#155 雲の上の話

『銀の網』酒場-幸せの木-

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銀の網亭・酒場
■おやじ To:ALL
さて、今日も店を開けるとするか。
今日はどんな奴らがくるかねぇ……。

■おかみ To:おやじ
ほんと、楽しみね。
どんな人が来るかしら?

■アール To:
そろそろ依頼をこなさないと懐が…
仕方ない…今日は仕事を見るとするか。

今日は特に冒険者が多いようだしな。

キョロキョロ。
■アール To:
おやじさん、エールを一杯頼むよ。
…っと、おかみさんもいるね。すぐ出る肉料理あるかな。
できたら鳥がいいんだが。

■おやじ To:アール
そら、持ってきたぞ。
ほれ、エールと鶏肉の煮込みだ。

まだまだこれから人が増えるはずだから、まあ焦らずにな。

■アール To:おやじ
さすが、仕事が早い!見習わなくちゃね(笑)

俺の辞書には「焦る」なんてナイよ。
いつもマイペースさ。
まあ、最後まで売れ残るようなら慌てるかもしれないけどね(笑)

しばらくすると、新しい客が姿をあらわした。
■ジン To:店主
時が経つのは早いものだな。
さてと。おお、相変わらずの人だな・・・。

店主、エールを一杯だ。

三角塔で研究もいいが、たまにはこうして羽根を伸ばさないとな。
・・・そうだな、久しぶりに外に出て修行しないと、勘が鈍ってしまう。
うまく仲間が見つかって、冒険に出られればいいが・・・

■おかみ To:ジン
あら、久しぶりね。主人は朝ご飯の仕込み中だから私がお相手するわね。

エールを差し出しながら。
■おかみ To:ジン
あなたなら、その点は心配ないと思うけど・・
仲間捜し、がんばってね^^

そして、また一人……。
■リフィル To:おやじ
漸くたどり着いた〜
(久しぶりにここに来たけど、変わってないな)

あー、マスター、取り敢えず、酒とアテを適当に頼むよ…。

(そろそろ、路銀も心許ないし、仕事でも在れば助かるんだけど)

■おやじ To:リフィル
あいよ、エールと今日は蒸し鶏が美味いぞ。
これは久しぶりだから、おごりにしておいてやるわ。

そろそろ大分面子も固まってきてるが、まあ頑張んな。

■リフィル To:おやじ
太っ腹だな。
遠慮せず、有り難く、貰っておくよ。

まぁ、残り物には…って感じでゆっくりとやるさ。

適当なテーブルに座って、荷物を降ろして、漸く一息。
そして、また一人。
■ゼファルディート To:
さっすが、冒険者の王国と呼ばれる大国オランだな〜

褐色に焼けた肌にさわやかな笑みを浮かべた青年が銀の網亭の扉の前で立ち止まる。
■ゼファルディート To:
おっと、ここの店、けっこうよさげな感じだね。
とりあえず、ここを拠点としてみようか!

心の中で、一つ気合いを入れて扉を開ける青年。
そのまま、カウンターへと向かい、マスターに注文を一つ。
■ゼファルディート To:おやじ
なにか新鮮な果物を搾ったジュースを一つ。
できれば南国のものがあればいいな。
それと僕の名前はゼファルディート。
しばらくやっかいになろうと思うので、よろしく!

ニカっと笑顔を向ける青年。
その耳は人間と比べてずいぶんと大きいサイズ。
彼は森林を離れ海の南国で育ったかなり珍しいエルフだった。
■おやじ To:ゼファルディート
おう、新顔さんかい。
あいよ、アザーン直送の果物で作ったのジュースだ。

落ち着いたら、仕事仲間を捜してみるんだな。

こうしている間に、
一回りしてきたアールが戻ってきた。
■アール To:おやじ
だいぶ固まってきたね〜
ちょっとぶらぶらしようかな。
しかしなんで今回はこんなに魔術師が多いんだ?
賢者の学院になにか一大事が?

■おやじ To:アール
実はな……、時々こうなるんだよ。
この前までは魔術師が2,3しか居なくて大変だったんだが、今度は戦士とか盗賊が足りないっていうな。

何故か特定の周期でこうなっちまうんだよな……。

■アール To:
さて今回のメンツはこんなところか。
みんな癖のありそうな割りには、手癖の悪そうな(笑)のは少ないみたいだな。

俺程度でも懐が狙えそうなのばっかりじゃないか(苦笑)

■おやじ To:アール
そうだな、盗賊は今回はとても少なくてな。

お前さんも、そろそろ誰か声を掛けてテーブルに移らんか?
あそこで固まってる5人以外は、フリーだぜ。

■アール To:おやじ
じゃあ声掛け係でもしようかな…っと。

アールはおやじにことわると、4番テーブルと書かれたテーブルを確保することにした。
そのころ、他のテーブルでは人が集まりつつあった。
■アール To:
とりあえず、テーブルはここにしましょうかね。

飲物と食い物を移して…と。

さて

アールが思案しているころ、カウンターでも話が進んでいた。
■おやじ To:ジン
もう、殆どのパーティは決まってるぜ。
悪いが、お前さんを含めて残った5人で組んでもらうことになりそうだ。
まあ、声を掛けてテーブルにでも移動したらどうだ?

■ジン To:おやじ
・・・ん?ああ、すまん。昨日は仕事が忙しくてな。
少しうとうとしてしまったようだ・・・。

■アール To:ジン
そういうわけで、4番テーブルなんかいかがですか?先輩。
申し遅れましたが、私も三角の塔に出入りしている、いわゆる後輩ってとこですね。
名前はアールです。

詳しいハナシは残ったメンバーに声を掛けてからということで…
(礼)

■ジン To:アール
それはありがたい。ちょうど俺も仲間を探していたところだ。
ではそっちのテーブルに移るとするか。

おやじも、カウンターに残った客を新しくできたグループに斡旋してみることにする。
■おやじ To:リフィル
まあ、そろそろ一人の連中も少ないからな。

そちらの盗賊(アール)と、エルフ二人(ジンとゼファルディート)と組んでみたらどうだい?

あとは……レイスって戦士を紹介するよ。
どうだ?

■アール To:リフィル
そういうわけで、4番テーブルなんかいかがでしょう?
腕の立つお方と見受けられますが、ぜひ。

申し遅れましたが、名前はアールです。
一応盗賊…担当になりそうですね(苦笑)

詳しいハナシは残ったメンバーに声を掛けてからということで…
(礼)

■リフィル To:アール
リフィルだ。
此方もこれからどうするか思案中だったので、助かる。

OK、とりあえず4番テーブルだな。

■アール To:ゼファルディート
そちらのエルフの御仁、もしお仲間をお探しならいっしょにいかがでしょうか?

ぶしつけで申し訳ありません。私はアールと申します。
仕事の腕さえ確かなら、素性は問いませんが…

よろしければ4番テーブルにてお待ちしておりますゆえ。
(ペコリ)

ジュースを飲んでいる途中、声をかけられたことにちょっとびっくりするゼファルディート。
そして、次の瞬間には感動の面持ち
■ゼファルディート To:アール
……じぃ〜ん。
僕を誘ってくださるなんて、ありがとうございますっ!
こんな僕でよかったら、ゼヒ、お仲間に入れてください!!

(とゆうわけで、4番テーブルへ移動です。)

アールが次々と声をかけていくなかで、かけられた者たちは4番テーブルに集まっていく。
■リフィル To:ALL>ジン
4番、4番…

ここだな。

リフィルだ、宜しく…
あんた…ジンじゃないか?久しぶりだな。今回も宜しくお願いさせてもらうよ。(笑)

■ジン To:リフィル>ALL
おう、久しいな。長らく三角塔に篭ってたんで、久々の冒険は楽しみだよ
フィルがいれば荒事に関しては問題ないしな。今回もよろしく頼むよ!
あとは初めてかな。
ジンだ、よろしく。
じゃあ皆が集まるまでちょっとここで待つとするか・・・

待ってるあいだにも、また一人テーブルを訪れる。
■ゼファルディート To:ALL
……えっと、4番テーブル、4番テーブルっと

きょときょとと店内を見渡して、目的のテーブルを見つけるとニカっと笑って近づいてゆく。
■ゼファルディート To:ALL
こんにちはっ、声をかけてくれてありがとうございます。
僕はゼファルディートっていいます。
ちょっと長い名前なのでゼファって呼んでください。

■アール To:ゼファルディート>ALL
こちらこそ、よろしくお願いします。
これで一通りですね。
あとはおやじさんの言っていたレイスっていう人かな。

そこに、一人の男が現れた。
旅塵にまみれているが足取りはしっかりしており、カウンターにいるおやじと二三言葉を交わすと4番テーブルへと歩いてきた。
■レイス To:ALL
(一礼して)はじめまして、皆さん。
戦士のレイスと申します。
おやじさんから紹介されたんですが、もしまだ仲間を募集してるならいかがでしょうか?

■アール To:レイス
こちらこそ、ぜひお願いします。

そこに、後からやってきたおやじが、依頼の話を持ちかけてきた。
どうやら、賽は投げられた…らしい。

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GM:支倉真琴