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SW-PBM Scenario#150
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領主さんからお手紙ついた


 天の絹糸亭

オルフェの美しい歌声によって、小鳥たちがさえずる和やかな部屋となった天の絹糸亭の一室。
嵐のような修羅場も過ぎ去り、怯え切っていた他の招待客や給仕の女の子たちも、なんとか落ち着きを取り戻したようだ。
そして、「心を落ち着かせるために」お色直しに行っていたアリエラとキュラスが戻ってきた。
アリエラは暖かい日の光を思わせるような薄黄色のドレスに着替えていた。
基本のドレスにさらに薄手の布地を重ねたもので、上布が所々手繰り寄せられてリボンで飾られている。
そして同系色の花と白い薔薇をまとめて腕輪にしたリストレット・ブーケをつけていた。
続いて「男の子に見せるために」着せ替えに行っていたミリィとナッシェレも。
■ミリスレスカ To:アリエラ
え、えっと……どう……かなぁ?

ミリィは髪を襟足できつめに束ね、白と青を基調にした、礼装に近い印象の服に身を包んでいた。
発動体のフェロニエールは右手首に巻いて、ブレスレット風にしている。
もちろんスカートとローヒールではなく、パンツとブーツを履いている……結局は、「男の子に見えなくもない」といった感じではあるのだが。
■アリエラ To:ミリィ
あ、うん、ちゃんと男の子に見えるよ…。
ミリィ、そういう服も、ちゃんと似合うんだね…。

■ミリスレスカ To:アリエラ
え〜っ、そうですかぁ? うれしいなぁ……♪
あ、でも「かわいい」じゃなくって、「かっこいい」カンジに見えますか〜? むねきゅん?

■アリエラ To:ミリィ
う、うん。カッコイイ感じに見えるよ…。
「むねきゅん」はどうかなぁ?
今は私、キュラスさんに「むねきゅん」中だから…(照)

■ナッシェレ To:アリエラ&ミリスレスカ
ミリィちゃんったら、何でも似合うから♪
着せ替えのしがいがあるわぁ〜(にこにこ

アリエラがいないところでは、また可愛い格好をさせる気満々らしい(笑)
しばらくして、切り分けられたウエディングケーキを乗せたワゴンを押して、おかみさんとシトラが戻ってきた。
■おかみさん To:ALL
……お待ちかね、ウエディングケーキを……
うわっ。な、なんだいこれ。

部屋を埋め尽くす小鳥たちを見て、当然のように驚く(笑)
■ミァ To:おかみさん
えーと……しあわせのえんしゅつ?(・▽・)

なんとなく棒読みだ。
■おかみさん To:ミァ
そ、そうなのかい。
いや、びっくりしたよ……また「へんないきもの」が現れたのかと思ってね。

■シトラ To:鳥たち
とりさーん!

捕まえようと追いかけ回すが、当然手の中をすり抜けられていく。
ぷっと頬を膨らませるシトラ。
■リュント To:シトラ
追い掛け回すんじゃなくて、寄って来るのをじっと待つんだよ。
こうやって手のひらに食べ物を少しだけ乗っけてな……

何やら講釈を始めようとする
■シトラ To:リュント
とりさん、なにたべるの?
いちご?(わくわく)

同じように手のひらでお皿を作ってみる。
■リュント To:シトラ
それはもちろん、共食

パーン!、と、無言でリュントの後頭部にキルリックの左手が打ち込まれた。
■シトラ To:キルリック&リュント
??

叩いた瞬間を見ていなかったらしく、音に驚いてきょろきょろ(笑)
■リュント
!?!?!?

話している途中のツッコミだったので舌を噛んだらしい(笑)
■リュント To:ALL
はれら?ほれのはたまほははいたのは??

だれだ?おれのあたまをたたいたのは??
と言っている様だ。
■ミリスレスカ To:リュント>シトラ
え?『それは』、『ほんのすこしのあまいものかな?』ですか〜?
シトラちゃん、鳥さん、甘いものをちょこっとだけ食べるのが好きみたいだよ〜?

上手く聞き取れなかったことにして、ほのぼのまとめてみたり(笑)
■シトラ To:ミリスレスカ
甘いの! じゃ、シトラのけーきあげる〜

わしっと自分のケーキの生クリームを掴むシトラ。
■キルリック To:リュント&ミリスレスカ
手を出したのは、私ですよ。
とても大きな蚊が居ましたので。

で、さっきの続きですが、ミリィは、甘いものじゃないか?、と言っていますがどうですか?
ちなみに、あんまり変な答えだと、やさしくて楽しいお兄さんから、残酷で怖いおじさんになる可能性もあるので気をつけて下さい。(微笑)

■リュント To:キルリック&ミリスレスカ
甘いもので良いんじゃないかな……
ちょっとした茶目っ気だったのによ…
これ以上悪ふざけをしたら大きなドラゴンでも出かねないな……

手ではなく、剣を警戒したらしい(笑)
■キルリック To:リュント
流石はリュント、やさしくて楽しいお兄さんですね。
それに、私も祝いの席でモールをフルスイング(強打:ダメージ+2)なんて、したくありませんからね(笑)

ヤル気だったらしい。
■リュント To:キルリック
会場を破壊する行為は止めにしましょうね(笑)

ちょっとビビリ気味
■シトラ To:リュント
手、まっしろ〜!

生クリームまみれになった自分の手が面白かったのか、けらけらと笑いながらリュントの腕をべちょっと掴む(笑)
■リュント To:シトラ
やったな〜
お返しだ〜〜(笑)

自分のケーキからクリームを一掻き。
シトラのほっぺへペトッ
■シトラ To:リュント
きゃはは♪ おひげ〜
りゅんとおにーちゃんも!

手を伸ばして、リュントの鼻の下に生クリームをくっつけようとする(笑)
抵抗も回避もせずに付けられる(笑)
■リュント To:シトラ
仕返しはこうだ〜〜!

クリームでシトラのほっぺをハッ○リくん状態へ(笑)
■シトラ To:リュント
きゃははは♪

大喜びのシトラ(笑)
そんなリュントとシトラの首根っこに、キルリックの手が『ガシッ!!』と伸びる。
■キルリック To:リュント&シトラ
二人とも、それ位にしておきなさい。

これは、何の為のケーキですか?
今どうしてここにケーキがあるのか分かりますね?

■リュント To:キルリック
それは、俺とシトラが遊ぶ為かな?
あ〜〜!もしかして、俺とシトラが仲良しだからヤキモチか!?

勘違い野郎には鉄拳制裁を(笑)
■キルリック To:リュント>シトラ
ほほぅ、そうきますか。
分かりました。
シトラ、綺麗にしてあげますからいらっしゃい。

■シトラ To:キルリック
はーい!

たたっとキルリックのそばに駆け寄る。
■キルリック To:シトラ>リュント
(シトラの顔や、手を拭きながら)
シトラ、ケーキは食べるものです。
遊ぶ為のモノじゃありませんから、これからは美味しく頂くようにしましょうね。
鳥さんに上げる時も、フォークで切り分けて、別のお皿であげましょうね、そうしたら、シトラも鳥さんも、美味しいケーキが一緒に食べられますよね?

■シトラ To:キルリック
(拭かれながら)
うん! じゃ、シトラ、とりさんのぶんのお皿つくるね〜

元気よくお返事。ちゃんと理解したようだ。
■キルリック To:リュント
(首だけぐるりと、リュントの方に回し)
で、リュント、まだ、独りでケーキで遊びますかぁぁぁぁぁ?

■ミァ To:キルリック&リュント
にははは! キーちゃんの迫力勝ち〜〜(・▽<)b

■リュント To:キルリック
一人は寂しいんで、遠慮させて頂きますm(__)m

■おかみさん To:ALL
やれやれ、まったく賑やかだねぇ(笑)
さあさ、改めて。あたしとシトラとでがんばって作ったケーキだ。
味は保証するよ。
ちゃんとおかわりできるくらいはあるからね。好きなだけどうぞ。

同時に、良い香りのする紅茶のポットも運ばれてくる。
■シトラ To:ALL
シトラがはこぶの〜
これ、みゃちゃんの。
これ、りゅんとおにーちゃんの。
おるへくん、りえらおねーちゃんの。

シトラがひとつずつお皿を持って、英雄たちに渡していく。
とりさんの分の小皿も作って、鳥が群がっている近くに置いていた。
■ミァ To:シトラ
Σ( ̄▽ ̄)ぱぁぁぁぁぁあ
おっきい! ミーのいっちばんおっきい♪
わーいわーい、待ってましたのありがとおなのでスヨー♪
嗚呼、ミーの愛しいケーキっち…っ(うっとり)

■シトラ To:ミァ
けーきっち♪
シトラのも、おっきいよ〜

自分のぶんのケーキを自慢(笑)
■リュント To:ミァ
俺のだって大きいんだぜ〜
しかもりゅんとおにーちゃんだぜ〜〜!

■シトラ To:リュント
りゅんとおにーちゃん、あそんでくれるからすき〜(にこにこ

すっかり、刷り込み済み。
■アリエラ To:シトラ
ありがとう、シトラちゃん。

■シトラ To:アリエラ>ミリスレスカ
うん♪ どういたまして〜

(きょろきょろ)みりぃおねーちゃん、どこ?

「お色直し後」のミリィが目の前にいるのに、見つけられずにうろうろ(笑)
■リュント To:シトラ
実はな…
ミリィおねーちゃんはとおい……

■シトラ To:リュント
とーい?

言いかけたところで、すかさず真実を。
■アリエラ To:シトラ
ミリィはね、本当は男の子だったから、男の子の服に着替えたんだよ。
ほら、ここにいるでしょ。

■ミリスレスカ To:アリエラ&シトラ
えっ、あ……?!

さらりと言うと、ミリィの手をひっぱって、シトラの正面に連れ出す。
■シトラ To:アリエラ&ミリスレスカ
? ???
みりぃおねーちゃん、おとこのこ?

訳がわからず、「?」マークが頭の上に飛び交う(笑)
■アリエラ To:シトラ
うん、そうだよ。
ミリィは男の子なんだよ。

いつものようなやさしい声で教える。
■シトラ To:アリエラ
じゃあ、みりぃくん?(小首傾げ)

■ミリスレスカ To:シトラ
あ、あのその……え、えっとね? そのね……あの……。
こ、これはね、その……実はボク、変身してたんだよ?
でも変身できるのは、ホントはヒミツなの……わかる? だからあんまり、その……他の人には言いふらさないで欲しい、っていうか……?

さすがに「トールクーベを救った英雄に『女装の魔法少女(?)がいた』という噂が、次の世代にまで広まるのは避けたかったらしい(笑)
■シトラ To:ミリスレスカ
へんしん!?
かっこいい〜!
ね、ね、見せて、み〜せ〜て〜〜!

顔を紅潮させて興奮して、ぴょんぴょん飛び跳ねながら変身をおねだり(笑)ホントはヒミツ……以降は全く聞こえてなかった様子(笑)
■ミリスレスカ To:シトラ
え、えっとあのその……じゃ、じゃあパーティが終わったあとでなら、こっそり……ね?

ちらちらとアリエラの方を気にしながら、囁いてみたり。
ちなみにもちろん、ディスガイズでなんとかするつもりらしい(笑)
■シトラ To:ミリスレスカ
うん! みりぃくんと、シトラの、やくそく〜

■ミリスレスカ To:シトラ
う、うん……じゃああとで、ね……? とほほ……リエラには見つからないようにしなきゃ……

指切りげんまん。
そしてとっておきの一皿を持って、ぱたぱたとキルリックの方へ。
■シトラ To:キルリック
ぱぱは、これ!
シトラがつくったところ。

■キルリック To:シトラ
はい、ありがとうございます。
シトラは、ケーキ作りもとっても上手ですね。
将来、良い女将さんになれそうですね(微笑)

■シトラ To:キルリック
えへへ♪
ぱぱのために、がんばったの〜

■キルリック To:シトラ
では、料理にもはなまるをあげましょう(笑)

■シトラ To:キルリック
わーい♪ はなまるいっぱい!

はにかむシトラからキルリックに差し出されたのは、ケーキの中でも特に山盛りベリーになっていた部分。
生クリームも過剰に塗りたくられて、スポンジの姿が見えない(笑)
■キルリック To:シトラ
はい、シトラも一口どうぞ。

ベリーにクリームをつけて、シトラの口へ。
■シトラ To:キルリック
あ〜。

ぱくっと口の中に入れ、嬉しそうにもぐもぐ。
■ミァ To:キルリック
Σ なんと。キーちゃんってばシトラっちーにこっそり指令を出して、山盛りベリーの山盛りクリームなデリシャスゾーンをゲットするとは……
抜け駆けでスネー!!(○▲○)カッ

山盛りデコレーションに視線めらめら。
■キルリック To:ミァ
いくらミァと言えども、このケーキは渡しませんよ。
このケーキには、シトラの『がんばり!』がいっぱい詰まっているのですから!!

美味しそうに一口、しかし、その甘さに若干悶絶した後、片手にケーキ、片手にフォークで、ミァを威嚇。
■ミァ To:キルリック
そりだったら他の部分にだってシトラっちーままんの『がんばりっ♪』がつまってるでスヨー!
いつもいつもシトラ印を出したら無罪ほーめんだと思ったら大間違いなのでスー!(=△=)

こっちも片手にケーキ、片手にフォークで戦闘態勢。
鋭いその眼差しはまさに獲物を狙うハンターのようだ。
■キルリック To:ミァ
ミァ、あなたは勘違いしていますね。
個人に向けられる特別な好意と、不特定多数に向けられた好意とでは、その好意に雲泥の差があると知りなさい。
そう、ノールからミァに贈られる料理は問答無用で大盛りであるかのように!!

■ミァ To:キルリック
雲と泥も自然のものとゆー意味では変わりませんヨー!
ノールんはノールんだからいーんでスーーゥ。
そりだったらシトラっちーの好意ごとケェキを狙うのでスヨー!!

理屈よりも感情よりも、目の前のケェキ。
■キルリック To:ミァ
毎度、毎度、あなたの思うように行くとは、思わないで下さいね。

断固、徹底抗戦の構え。
■シトラ To:キルリック&ミァ
お〜

原因はよくわかってないが、わくわく(笑)
■ラルカ To:ミァ&キルリック
……親ばかモード発動ですね。

微笑ましげにケーキを食べながら、戦いを見守っている(笑)
■キルリック To:ラルカ
はい?

一瞬、ミァから目を離す。
■ミァ To:キルリック
ふっ!! ミーの前でよそ見は命取りでスヨーー!(・▽・)

しぱぱぱ!!
フォークを持ったミァの手が高速で繰り出された。
ミァの一撃が繰り出される刹那、直感的に体を回転させ、ケーキ皿を体の反対側へ回避させる。
そして、ミァのフォークをキルリックのフォークが上から押さえた。
■キルリック To:ミァ
今日のケーキは特別です、そう易々とは、渡しませんよ(微笑)

しかし、ミァ・・・あなたのケーキ、凄い事になっていますよ(苦笑)

■ミァ To:キルリック
ちぃっ、ぱぱんモードのキーちゃんは流石に手強いのでスー…!
ってそんな小細工がミーに通用すると、……すると……??

ちらり、と左手のMy☆ケーキ皿を見る。

そうこうしている間に、一番サイズが大きかったからだろうか、ミァのケーキを小鳥たちがこぞってつつき始めていた(笑)
外形が次第に崩れていく。
■ミァ
・・・・・え゛。
・・・・・・・・・・・・・(硬直)

ミーのすぺしゃるキングサイズケェキがーーー!!!?Σ(@□@川

がーーーーーーーーーーん。(効果音)
■ミァ To:にっくき小鳥たち
返せっ、返せなのでスーー!! それはミーのぉおおおおお!!(T△T)

慌てて小鳥たちを追い払う。ミァの平手を免れた鳥たちが、ミァのおだんご頭に留まった(笑)
■ミァ To:にっくき小鳥たち
にょあーー!!! ミーをからかう気でスカー!!Σ( ̄□ ̄+

■ノール To:小鳥たち
むっ! ミァっちのらぶらぶケーキを横取りするとは!
この「ミァっち専属ナイト」ノールが許さーんっ!
焼き鳥にして肉まんの具にしてやるぞっ!

フォークをはっしと握りしめ、おだんご頭の小鳥を狙う。
飛び出す寸前で襟首をガシッと(笑)
■リュント To:ノール
これこれ!
宴の演出をぶち壊すようなことをすると大人気ないと言われるぞ?(笑)

■ノール To:リュント
は……離してくれ、ししょー!
ミァっちの幸せを邪魔する奴は、たとえ小鳥でも仇っっっ!(じたばた)

首根っこを掴まれたままフォークをぶんぶんと。
今にもすっぽ抜けそうだ。
■ミァ To:ノール
てゆーかフォークがむしろミーに当たる……って、それいじょーは危険的オーラが、でスヨー!?
ええい、ノールん!
だ る ま さ ん が こ ろ ん だ!

単純に「止まれ!」と言った方がわかりやすそうな気もするが(笑)
■ノール To:ミァ
!!!

雷に打たれたようにびしっと止まる。
遊びに弱いグラスランナーの性か。
■ミァ To:ノール>鳥どろぼー
ふっ、危ないところだったのでスー。
ミーの作戦勝ちでスネー。

うぐぐぐ、にしても鳥ドロボウたちに食べられたミーのでりしゃすケェキはもう戻ってこないんですヨネー…。
……くっくっく、いっそ反撃パンチで捕まえて丸焼きとか…(=▼=)

■オルフェ To:ミァ
やれやれ、仕方がないな。私のケーキを半分譲るよ。
だからその小鳥は許してやるんだね。

■ミァ To:オルフェ
むっ。リィダァがそういうなら……
んにーんにー、…仕方ないのでスーゥ。
この席で、はちゃめっちゃんのぷーをしちゃうと、さっきの迫力満点リエラっちがまた登場しかねませんシー(ぶるぶる)

じゃあじゃあ、ミー、いちごの乗ったこっちが欲しいのでスヨー♪
リィダァありがとーでスー!

ちゃっかり大きめな方をゲット。
そんな騒ぎを避けた場所で。
■アリエラ To:ミリィ
あ、ミリィ。
悪いんだけど、これ(ケーキ)、こっそり私の分も食べてくれる?
コルセットがきつくて、これ以上食べられそうに無いんだけど、残すのはシトラちゃんに悪いから…。

鳥騒ぎでシトラの目が釘付けになっている間に、アリエラはこっそりと、いつもやっていたようにケーキをミリィの皿に押し付けた(笑)
■ミリスレスカ To:アリエラ
え、えええっ?! あ……うんっ、ありがとう、リエラっ♪

まるで以前に戻ったかのようなリエラの自然な接し方に戸惑ったものの、すぐに目を潤ませながらにっこりと微笑んで、差し出されたケーキを受け取った。
■キルリック To:アリエラ&ミリィ(限りなく独り言)
何はともあれ、元通り。
ですかね。(微笑)

■ラルカ To:キルリック
本当に、いいパーティですね。
離れがたくなったりしませんか?

修羅場中はずっとラーダに祈り続けていた(笑)ラルカが、賑やかなメンバーを見てつぶやく。
■キルリック To:ラルカ
名残惜しくはありますが、私は、ラルカとのこれから歩んでいく道程が、とても楽しみですよ。

それに、皆とはいずれまた会う事になりますよ。
その時に、相手の成長を見て、私の成長を見せるのが今から楽しみです(笑)

■ラルカ To:キルリック
はい。

ん〜、それなら、新しい特技を身につけないといけないですね。
「素早く辞書を引く技」とかでしょうか。

目線で「教えますよ」と訴える(笑)
■キルリック To:ラルカ
「素早く辞書を引く技」は、これからの生活には欲しい特技ですね、ラルカ先生、ご指導お願い致します。(笑)

大げさに、姿勢を正して頭をさげた。
■ラルカ To:キルリック
はい、任せてください。私は、厳しいですよ。

人さし指を口にあてて、悪戯っぽく微笑んだ。
■オルフェ To:ラルカ
その前に、キルリックには歌の特訓が必要じゃないかな。
今のままじゃ、子供たちに童謡を歌った時にでも泣かれるかもしれないよ。

■ラルカ To:オルフェ
ん〜、それもそうですね。
でも、私にはキルリックさんの音痴を直す自信がないです。

ストレート(笑)
■オルフェ To:ラルカ
それもそうか。
なんなら私が少しずつ仕込んであげよう。

■ラルカ To:オルフェ
はい、お願いします。

真剣。
■キルリック To:オルフェ
私は、歌は良いのですよ(苦笑)
子供達には、お話を聞かせますから、それで勘弁してもらうと言うことで。

■ラルカ To:キルリック
長く語り継がれる、素敵なお話にしてくださいね。

■キルリック To:ラルカ
長く語り継がれる、面白い話にならないように努力したいと思います(笑)

■ラルカ To:キルリック
……嘘偽りなく語ると、そうなってしまうような気もしますけど。

数々の賑やかシーンを回想しながら(笑)
■キルリック To:ラルカ
そこが、悩みどころです(苦笑)

そんなキルリックを見て、おかしそうに微笑むラルカだった(笑)
なごんできたリエラの雰囲気を前にして、ミリスレスカは意味ありげな目線をナッシェレに送った。
ナッシェレはミリィの意図を察してウィンクで応えると、アリエラとキュラスのほうへ。
■ナッシェレ To:アリエラ
リエラちゃん、ちょっとの間、キュラスと話させてもらえるかしら♪
私たちもパーティ解散だから、少しだけ思い出話……ね♪

■アリエラ To:ナッシェレ
あ、そうですよね…すみません。
せっかく久しぶりにパーティ組んだところだったのに、ごめんなさい。

申し訳無さそうに謝る。
■ナッシェレ To:アリエラ
あん、いいのよ。こっちこそ、ごめんね♪

■アリエラ To:ナッシェレ
どうぞ、ゆっくり話してきてくださいね。

■ナッシェレ To:アリエラ
ありがと♪

■キュラス To:ナッシェレ
別に後でもいいのに……(苦笑)

■アリエラ To:キュラス
いってらっしゃい、あなた(///)

■キュラス To:アリエラ
うん。すぐ戻るよ(照笑)

そして穏やかな微笑を浮かべて、キュラスを送り出した。
■ミリスレスカ To:アリエラ
リエラ、さっきは迷惑かけてホントにごめんね……ところで、さ。
…………。いいや、言っちゃえ。
(ひそひそ)
キュラスさんって、怒ると見境なくなっちゃうタイプなんだね……旅先では気をつけてね。
なんていうか……目を離さないほうが、いいと思うよ?

キュラスが視界から完全に遠ざかったのを確認して、ひそひそと聞いてみたりする(笑)
■アリエラ To:ミリィ
ううん、別にもういいんだけど……。
それは気をつけるけど……。
でもさっき「久しぶりに怒って疲れた」みたいなこと言ってたから、大丈夫だと思うよ、たぶん…。

ひそひそと答えを返す。
■アリエラ To:ミリィ
あ、私もミリィに聞いておきたい事があったんだけど……。
ミリィ、本当にナッシェレさんでいいの? 大丈夫?
なんだか、今までのミリィの好みと違うような気がするんだけど…。

ひそひそと。
■ミリスレスカ>くろみりぃ To:アリエラ
ええっと、それは……。
ナッシェレ、独占欲強そうじゃないですか……だから大丈夫かな〜って思ってたんですけど、今日のアレみたいなところ見ちゃうと……ねえ?
危ないときに、身を挺して庇ってくれるナイトさまっぽい方が理想だから……。

なにやらハイライトが消えた昏〜い瞳を宙に漂わせつつ、ひそひそと。
■アリエラ To:ミリィ
う、うん。そうだよね〜。
ミリィの好みってどんなときでも自分を助けてくれる騎士さまって感じだったもんね〜。

■くろみりぃ To:アリエラ
あ、でもほら……なんていうか、今日のはまだ「ピンチ」の範疇外だって思ってるのかもしれないし……。
相手、キュラスさんだったでしょ? だから気兼ねしてたんですよ、きっとそう……だよね……だと信じたいな……?

だんだん虚ろな口調になりつつあるひそひそ。
ちなみにこのとき、チャイロンは、グリが覗きにこないように必死に警戒&迎撃中だったという(笑)
■アリエラ To:ミリィ
……あのね、ミリィ……。
私さっきはぼーっとしてたからよくは覚えて無いんだけど…。
普段は無い怒りの精霊の力とか、勇気の精霊の力とか感じたんだよね……。
それって「ピンチ」以外の何物でも無いと思うんだけど……。

ねぇ、本当にナッシェレさんでいいの?
今までのミリィに比べれば長く続いているし、ラブラブみたいなんだけど……。

なにやら心配そうにミリィを見る。
■ミリスレスカ To:アリエラ
たしかに二人でいても飽きないし、その……相性、いいみたいだし……。
ラムリアースまでの旅で、いろいろ確かめた方がいいのかなぁ……?
なんていうか……リエラが遠くにいっちゃうみたいで寂しくなっちゃって、その心のスキマに……とかっていうパターンとは違う、とは思うんですけど……?

■アリエラ To:ミリィ
相性って……(汗)
ミリィ……その、色々がんばってね……。
ミリィが幸せになれるように、応援してるからね。
だって、私たち、友だち(≠親友)でしょ。
遠くに行っちゃうなんて言わないでよ…。
この町に住む仲間にもなるんだから…。

■ミリスレスカ To:アリエラ
リ、リエラ……!
やっぱりリエラは、ボクの最高の親友(≠友だち)だねっ♪

ついいつもの癖で、リエラにがばちょ! と抱きつこうとする。
■アリエラ To:ミリィ
ちょっ……まっ。

ついいつものように抱きとめようとするものの…。
履き慣れないヒールの高い靴のせいでバランスを崩し、そのまま後ろに倒れそうになる。
■ミリスレスカ To:アリエラ
あっ、ごめっ……!

細い腰に手をまわしてがしっ!とキャッチしたものの、いかんせんパワー不足で、のけぞりかけたアリエラの状態につんのめるようにして何とか制動を開始する。
結果として、舞台歌劇の抱擁シーンみたいな形になってしまい、さらに……
■ミリスレスカ To:アリエラ
〜〜〜〜〜〜っ!?

■アリエラ To:ミリィ
ん〜〜〜〜〜っ!?

あついくちづけまでしてしまって、ようやく止まった。
■ミリスレスカ To:アリエラ
ごっ、ごっごっ、ごめん?! い、いやあのえっと、今のはノーカンね、ノーカン! 3秒以内だったからセーフっ!!

慌てて唇を離して、リエラを抱き起こしてからキョロキョロと周囲をうかがう。
二人とも小柄だったうえに、周りを仲間たちに囲まれていたおかげで、周囲には目立たずに済んだようだ……と祈りたい(笑)
■アリエラ To:ミリィ
え、あ、助かった、ありがとう、ミリィ。
って…。
今の、ノーカンだよね、ノーカン、今までと同じ女の子同士だからノーカンだよね!
(でもキュラスさんに見られたらまずい気がする〜)

ワタワタと慌てふためいて、離れた場所にいるであろうキュラスの方を伺う。
柱に寄りかかる格好で、暴れるグリを抱っこしているキュラスの横顔が見えた。
陽気に笑うナッシェレに、何やら肘でつつかれたりしている。
■ミリスレスカ To:アリエラ
だ、だいじょぶっぽい、です……あっちの柱の向うで、なんかナッシェレさんにからかわれてるみたい……ふぅ。
(あれ? でもボク男の子……? ま、いっか……?)

スパイ衛星・チャイロンの視界越しに様子を確認して、ほっとひといき(笑)
■アリエラ To:ミリィ
よ、よかった〜。
やっぱり、ミリィが一番頼りになるね。
……なんだか別々に旅するの、寂しくなってきちゃった……。

■ミリスレスカ To:アリエラ
……え♪
だったら途中まででもいいから、やっぱり一緒に行きましょうよ〜?
どうせ『銀の網』亭には寄るんですから、そこから先はナイショで旅程を調整して、とかで……。
あと、馬での旅って女の子にはつらいから、馬車を借りることにしてですね。見張りとか御者とかも交代要員が多いほうがいいから、とかなんとか言って……。

■アリエラ To:ミリィ
う〜ん、そりゃあ、銀の網亭までは一緒に行きたいし、その先も一緒の方が安心できるけど……。

キュラスの機嫌を損ねないかどうかが心配らしい(笑)
■アリエラ To:ミリィ
…でも、馬での旅ってそんなにつらいものなの?
一応乗馬の訓練は受けたけど、馬で旅するのって、私初めてなんだよね〜。
キュラスさんは馬車よりは小回りがきくし、なによりかわいいみたいなこと言ってたから、楽しみにしてたんだけど…。

■ミリスレスカ To:アリエラ
だって……馬の旅なんて、そのうち、おしり痛くなっちゃうよ? 腰も張るし……。
お父さまはだって『痔と腰痛と「ちじょうのもつれ」は、騎士の三大職業病だ』っておっしゃってたし。

ちなみに「ちじょうのもつれ」の意味は、解っていないように見える(笑)
■アリエラ To:ミリィ
………うっ。
そ、そっか…かなりの時間馬に乗ることになるもんね……。

甘い新婚旅行の夢と、過酷な現実に心が揺れている(笑)
■ミリスレスカ To:アリエラ
あと、雨の日とか雪の日とかだってあるよね?
ずぶぬれになるから、すっごく冷えるし。
テントが張れないくらいぬかるんだ所で足止めくらったりしたら、その夜は雨天強行軍決定だよ?
それに……雨の日の厩舎の匂い、覚えてない? 騎馬の旅ってことは、雨が降れば当然、馬からあの匂いが……?。

■アリエラ To:ミリィ
……そ、それはイヤかも…。
ば、馬車にしたほうがいいのかな…。
後でキュラスさんに相談してみるね。
見張りとかは二交代にしてお互いにパートナーと組めばいいんだもんね。

あっさりとミリィの策略にはまったらしい(笑)
■ミリスレスカ To:アリエラ
そうそう。どーせキュラスさん、リエラが「〜ってすることにしたの。いいよね?」って言えば、
「じゃあ、リエラがそうしたいなら…」って諦めちゃうに決まってるんだし!
でも一緒に旅したいとかいうと、また文句言いそうでしょ? だから最初はオランまで一緒に、銀の網亭に挨拶に行くことにして。
それで(ごにょごにょ)で(ひそひそ……)なカンジにするでしょ? で、つぎは(もふもふ♪)にして、みたいな……?

ひそひそばなしで、なんやらヤバめな画策が……(笑)
■ミァ To:アリエラ&ミリスレスカ>ALL
んににー? なぁにまた2人でナイショ話してるでスカー?
しかもまただぁく黒光り☆なオーラ満載でスヨー?
こりはミーとしても、「あんたも好・き・ねぇ」の一言くらい言っておくべきでしょうカー(=▽=)

そりより、ほらほらー!
ミーたちだけになってる間に、ちょこっとご用事があるのでスヨー。
みんな、目を瞑って片手を前に出してくだサーーーイ!
手はパーで、てのひらを上に向けてくださいでスヨー(・▽・)

■ミリスレスカ To:ミァ
え? えっえっ? ええと……こう、ですかぁ?

言われたとおりにするものの、なにごとを施されるのかとやや警戒ぎみだったりする(笑)
■アリエラ To:ミァ
? こうですか?

言われたとおりに素直に手を差し出す。
こちらは警戒心なし、のようだ(笑)
■オルフェ To:ミァ
はっはっは、みんなを騙してごちそうを独り占めしようだなんて良くないよ?

何気に酷い事を言いながら、言われたとおりにする。
■リュント To:ミァ
蛇は止めろよ?

薄目を開けつつ恐る恐る手を出す。
■キルリック To:ミァ
ん?、また、新しい遊びでも考えましたか?

どんと、来い!
とばかりに、片手を差し出す。
■ミァ To:ALL
・・・・・・ふはははは! ひっかかったでスネー!!!(>▽<)
覚悟するといーのでスヨー!…って、いやいや嘘、うそっ。
あけてびっくりたまてのはこー。
今回はセバスちゃんがいないから自分で用意してみましたの巻♪でスー。

そう言って、仲間たちの手のひらの上に1枚1枚、背伸びしながら金のめだるを置いていった。
装飾された華麗な文字と、その周りを彩る繊細な蔦模様。
下位古代語が読める者ならば、そこには『すぺしゃるぱーてぃのめだる』と刻まれていることが判るだろう。
■オルフェ To:ミァ
おや、これは……金貨?
それにしては、見たことの無いデザインだけど……。

■アリエラ To:ミァ
なんだか「ゆうしゃのめだる」みたいですね〜。
なんて書いてあるのかはわかりませんけど…。

■ミリスレスカ To:ミァ
これ、下位古代語ですよね? えっと……うわあっ、すごいっ! これ「すぺしゃるぱーてぃのめだる」って書いてあるっ♪
ありがとう、ミァさんっ♪ ボク……ボク、これ一生、大切にします……!!

思わずミァを抱きしめて、感極まって泣き始めてしまった。
■ミァ To:ミリスレスカ>ALL
にににっ、ミリィっちってば感激やさんでスネー(^▽^)

ちょっと驚いたものの、笑ってぽむぽむとミリィの頭を撫でる。
■ミァ To:ALL
ほら、ミーたちの最初のぼーけんが「ゆうしゃのめだる」でしたからネー。
だから最後もせっかくだから記念のめだるを用意しよーと思ったのでスヨー。
ただサンプルにって「ゆうしゃのめだる」を渡したら、何故かこっちのも同じような文字(=下位古代語)になってたのは予想外でしたケドーーーゥ。
読めるよーになりたいし、こりはミーに勉強しろってことですカネー(むむ)

■キルリック To:ミァ
粋な事をしますね。
ずっと大事にさせて頂きますよ。

■ミァ To:キルリック
ふっ、なんたってミーはすぺしゃるぐららんですカラー。
やることなすこと全部すぺしゃるなのでスヨー(Vサイン)

■アリエラ To:ミァ
ミァちゃん、ありがとう。
大切にするね。

絵と並んで額縁に入るのかもしれない(笑)
■オルフェ To:ミァ
いい記念になるよ。
そうだな、このリラを加工して作ってもらう事にしようか。
このメダルを嵌め込むスペースをね。

■リュント To:ミァ
これで俺も仲間入りしたって感じだな。
今までメダルを持っていなかったのは俺だけだったし(笑)
大切にさせてもらうぜ、相棒

本気で感動してるモード
■ミァ To:リュント
んに、だってリューちゃんはもうすっかりパーティの一員ですしネー。
そりもあって、何かあったらなーと思ったというのは、ここだけのヒミツの秘密でスヨー(・▽<)-☆
おう、大切にするといーでスー。相棒!

笑顔でぐっ、と親指を立てた。
■リュント To:ミァ
このメダルを見ながら、思い出すよ。
昔は騒々しいぐららんが生きていたんだな〜ってな!(笑)

すでに過去形(笑)
■オルフェ To:リュント
思い出されるのはリュントのほうだと思うけどね。
どうみたって、ミァのほうが長生きしそうだ。

色々な意味で。
■リュント To:オルフェ&ALL
俺が思い出にされる!?
それは嫌過ぎる!!
俺を過去形にするなよ!

■ミァ To:リュント
にはははは! 自業自得ぅでスヨー(・▽<)
ミーが旅に出てる間、せーぜーオランでめいっぱい目立ちまくりな活躍してるがいいでスー。
噂が届くくらいだったら、過去形にしないであげまショー。

■リュント To:ミァ
活躍で良いんだな!?
どでかい事件を起こしてやる!!
あの時もう少し優しくしておけばなんて後悔しても遅くなるんだぞ!!

自分に言い聞かせているのか?(笑)
■ミァ To:リュント
んにんに、良いでスヨー。
だって、リューちゃんつっこまれまくりぃな大・活・躍でショー?(=▽=)b
あ、てゆーことはもう少し優しくしておけばじゃなくて、もっと突っ込んであげれば、とゆー風に後悔するんですカネー?

むむむ、と無駄なことに悩むの図。
■リュント To:ミァ
ち・違うわ!!
俺はオランへ戻ったら地下へ潜伏して………

長くなりそうなんでカット
■セルフィド To:ALL
そうそう、昨日ヴァイロ様から、みなさんへのお返事を頂きましたよ。
ちょうどここに持ってきたので、確認していただけますか?

ホェルンとセットで出席していたセルフィドが、お祝いの言葉の後に話し掛けてくる。
そしてロウで封印された羊皮紙を差し出してきた。
■オルフェ To:セルフィド&ALL
ありがとう。
さて、じゃあ早速読んでみようか。

手紙を受け取り開封すると、内容を声に出して読み始めた。
■ミァ To:オルフェ
お願いいっぱいオッケイしてくれましたかネー(わっくわく)

内容は、冒険者たちへの感謝の言葉と、妻のエリリーは元通りになり、レィジーの伴奏にのせて元気に歌を歌っていること、歌の効果については全く知らなかったことなどが書かれていた。
バルコニーで歌うことは、本来の意味が失われたままで伝わっていた行事だったらしい。
■リュント To:ALL
ついに俺らは領主にまで認められるような大仕事をこなしたって訳か!?

■アリエラ To:リュント&ALL
そうみたいですね。
それに、領主様方に本当の意味が伝わったのなら、これからは歌の意味も含めて伝えていってもらえますね。

そして、冒険者からの提案であった「祭り」については快く承諾。
月に一度の「感謝祭」と、年に一度の「誕生祭」を開くことを決め、現在計画中だということ。
風の宿り木のそばに記念碑を建てること。
砂時計の塔を再建すること。これらが約束されていた。
■リュント To:ALL
これでウラヴィーを住まわす事が出来れば、ブラウニーとの約束も果たせるな。

■アリエラ To:リュント&ALL
よかった〜。
ブラウニー、きっと喜びますね。

■キルリック To:ALL
記念碑には、これまでの歴史と、彼らとの約束を、分かりやすく、かつ、正確に記してもらわないといけませんね。

■ミァ To:キルリック&ALL
にはは、とっても長い記念碑になりそうなのでスー。

■キルリック To:ミァ
そこは、記念碑に書き込む文章を考える人に、短くするようにがんばって貰いましょう(笑)

さらに、冒険者たちの個人的なお願いについても喜んで協力させてもらう旨が書かれていた。これらについては、実際に会ってさらに詳しく要望を聞きたい……とのことだった。
「トールクーベをお救いいただいた英雄たちに、ぜひお目にかかりたいと思います。
近いうちにお茶会にご招待いたします」……と。
■オルフェ To:ALL
……これは楽しみだな。
個人的には、あんな歌を歌える奥方に一度お目にかかりたいものだと思っていた事だし、レィジーの元気な姿も見ておきたいしね。
元の鞘に納まったんだ、もう心配無いとは思うけど。

■ミリスレスカ To:ALL
うわあっ! す、凄いですね! 一介の冒険者にそこまで……!!
領主様に認められるだけじゃなくって、「英雄」とまで……。

■ミァ To:ミリスレスカ&ALL
ふっふふのふー。ミーたちはすぺしゃるなんですから、英雄なんてとーぜんとーぜん(=▽=)
にしてもお茶会……やっぱしお茶菓子もゴォジャスなんですかネー(ほわん)

■セルフィド To:ミァ&ALL
私も一度出席させていただいたことがあるのですが、一般人にはとても手の届かない、超高級なお茶とお菓子をいただきましたよ。
量は出ないかもしれませんが、一度味わってみて損はないと思いますよ(にっこり)

質より量のパーティには口説き文句にならないかもしれない……
■ミァ To:セルフィド
超 高 級!!そりはまた……めっちゃお茶会が楽しみでスネー…!(じゅる)

都合の悪い部分は聞こえなかったようだ(笑)
■ミリスレスカ To:セルフィド
えっと……領主様には「質はともかく量だけは、なんとかしといてください」ってご注進しておいたほうが良いかと思われるんですケド……?

■セルフィド To:ミリスレスカ
う〜〜〜む、そうですね。しかし、内緒にしておいてヴァイロ様の反応を見るというのも、また楽しそうでもありますね。

面白そうに言ってあごを撫でる(笑)
■リュント To:ALL
領主とお茶会か!?
面倒臭えから、ここに来てくれれば一番楽なのに(笑)

■アリエラ To:リュント&ALL
ダメですよ、そんなこと言ったら。
きっとお忙しいんでしょうから。
でも、お茶会の時間を作って下さるなんて…。
楽しみですね。

■キルリック To:アリエラ&ALL
楽しみでもあり、粗相をしないか不安でもありますね(苦笑)

■ミァ To:キルリック
んに?(・▽・)

粗相をしそうなメンバー1号(笑)
■ミリスレスカ To:ALL
なんなら宮廷儀礼の練習でも、します? ボクのは、ラムリアース式ですけどね♪

ちなみにラムリアース式とは、「簡略化するだけで、国家予算の『何割か』が節約できる」という宮廷儀礼だったりする(笑)
■リュント To:ALL
領主の前だからって態度を変えなくたって良いんだよ(笑)
地でいかないと俺は間違いなくボロを出しそうだからな(笑)
しゃべらないで、畏まっていればそんな心配も要らないんだろうけど。

■キルリック To:リュント&ALL
リュントが黙っている方が不気味です(笑)

■リュント To:キルリック
黙っていた方が良いって噂もあるけどな(笑)
でも、大丈夫!10分も黙ってらんないから!

■キルリック To:リュント&ALL>セルフィド
はい、態度はいつもどおりで良いとしても、失礼な事だけはしないでくださいね。
ちなみに、お茶会の事については何か言っていらっしゃいましたか?

■セルフィド To:キルリック&ALL
日程はまた近いうちご連絡するということでした。
まぁ、1週間以内だとは思いますよ。

あ、そうそう。「冒険者の生の姿を見てみたい」だそうで、服装や武器なども普段のままでお越しいただきたいとおっしゃってましたね(にっこり)

■オルフェ To:ALL
これは先手を打たれたようだね。
確かにそのほうが気楽でいいかも知れないけど、内装を汚さないようにちゃんと洗濯と、装備の手入れはしておくんだよ?

■リュント To:ALL
領主に会うのに、武器も持ち込んでいいのか!?
これは一騒動起こせと言っているんだ、きっと(笑)

■ミリスレスカ To:リュント
それはまぁ、剣は礼装にはつきもので……って騒動はダメです、騒動はっ!(笑)

■リュント To:ミリスレスカ
でも、領主の目に止まるかも知れないぜ?(笑)

■オルフェ To:ミリスレスカ&アリエラ&キルリック
そうだ、これ以上お酒が入る前に渡しておこう。
パートナーを見つけて新しい道を歩む三人に、これは私からの餞別だよ。
受け取って欲しい。

そういって、どこに持っていたのか三つの皮袋を取り出した。
大きさの割にずっしりと重い袋の中には、ガメル銀貨が400枚ずつ詰まっていた。
■キルリック To:オルフェ
これは・・・!?

■ミリスレスカ To:オルフェ
えっ……ええええっ?! こ、こんなに……!?

■アリエラ To:オルフェ
え? あ、あの、いいんですか?
ありがとうございます。
うれしんですけど……なんだか哀しいですね。
本当にパーティ解散なんだ〜、にぎやかな日常が終わっちゃうんだ〜と思うと……。

しんみりとした気分になったらしく、目が潤んでくる。
■オルフェ To:ミリスレスカ&アリエラ&キルリック
私にはそれほど必要無い物だけど、君達にはいくらあっても足りない物だと思うから、有効利用して欲しい。
私は自分の生活費くらいなら、旅をしながら稼ぐ事が出来るからね。

■ミァ To:アリエラ
ほりほら、解散しても会えなくなる訳じゃーないでスヨー。
リエラっちたちがゴアイサツ旅行終わって、ここに戻って暮らしたら、その時はほら! 突撃☆新婚のばんごはん!が待ってますから覚悟してくだサーーーーイ!(・▽<)b

■アリエラ To:ミァ
ミァちゃん……。
じゃあ、たくさんおいしいものを用意しておきますね。

感極まったのか、膝をついてミァに抱きついた。
■ミァ To:アリエラ
にはは、わーい♪ 楽しみにしてまスヨー(^▽^)

抱きつくアリエラに、にこーっと楽しそうに笑った。
■オルフェ To:ミリスレスカ&アリエラ&キルリック
それから、もう一つ。昔話をするよ。
……あるところに、一人の男がいた。
男には婚約者が居たが、ある時その婚約者は事故で死んでしまう。
男の悲しみ様は大変なもので、ぶらぶらと酒を飲み歩くようになる。
だけどそうして何ヶ月かが過ぎた頃、男はたまたま酒場にやってきていた旅の吟遊詩人が悲恋の物語を歌っているのを聞いて、一つの事に気がついたんだ。
それがなにかわかるかな?

■ミリスレスカ To:オルフェ
……?

■キルリック To:オルフェ
・・・・・。

■アリエラ To:オルフェ
? なんなんでしょう?

■オルフェ To:ミリスレスカ&アリエラ&キルリック
それは、誰かの死によって始まる事もある、という事さ。
その歌は簡単に言えば、青年が恋人の命を救う為に自らの命を投げ出したが、間に合わず結局二人とも死んでしまった、という内容なんだけど、その物語に歌われている青年もその恋人も、ごくありふれた普通の村人なんだ。
そんなただの村人が、そうして死んだ事によって歌になり、後の世まで語り継がれている。
この二人が平凡無事に暮らしていたとしたら、今となってはその名前さえも覚えている人が居なかったはずなんだ。
……そうして、男は吟遊詩人になった。死んだ婚約者を歌にして、その存在を後の世に永遠に残すためにね。

■アリエラ To:オルフェ
死によって始まることがあり、そしてそれで彼らの存在は歌として語り継がれた……と……。
でも、哀しい話ですね……。

■オルフェ To:ミリスレスカ&アリエラ&キルリック
さて、話はここまでなんだけど、勿論その男だって婚約者が死んで良かったと思えるようになったわけじゃない。
生きていた方が良かったに決まっている。
だけど、神ならぬ私たちにとって、遅かれ早かれ死は誰もに訪れるものだ。
そして私達は冒険者でもある、程度の差はあれど危険は常に付きまとう。
君達にはその時がいつ来ても、悲しみこそすれ後悔はしないように、毎日を精一杯に大事にして生きて欲しい。
そして寿命以外で、絶対に死んではいけないよ。
たとえ他にどんな犠牲を払おうとも、生きてさえ居れば希望は常に残っている筈なんだから。

■ミリスレスカ To:オルフェ
オルフェ、さん……はい、がんばって……生きます。希望は捨てずに……。

「重さ」と「哀しみ」に胸を打たれ、つい瞳を潤ませながらも、こくこくとうなずくミリィ。
■アリエラ To:オルフェ>ALL
オルフェさん……。
わかりました。
とんなに辛く苦しいときでも、どんなに絶望的なときでも、最後の最後まで諦めずに生き残ります。
だから…オルフェさんたちもどんなに遠くに行っても元気でいてくださいね。
そして…トールクーベのお祭りのときにでも、近くまで来ていたら、顔を出してくださいね。

■オルフェ To:アリエラ
そうだね、毎年一度の誕生祭の時くらいには、出来るだけ顔を出すようにするよ。

■アリエラ To:オルフェ
ありがとうございます。
旅先での話、楽しみにしてますね。

■キルリック To:オルフェ
生きてこその人生、しっかりと胸に刻ませて頂きました。

■オルフェ To:キルリック
私としては、君のように真面目なタイプが一番心配だね。
二人揃って、それこそ今回の物語が再び人々に忘れ去られるくらい未来まで長生きしてくれる事を願うよ。

■キルリック To:オルフェ
今回の物語が忘れ去られるまで生きる為には、エルフにでもなるしかありませんよ(笑)
もっとも、生きている限り語り続けますから私が死を迎える方が確実に早いんですけどね。


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SW-PBM Scenario#150
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GM:ともまり