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SW-PBM Scenario#163
かわいい絵筆

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ゴルボロッソ



  イーンウェン・海鳥と潮騒亭

■男性の声 To:ALL
(???語)
……GUDE OPU DAWEY EI YORA SI?

■ウーサー To:リュナ
――来やがったか!?

■リュナ To:ウーサー>男性?
今の、ドワーフ語。「もう出てきても良いか?」って。

(ドワーフ語)KADIES.

リュナが頷きながらそう言うと、突然『静謐』からにじみ出るようにして、半透明に透けた男性ドワーフの姿が空中にふわっと浮かび上がった。
丸い帽子、絵の具まみれのエプロン、作業着。
真面目で頑固そうな目つき、そしてかなりの年齢を重ねた肌と、見事なヒゲ。
■ウーサー To:リュナ
こ、こいつが……? なんだか「怨念」ってカンジはしねぇが……。

■リュナ To:ウーサー>ドワーフの男性
リュナが同時通訳するから、聞きたいことあったら聞くといい。

(ドワーフ語)
さっき話した、未来の英雄うさぎさん。
「魔法の絵筆」を探してる。

「アンデッド」なドワーフは、テーブルの上にふよふよと浮かびながらも、折り目正しく正座しふたりに相対した。
その様子に、ウーサーも慌てて両膝を着き、居住まいを正して礼を返す。
■ウーサー To:ドワーフの男性
ウーサー・ザンバード、重剣士であります。

厳格そうな老人が出てきてしまったせいで、ウーサーは師匠に叩き込まれた挙動と言葉遣いが、ついつい出てしまっていた。
■ドワーフの男性(ゴルボロッソ) To:ウーサー&リュナ
(ドワーフ語)
それがしはゴルボロッソと申す者。
数百年前の時を生き、無念の余りかような姿と成り果てた絵師である。
うさぎ殿、以後よしなに。

単刀直入に言おう。リュナ殿かうさぎ殿、いずれか身体を貸して欲しい。
絵筆を得るには必要な手順──。

重々しい声でそう宣い、ふたりにずいとにじり寄った。
リュナの通訳が終わるとパティは、ウーサーの肩から飛び降りると、困ったように首をかしげ、その場でぐるぐる3回まわり、北の方角に向かって数歩走って、こくりと頷く。
そしてウーサーの足元に戻ると、その裾を噛み、扉のほうへ連れて行こうとする。
■リュナ To:ウーサー
仲間、呼んでる?

■ウーサー To:リュナ
いや、腹減ってるのかも知れねぇんだが……あっち(=北側の方角)って、なんか目立つような場所っていうか、言われたら「それ」と理解るような場所ってあるか?
たとえばさっきの「墓地」とか、「港」とかみたいに。

■リュナ To:ウーサー
町の北の端には、リンゴ畑がある。
商店街からそこにつくまでは、ずっと田舎道で何も無い。

「リンゴ畑」のところで、前足をタシっとするパティ。
■ウーサー To:パティ
なあ、何処なんだよ場所はよ……ああ、いやすまねぇ。どっちにしろ、もう少しだけ話してから行くからな?

パティをひょいとつまみ上げ、無造作にリュナに手渡してから、ゴルボロッソに向き直る。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
悩んでる時間は、無さそうだな……だが、状況が状況だ。
ふたつだけ、聞かせてくれ。答え次第じゃあ、オレ様の体を貸してもいい。

リュナの通訳を待っているあいだに、自分のペースを取り戻せていたようだ。
とはいえ、伝法な口調を取り戻しつつあったものの、背筋はピンと伸びて、表情も笑みのない真剣かつ精悍なものとなっている。
リュナは流暢なドワーフ語で通訳しながら、そんなウーサーの横顔をじっと見つめていた。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
まず、ひとつ目だ。アンタのその「無念」とは、如何なるモノなんだ?

■ゴルボロッソ To:ウーサー
(ドワーフ語)
それがし、「魔法の絵筆」を手にすること叶わずして、病に倒れた。
「魔法の絵筆」を得られるのは選ばれし者。
すなわち、野心を持たぬ慈しみの精神と、心を表現し得る絵の技術の持ち主のみに用いることを許される。

絵筆を得んと欲する者は、渦真樹(うずまき)に精神を、
神馬(しんめ)に技術を試される。
我が精神は渦真樹に認められ、「柄」を得た。
しかるに絵の技術にて、神馬を唸らせること叶わず。

ゴルボロッソは無念さをにじませながら、ちぎれるほどに唇を噛んだ。
■リュナ To:ウーサー
……「心を表現し得る」……
ゴルボロッソの画風は超写実。
繊細な心とか、情緒とか、目に見えないものを表現するのは、苦手な画家だった。

納得したかのように頷く。
■ゴルボロッソ To:ウーサー
(ドワーフ語)
それがし、幾千もの習作を経て思い立つ。
目に見えぬもの、こころを表現するとは如何なることか。
それがしは絵筆をとり、この『静謐』を描き始める……が、病の前に屈す。

この『静謐』を完成させ、神馬を唸らせ、「穂」を得ること。
我が祖先、偉大なるゴーギッシュが用いし絵筆を完成させること。
我が友、はぷるまふるとの約束、果たさねばならぬ。

幽体のゴルボロッソは、リュナのお道具箱にある筆にそっと手を伸ばすが、すかっ、すかっとすり抜けてしまう。
またもちぎれるくらい唇を噛んだ。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
成る程、な……。
じゃあ、2つ目の質問だ。何故、絵筆の完成に拘る? 3つがひとつになっていなくても、魔力のある絵――実体化する絵は、描くことが出来るんだろう?
答え如何によっちゃあ……済まねぇが、オレ様もリュナも、体を貸してやるワケにはいかなくなる。
イザナクの野郎に踊らされちゃあ、堪らねぇんでな。

■リュナ To:ウーサー
……?

■ゴルボロッソ To:ウーサー
(ドワーフ語)
ゴーギッシュが鎮めた“蛭子(ヴィルコ)”は、イーンウェンの地から離れぬ。
何時また、予期せぬことで怒りを燃やし、津波とともに襲ってこぬとも限らぬ。
誰も傷つけず戦わず鎮められるよう、絵筆はイーンウェンの地に必要である。

「こころ」無き未完成絵筆には、虹は描けぬ。
心は様々な色を持つ……虹には色彩が必要である。
「はぷるまふる」の名を与えられ愛でられし子に、それは代々伝えられているもの。
この時代なれば、我が友シトラス・ウェスペルの子孫に受け継がれているはずである。
それがしは『静謐』を完成させ、「穂」そして「柄」を得たあと、子孫を捜し出し、心を借り受けなければならぬ。

■リュナ To:ウーサー
……うさぎ、意味わかるか?

長いセリフを通訳し終えて、ふぅっとため息をついたあと尋ねてくる。
その釈然としない表情を見る限り、リュナには何のことやら良くわかっていないようだ。
■ウーサー To:リュナ
ああ、意味はな。
だが何時、どいつを斬りゃあ善いのかってのは、まだ理解しきれて無ぇのかもしれねぇが?

敢えて気楽そうな調子で応えて、筋骨隆々の肩を器用にすくめてみせる。
■ウーサー To:リュナ
すまねぇが、少々長口上になりそうだ。気張って翻訳頼むぜ?

ぽふ、とリュナの頭に手を置いて優しく撫でてから、深呼吸して口を開く。
口調は伝法だが、その声音も表情も真剣そのものだ。
■リュナ To:ウーサー
……うん。

いつもの無表情な目元に、どこか引き締まった真剣さを宿しながら頷いた。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
この体だったら、貸してやってもいい……だが、今すぐには無理だ。
この街のイチョウ林の奥で、蛙の姿に変えられて古くから封じられていた、“イザナク”と名乗る「ラハブル」という種類のデーモンが、「こころ」――今はシトラス・ウェスペルが、亡くなった娘の復活の為に“イザナク”と取引して、娘の魂に変えさせた物になっているが――を手に入れて、逃走中だ。< BR>
しかも“イザナク”は、1年前に人の姿を借りてこの街に現れ、“駿馬”の毛たる「穂」を手に入れた“蛭子”の子供に、親――“蛭子”や、怪物の絵を描かせていた。
親に会いたいという子供の願いを逆手に取って、な。
実際に今では、その実体化した怪物どものせいで、この辺りを航行してる船にも影響が出ている。

■ゴルボロッソ To:ウーサー
(ドワーフ語)
……封じられし悪魔が蘇ったと申すか。
それに“蛭子”の子……親子の絆は、かつての悲劇の引き金となった。
続けるが良い。

ゴルボロッソは、眉間に力をわずかに込めたが、落ちついた居住まいを崩すことなく、 低く良く通る声で先を促した。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
かつて“蛭子”が『怒りを燃やし』たってのにも、“イザナク”が絡んでいたような気がしてきたんだが……まあ、それは兎も角。

『自滅を誘うことを好む』って触れ込みのイザナク”が“蛭子”を復活させて、何を企んでいるのかは知らねぇが……子供を誑かして糸を引くような手合いを見て哂えるほど、オレ様は人間が出来ちゃあいなくてなぁ?

ウーサーは立ち上がると、銀の大剣を引き抜き、その切っ先を床に突き立てた。
柄を右手の人差し指と中指の間に挟み、鍔を掌で握り込むようにして剣を支えて、かつて師匠がひとたびだけ見せてくれた「剣士としての誓いの儀礼」を模し、自らの意図をゴルボロッソに告げる。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
だから俺は、仲間と共に“イザナク”を倒し、奴に奪われた「こころ」を取り戻す。
そのあとでなら、貴方の絵が完成するまでの間、この俺の身体を貸そう。約束する。
この俺の、銀の大剣に誓ってな。

リュナが一言ひとことを噛みしめるかのように、ゆっくりと丁寧に時間をかけ通訳を終わらせると、ゴルボロッソに向かって小さく膝を折り、目礼した。
■ゴルボロッソ To:ウーサー
(ドワーフ語)
……。
ゴーギッシュの時代、悪魔は“蛭子”の子をイーエンの大地の上に呼び込み、其を殺め、身体を海岸に晒し地上の人間の所業に見せかけ、親の怒りを呼んだ。
同じ悲劇を繰り返してはならぬ。

うさぎ殿、それがし心よりお頼み申す。
絵筆が描く虹をもって、誰も死なずにすむ未来作らんことを。

■リュナ To:ウーサー
……うさぎ……。

通訳し終えたリュナが、急に細い声になってつぶやく。
■ウーサー To:リュナ
どうした?

■リュナ To:ウーサー
時間、あんまりなさそう。
うさぎが「こころ」取り戻しに行ってる間、リュナが身体を貸す。
『静謐』完成させておく。
この絵、完成させるにはそれなりに時間かかると思うから。
筆を握り慣れてるリュナの身体のほうが、上手く描けるかもしれないから。

そっと手を伸ばし、絵に触れた。
その指先がわずかに震えているのは、緊張なのか、それとも──
■リュナ To:ウーサー
リュナは怖くない、うさぎが戻って来る頃には、絵を描き終わって待ってる。
──うさぎがリュナを信じてくれるなら。

■ウーサー To:リュナ、ゴルボロッソ
リュナ……俺は、リュナを信じてる。
だが、今は駄目だ。リュナには、急いでやって来てほしいことがある。
それに、イザナクの件が片付けば、絵筆の完成を急ぐ必要も無くなるだろ? 焦って作業して、それで本当に、満足の行くモノが完成するのか?
絵に関しちゃあ門外漢だが、少なくとも製菓じゃあ、「手早く、手際良く」と「やっつけ」は別なモノだぜ?

■リュナ To:ウーサー
……うん。

ウーサーは大剣を鞘に戻し、絵に触れているリュナの前に屈みこんだ。
■ウーサー To:リュナ
精霊使いのロシュっていうのは、リュナの仲間なんだろ?
宿で寝込んでるそうだが……病を得た理由に、心当たりは無いか? ただの偶然なら良いが、タイミングが良すぎる気がしてならねぇ。
だから今は、オレ様の代わりにパティ――そのウサギを連れて、「不知火亭」に行ってくれ。

だいたい、今から身体貸してたら、明日の海竜祭に出られないかもしれねぇぜ?
それに、その……。

ガリガリと髪を掻き毟ってから、真っ赤になって目線をそらして、ぽそぽそと呟くように続ける。
ただ、いちおうゴルボロッソ(と、パティ越しに聞いているであろうリコリス)を慮って、西方語に切り替えてはいたが。
■ウーサー To:リュナ
(西方語)お前にドワーフのおっさんを取り憑かせるなんて、如何にも我慢ならないんだよ……。

■リュナ To:ウーサー
…………。

なぜか耳まで真っ赤になったリュナは、視線を逸らしたウーサーの横顔を見つめ、俯く。
しばらくそうして押し黙ったあと、か細い声でつぶやいた。
■リュナ To:ウーサー
(西方語)
……リュナは平気、手伝えるなら。
(共通語)
ロシュは病気なのか? あいつ、冒険者のくせに身体弱かった。
……お見舞い、行ってくる。

短くそれだけ言うと、こくり、と頷いた。
■ウーサー To:ゴルボロッソ
……と、言うわけだ。
ゴルボロッソの旦那には、絵に戻っていてもらいてぇ。また窮屈な思いをさせちまって済まねぇが、あとでこのデカイ身体を貸してやるから、今は堪えてくれ。

■ゴルボロッソ To:ウーサー
(ドワーフ語)
こなたは義を重んずる剣士とお見受けする。
誓いは破られぬと信じよう……それがしが不審を抱かぬ限りは──。

ゴルボロッソはひとつ重々しく頷くと、『静謐』の中に溶け入るようにして、ふわっと姿を消した。
■ウーサー To:パティ
なあ、リコリス。この「絵」は、どうする? リュナに持っていてもらおうと思うんだが……オレ様が持ってたんじゃあ、荒事になったときに絵を台無しにしかねねぇ。
いま、そっちにいる仲間と相談できるか?
答えが「リュナに預ける」で良いんなら、パティの右耳を折らせてくれ。駄目だってんなら、左耳だ。

パティはOKの印に右耳を折ろうとするものの上手に出来ず、耳がぴくぴくするだけにとどまってしまう。
暫くじたばたした後、前足で右耳をぺたんと折った。
■リュナ To:パティ
……器用。

何だか目を潤ませながら、パティの背中をもふもふもふもふと撫でるリュナ。
■ウーサー To:パティ
よし、待たせたな。今から合流しに行くぜ……って、行き先は何処なんだ?
さっき「リンゴ畑」で反応してたみたいだが、合流場所は「リンゴ畑」で良いのか? 良ければ、右耳を折らせてくれ。

パティはもう一度、前足で右耳を折った。
■リュナ To:ウーサー>パティ
…………。
うさぎ、リンゴ畑は町の北の端にあるから、リュナがパティを預かってると、そのうちリンク切れると思う。
その前に呼び戻すこともできるから、気をつけとくといい。

■ウーサー To:リュナ、パティ
そうか。じゃあ戻す戻さないは、子リスの判断に任せるとするぜ。

1階に戻り、再び雨に濡れる町に出るふたり。
リュナは『静謐』を大事にくるんでカバンの中に詰め込んでいる。
肩にはパティを乗せ、足元ではスクワイヤが甘えた声で鳴いていた。
■ウーサー To:リュナ
あ……そう言やあ、せっかく教えてもらった武具屋にゃあ寄り損ねたまんまだったぜ。
まあ、徒手空拳で大会参加ってワケでも無ぇから、ガマンしとくか。

■リュナ To:ウーサー
あの店、夜までやってる。
もし時間できたら、行っとくといい。

三角帽子に付いた雨粒をぱっぱっと払ってから、かぶり直した。
■リュナ To:ウーサー
「不知火亭」から戻ってきたら、この宿で待ってる。
無理そうだったら、書き置きしとく。
……うさぎ、怪我、するな。

ぽむ、とスクワイヤのにくきゅうがウーサーの足に触れた。
■ウーサー To:リュナ
怪我するな、か……。
悪いが、ソイツは約束できねぇな。オレ様は、重剣士だぜ?
かわして如何こうなんてなぁ、斬った張ったの場になっちまったら、一々意識してられねぇよ。
まあ、心配すんなって。明日の試合に影響出ちまうような、下手踏んだりはしねぇからよ!なんなら、スクワイヤを預かってくか?

苦笑を浮かべつつリュナの頭を撫で――ようとして、帽子を被っているのを思い出して手を止める。
■リュナ To:ウーサー
でも、途中でリンクの限界来るから。
……耳とか肉球とか、触られたら困るし。

■スクワイヤ To:ウーサー
ニャ〜ゥ。

名残惜しそうに一声鳴いてから、スクワイヤはリュナの肩にするりと戻った。
■ウーサー To:リュナ>スクワイヤ
…………。
お前は帽子だけじゃなく、でっかいリボンとか飾り付きのカチューシャとか、ポンポンのついた髪留めとかも似合いそうだよな。
このしみったれた雨が上がったら、オレ様が買ってやるよ。妙なヤマに巻き込んじまったお詫びでな。

ああ、もちろん、スクワイヤの分もな?

■リュナ To:ウーサー
ほんとか?
じゃ、うさぎのはリュナが買う。うさみみのついたカチューシャ。

俯きがちだったリュナはぱっと顔を上げて、目元を嬉しげにほころばせながら言った。
そのとき肩の上に乗っていたパティは、(何を思ったのか)前足で器用に両耳をぺたんと塞いでみせた。「これ以上は聞きません」とでも言いたげだ。
■ウーサー To:リュナ
い・ら・ね・えッ!!
そんなモン付けて歩くんなら、ウサギの着ぐるみで武道大会に出るほうがなんぼかマシだってぇの!! o(゜皿゜)ノシ

小柄で童顔なのをからかってみたつもりが、鮮烈なカウンターでペースを乱されてみたり。
リュナは悪戯っぽい笑みをうかべ、ぶいっとVサイン。
■ウーサー To:リュナ
じゃ、じゃあオレ様はもう行くぞっ!?
カラダ冷やすんじゃねえぞ、お漏らししてからじゃ遅ぇんだからなっ!!

ウーサーはそう叫ぶと、素早く踵を返し、振り返りもせず全速力で北のほうへ──仲間たちの待つ林檎通りへと走り去って行った。
■リュナ To:ウーサー
……リュナができること、しておくから……。



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かわいい絵筆

GM:ともまり