といったところです。
エルザ : まぁ上位古代語を音声入力してトリガーを引けば発動するんだけど。本体には魔法はかかってないのね?
GM : 人間自身にはかかっていません
エルステッド : なら変身してるというのはナシだな
エルザ : チッ。このエルフのくだらないホラのせいで、魔力を無駄にしたわね。。
エルステッド : PL:。・゚・(ノД`)・゚・。
ヴィタリ : 馬車はどこまで行ったんだろうな。研究所まで送って行ったのなら、今から研究所に行けば帰りの馬車とすれ違うかも知れないが。
エルザ : そんな送迎バスが乗り付ける可能性は低いわね
エルステッド : まっすぐ学院に戻らずに、一旦自宅に戻るかもしれないだろう?
GM : そんなこんなで相談をしてますとそのうち戻ってきますが…(笑)<馬車
エルステッド : PL:とりあえずだめもとで聞いてみようかな、と じゃないと馬車ともう接触できないだろうしね
エルステッド : 夜分にしつれい。ちょっと聞きたいことあるのだが…>馬車に向かって
御者 (NPC) : はぁ、何でしょう?おっと、どうどう。ほら、大人しくしなさい(と、馬をなだめてたり)
エルステッド : 先ほどはどちらまで行かれたのですか?
御者 (NPC) : 学院の近くの住宅街ですよ。当家のお客様を送ってきたところです。なぜお聞きになるのです?
こんな感じで御者に怪しまれない程度に聞き込みをしたところ、フードを被った男を住宅街でおろしはしたものの、直接家まで送ったわけではないことが分かりました。
エルステッド : そこまで分かればとりあえず、今日は寝よう。何時間起きてたか忘れた(笑)
エルザ : それは良いとしてレイディックの研究費との関連性を調べるのにベルヘイムとかいう導師を調べる必要が出てきたわね。
エルステッド : 表向き、ベルヘイム導師は良い印象しか得られてないが。確かに詳しく調べてはいないからな
そんなこんなで相談の結果、レイディックとベルヘイムの調査を行うため、翌日改めて学院に行くことにしました。
シーン13:銀の網亭
GM : それでは銀の網亭で朝を迎えるわけですが。卓で朝食を取ってると見知った顔がやってきました。
ヴィタリ : ん? 誰だい?<見知った顔
スコット (NPC) : おはよう。どうかね、少しは調査は進んだかな。
エルザ : 合い言葉は?
スコット (NPC) : 何の合い言葉かな>エルザ
エルザ : 導師クラスの魔法使いは変装できるんだから決めてあるのが当然でしょう?
エルザ : 10…9…8…7…6…
スコット (NPC) : そんなもの存在しない。あっても決めていなかったろう(苦笑)//それはさておき、どうなのかな?
エルステッド : (エルザを無視して)とりあえず…R導師が噂よりもとっつきやすい人物であるというのが判りましたね
スコット (NPC) : まぁ、いくら変わり者であるとはいえ導師ではあるから、全く会話できぬようでは導師に推薦されることはなかろう。>エルステッド
エルステッド : おっしゃるとおりで。しっかりと弟子の教育もされているようですしね
エルステッド : ……詳しい話は、個室へ移ってからではどうでしょう?
スコット (NPC) : まぁ、よかろう。では、移動しようか。
エルザ : ……そうそう。ついでに勘定はエルステッドにつけといて。
エルステッド : (内心)私かよっ Σ('-'っ)っ
一同、注文したものをもってごそごそ二階へ)
エルステッド : 死者を蘇らせるという邪法についてですが、依頼人らしき人物を見つけました
スコット (NPC) : それが分かれば決定的だ。して、その人物とは誰かね?
エルステッド : まだ、決定的ではありませんので、調査中とさせてください。その依頼人らしき人物が、「頼み事」をしている人物もいるのですが。 直接、その話をうけている者は、導師ではありませんでした。
どうやら、過去に学院にて教えていた元導師ということなのですが… お手数ですが、ここ数年でよろしいので、学院を去った導師の名前等を教えていただけないでしょうか?
スコット (NPC) : それは学院に戻って調べてみないと分からない。…しかし、以前ネクロマンシーを研究して追放されたものなら心当たりがある。
エルステッド : どのような方ですか?
スコット (NPC) : かなり昔の話なので私もそのものについて直接知ってるわけではないが、異常に不死について関心を持っていたと言われている。不死の書物を読みあさり、人体実験まで始めたために学院は追放することになったのだ。それ以来学院はネクロマンシーを研究することは禁忌としているのだが。
ヴィタリ : 追放されたその人は今はどうしているのだ?>スコット
エルザ : でも、学院で本を借りたのはレイディック本人よね。なんか繋がりがありそうだけど?
スコット (NPC) : 追放されてからは長きに渡って消息を聞くことはなかった。なにせ研究道具はほとんど没収したのでな。しかし、少し前にオランの近くで死者を呼び覚ます実験をしたという報告がある。後にオランで他者の体を乗っ取るという事件を起こしたとのことだ。故に今は学院で最も警戒を強めている人物でもある。
ヴィタリ : うむ。まだオランまたはオラン近郊に住んでいる可能性が強いな。
スコット (NPC) : 可能性は高そうだ
エルザ : ひょいひょい乗っ取ってたら特定なんかできないと思うけど。。
ヴィタリ : そんなに何人ものヒトを乗っ取っていたのかね(汗)。
エルステッド : 乗り移る…というのは、ある程度の儀式を経て行われる事なのか?
エルザ : 割と簡単ね。階段から落ちた拍子とか、曲がり角で衝突すると入れ替わる前例もあるわ。
エルステッド : …お前のいた学校の話ではない・・・
スコット (NPC) : その魔法は自分の特性を完全に引き継ぐことは出来ないうえに、特別に作る道具が必要とのことで乱発されはしないと思われるが。
エルステッド : ならば、その人物の名前と特徴を教えていただけるか?私達がめぼしをつけた人物と、同一の可能性があると思うので…
スコット (NPC) : うむ、そのものはレクナムという。中肉中背で口調は割と丁寧だったと聞いている。
ヴィタリ : PL:あれ。乗っ取ったって言うのは、生身の人間にですか?>GM
GM : そです<生身の人間の体を乗っ取る
エルステッド : 生身… 死者については蘇らせようとし、生きている者には、その体をのっとろうとしていた…のか?
ヴィタリ : 何のために生身の人間を乗っ取るんだろうなぁ。わたしには理解出来ないぞ。
エルザ : ま、とりあえずベルヘイムの声でも確認したら?
スコット (NPC) : 究極の目的は不死だろうな。それの研究過程に身につけた魔法ではないかと思う>エルステッド
エルザ : ローブの男がレクナムとは限らないわけだし
エルステッド : …短命な人間ゆえ求めるものか・・・
エルザ : エルフを乗っ取れば良かったのにね…
エルステッド : Σ('-'っ)っ
ヴィタリ : ではベルヘイム師と会ってみるか。
と言うわけで、再び学院へ…
GM オーイシ
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