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SW-PBM Scenario#158
銀のしおり

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トマト料理に囲まれて

〜 2 〜


 銀の網亭・個室

■リュント To:ALL
さてと、乾杯の前に軽く自己紹介をしておくか。
俺はリュント。
密偵を目指す、精霊使いだ。
昔は精霊使いも手習いだ、趣味だ言われていたけど、それ相応に操れるようになったぞ。
でも、戦闘になると、真っ先に最前線へ飛び出すから、援護は期待しないでくれ(笑)

にこやかにリュントが自己紹介するも反応は鈍いようだ…
■リュント To:ALL
な・なんだ!?
誰も拍手も無しか!?!?

スベリまくり。
■ヒノキ To:リュント
はいはい、拍手拍手。

ぱちぱち。
超おざなり。
■アリス To:リュント
ぱちぱち。

何故か手を叩かずに口で言っている。
■リュント
………………

何も言い返せないらしい(笑)
■アール To:ALL
誰もやらないのなら、次やるよ。
名前はアール。
いろいろと便利なんで盗賊ギルドに席を置いてる。
あとは本の虫ってとこだ。古代語の術も若干習っているが、集中力に乏しいんでそっちは使い物にならないな。頑張って、先輩方の足手まといにならないようにしますよ。

■ミァ To:アール
ほむほむ。ナイストマトの人はアールっち、っていうんでスネー。
トマトは好物なんでスカー?

何故かいきなり質問タイム。
ちっちっと指を振り。
■アール To:ミァ
それは愚問だな。
今日は赤い食材がラッキーだと占いにでただけのこと。
もっとも、嫌いでトマトばかり注文するヤツはいないだろう?

■リュント To:アール
なら、唐辛子とかもいいんじゃねえか?(笑)

さっそく本領発揮の茶々入れ
■ミァ To:アール
アールっちは占いを信じるタイプなんでスネー。
毎日占ってるんでスカー? ならミーを占ったりも出来る?(わっくわく)

■リュント To:ミァ
ミァの場合、占っても予想に反する行動しかしないからあんまり意味が無いんじゃないか?

■ミァ To:リュント
ちっちっち、分かってないでスネー。
反する行動するためには占いは知らないとじゃないでスカー。

■リュント To:ミァ
ま〜俺から言わせれば、普通の人が絶対にしないような事を想像すれば、ミァの行動なんて丸分かりだけどな(笑)

■ジン To:ALL
俺はジン。ジン・ウィンダリアだ。
一応、三角塔の準導師をやってる。
それと、こいつは相棒のタークスだ。

ジンの足元から小さな黒猫がひょいと顔を出し、にゃあと鳴き声をあげる。
■ヒノキ
(……ねこ)

テーブルの下で猫に触れたそうに手がうずうずしていたのはヒミツだ(笑)
そんな事情を知ってか知らずか。タークスは空いてる椅子にぴょんと飛び乗ると、大きくあくびの後にうずくまって目を閉じる。
■リュント To:ジン
前に仕事した時にも、それは一緒だったっけ?
腕を相当上げたって事か??

■ジン To:リュント
いや、こいつとの付き合いはまだ浅いかな。
ま、俺もただ遊んでたわけじゃないってことさ。

■リュント To:ジン
俺も遊んでいなかったぜ〜〜
でも、ジンの魔法には期待してっからな!

■ジン To:リュント
ああ。リュントの腕前にも期待してるぜ?

■ミァ To:ジン
しっかしかあいー猫さんでスネー(=▽=)

てってって。撫でようと近づいてみたり。
■ジン To:ミァ
その、なんだ。術者と使い魔は感覚共有してるからだな...

咳払いをしてタークスに注意を促すが、タークスは耳と尻尾をひょいひょいと動かすのみだ。
■ミァ To:タークス
にはははのはー。
さぁタークス猫ちん! 覚悟かくごー(=▽=)ノ

えいっと手を伸ばす!
にゃあと間延びした鳴き声をあげ、されるがままに弄られるタークス。
一方、なぜかジンはいくぶん姿勢が良くなったように見える。
■ミァ To:タークス
きゃっほう! ねこちーんo(≧∀≦○゛(なでなで)
肉きゅうがまたぷにぷにでいいでスネー♪(ふにふにふに)

気に入ったらしい。…哀れ、タークス(もといジン)
■アリス To:ALL
ボク、アリスだよ☆
見ての通り……じゃないけど、専門は古代語魔法。
でも先輩が2人も居るし、あんまり役に立たないかも?
立派な冒険者になるのが夢なんだ、よろしくねっ。

杖を持っていない上に膝丈の青いワンピース姿では、どこからどうみても魔術師には見えなかった。
■ミァ To:アリス
魔術師とゆーより……魔法少女ぽいですかネー(’▽’

■リュント To:アリス
どこぞにもいなかったか?
前線に出たがる魔法少女が?(笑)

■ヒノキ To:ALL
……魔法使いってのは死にたがりが多いのか?

■リュント To:ヒノキ
ま〜魔法で間接的に戦闘を参加するより、直接接したいって血の気が多いだけなんじゃねえ?

■アリス To:リュント&ヒノキ
ん〜?
ボクは前線に出る気なんて、ぜんぜん無いよぉ〜?(a_a)

■リュント To:アリス
本当か〜〜?
そんで戦いになったら真っ先に飛び出したりしないのか〜〜?

かなり疑いの眼
■アリス To:リュント
だって、顔に怪我でもしたら困るもんね。
マーファさまにお願いして治しちゃうけど♪

■リュント To:アリス
んじゃ、アリスは怪我人の介抱を頼むぜ。

■ミァ To:ALL
ミーはミァでスヨー。
歌って踊れて罠外ししたり足跡発見したり出来る、スーパーぐららんでスー(・▽<)-☆
盗賊のおしごとと野外のお仕事はお任せあれいでスヨー(Vサイン)

■ヒノキ To:ミァ
あー、そりゃあ楽ができていいや。
じゃ、今回お仕事はみゃーに任せっから。
私はのんびり寝かせてもらうぜ。

ミァ、と発音できないっぽい(笑)
■リュント To:ヒノキ
みぁーじゃ、猫の鳴き声だろう。
ミァだ!
つか、パーティーを組んだ以上、楽はさせねえぞ?
先輩としてコキ使ってやるから、覚悟しとけよ(笑)

果たしてどんなリアクションが返ってくる事やら(笑)
■ヒノキ To:リュント
人をコキ使う前に、先輩としての技量を見せて欲しいなぁ。
ちゃんと見学してますから、期待に応えてくださいよ。せ・ん・ぱ・い♪

わざとらしく敬語。
ヒノキ注文のステーキの添え物を奪取!
ヒノキもその手の動きに気付いてフォークで迎撃体勢に入るが、一歩及ばず。
リュントの伸ばした手の甲に薄い引っ掻き傷を付けるだけに留まった。
■ヒノキ To:リュント
あ゛っ!?
私のポテトがっ!

■リュント To:ヒノキ
な?
俺の実力が分かったろ??

わざとらしく見せびらかしながら口へ
■ヒノキ To:リュント
こ〜の〜や〜ろ〜!
食いモンの恨みは深いぞ!

■リュント To:ヒノキ
いつでも相手になってあげよう(笑)

余裕のポーズ(笑)
全員の視線がじっと集まっているのに気付いて。
■ヒノキ To:ALL
あん? 私か?
……ヒノキ、だ。

それだけ、呟いた。
■リュント To:ヒノキ
そ・それだけか!?
あとは?
生い立ちから、現在までみんなと同じように紹介しろよ!?

誰もしてないし(笑)
■ヒノキ To:リュント
名前が分かりゃ充分だろ。仕事するのに生い立ちが必要か?
どうせこれ一回きりでお別れの連中に、必要以上を話す気はねぇ。

■アリス To:リュント
そうそう、ひーちゃんは恥ずかしがりやさんなんだよっ。
無理強いしちゃダメだぞ♪

相変わらずどこかズレていた。ついでにいつのまにか愛称までつけていた。
■ヒノキ To:アリス
ンなっ!? Σ(//△//)
だ、誰がひーちゃんだっ! ナメた呼び方すんじゃねぇっ!

顔が赤くなってるのは、怒ってるのか恥ずかしいのか?
■ミァ To:ヒノキ
あ、ヒーちゃん真っ赤になってるでスー♪
かあいー(=▽=)

■リュント To:ALL
これで決まったな。
愛称「ヒ〜ちゃん」で。

■ヒノキ To:ALL
フザケんな。

声のオクターブが一段低くなる。
■アリス To:ALL
他のみんなにも、ちゃんと愛称考えておくからね〜♪

■リュント To:ALL
俺は普通にリュントって呼んでくれ。

■ヒノキ To:アリス
リュンリュンとかどうだ?
もっとも私自身は絶対口にしたくないけどな(笑)

不本意なひーちゃんという愛称が定着されかけてるお返しのつもりらしぃ。
■リュント To:ヒノキ
それはどっかで呼ばれていたような気がする(笑)
二番煎じだから却下だな。

自己紹介が終わったころ、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
■おやじの声 To:部屋の中
お〜い、ちょっと開けてくれ。

■リュント To:おやじ
おう!
おやっさん、居たのか??

部屋の扉を盛大に開く。
そこには、突然開いた扉にやや驚いた様子のおやじが立っていた。
厨房で奮戦中に抜け出したのか、エプロンが若干くたびれている。
■おやじ To:リュント&ALL
なぁ、リュント?
今回のパーティはここにいるメンバーで全員か?

おやじは、ひとりひとりの顔(タークスの顔までも)をまじまじと確認するかのように見つめてから、問いかけた。
■リュント To:おやじ
そうだぞ?
今回はこのメンバーで仕事を探そうと思っているが、なんか問題でも有りそうか?
なんなら、昔取った杵柄で、おやっさんが一緒に付いて来たいのか??

■ヒノキ To:おやじ
やめとけ、マスター。
年寄りの冷や水は良くないぜ?

リュントはオッサン呼ばわりのクセに(笑)
しかしそれも、後に続く台詞のせいで台無しである。
■おやじ To:リュント&ヒノキ
……そんなわけないだろう。
まぁ、ちょっと確認しておこうと思ってな。
さっきおかみに追加注文をしたんだろう? あとで持ってきてやるからな。

珍しく軽口を冗談でかわす気になれないのか、何やら神妙な顔つきでそう言うと、さっさと部屋を出て行ってしまった。
■ミァ To:ALL
んに〜〜?
なんだったんでしょうネー、おやじぃのあの態度…(首かくり)

■リュント To:ミァ
俺らにでっかい仕事任せたいんじゃないか?(笑)

■ヒノキ To:ALL
……厄介な仕事を押し付けたい、の間違いじゃねーの?

■リュント To:ヒノキ
なかなか俺らの言いたい事が分かってきたじゃないか(笑)

■アリス To:ALL
ボクはお仕事が出来るならなんでもいいや。
この前は結果的にはちゃんと冒険できたけど、お仕事の依頼を受けたわけじゃなかったもん。

前回、依頼を取りそびれた事を思い出して言う。
詳しくは#152:第一回トレジャーハンター大会参照の事。
■ミァ To:アリス
うや、前回お仕事少なかったんでスカー?
世間の不景気はこの銀の網亭にもなんですかネー(むむ)

■アリス To:ミァ
うん、それでトレジャーハンター大会ってゆーのに出ることになったんだけど、それが凄く本格的でね〜。
大会なのに、死んじゃう人まで居たみたい。
ボクたちもちょっと失敗しちゃったけど、それでも4位に入賞しちゃったんだよ。

■ヒノキ To:アリス
失敗しても4位? けど死人が出るくらい激しい?
キツイんだか楽なんだか分かんねぇ大会だな。

■ミァ To:アリス
ほっわぁ〜、トレジャアハンター大会って響きは楽しそうですけど、死人が出るなんてスリル満点な大会だったんでスネー。
ミーもいつか参加してみたいのでスー。

■リュント To:ミァ
今回仕事をこなしたら、参加してみてもいいんじゃねえか?
そうそう、ミァにかなう奴なんていないだろうし。

■ミァ To:リュント
そりもそーですネー(・▽<)-☆んにんに、新たな目標げーーーっとなのでスー!



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