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SW-PBM Scenario#158
銀のしおり

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出会いと再会



  針葉樹の森・西

よく見るとサテュロスの(山羊の)背中には、ジンの鎧像がだらーんと乗っかっているのだった。
■ジン To:
・・・!?

鎧像を見かけた途端に蘇る圧迫感!
全身から汗が噴出してくる。
■ジン To:
・・・まあ待て、相棒。そう焦るなって。

■サテュロス(パフィオ) To:ALL
(西方語)
僕ね、パフィオって言うの〜、よろしくね〜♪
ねぇねぇ、僕の演奏どうだった? 楽しかった?(わくわく)

友好度100%の瞳できらきらと問いかけてくる。
■ヒノキ To:パフィオ
イマノハ……キサマノセイカ……?

言葉が通じないながらも犯人だろうと目星のついた相手に対し、尋常でない殺気を突きつける。
いつの間に抜いたか、その手にはしっかりとダガーも握られていた。
■パフィオ To:ヒノキ>ノール
(西方語)
Σ ひゃあぁぁ〜、ぼうりょくはんたい〜!!
ねぇ君、草原の子、起きてよぅ〜。このひとたち、怖いよぅ〜!

弾かれたよーに後ずさり、なぜか倒れているノールの後ろにかっぽれと隠れる。
■ノール To:パフィオ>ALL
……ふにゃ?
(きょときょと)あれ? 何でおいら血まみれなんだ?
……ってゆーか何でししょーたち、ここにいるの??
あのおっきな樹の下から、ここまで歩いてきたの???

きょとんとして鼻血を拭きつつ、問いかけてくる。
■リュント To:ノール
お前がとち狂っただけだろう?その鼻血は?(笑)
それでなんでここにいるかって?
それはこっちが聞きたいくらいだ。
お前はどうやってこの世界まで来たんだ?
俺らはそのおっきな樹の下から、ここまで歩いてきたんだ(怒)

最後はなぜか怒りモード
■ヒノキ To:ノール&パフィオ
ふん……話を聞く必要がありそうだな。
とりあえず、さっくりヤルのは後にしてやる。

抜いたダガーを一旦しまう。
止めてやるとは言っていないところがポイント☆
■ノール To:リュント
ええっ? せかいって何???
おいらアバランとリナリアとパーティ組んで、仕事は明日からだって言われたから宿で寝て、目が覚めたらここにいたんだぞっ!
何か面白いな〜♪ ししょーたちもそうなのかっ?(わくわく)

あまり──否、全然深く考えていないらしい。
■ミァ To:独り言
・・・・・なんてゆーかノールんは、いつもと変わってない感じでスネー(・x・)

■アール To:ノール
ふん。
じゃあ、聞くがアバランは自分のことを「俺様」って言っていたか?

疑いのまなざし。
■ノール To:アール&ALL
へ? 言ってたけど、それがどうかしたの?(きょと)
あっ、そう言えばししょーとともだちなんだよな、アバランて!
おいらがししょーの一番弟子だって言ったら、喜んでパーティに入れてくれたぞ♪

■リュント To:ノール
それは勘違いだ(笑)
そのアバランが俺の一番弟子だよ。
兄弟子が弟弟子を可愛がる思いでパーティーに入れてくれたんだろうよ。

■ノール To:リュント
ほえ? でもアバラン、「リュントは良いライバルだった」って言ってたぞ?
ししょーのらいばるだなんてかっこいいよな〜♪
最近のししょーのこと聞きたがってたから、いろいろ教えてあげたぞっ!

にこにこと悪気0%の瞳で。
■リュント To:ノール
師匠をライバルとまで呼べるように成長したのか(苦笑)
って何、色々としゃべっていやがる!!
これからは、「口は災いの元」って言葉をしっかりと覚えておけよ(笑)

■ノール To:リュント
だーいじょうぶさっ! おいら、しんじつしかしゃべってないんだから〜♪

ノール視点での真実とは。
■リュント To:ノール
俺の凄いとことか、尊敬できるとことかな(笑)

■ジン To:ノール、パフィオ
ひどいじゃないかノール。あの樹の下に置いていくなんて。
それにパフィオといったか。その鎧像を持っていってもらっちゃ困る。
とても大事なものなんだ。私に返してくれないか?

■ノール To:ジン
へっ? 違うよぅ、誤解だぜジーちゃんっ!
おいら、置いていったんじゃなくて連れてこられちゃったんだよ!
目の赤い禿鷲にっ!

両手をばたばたさせて「連れてこられた」ジェスチャーをしながら。
■ジン To:ノール
ほう、禿鷲か。それなら俺達も見たぜ。それで?

■ノール To:ジン&ALL
気がついたらおっきな樹の下にみんなで寝てるからさ、ミァっちをとりあえず王子様のちっすで起こそうと思ったんだけど、そこにあの禿鷲が飛んで来てさっ!
ジーちゃんの周りをぐるぐる回って逃げてたんだけど、とうとう捕まって。
おいらとっさに、重そうなこの鎧像をはっしと掴んだんだ!
それで何歩か踏ん張ったんだけど、禿鷲もついに根性でおいらを持ち上げちゃって!
でも途中で力つきたっぽくて、森の中にポイって。

飛び上がったり、駆け足をするしぐさをしながら、身振り手振りを交えて説明。
その横でパフィオがうんうんと頷いている。
どうやらボディランゲージで通じ合っているらしい。
■ミァ To:ノール
Σ 寝込み襲い(=△=)!?
……ミーは、あの禿鷲っちに感謝すべきだったのかもしれまセーーン。

重々しく呟いた。
■ヒノキ To:ノール
あ〜……。
お持ち帰りされたわけね。

やはりぐららん程度の体格では攫われるのだなぁと改めて納得。
■ノール To:ヒノキ
おいらなんて、ていくあうとしても美味しくないと思うけどな〜。
でも、初めて空を飛んだのはちょっと面白かったぞっ!

目がきらきら。
■パフィオ To:ALL
(西方語)
落ちてきたところを、僕が助けてあげたんだよ〜♪

■ジン To:ノール、パフィオ
なるほど。そいつは大変だったな。
ふむ・・・こっちに来てから
はアバランと会ってないのか。

■アール To:パフィオ
(西方語)あと、さっきの怖いお姉さんの言ってたことを通訳すると、「その像を返さないと、地の果てまで追っていって殺す!」だそうだよ。

分からないと思ってヒドイ言い様だw
■ヒノキ To:アール
ナンかヒドイ事を言われてる気がするのは私の考えすぎか?

こーゆー勘は働くらしい。
■パフィオ To:アール
(西方語)
Σ ええ〜っ。イヤだよぅ、世界中のお酒をひとつのこらずたしなむまでは、死にたくないよぅ〜!
それに、追いかけられるならもっとおとなしくてかわいらしい女の子のほうがいいよぅ〜!

涙目になって訴えかける。
■アール To:ヒノキ
争う気はないらしいよ。

「おとなしくてかわいらしい女の子」には…見えないだろうなぁという目つきでヒノキをじろじろ(笑)
(いや、昔はそうだったのかも?とか、真剣に想像しながら。)
■ノール To:ジン&ALL
でも会えて良かったな〜♪ おいらだけはぐれちゃって、寒いしおなかは減るし、どうしようかと思ってたんだ〜♪
……は…………はっっくしょっ。

鼻水を垂らしながら、笑顔でジンに鎧像を差し出す。
鎧像自体には特に変わったところはない。使用された様子もなかった。
ロケーションは間違いなくそれを指し示している……偽物の可能性もないようだ。
■ジン To:ノール
ふう・・・。そいつはお互い命を拾ったな。
まったく人騒がせな奴だ。

それはノールに言ったのか「相棒」に言ったのか(笑)
■ノール To:ジン>ALL
おう! 大事なもの持って来ちゃって、ごめんなジーちゃんっ!

あ、よく見たら初めて見る奴もいるし、自己紹介するぞっ!
おいらノール! リュントししょーの一番弟子で、すぺしゃるわんだふりゃきゅーとなミァっちのふぃあんせさぁ〜! よろしくなっ!

びしっと親指を突き立てた。
■ミァ To:ノール
ノールん、何寝言いってるでスカー?(=▽=)

にっこにっこ。
■リュント To:ALL
一番弟子かどうかはともかく、弟子である事は間違いないな(笑)

■ノール To:リュント
Σ えええっ! 一番じゃないの!?(バックに雷)
おいらを超える弟子がいるなら、らいばるとして倒さないといけないぜっ!

唐突に腰にひっかけていた質の良さげなウィップを取り出し、ひゅひゅひゅひゅんと動かしてみせる。どうやら新しい武器を自慢したいらしい。
■アール To:ノール
弟子同士でやりあう前にししょーを超えることを考えろよ。(笑)
それに兄弟子なら下の面倒を見るくらいの度量がないとダメだぞ。

■ノール To:アール>リュント
ちっちっち、おいらだって遊んでたわけじゃないんだから、もうすでにししょーを超えてるかもしれないぜっ!

リュントのマネなのか、人さし指を左右に振りつつ。
下の面倒〜云々都合の悪い部分は聞こえていないらしい(笑)
■リュント To:ノール
あ?
師匠である俺を越えただと??
ジョークのセンスは相変わらず、ミァの足元にも及ばないまんまなんだな(苦笑)

■ノール To:リュント
おいら本気だいっ! いつだってししょーを超えるために日々修行っ!
Σ あーーーっ!! あそこに空飛ぶアレクラストイエローマントヒヒが!!!

空をびしぃと指さしつつ、もう片方の手が残像を残しながらしゅびびとリュントの懐(の財布)へ。……しかし。
■ノール To:リュント
あっ!?

ノールの残像手刀はあっさりと空を切り、動いた気配すら感じさせずにそれをかわしたリュントは、そのままノールの懐へカウンター!
一瞬の後、ノールのそこそこ重そうなお財布はリュントの手からぶらさがっていた。
■ノール To:リュント
う、うそだーっ! おいら、あんなにしゅぎょーしたのにっ!(じたばた)
ししょー、なんか魔法のあいてむとか使ったのかっ!?!?

■リュント To:ノール
アイテムを使っただの言いがかりを付けて、相手のジツリキを認めないと、この先成長は望めないぞ(笑)
これが俺のごく普通のジツリキだ。

今までで最高の腕前を披露出来たとは絶対に言わない
■ノール To:リュント
うぐっ……さっすが、おいらが惚れ込んだししょーだぜっ!
おいらのすぺしゃるごっとふぃんがーをもってしても敵わないなんてっ!
あらためて一番弟子宣言するぞっ!(びしぃ)

人差し指を突き立てつつ、無駄に誇らしげ。
■リュント To:ノール
それは事実上の一番弟子であるアバランに勝ってから宣言するように(笑)

■ノール To:ALL
ところで、みんなこれからどこいくの?
おいら、とりあえず寒くて腹ぺこだから、パフィオに「だんすぱーてぃ」に連れて行ってもらう約束なんだっ!

■パフィオ To:ALL
(西方語)
♪西の館で〜毎晩ごちそういっぱいのダンスパーティ〜♪
みんなも来る〜? 歓迎するよ〜♪♪

楽しそうに蹄でステップを踏みながら。
■ミァ To:パフィオ
Σ ごちそうっ!!?

途端に耳がダンボ状態。
■ヒノキ To:パフィオ
西の館?
……私らの目的地も、多分そこだと思うんだけど。
そんなパーティが開かれてるような場所なのか?

アバランの隠れ家だとばかり思っていたので拍子抜け。
■パフィオ To:ヒノキ
(西方語)
そうだよ〜、いろんないきものがあつまって、毎晩楽しいパーティ〜♪

■アール To:パフィオ
(西方語)
そのパーティはいつもやってるのかな?
誰がその「ごちそういっぱいパーティ」の主催者なのかな。

ごそごそと荷物から笛を取り出しながら。
■パフィオ To:アール
(西方語)
アバラン君とリナリアちゃんっていうにんげんたちだよ〜♪
森の動物たちにごちそうをふるまってくれる、とってもいいひとだよ〜♪

■ノール To:ALL
アバランたち、おいらたちより先にこの場所に来てたのかな?
ま、会えばわかるか! ごちそう♪ 宴会〜♪

背中のハープを手前に持ってきて、ポロロン♪と爪弾く。
何も深く考えていない。
■リュント To:ノール
そのアバランは弟弟子から見て師匠を超えているように見えたか?

■ノール To:リュント
ほえ? まだ戦ったりしてないし、よくわかんないぜっ!
でも、あの身のこなしの感じ、ししょーと同じくらい鋭かった気がするぞ!
さっすがらいばるだな〜♪

すっかり「らいばる」として認識。
■リュント To:ALL
身のこなしも俺と同等だとよ。
こりゃ気を引き締めて掛からないと、結構やば目だな。



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