絵本が閉じるとき
〜 1 〜
飛んで来た10個あまりの光の輪が消えると、そこにはユズリハ、アバランやリナリア──そして懐かしい顔ぶれが、ふわりと地面に降り立っていた。
■ユズリハ To:ALL
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あ・よいしょっとな。
お待たせ〜じゃ。とりあえず皆、このとおり無事じゃったぞえ〜。
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■リュント To:ユズリハ
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おぅ!俺の小姓も無事だったみたいだな(笑)
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■アバラン To:リュント>コラレット
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誰が小姓だ!?
(精霊語)
だから、俺は桃が大好きだって言っ……!!
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■コラレット To:アバラン
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(精霊語)
騙されないわよ!! そんなこと言ってまた桃を独り占めする気でしょ!?
このあばれもの〜!!!
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コラレット&ぴくしーずが飛ばしたウィスプが、ボロボロになったアバランの皮鎧に次々に当たって弾けた。
■ヒノキ To:アバラン&コラレット
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……なんつーか、予想通りの展開だな。
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■リナリア To:アバラン
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あーくん、もう傷治してあげられないよ〜。
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怪我は無いが精神力を使い果たしている様子のリナリアが、その場にへたりこんだ。
■ミァ To:アバラン
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桃マスタァの道は遠かったみたいでスネー(=▽=)
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■アバラン To:ミァ
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思いっきり叫んだんだがな……
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■リュント To:アバラン
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叫んだだけじゃダメだろうに(笑)
ちゃんと頬まで桃色に染めながら叫んだか?
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■ヒノキ To:アバラン
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【口からデマカセ】とか【魂の叫び】とかいろいろあるしな。
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■アバラン To:リュント
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それじゃ軽い変態だろうが。
んなイロモノキャラはお前に任せる!!
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■ミァ To:アバラン
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Σ ええっ!?
ミー、あんたさんこそがキング・オブ・イロモノだと思ってましたのニー!
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■アバラン To:ミァ
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な……なんだと!? バカな……!
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■リュント To:ミァ
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ミァ。
ナイスツッコミ(笑)
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良く出来ましたポーズ(笑)
■ヒノキ To:ミァ
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クイーンはみゃーで決まりだけどな、間違いなく。
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隣でコクコクと頷くリュント
■ミァ To:ヒノキ
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きゃー。クイーンだなんてそんなー。
ミー照れちゃうのでスー(・▽・*)
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■コラレット To:リュント&ALL
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(精霊語)
んもぅ、何楽しそうにお喋りしてるのよ〜!! あばれものなのに!!
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ウィスプを連射しながら。
■リュント To:コラレット
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そのままとどめは刺さないように(笑)
一応、こいつを連れて帰ってやらないと怖ーいお仕置きが待っているもんで。
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■アバラン To:リュント
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何がお仕置きだ、見てないで止めろよ!?
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■リュント To:アバラン
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お前の態度が矯正されてから考えるよ(笑)
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楽しげに鑑賞(笑)
何かを誓った(笑)
■リュント To:アバラン
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イロモノキングに負っけませ〜〜ん(笑)
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■アリス To:ピクシー達
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(フェアリー語)
あのね〜、もうそろそろ許してあげてくれないかな?
その人、アバランじゃなくてあーくんなんだよ☆
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まだそう主張してる人(笑)
■赤毛マーレット To:アリス
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(フェアリー語)
え? アークンさん?
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まだ微妙に誤解している(笑)
■銀髪シーレット To:ALL
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(フェアリー語)
そういえば、前見たときより精霊の扱いが下手っぴになっているかも……。
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■コラレット To:アバラン
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(フェアリー語)
……なんかよくわかんないけど、よく考えたらあばれてないし、許してあげるっ!
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アバランを囲むウィスプの乱舞が、ようやく止んだ。
■アバラン To:ぴくしーず
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っていうか人の話を聞けよ!?
……い、いてぇ……魔術師どもよりお前らの方が凶悪だっての……。
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リナリアと並んで、その場にへなへなと座り込んだ。
■アール To:アバラン
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ふむ。ピクシーの言葉はわからないけど和解したようだね。
お疲れ様。無事でなによりだ。
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無事と言い切る。
■アバラン To:アール
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どっからどう見ても俺はボロボロなんだが!?
まぁ、頭が胴体とくっついてるだけマシってもんだな……。
そっちもお疲れさん。
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■リナリア To:アール&ALL
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よかった……もうすこし敵の撤収が遅かったらどうなっていたか……。
みなさんも、ご無事で良かったです。
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■リュント To:アバラン
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今回の件でちゃんと学習できたようだな(笑)
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■アバラン To:リュント
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うるせぇよ!? お前こそもっと早く決着つけられなかったのか!?
それじゃせっかくの魔剣の名が泣くぜ。俺がもっと有効に使ってやろうか?
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からかい半分、半分は本気(笑)
■パフィオ To:ALL
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(西方語)
みんな〜♪ 無事だったんだね〜♪
あのあとジュアンナちゃんとふたりっきりで小部屋に残されて、とっても心細かったんだよ〜!!
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■ジュアンナ To:パフィオ
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(西方語)
んもー! とっとと逃げようとしてたくせにー!(ぷんすか)
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至って元気な様子のパフィオとジュアンナ。
見ると、ジュアンナに巻き付いていたはずの黒い鎖はそこに無かった。
■ジン To:ALL
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賑やかなのが一度に増えたな。
まあ、1名をのぞいて大した傷も無いようだし、めでたいことじゃないか。
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■ミァ To:ALL
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んにんに、みんな元気そーでなによりでスヨー(^▽^)
Σ って、そっちにいるのはゼムりゃんーーー!? 手いっぱいでスー!?
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■アリス To:ミァ
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ほんとだ、腕が治ってる〜。
腕って生えてくるものなんだね?
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注:生えません。
そして、その隣に立つゼムリャの身体にも、鎖は見当たらなかった。かわりに、失ったはずの12本の腕が力強く、たくましく存在していたのだ。
■ジン To:ALL
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腕が治ったんだな・・・すばらしい巨躯だ。
神々の血脈と言われるだけのことはある。
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■ゼムリャ To:ALL
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(ジャイアント語)
皆、無事で良かった。
聞いてくれ、あの「桃」を……
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■アール To:ゼムリャ
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悪いが…言葉がわからないんだ。
腕は治ったようでなにより…だね。
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「ちょっと待って」と手で制しておいて、ネコミミアイテム一式を拾い集め装着。
■アール To:ゼムリャ
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(ジャイアント語)
あ、あ。
聞こえるかな?
不便だけど、これを介さないと言葉が通じないんだよね。
お互いに無事…というか、腕も治ってなによりだ。
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■ゼムリャ To:ALL
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(ジャイアント語)
ありがとう。そう、あの「桃」のおかげなのだ。
一口食べて祈ったら、腕が復活した。
……これは……神の奇跡だ。
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かなりの怪力を想像させる12本の腕で、ぎゅっと力こぶを作ってみせる。
■アール To:ゼムリャ
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(ジャイアント語)
なにはともあれ、ガルツァークという森への驚異は去ったよ。
この塔を除いてね。
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■ゼムリャ To:アール&ALL
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(ジャイアント語)
「奴ら」の侵略の象徴、ローダリオンの塔……。
しかし、見てくれ。雪が降ってきている。
この塔の気候コントロールの魔力が消えつつあるということだ。
やがてこの森も、アストーカシャ様が愛した自然な風景……銀世界に戻ることだろう。
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アールを見下ろす百手巨人の表情は、とても穏やかだった。
■アール To:ALL
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どうする?ミァ達も自分の言葉で喋るかい?
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ネコミミを取り外して、次の人の順番だよ−といった感じに。
■ミァ To:アール
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んにに、ミーもほしいのでスヨー!(ぴょいぴょい)
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ネコミミに向かってジャンプ。
■アール To:ミァ
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そんなにあわてなくても…(^^;)
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そのままかぶせる。
■ミァ To:アール
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わほーい! さんくすなのでスー‘(>▽<)’♪
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その場で小躍り。
動きに合わせてネコミミがふよりんと揺れている。
■ジン To:ALL
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おまえら、翻訳してほしいなら、シェルダートに魔法かけてもら・・・
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ネコミミを付けたミァに何気なく視線を流したジンが大きく目を見開く!
まるで最初からミァの為にあつらえたかのように完璧なネコミミ姿に、目が釘付けになるっ!!
■ジン To:
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(なんだ・・・この感覚!?鎧像の呪いにも似たこの束縛感は一体・・・)
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ジンは「イージー・トーキング・パペット」の本当の魔力に気づいていないww
■ノール To:ジン
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あ〜っ! ジーちゃん、何ミァっちに見とれてるんだよぅ!
いまからミァっちにあぷろーちしたってダメだからなっっ!(ぶんぶん)
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妙な誤解をしたノールが両手を振り回しながら、ジンの前に立ちはだかる。
身長95センチで。
■ジン To:ノール、ALL
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ちょ・・・お、おまえらは何とも無いのか!?
こ、この耳・・・
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ぷるぷると震える指先でミァのネコミミを差すジン。こころなしか、頬が紅潮しているw
■ヒノキ To:ジン&ミァ
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あ〜……。
私もンな格好してたんだなーと考えると、ちと恥ずかしい。
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超個人的な感想。
■アール To:ノール>ミァ
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もう遅いぞ。
ほら、お前もジンさんがミァを抱きしめるのを見ただろう。
誰を選ぶか、あとはミァ次第だな。
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■ミァ To:アール、ノール
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んに、そーですネー。
ミーとしてもこう、リィダァとして頼りがいのあるジンえるにーはみりきてきですシー(・▽・)?
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ノリのり(笑)
■ノール To:アール
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Σ ジーちゃん本気でらいばる!?(ずがーん)
おいら、手を握ったことも無いのに〜!!
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バックに雷鳴。そしてがっくりと膝をつく。
■ジン To:ミァ、ノール
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ちょ、ちょっと待て!早まるな!これはその・・・何か強力な魔力がこのアイテムに込められているに違い無い!きっとあれだ、知られざる精神の精霊がだな、、
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最後の方は小難しい事をぶつぶつとww
■ミァ To:ジン
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やっだなー、ジンえるにーってばテ・レ・屋・さ・んなんですカラー。
素直になったほーがいいでスヨー(=▽=)
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ひとしきりジンをからかってから(ぉ 改めてゼムリャの方へ。
■ミァ To:ゼムリャん(ジャイアント語)
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おーおーおー、ちゃんとばっちり生えてるでスネー(ぺちぺちぺち)
んとミーたち、ちゃーんとアストーっちのお願い叶えたでスヨー(^▽^)
これでゼムリャんも心残りないでショー。
こんな凄いミーたちに弟子入りしたいってゆーならしてもいーでスヨー(・▽<)-☆
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遠慮なく腕をぺちぺち触りながら自信満々に言う。
それを見たゼムリャは目尻を下げ、ミァをひょいと抱き上げて肩に乗せた。
いつもより遥かに高い視点だ。
■ミァ To:ゼムリャん
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(ジャイアント語)
にょわー! いっぱい遠くが見えるでスヨー(>▽<)ぱぁぁ
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目を輝かせている。
■ゼムリャ To:ミァ&ALL
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(ジャイアント語)
ありがとう……ありがとう。
俺は“夢の守り人”として、最低限のことができたようだ。
お前たちを信じ、未来を託すことができたのだから……。
小さきものよ。お前の弟子になるには、俺はいささか大きすぎはしないだろうか?
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ゼムリャは不器用に片目をつぶると、にっこり笑った。
■ミァ To:ゼムリャん
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(ジャイアント語)
ちっちっち、最低限なんてそんなことないのでスヨー。
こーしてうまくいったんですから、ばっちり守り人を勤めきったのでスーゥ。
だいたいゼムリャんはちーさいことにこだわりすぎなんでスヨー。
もっとどどーん!と構えてればいーんでスヨー。どどーん☆と。
ミーの思考と胃袋は海のよーにでっかいですから、なんでもこいなのでスー(・▽・)ノ
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■ゼムリャ To:ミァ
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(ジャイアント語)
海のように大きく……良い言葉だ。
俺は海を見たことはないが、心にいつも海を思い描いて生きてゆこう。
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■ミァ To:ゼムリャ
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(ジャイアント語)
じゃあ今度一緒に見にいくでスヨー。
どうせならアストーっちもぴくしーずも、みーんなみんな一緒に海へ遠足旅行なのでスー♪
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■ゼムリャ To:ミァ
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(ジャイアント語)
それは……とても楽しそうだ。未来が楽しみだと感じるのは何時ぶりだろう。
では、何時の日か海へ行く約束をしよう、小さきものよ。
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ゼムリャはミァの腕ほどの太さの小指を差し出して、ゆびきりげんまんのポーズ。
■ミァ To:ゼムリャ
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ゼムリャんもゆびげん知ってたでスカー!何気にわーるどわいどなんでスネー。
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変なところで感心(笑)
そして丸太のような小指に、ちっこい小指をんしょんしょと絡める。出来るだけ。
■ミァ To:ゼムリャ
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そいじゃゆびきりげんまーん!
嘘ついたら…んにー…針は痛そうですヨネー…
よっし! 嘘ついたら相手にいっぱいおーーーごる! 指きった!でスー。
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■ゼムリャ To:ミァ
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(ジャイアント語)
ゆびきった。
ところで「オゴル」とはなんだろう? 初めて知る言葉だ。
あとで調べてみるとしよう。
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あたらしい言葉を覚えて嬉しそうだ(笑)
■リュント To:ミァ
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ついにミァも弟子を取るようになったか(笑)
下を育てる事が幹部への第一歩なんだぞ(笑)
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■ミァ To:リュント
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ふっ、いつまでもリューちゃんに先越されたりはしないのでスヨー。
今度は弟子とのタッグマッチなのでスー(=▽=)b
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■リュント To:ミァ
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こいつとタッグを組むってのか!?
ほんとのガチンコ勝負になっちまうじゃねえか(笑)
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■ミァ To:リュント
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にはは、だから面白そーでショー?(^▽^)
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■リュント To:ミァ
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それは笑えなくなりそうだから却下でm(__)m
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■ミァ To:リュント
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ふっ、リューちゃんもまだまだよのう(=▽=)
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■リュント To:ミァ
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ふっ(笑)
こいつとガチでやるほど俺は子供じゃないぜ(笑)
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