SW-PBM #175 伝説の… |
■ 気になる依頼 ■ | ||
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【 銀の網亭 】 |
お昼前から人が増え、慌しく動き出した銀の網亭。
その中で首尾よくパーティを結成し、掲示板の前で新たな依頼を物色する冒険者たちにおかみが声を掛けた。
■おかみ To:ALL |
あなたたち、パーティができたなら個室へどうぞ。 依頼書の写しは各部屋に置いてあるから、相談するならそのほうが落ち着けるでしょ。 注文も今のうちにしてくれれば、すぐに運んであげられるわよ。 |
差し出された鍵は、二階の上がってすぐの部屋である。
■カラレナ To:おかみ |
あ、おかみさん。ありがとうございます。 それじゃ、グリーンティのおかわりをください〜。あと、何かみんなでつまめるおやつを……。 |
まだ食う気なのか。
■おかみ To:カラレナ |
グリーンティね、了解。 つまめるおやつ……甘いものの方がいいのかしら? |
カラレナの身体を上から下まで眺めながら。
さっき、さんざん甘いものを食べる様子を見ていたので気になるらしい(笑)
■カラレナ To:おかみ |
あ、あぅ。……食べ過ぎですよね、そうですよね。 |
おかみのチェック視線に気づいて赤くなる。
■マリィ To:おかみ>ALL |
(おかみから鍵を受け取りながら) それじゃ、昼食になりそうな軽い物と、ワインを一本。 じゃあ、二階に行きましょうか、皆さん。 |
■オスカール To:マリィ、ALL |
ワインならここにあるぜ。 昼飯の代わりには重過ぎるが、ビスコッティも焼いてもらった。みんなでつまんでくれ。 |
■クローエ To:オスカール、ALL |
あらあら、用意がいいのねえ。ありがたくいただこうかしら。 お昼ご飯にしながら、軽くお仕事を検討しましょう? おなかが一杯になれば、きっといい案も浮かぶわ。 |
■ウルス To:クローエ、おかみ |
めしは賛成ですな。腹が減っては何とやら。 ビスコッティ食べるならコーヒーが欲しいですな。おかみさん、コーヒー頼みますわ。 …昼飯には軽すぎますな。あと、サンドイッチかなんかもみんなでつまめるように…。 |
■リオン To:クローエ、おかみ |
お腹が一杯になったら今度は眠くなると思うんだけどなぁ…。 あ、ぼくはホットココアお願いね!とびっきり甘いの! 後は甘いお菓子なんかあればきっと良い案が浮かぶと思うんだけどなぁ… |
■カラレナ To:リオン>おかみ |
そ、そうですよね。頭を柔軟にするには、甘いものはいいって聞きました〜。 おかみさん、やっぱり甘いおやつお願いします。 さっきの栗どら焼き、美味しかったから、それでも(^^ |
結局食べるらしい(笑)
■おかみ To:カラレナ |
はいはい(笑) それじゃ、栗どら焼きを人数分と、他に見繕ってあげるわ。 |
そんな事を言い合いながら階段を上がっていく冒険者たち。
鍵を開けて入った個室は、おかみのまめな掃除が行き届いてこざっぱりとした印象だ。
部屋の真ん中に据えられた大型の丸テーブルの上には、巻かれた依頼書と羽根ペンを挿したスタンドが置かれている。
■ウルス To:ALL |
さて…新顔もいるようですな。おいらも新米で、初顔合わせばかりだ。 注文が届くのを待ちながら、ざっと自己紹介でもしましょうや。 |
■リオン To:ウルス、ALL |
そうだね。じゃあ、ぼくからいこうかな。 ぼくはリオン。見ての通り歌を歌うのがお仕事。 (と言いつつライアーを取り出す) 踊りたい人とか歌いたい人が居たら声かけてね。 |
■カラレナ To:リオン |
ふふふ。賑やかになりそうですね(^^ あ、私はカラレナっていいます。精霊使いです。 えと……シーフのお仕事もしていますけど、兄の影響で始めただけなので、日常的にドロボウとか、スリとかしているわけじゃないですよ〜。 いつもこのブローチに、風の精霊を封じているので……彼女(シルフ)の助けが必要なときは、言ってくださいね。 |
そう言って胸元の鳥かごをあしらったブローチを指し示し、笑顔。
■オスカール To:ALL |
それじゃあ俺も行っとくか。 俺の名はオスカール、大工だ。 残念なことに過去の兵役期間が長くて、腕だけならすっかり戦士の一員になっちまった・・・まぁ、ブランクもあったから大したことは無いがな。 得物はこの角材と、盾代わりのベンチだ。 |
鎧ではなくごく普通の服を着た・筋骨隆々・角刈り・あごひげ・なおっさんは、そう言ってベンチを左手に持つと鼻息を荒くしながらバトンのようにくるくる回して見せた。
若いモンには負けんと言わんばかりの笑顔だ。
■ウルス To:オスカール、ALL |
頼りになりそうですな。期待してますで、おやっさん。 ええと、おいらは…ウルス・ゴメイザと申します。 ご覧の通り、戦闘の心得がいくらかございますわ。 街道沿いの生まれでして、旅人に教わった歌と、山野の心得と…街道の神さんの拝み方も少々心得とります。 |
よろしく、と言う感じに軽く頭を下げる。
■マリィ To:ALL |
クローエさんとカラレナさんのお二人はお久しぶりです。 あの後、学院のお仕事が立て込んでこの前は店に顔を出せませんでした。 後の方々は初めまして。 マリーラナ・ファリアスと申します。マリィで結構。 先程も言ったとおり、賢者の学院で古代語魔法と学問を、後はラーダ神殿にも出入りしています。 あと、この子は使い魔のフィリー。わたしと一緒に宜しくお願いします。 |
ニャア、と言う鳴き声と共に白い雌猫がマリィの肩に乗る。
■クローエ To:マリィ、ALL |
ええ、お久しぶり。元気でよかった。マリィさんもカラレナさんも。 さてさて、最期はわしの番かしらねえ。 名前はクローエというの。よろしくお願いしますね。 わしも、カラレナさんと同じように精霊の力を借りて皆さんのお役に立てればと思っていますよ。 そういえばカラレナさんにはステキなハオリィを頂いたのに、まだもったいなくて着られてないのよ。 |
ハオリィというのはシックな色彩が特徴の東方伝来の薄手ジャケットっぽいものらしい。
■カラレナ To:クローエ&マリィ&フィリー |
はい、お久しぶりです。またご一緒できて嬉しいです(^^ フィリーちゃんもよろしくね。 あ、そういえばわたしもキィモノがもったいなくて……あれ以来着てないんです〜。 |
そもそも冒険中に着る服ではない。
■クローエ To:ALL |
話がそれちゃったわねえ。 あとは、町ではそれなりに長生きのほうだと思うから、いろいろな歌や物語を聞いたことがあるのよ。 自分でもそれを歌ったりすることはあるけれど…リオンさんのような本職じゃないから、聞かせてもらえるのが楽しみ。 |
自己紹介を交わしながら、誰からともなく手に取って広げられた依頼書。
今ある仕事はその枚数と同じ分だけ、四件という事だ。
それぞれの内容は、
「オランでの護衛」
「パダで未確認生物の調査」
そして、残る二件は同じ見出しで「伝説の武具の探索」
……というものだった。
■リオン To:ALL |
伝説の武具だって。 お話のネタとかになりそうだよね、絶対。 でも同じ依頼が2つあるけど、どうしたんだろうね。 こっちの方が報酬は良いけど、こっちの地図の半分を所持ってのも気になるし… |
両方の依頼書をピラピラとさせながら言う。
どうやらこの2枚の依頼が気になるらしい。
■カラレナ To:リオン&ALL |
う〜ん……何だか嫌な予感がします。お互い、同じ武具を探していて、奪い合いにならないといいんですけど……。おやじさんに、依頼主さんについて聞いてみましょうか? |
■リオン To:カラレナ&ALL |
確かにこれだけじゃ依頼主は良く判らないよね。 一応判るのは、お金持ちの人…だね、こっちの方は。 で…こっちのこれは…おじちゃんの字…だよね? |
■ウルス To:ALL |
まあ、「何で手に入れたいのか」という部分が問題ですかね。 おいら達が間に立って丸く収めることが出来ればいいんですがね。神さんも喜ばれるでしょうし。 |
そこへ見計らったかのように、扉を叩く音。
銀の網亭名物「どこかで見てるんじゃないのか」というタイミングだ。
■おやじ To:ALL |
おーい、注文の品を持ってきたぞ。 開けても構わんか? |
■マリィ To:おやじ |
どうぞ。 |
マリィは部屋の扉を開けて、おやじを招き入れた。
おやじは器用に両手両腕に載せられた何枚ものトレーに山盛りになった注文の品々をテーブルに移していく。
テーブルの上はあっという間に食べ物であふれかえった。
■おやじ To:ALL |
まずこれがカラレナのグリーンティ。こっちはリオンのココアだ。 で、このポットはコーヒーだ。人数分あった方がいいと思ってな、サービスだ。 それからサンドイッチ。ハムとタマゴとツナとトマトと……あとはなんだ? まあ、食えば分かるだろ。 あと、栗どら焼きと……こっちがぶどうのパイとマロンタルトだ。 さっき焼きあがったばかりだからな、冷める前に食ってくれ。 |
■クローエ To:ALL |
あらあら、盛りだくさんねえ。 ちょっとしたパーティーだわ。 |
■カラレナ To:クローエ&ALL |
本当ですね〜。秋らしくて、素敵です(^^ |
■リオン To:おやじ |
おじちゃんありがとー! これだけ甘いものがあったらきっと良い案が出るね。 |
お皿からマロンタルトを取り分けている。
■オスカール To:リオン、ALL>おやじ |
全くだな。 後、若い衆が何注文するか勉強になった。 おやじさんコーヒーご馳走様、せいぜい知恵を絞らせてもらうよ。 |
オスカールは自分が食べるつもりのサンドイッチに塩を振る(ラーメンに胡椒を入れるのと同じ感覚なまでに習慣化している)と、おやじのサービスに感謝しつつ、コーヒー片手にミックスサンドをほおばる。
……あとはなんだ?の続きは、バターにクリームチーズ、そしてキュウリとレタスにきざみパセリのようだ。
「そういえば仕事の昼休憩に、建築現場近くの喫茶店でサンドイッチ食べたなぁ。」などと昔の思い出が微かによぎる懐かしい味だった。
■ウルス To:おやじ |
おお、こりゃ美味そうですな。遠慮無く頂きますわ。 …あ、おやじさん、ちょいとお尋ねしたいんですが…今、いいですかい? |
しゃべっている間にも、(こぼしながら)コーヒーをつぎ、(欠片をばらばら落としながら)パイを取り上げてかぶりついている。
■おやじ To:ウルス |
こぼすなっ。 誰も取りゃしないから、落ち着いて食え。掃除するのだって楽じゃないんだぞ、まったく。 で、聞きたい事? なんだ? |
これ見よがしに手にしたふきんでテーブルの汚れをふき取りながら聞き返す。
■ウルス To:おやじ |
こりゃすみませんな。 別に慌てちゃいないんですがね。ちょっと気を抜くとこうなっちまうんで。 どうやったら、皆さんみたく上手に食べられるんですかねぇ。 …ええと。伺いたいのは、アレのことなんですがね。 |
半分のパイを持った手で、リオンが持っている依頼書の方を指す。
■リオン To:おやじ |
この依頼書の文字なんだけどさ、これ、おじちゃんの文字だよね? だったらこのジノって人と会ったのかな?って思って。 どんな人だった? あと、このキュールとかいう人も知ってたら教えてほしいなー |
2枚の依頼書を片手でヒラヒラさせながら聞く。
反対の手にはしっかりとマロンタルトを確保している。
■おやじ To:リオン |
ん? ああ、それか。 |
おやじはリオンの手にした依頼書を見て、テーブルを拭く手を休める。
■おやじ To:ALL |
どうも話を聞いていると、両方とも狙っている宝が同じ物のようなんだな。 だからまあ、どっちにつくかはお前たち次第ってことになるが……。 ジノの方は言ってみればごく普通の青年だな。 なんでも、村の窮状を救うために伝説の武器を見つけ出して金に換えたいということらしい。 依頼書は、共通語が話すのは問題ないそうだが書くことが出来ないというんでな、俺が代筆した。 うちに泊まっているから、話を聞きたいならすぐに紹介できるぞ。 |
そこで言葉を切り、ふうっと重々しいため息をつく。
■おやじ To:ALL |
で、キュール家のぼんぼんの方だが……。 依頼人にこんなことを言うのもなんだが、おすすめはせん。 典型的な貴族気質って奴でな、冒険者に依頼をするのも仕方なしといった感じでいかにも苦々しげだったよ。 おまけに「こんな騒がしくて薄汚いところでは寝られない」とか抜かして、向こうの通りの宿屋に部屋を取りやがった。 悪かったな、どうせうちは年季が入ったボロ宿屋だよ! |
よほど腹に据えかねていたのか、誰にともなく怒鳴りつける。
■クローエ To:おやじ、オスカール |
あら、わしはこのお宿の建物はそんなに悪いことないと思うけれど。本職のオスカールさんから見たら、どうかしら? それに、新しい建物も素敵でしょうけれど、ブラウニーたちの住み着いた古い建物のほうが、わしは落ち着くわ。でもやっぱりその辺は個人の趣味なのかしらねえ。 |
■オスカール To:クローエ、おやじ |
ふむ・・・・・元の作りも、要所の補強もしっかりしていて強度は心配ない。 デザインは地味だか、住む人が使いやすいように作られてる。 これを建てたヤツは、良い仕事してるな。 掃除や手入れも行き届いてるし薄汚いことは無いだろう、御貴族様は「騒がしい」のが嫌だったんじゃないか? |
■カラレナ To:クローエ&おやじ |
そうですよね、きっと銀の網亭なら、良い子のブラウニーが住み着くと思います。 みんなから愛されてますから(^^ |
おやじを慰めるかのように(笑)
■オスカール To:カラレナ |
ほう、ブラウニーかい、見えたら大工の仕事も捗りそうだな。 俺も5年くらい修行してみようかな・・・おっと、その頃には俺は現役引退か。 |
■カラレナ To:オスカール |
ふふっ、5年で引退しちゃうなんて、もったいないですよ(^^ |
■クローエ To:オスカール、カラレナ |
そうそう。大工さんの業界には無案内ですけれど、経験を積んだ工人さんは確か、次は棟梁さんになるんじゃないのかしら。 |
■リオン To:おやじ、クローエ |
まぁ…貴族が泊る宿…って感じではないとは思うけどね。 でも、これが良いんだけどなぁ…解らないんだろうね、ぼくたちが解らないのと一緒で。 |
呆れた様子で首を振る。
お金持ちの気持ちなど解りたくないらしい。
クローエはその様子を見て少し微笑んだようだが、フードの陰に隠れてよく見えなかった。
■リオン To:ALL |
というわけで、ぼくは個人的にこのジノって人が気になるんだけど。 皆はどっちが気になる? まぁ…ある意味この貴族気質って人も気になる…けど…ね。 |
■ウルス To:リオン、ALL |
まあ、依頼人に話を聞いて、目的やら背景やらを聞いてみないと、滅多なことは言えませんがね。 今のところおいらも、乗りたくなるのはそっちですな。 金ぴかの依頼書の方は、高い金で釣れば怠け者もすぐ結果を出すだろう、と書いてあるようですからな。 「高貴なる」御仁にまともな手がかりなしに急げ急げと尻を叩かれちゃ、やっとれませんわな。 …しかし、この御仁の家に代々、有力な手がかりが伝わっている可能性はありますな… おいら、この手の知識には疎いんだが…この伝説の武具ってえものには、どんな伝説がまつわってるんですかね? |
■クローエ To:ウルス、ALL |
ポートー村…ポートー村… なんだか昔聞いたことがあるような気がするのだけれど… 確か、スライとかスレイとかいう人が、なにか曰くのある武器を使って村の危機を救ったっていうようなお話だったような気がするわ。 ああ、でもポートー村だったかしらねえ…。ちょっと怪しいわ。 |
クローエは自信なさそうに、そんな事を言うが、聞くからにあやふやな感じだ。
■カラレナ To:おやじ |
そういえばおやじさん、さっき「両方とも狙っている宝が同じ物らしい」って言ってましたけど、その宝がどんなものかは聞いているんですか? |
■おやじ To:カラレナ |
いや、詳しくは依頼人自身も知らないらしくてな。 実際のところ、本当に存在するのかもあやふやらしい。 |
■カラレナ To:おやじ |
んと……それなのにどうして、ふたつの依頼が求めているものが同じ宝らしいっておやじさんは思ったんです? |
■おやじ To:カラレナ |
どっちも、村に言い伝えの残っている武器を探しているそうだからな。 さすがに小さな村に残るような伝説が三つも四つもごろごろしているとは思えんだろ。 だから正確に言えば、探しているものは見当が付いているが、実際にそれが何なのか、そして本当に存在するのかが分かっていないということだ。 |
■カラレナ To:おやじ |
村を救うためにお金が必要っていうのは……もしかして取り立てが厳しい、とかでしょうか? あと、キュールさんの依頼の動機っていうのは……? |
■おやじ To:カラレナ |
ジノの口ぶりじゃ、税を納められなくて困ってるのを何とかしたいという事だったな。 キュールのぼんぼんの方は、名のある武器ならぜひとも手に入れたいという事だが……。 どこまで本気なのかは分からん。 |
■リオン To:ALL |
とりあえず、珍しいから手に入れておけって感じなんだろうね ジノって人はとりあえず資金の為に手に入れたいって感じだろうけど… |
■ウルス To:ALL |
なんだか雲をつかむような頼りない話ですな…。 金を払って冒険者を雇ってまで、そんな話にすがろうってんだから、本当に困り切っとるようですな。 同じタイミングで、お貴族様が別依頼…ってのがどうも解せませんが。 |
■カラレナ To:ALL |
そういえば、ポートー村には「大地の恵み」っていう特産品があったはずですけど……それでも収入に困る事態になっちゃってるんでしょうか? あ……そういえば、このキュール家っていうお貴族さまって、どのあたりをおさめている方なんでしょうか……?もしかしたら、ご自分の領地のために、手に入れようとしているのかもしれないですよね。 |
おとがいに手を当てて首を傾げながら。貴族についてはさっぱり詳しく無いカラレナであった。
■オスカール To:おやじ |
まあ、回りくどいのもなんだな・・・別々で構わないが両方の依頼主と話はできないのか? |
■おやじ To:オスカール |
もちろん、構わんぞ。 すぐに紹介できるのはジノの方だな。良ければ今から呼んでくるが? キュールのぼんぼんの方は地図を描いてやるから、その気があるなら行ってみるといい。 念のために釘を刺しておくが、仁義に外れた真似だけはするなよ。 |
両方を引き受けて、最終的に都合の良い方に付く……といった行為はするなという意味である。
■ウルス To:おやじ>独り言 |
無論です! 仮にもチャ・ザに従うおいらがそんなこと! …しかし、一方は金が欲しいので、武具を売りたい。もう一方は武具が欲しくて、金は充分出せる。 と、なれば、双方を満足させる手段もありそうですな…。 |
■リオン To:おやじ、ウルス |
大丈夫、その辺は心得てるからそんな真似はしないよ。 確かに、ジノって人が武具を手に入れてその貴族気質な人に売ると円満に解決しそうだけど。 その辺はとりあえず話を聞かないとわかんないなぁ… |
■カラレナ To:ALL |
そうですね〜。奪い合いじゃなくって、円満に解決できたらいいですね。 |
■クローエ To:ALL |
ふふ、冒険者はならず者じゃないし、子供の使いでもないのだものね。 |
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GM:倉沢まこと