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SW-PBM Scenario#158
銀のしおり

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闇からのお呼び出し

〜 2 〜


 銀の網亭・個室

■ジン To:ミァ&ALL
「七風」について、知っていることがあれば教えてくれないか。
どうせ、他に仕事は無いんだ。
ならばこいつを利用して仕事を作っちまおうぜ。
ジャックナイフってのはギルドの幹部なんだろ?
金の出どころとしちゃあ申し分ないじゃないか。

■リュント To:ジン&ALL
ま〜ミァが言った通りだな。
ジャックナイフは幹部だけど、どんな奴だか俺くらいでも検討が付かないよ。
七風ってのは情報屋の一人さ。
こいつとも俺は絡んだ事が無いけどな。
俺やギルドに加盟している連中はいいにして、ジンは首を突っ込んじまっていいのか?
後で抜けたいって言ったって抜けれなくなるぞ?(笑)

■ジン To:リュント&ALL
とはいっても「リュントと、その仲間たち」向けの伝言だからなあ。

■リュント To:ジン
冗談だよ、冗談(笑)

■ヒノキ To:ALL
いーんじゃねぇの?
リーダー様をやってくれるようなお方が、そんな肝っ玉の小せぇ事は言わねーよなぁ?

■リュント To:ヒノキ
リーダー様じゃなくて、新米が言い出すとか?(笑)

何だろう?この貶し合いと言うか……
■ヒノキ To:リュント
なんで私が言うんだよ。
オッサンこそ、名指しされたのにビビッて逃げんなよ?

どうみても子供のケンカである。
■アール To:ALL
なあ、なんか勘違いしてるようだが、これはギルドからの依頼ではあるけど、ギルド員でこなさなきゃいけない仕事なんて誰も言ってないだろ?
依頼の内容も分からないし、ジンさん以外がギルド関係者だからって、そういうふうに考えなくても…
だいたい、「冒険者の店」に張り紙してあるくらいだから、関係者以外手を出すなってのはナイだろうよ。

■おやじ To:アール&ALL
そういうことだな。
しかし、少なくとも、「特定の」ギルドの幹部と深いかかわり合いを持つことにはなるかもしれないんだ。
そのことだけは、ギルド員として、また冒険者としても、よく自覚しておくんだぞ?

■ミァ To:ALL
にはは、なぁーに。特定の「オトモダチ」幹部が出来ると、きっと人生いろいろ面白くなりますヨーーゥ。
わっくわくはらはら?(=▽=)

グラスランナーはいつだってお気楽だ。
■リュント To:ALL
俺としちゃ絶好の機会を棒に振るつもりはねえよ(笑)
オラン本部の幹部と繋ぎを持てるチャンスだからな(笑)

■ジン To:ALL
何にしても、俺のことなら気にしなくていいぜ。
こう見えてもギルドがらみの仕事は結構こなしてるんだ。
幹部のコネも一応ある。
とはいえ、初動調査はお前ら専門家に任せることに問題はないな。

■リュント To:ジン
そのコネとやらを俺に紹介してくれ!(笑)

どこまでも貪欲に。
■ジン To:リュント
お前がギルドのコネ欲しがってどうすんだよ(^^;
「ウェドラー商会」のウェドラー(#140 灰色の紋章)
には別の仕事(#147 二度あることは…)でも世話になったかな。
ただし、俺と敵対関係の幹部もいるぜ。
「対妖魔交渉窓口」ピロン(#155 雲の上の話)
はかなりやばい奴だったな。

■リュント To:ジン
俺を上へ上げてくれる幹部だったら、人を選んでないからだよ。
とは言え、実績の無い奴はなかなか上へは上がれないんだけどな……

■アール To:リュント
肩書きに目が眩んで“消耗品”にならないようにね。

■リュント To:アール
それだけは言ってくれるな………
でも、俺って鉄砲玉には向かなさそうだろう?
むしろ、参謀タイプって感じがしないか?(笑)

■アリス To:リュント
あははっ、それは無いと思うよっ☆

☆までつけて力強く断言。現実は非常である。
■ミァ To:リュント
どっちかってゆーと…おだてて登らせ、らりらりらー?(’▽’)

■ヒノキ To:ALL
まぁ、参謀ってのだけは有り得ねぇな。
むしろゴマスリの中間管理職とかがお似合いじゃねぇの?

■リュント To:ALL
一斉に突っ込むな!!
ちゃんと順番を守って………(くどくど)
俺はなりたいの!
理想と現実は常に違うもんだろ!!

■おやじ To:ALL
それでだ、この貼り紙が貼り出されていたのは……今朝だ。
昨夜はちょうどすべての依頼がはけて、掲示板に何も貼られていなかった。
そして、朝一番に見てみたらこいつが貼られてあったからな、間違いない。
……お前ら、その「七風」ってのに、いつ会いに行けばいいかわかるな?

テーブルの上の羊皮紙を、指でとんとんと示しながら問いかける。
■ヒノキ To:おやじ
マスターが朝一で見たらもうあったって事は、張り出されたのは日が出る前か?
夜のうちに張られたとして、そんで【夜が明けたなら】か……。
今すぐ行けって事か? ……面倒くせぇ。

をい。
■おやじ To:ヒノキ
いや、いくらギルドからの伝言とはいえ、さすがに夜中に忍び込んでまで依頼書を貼られても困るぞ(笑)
説明が足りなかったな、すまん。表の鍵を開けてから、厨房で仕込みの準備をしていて、もう一度カウンターに戻ってきた時に気付いたんだよ。朝のちょっとした隙にってやつだな。
だから、この【夜が明けたなら】……は、今日の夜が明けたらってことだろうな。

■ヒノキ To:おやじ>ALL
なんだ、じゃ今夜一晩は時間の余裕があるのか。その間に済ませておく準備があるならやっとけって事かね。
……それとも、今生の別れをしておけってぇ猶予だったりしてな。

ケラケラ笑いながら言ってるところを見ると、本人も本気のつもりではないらしぃ。
■おやじ To:ヒノキ>ALL
縁起でもないことを言うなよ(苦笑)
指示が無いところを見ると、動くも動かないもお前たち次第ってところなんだろうな。

良かったら今夜は、全員でうちに泊まって行ったらどうだ?
男女で一部屋ずつとっておいてやるから。
そうすれば朝イチで、みんなそろって出かけられるだろう?
まぁ、慣れた寝床が良いと言うなら、それでも構わないけどな。

おやじは、すっかり息子や娘を心配する親の顔になっていた。
■ヒノキ To:おやじ
ほーぉ。取っておいてやる?
……そーいう言い方をするからには、もちろん宿代はサービスだよなぁ?

■おやじ To:ヒノキ
…………い、いやちょっと待て、俺の独断ではその、おかみに聞いてみないと

■リュント To:おやじ
おやっさん!さっすが〜〜!(笑)
前々回もそんな事言ってかなり痛手を食らったんじゃなかったのか〜?
んじゃ、お言葉に甘えて、みんなそれぞれの個室を頼もうじゃねえか!(笑)

■おやじ To:リュント
待て、いや、待ってくれ頼む!
俺はあの一件以来、しばらくおこづかいなしで1カ月過ごさなくてはならなかったんだぞ!?
せめて半額サービスで納得しろ!!!

あの一件とは……かつて「底なし」と言われた銀の網亭屈指のくいしんぼうバンザイパーティに、おやじが奢らされた事件だ……。
■ミァ To:おやじ
ほっほう。んじゃー半額には割引してくれるってことでスネー(=▼=)にしし
おやじぃってば半年経っても、う っ か り さ ん☆

■リュント To:おやじ
じゃ、半額でみんな個室だな(笑)
わり〜な!おやっさん!!

男女別部屋が何故か個室に早変わり(笑)
■おやじ To:リュント&ミァ
俺を殺す気か!?
どっちにしても今日は2部屋しか空いてないんだ。それで大人しく明日まで寝ろ!!!

おやじは、あきらかにおこづかいのピンチに怯えていた……。
■ミァ To:おやじ
ええっ、空いてないんでスカー?
ちぇー(=▽=)

ヒノキはミァをちらと一瞥して。
■ヒノキ To:おやじ
この騒がしいのと相部屋かよ。
マスター、せめて質の良い耳栓を付けてくれ。そんくらいのサービスならいいだろ?

最高級品質の耳栓でも、ミァの奏でる騒音の全てを防げるかは定かではない(笑)
■おやじ To:ヒノキ
おう、いくらでも貸してやろう。
しかし、本気でミァとパーティを組むつもりなら、今から慣れておいた方が懸命だぞ。
下手なモンスターと一緒にいるより修行になるかもしれん。

真顔。
■ジン To:ALL>おやじ
おいおい、こんなどうでもいいとこで借りを作ってどうすんだよ。
ただでさえいつも振る舞い酒奢ってもらってるだろ。
おやじ、ここは一泊いくらだ?

■おやじ To:ジン
部屋によるんだがな……今空いてる部屋だとひとり20ガメルだ。食事は別だぞ。

■ミァ To:ジン
ジンえるにーは真面目っ子さんでスネー。
こーゆーのはあれですヨー。
ほら、おやじぃとの異文化コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン♪(別名値切り)

■ジン To:おやじ>ALL
ふむ、そうか。
おい、みんな。20ガメルの半額だから一人10ガメルだってよ。

ミァにだけ、ニヤリと邪悪そうな笑みを見せるw
■ミァ To:ジン
・・・・・・・にゃるほど(=▽=)b

きらりらーん! 今、ジンとミァはそこはかとなく通じ合った!
■おやじ To:ミァ&ジン
そこでさりげなく既成事実を作るなお前ら。

■リュント To:おやじ
一人10ガメル〜〜?
ミァが飲み食いすればそれ以上稼げているだろう〜〜?

■おやじ To:リュント
リュント……お前は……何もわかっていない。
飲み食いは、店に入る売り上げだ。
俺の奢りは俺のおこづかいから出るんだっ!

魂の……叫びだった。
■リュント To:おやじ
おやっさんもおかみさんの尻に敷かれているんだな〜(笑)
なんなら、少し用立てしてやろうか?(苦笑)

■ミァ To:おやじ
おやじぃ・・・・流石のミーも、今のは心にくるものがあったですヨー(T▽T)

■おやじ To:リュント&ミァ
……いいんだ……もう放っておいてくれ…………(遠い目)

■リュント To:おやじ
もしかして、俺らの相手をすると本当に疲れるなんて心の中で思っちゃ居ないよな?(笑)

■アール To:ALL
そんなことはどうでもいいが、悪いが、俺は泊まるのはパスだ。
「なんぱ野郎」なんで、女のとこに行かなきゃいけないんでな。

おやじの魂の叫びをスルーしつつも、なぜかヒノキにつっかかる(笑)
■ヒノキ To:アール
別に止めねぇよ?
自分で【なんぱ野郎】て言うくらいならそれがライフワークなんだろうしな。

既に見限ってるのか?(笑)
■アール To:ヒノキ
お前の言ってるのは「ナンパ野郎」、俺の言ってるのは「軟派野郎」だ。
字で書いて説明してやる!共通語の読み書き、できるな。

いきなり懐から紙とペンを出す…そんなとこに持ってるのか?という疑問をさておき、書き書き。
■アール To:ヒノキ
いいか、「ナンパ」ってのは節操なく声を掛ける、不届きな輩だ。
そこにあるのは、まあ、所謂「下心」だ。
しかるに、俺の掲げる「軟派」とは女性との心のふれ合い、柔らかな心であってだな…。
ま、お前のように「硬派」=「誰にでも頑な」ヤツには判らんかもしれんがな。
ちなみに俺の考える「硬派」ってのは「筋を通すヤツ」だ。
お前の仕事っぷりで、「筋が通ってるヤツ」か見させてもらおうかな。

「硬派」対「軟派」の戦い(笑)
■ヒノキ To:アール
【ナンパ】と【軟派】ねぇ。分かったよーな分からんよーな……。

むしろ【難破】ではないかと思ったのはさすがに口に出さずにおいた。
■ヒノキ To:アール
まぁ、あんたの考える硬派がどんなのかは関係ねぇけど。
私なりの事はさせてもらうよ。

■ミァ To:アール
なんぱってゆーことは、こりから女のヒトを捕まえにいくんでスカー?
んとんと、本日の勝率は?

握りこぶしでマイクのジェスチャー。
…が、当然アールの口元には届かない。
■リュント To:ミァ
そういうのはきっと勝ち負けじゃねえんだよ。
声を掛ける事に意義を見出すんだと思うぞ?

■ミァ To:リュント
ほほーそうなんでスカー。
リューちゃん詳しいですネー。

■リュント To:ミァ
昔な。
ちょっとな(笑)

■ミァ To:リュント
……ほっほう(=▽=)

■アール To:ALL
いや、だから…その「ナンパ」じゃなくて、知り合いのところに行くだけ。
本当に、そんなに節操がないみたいに思われると困るな。
朝には必ず合流するから、時間だけ決めてくれ。
現地集合でもいいぞ?

■リュント To:アール
夜明け前だな。
夜明けとともに現地へ到着したいから。

■アリス To:ALL
行き先が現地に近いなら、現地集合でもいいんじゃないかなぁ?

■ヒノキ To:アール
んじゃ、集合は日が昇ってすぐ、ここの店先で。
ちょっとでも遅れたら置いてくからな。

夜遊びをさせまいという魂胆だろうか。
いちいち突っかかってくるのが可笑しくて、アールは笑いをこらえている。
■アール To:ALL
(笑)ああ、間に合うように戻ってくるよ。

■リュント To:ALL
別に寝ないでここへ来れば良いだけだぞ?

寝ないでナニをしろというのだろうか(笑)


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