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SW-PBM Scenario#150 Three? materials |
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天の絹糸亭 |
1週間後……
マーファの礼拝堂で、アリエラとキュラスの厳かな結婚式を見守った一行。
そのまま天の絹糸亭の一室を借りて、祝賀パーティに突入した。
■おかみさん To:ALL |
さあさ、準備はすっかりできてるよ。 ごちそうも飲み物もたっぷり用意してあるから、遠慮なくどうぞ。 |
案内されたのは、ちょうど中庭が見渡せる開けた部屋だった。
中庭には小さな池があり、良く手入れされた木々、秋の花々が目を楽しませてくれる。小鳥がピチピチと鳴いて、木の枝に並んで留まっていた。
テーブルには可愛らしく花とキャンドルが飾られている。
新郎新婦が座るメインテーブルはいっそう豪華に飾られていた。
■アリエラ To:おかみさん |
ありがとうございます、おかみさん。 お世話になります。 |
白い花を飾り、ベールに包まれた頭を丁寧に下げる。
純白のウエディングドレスは、オフショルダーの裾がふわりと広がった可愛らしいもの。
胸元と裾にレースをあしらい、後ろ腰には大き目の布花が飾られているもので、もちろんキュラスと一緒に選んだものだ。
しかし全く着慣れていないドレスと幾重にも重ねたペチコートのせいで、とても歩きにくそうだ。
■キュラス To:アリエラ |
大丈夫? リエラ。 |
歩きにくそうにしている(笑)リエラの顔を心配そうに覗き込む。
そのまま何を思ったか、じっと見つめている。
■アリエラ To:キュラス |
あ、はい。その……。 ドレスが足に絡んで……。 |
困ったようにキュラスを見上げ、キュラスの視線に気付く。
■アリエラ To:キュラス |
? あの…なにか変ですか? |
恥ずかしそうに赤くなりながら、もじもじとたずねる。
■キュラス To:アリエラ |
あ、ううん。……とてもきれいだよ、リエラ。 さっきは緊張してたから……。 |
そう言って愛おしげにアリエラを見つめる。
■アリエラ To:キュラス |
そ、そうですか? ありがとうございます。 キュラスさんも、その…とても素敵です。 |
ぽや〜と真っ赤になって、キュラスを見つめる。
■キュラス To:アリエラ |
そうだ、最初に会った日……図書館でできなかったことをしていいかな。 |
そしていきなり身をかがめると、アリエラの体を両手で抱き上げた。
■アリエラ To:キュラス |
え? あ、あの…。 |
アリエラは驚いてキュラスの首にしがみついた。
■キュラス To:アリエラ |
こうやってキャッチするつもりだったんだよ。 重いなんて言って、ごめん(微笑) |
■アリエラ To:キュラス |
そ、そんな……いいんです……。 でも、本当に重くないですか? |
実は気にしていたらしい(笑)
■オルフェ To:アリエラ |
はっはっは。 そのときは色々荷物をもっていたから重かっただろうけど、今は大丈夫だと思うよ。 |
■キュラス To:アリエラ |
そう、重かったのは鎧のほうだよ(微笑) 軽すぎてちょっと心配だな。 |
冗談めかしてそう言うと、メインの席まで歩いて、椅子の上にふわりとリエラを降ろしてあげた。
■アリエラ To:キュラス |
…キュラスさん……ありがとうございます。 |
幸せに頬を染め、うれしそうにキュラスに一度抱きついてから離れた。
■ミリスレスカ To:ALL>ナッシェレ |
う、わ〜あっ! ほんとの「おひめさまだっこ」だぁ……そういえばボクも昔、お義兄さまにああやって……ほふぅ(溜息) |
■ナッシェレ To:ミリスレスカ |
(にこにこにこ) |
■ミリスレスカ To:ALL>ナッシェレ |
…………。 あ゛! あ、あのねナッシェレおねぇさまっ、別にボクはもう、お義兄さまとは……いやだから、今はむしろおねぇさまにもして欲しいっていうか、そのあの……。 |
夢のような光景になにげなく漏らしてしまったつぶやきに気がついて、ナッシェレの様子を慌てて窺ってみたりするミリィだった。(笑)
■ナッシェレ To:ミリスレスカ |
あら♪ 私は気にしてないわよん♪ だって、お義兄さまはいずれ私たちの手で葬り去られる運命だもの♪ そのうち夢にも見なくなるくらい、忘れさせてあ・げ・る♪ |
えいっ、とばかりにミリィの身体を軽々と抱き上げる。
恐ろしくサイズの違う「おひめさまだっこ」をキープしつつ、ミリィに頬ずりするナッシェレ(笑)
■ミァ To:愛しのごちそうたち |
はぁ〜〜〜。 あっちもこっちもいーにおいでデリシャスゥな料理の数々! ミーは幸せでお腹がぐるきゅるーって鳴りそうでスヨー(=▽、=) |
うっとりしながら大量の料理に見惚れている。
■リュント To:おかみさん |
ここまで用意すんのは大変だったろう? |
当たり前。
■おかみさん To:リュント |
あはは、そうでもないよ。 この一週間でだいぶ働き手も増えたから。 そうそう、ノール君も手伝ってくれたしね。 |
突然リュントの脇からにょきっと生える頭。
■ノール To:リュント |
そうだぞっ! おいら、一番元気な花たちを公園で集めてきたんだっ! ししょー、褒めてくれよ〜♪ |
グラスランナーの得意技・植物との意思疎通を駆使したらしい。
■リュント To:おかみさん |
こんなんでも役に立ったかい? なんなら修行の一貫で一生無料奉仕をさせようか? |
ノールの事はまだ褒めない(笑)
■おかみさん To:リュント |
あはは、そいつはさすがに悪いよ。 でも、ノール君の料理の腕はたいしたもんさ。 彼さえ良ければ、ずっといて欲しいけど、そうもいかないみたいでね(笑) |
■リュント To:おかみさん |
おかみさんさえよければ、ずーっと働かせようか? 役に立つのなら俺が連れて行くよりおかみさんが使ってくれない? |
■おかみさん To:リュント |
でも、彼は彼でやり残したことがある様子だったよ。 ずっと、ミァっちに食べさせてやるんだとか、 ししょーに見せてやるんだとか言いながら、手伝ってくれてたからね(笑) |
■ノール To:リュント |
あーっ! おいらを無視するなってば! ねーっ! ししょー! |
視界の端でぴょんぴょん飛び跳ねる頭(笑)
■リュント To:ノール |
お前でも役に立つと言ってくれる人がいたんだな(笑) どうだ?主夫修行の為におかみさんに雇ってもらうのは? |
■ノール To:リュント |
だめだめっ! おいらのハートはミァっちのものっ! ミァっちのそばにいられるなら、主夫でもなんでもいいけどなっ! あっ、でも奴隷とか掃除夫とかは嫌だぞっ! |
先に言われそうなことを言ってみたらしい。
■ミァ To:ノール |
んに? ミーは主夫だけのかいしょーなしなんて嫌でスヨー?(・▽・) |
■ノール To:ミァ |
も……もっちろんさぁ! どきどきでわくわくなぼーけんもセットでお届けっ! かつ! ふわふわ肉まんもついたすぺしゃるコースだっ! |
身振り手振り付きで、必死にアピール。
■ミァ To:ノール |
ふわふわ……(ぐらり)……いにゃいにゃ。(首ぶんぶん) まあせいぜー頑張ることでスネー(=▽=) |
ちょっと肉まんのふわ度に惹かれつつも、あっさり受け流す。
■ミァ To:ノール |
にしてもー…(飾られた花ちらり)……ふむ。 公園の一番元気な花たちはノールっちによって、無残にも摘み取られたと(=▽=) ……なぁんて冗談ですけどネー。 でもちゃんと花たちに一言いってなかったら減点対象でスヨー(キラァン) |
植物と意思疎通をする際には、それなりの礼儀(ルール)があるらしい。
■ノール To:ミァ |
おうっ! もちろんだぜっ! ちゃーんと「おいらとミァっちの未来のために、我慢してくれっ!」って断ってから返事も聞かずに摘みとったぞっ! おいらたちも式を挙げないとな〜〜〜♪ |
バラ色の未来を妄想中。
■ミァ To:ノール |
そりは聞いてるって言わないでスヨー! てゆーかどさくさ紛れて式も何もないのでスー!!(すぱこーーんっ) |
■ノール To:ミァ |
ぎゃふっ!? |
後頭部にクリーンヒット!
床に大の字に倒れた。
■ミァ To:ノール |
Σ ・・・・・はっ。 どうもノールんといるとミーがうっかりつっこみ役に…っ。 |
■ノール To:ミァ |
うう……照れ屋さんなミァっち、可愛いぜ〜♪(@@ |
にへら〜っと笑いながらのびていた。
■オルフェ To:ノール |
やれやれ。 今から尻に敷かれているようじゃ、将来はかかあ天下間違いなしだね。 |
■キルリック To:ミァ&ALL |
しかし、ミァの調子をここまで崩させる人もなかなか居ませんよ、きっと。 |
■ミァ To:キルリック |
まあ、そんなにたくさんいても厄介ですシネー(・▽・) |
苦笑いするキルリックの横で、ミァは動じた様子もなくけろっと答える。
ノールのバラ色の未来はまだまだ遠いようだ。
それぞれの席には木製の席札があり、ちょっとひしゃげぎみな、読めるような読めないような字で、皆の名前が書かれていた。
■ミァ To:ALL |
んに? 名前がみゃちゃん? てことは……謎はすべて解けたのでスー!! 書いたのは―― |
びしぃぃ!!とミァが指差した先には、
■シトラ To:ALL |
これ、シトラがかいたの〜 ままにおしえてもらって! |
得意げに席札を指さして、笑顔をふりまくシトラ。
刺繍の入った黄色のワンピースに、黄色いリボンをつけている。
一週間前と比べて顔色も肌のつやも良いようだ。
■キルリック To:シトラ |
状態も良いみたいですし。 がんばり屋さんのシトラには、はなまるをあげましょう(微笑) |
シトラに向けて、くるくるとはなまるを書く仕草。
■シトラ To:キルリック |
わ〜い♪ はなまる〜 |
嬉しそうにキルリックにしがみつく(笑)
■オルフェ To:キルリック |
この調子なら、完治もそう遠い話じゃなさそうだ。 治ったら、またセーピアにお礼を言いにいかないと。 |
■キルリック To:オルフェ |
そうですね、完治の報告すれば、きっと一緒に、喜んでくれると思いますしね。 |
■アリエラ To:シトラ |
すごい、シトラちゃん。 上手に書けたね。 おかあさんのお手伝いもしっかりして、えらいね。 |
■シトラ To:アリエラ |
えへへ♪ おねえちゃん、かわいい〜 |
ちょっと雰囲気の違うアリエラにもじもじしながら、笑顔で言った。
■アリエラ To:シトラ |
ありがとう。 シトラちゃんも可愛いね〜。 |
■シトラ To:アリエラ |
えへへ♪ |
てれてれ。
■ミリスレスカ To:シトラ |
そうだよね〜、アリエラおねえちゃん、綺麗だよね〜? でもシトラちゃんもかわいいから、大人になったら、きっと素敵な花嫁さんになれると思うよ? |
■シトラ To:ミリスレスカ |
ほんと? わ〜い! およめさん〜♪ |
アリエラとシトラの仲睦まじい様子に、なぜだか涙腺を刺激されたりしつつもシトラに微笑みかけるミリィ。
もっともそんな自分も、オフショルダーのピンク色のワンピースに、同じ色のリボンをつけていたりする。
三輪の花が並んで咲いたような、絵になる光景だ……ただしそのうち1人は、性別に重篤な問題があるはずなのだが(笑)
■おかみさん To:ALL |
さ、それじゃ飲み物のご注文をどうぞ。 何でも用意してあるから、遠慮しないでね。 |
■アリエラ To:おかみさん |
あ、じゃあ、リンコジュースをお願いします。 |
■リュント To:おかみさん |
俺はワインで。 安いのでいいから、ジョッキで(笑) |
■キルリック To:おかみさん |
私も、ワインで。 ただし、普通のグラスでお願いします(笑) |
■ミリスレスカ To:おかみさん |
ボクは……やっぱりお酒はやめとこうっ、と。おかみさん、ボクもリンゴジュース、おねがいします♪ |
■オルフェ To:おかみさん |
お祝い事だからね、スパークリングワインがあればボトルごともってきてくれるかな。 なければロゼワインを。 |
■ミァ To:オルフェ>おかみさん |
おお! さぁっすがリィダア。豪勢でスネー♪ ならミーもワイン! いっぱいーっぱいもってきてくださいなのでスヨー(>▽<) |
■おかみさん To:ALL |
はいよ、ちょっと待っててね。 |
おかみさんが引っ込んでしばらくすると、給仕の女の子たちがてきぱきと皆に飲み物を配る。
短期間でかなり働き手は増えているようだ。
その女の子たちにオルフェが声をかけているのも、すでにみんなには見慣れた光景だろう。
そして、大きなウエディングケーキもワゴンに乗って運ばれてきた。
いちごやベリー類がたくさん乗った、生クリームたっぷりの四角いケーキ。
一部デコレーションが無邪気に山盛りになっている部分があるが、きっとシトラが施したものなのだろう。
■オルフェ To:ALL |
これは見事なケーキだ。 作るのにはさぞ時間がかかっているんだろうね。 |
■ミリスレスカ To:アリエラ |
う、わ〜あっ♪ すっごいケーキ〜っ! ねえねえリエラ、はやくケーキカットしてよ〜っ!! |
ぴょこぴょこ飛び跳ねながら、アリエラを促す。
■アリエラ To:ミリィ |
え〜? でもちょっと待ってね。 せっかくこんなに綺麗に飾りつけされてるんだもん。 すぐに切っちゃうの、もったいないよ。 |
■ミリスレスカ To:ミリィ |
で、でもぉ……早くしないと、端からむしりとっていきそうな人たちもいるよ……? |
主に『背が低そうなグループ』のほうに、心配そうな目線を……(笑)
■ノール To:ミリスレスカ&ALL |
ん? 何か、視線を感じるぞっ! おいらの危険察知アンテナにビリビリ来てるぞっ! ……な〜、まだ〜? |
乾杯もケーキカットも待ちきれずそわそわしている者一名。
グラスを持ったままケーキの周りをうろちょろしている。
■ミァ To:ALL |
うっわほーーー!!!(目キラキラ) すごいすごいのでスー! 果物いっぱいクリームいっぱい! ゴージャスゥなきらめきケーキに、ミーはもうノックアウト寸前ですヨー(^▽、^) ねぇねぇねぇ、これ、食べていいんでスカー? スカー?(わっくわく) |
ケーキに熱い視線を送りながら、おねだりポーズ。
ミリィの心配は間違いなく正しい(笑)
■キルリック To:ミァ |
今はまだ、駄目です。 物事には、順序があるんですから。 |
■アリエラ To:ミァ |
あとで食べられますから、今はちょっと我慢してくださいね。 |
■ミァ To:キルリック&アリエラ |
むむー、そうでスカー? 今日のザ・主役のリエラっちが言うんだったら、しぶしぶ待ってるのでスーーーゥ。 |
我慢もーど、すいっちおん。
■オルフェ To:ALL |
よーし、みんなグラスは持ったね? ではリエラとキュラスの結婚と、我々の将来……そしてトールクーベの未来に、乾杯! |
■ミリスレスカ To:ALL |
かんぱ〜〜〜いっ♪ |
■リュント To:ALL |
みんなの将来にかんぱ〜〜い! |
■ミァ To:ALL |
かんぱーーーいなのでスヨー!(^▽^)ノ▽ミ☆ |
■アリエラ To:ALL |
かんぱ〜い♪ |
■キルリック To:ALL |
乾杯!! |
いっせいに掲げられたグラスが、きらきらと光を受けて輝いていた。
■おかみさん To:アリエラ&キュラス |
さ、次はケーキカットだね。 これをふたりで持って。真ん中に入れるんだよ。 |
ふたりをケーキの前まで促すと、花のリボンがついたナイフを、アリエラとキュラスに渡す。
■アリエラ To:おかみさん |
あ、はい。ありがとうございます。 |
キュラスの手に添えるようにナイフを持つ。
■アリエラ To:キュラス |
なんか、緊張しますね。 |
言葉どおり、緊張した面持ちでキュラスを見上げる。
■キュラス To:アリエラ |
そうだね(苦笑) |
キュラスもつられて緊張した笑みを返す。
■キュラス To:アリエラ |
じゃあ、いくよ。 |
やさしく握る手に力を込めて合図。
■アリエラ To:キュラス |
はい。 |
顔を見合わせ、二人で持ったナイフに同時に力を入れる。
ナイフが入った瞬間、会場は一斉にあたたかい拍手に包まれた。
招待客の中にはセルフィドやホェルン、トゥルエノ親子の姿も見える。
みんな冒険の中で関わってきた人々。ふたりの門出を笑顔で祝福していた。
■ノール To:アリエラ |
なあなあ、もう食べていいのか? ねーっ? |
ケーキの周りをうろちょろする小さな体。
■キュラス To:ノール>アリエラ |
ちょっと待ってね、お嫁さんが先なんだ(笑) ええっと、「一生食べるのに困らせない」……だっけ。 頑張るよ(笑) あーん。 |
照れながらケーキの端を小さくカットして、アリエラの方へ。
■アリエラ To:キュラス |
あ、あの、えっと。 いただきます。 |
真っ赤になって、照れながらも口を開けてケーキを食べさせてもらう。
■アリエラ To:キュラス |
……おいしいです。 次は花婿さんが食べる番ですよね。 えっと、「一生おいしい料理を作ります」…でしたっけ。 頑張りますね(笑) あーん。 |
ケーキの端をキュラスの口に入るぐらいにカットしたはずが…緊張のせいかやや大きめの塊になってフォークに乗っかっている(笑)
それを落とさないように慎重にキュラスのほうへ。
■キュラス To:アリエラ |
えっと……(汗) |
その大きさに躊躇するも、なんとか一口でぱくっと食べる。
■キュラス To:アリエラ |
おいしいよ(笑) よろしくね、奥さん。 |
照れながらも、穏やかな笑みを浮かべて言った。
口元にはちょっとクリームがついていたりする(笑)
■アリエラ To:キュラス |
こちらこそ、よろしくお願いします、あなた あ、クリームついてますよ。 |
照れ隠しのように早口で言うと、キュラスの口元のクリームを人差し指でふき取った。
そして、そのクリームをどうしようかと少し考えると、そのまま自分の口に持っていって、ペロっと舐め取ってしまった。
■アリエラ To:キュラス |
あ、ごめんなさい。 お行儀悪かったですか? |
少しバツがわるそう(笑)
■キュラス To:アリエラ |
あ、ううん。可愛いかったよ(笑) |
耳元でこっそり。
■アリエラ To:キュラス |
……キュラスさん……。 そんな…恥ずかしいです……。 |
囁かれて、アリエラは真っ赤になりながら、こそばゆそうに少し首をすくめた。
■ミァ To:アリエラ&キュラス |
あ。そだ。 2人とも、そのままケーキの前でちょーっとポーズするでスヨー。 |
何を思いついたのか、ミァが鞄から羊皮紙とペンを取り出す。
■キュラス To:ミァ |
? ポーズ……どうしよう? |
リエラの顔を覗き込んでお伺い。
■アリエラ To:キュラス |
え? ど、どうしましょう? |
予想外のことに慌ててワタワタ(笑)
■アリエラ To:キュラス |
あ、あの、じゃあ……こんな感じでどうでしょう? |
アリエラはキュラスに寄り添い、その腕に自分の手を添える。
■キュラス To:アリエラ>ミァ |
……じゃ、これで(照笑) えっと、どのくらいじっとしてればいいのかな?(笑) |
■ミァ To:アリエラ&キュラス |
ほいほい、ばっちのグゥなのでスヨー(^▽^)b なーに、この早描きミー画伯に任せればちょっとの時間でちょちょちょーーーい、のちょーーーーいの、ちょーーー…… |
ポーズを取る仲睦まじい2人と手元の羊皮紙との間を高速で行き来しながら、ペンを持つ手が踊るように動く。
――あっという間に、腕を組んではにかむ2人の姿が描き上がった。
■ミァ To:ALL |
んに! いー感じに描けたのでスー♪(>▽<)b |
■アリエラ To:ミァ |
どんな感じになったの? 見せて、見せて♪ |
■ミァ To:アリエラ |
ほいよー。リエラっちにはっぴーぷれぜんとフォーユー♪ ミーからのザ・さぷらいずぅでスヨー(・▽<)ノ□ |
と言って、ミァは2枚の羊皮紙をアリエラに渡す。
■アリエラ To:ミァ |
ありがとう、ミァちゃん。 ……あれ? 二枚ある。 一枚はさっきの腕を組んだので……。 もう一枚は……? |
言いながら、隣にいるキュラスと一緒に、もう一枚の絵を見てみる。
■ミァ To:アリエラ |
もう一枚は、さっきの記憶を頼りにさららりらーでスー♪ |
■アリエラ To:ミァ |
これ……ケーキカットしているとこ? わ〜、うれしい。ありがとう、ミァちゃん。 二枚とも、大切に、大切に飾らせてもらうね。 |
うれしそうに2枚の絵を見つめる。
■キュラス To:ミァ |
何だか照れくさいけど、嬉しいな。 ありがとう(微笑) |
■ミァ To:アリエラ |
リエラっちに喜んでもらえて、ミーもはっぴいゲージいっぱいなのでスー(^▽^) ――あ、ちなみにお礼は今度遊びにいった時に夕飯ご馳走してくれるでいーでスヨー。 リエラっちのお手製でりしゃす料理、また食べたいですカラー♪ |
■アリエラ To:ミァ |
ええ、いっぱい作りますね。 でも、買い置きの材料だと全然足りなそうだから、来る前に連絡はいれてくださいね。 待ってますから。 |
■オルフェ To:ミァ |
ほどほどにしておいてやってよ。 ミァをおなか一杯にするには、材料もそうだけど作るのが一日仕事になりそうだ。 |
■ミァ To:オルフェ>アリエラ |
だいじょーぶでスヨー。ミーだって心得てますシー。 そりに、リエラっちとキューちゃんのらぶらぶっぷりに幸せおなかいーっぱい?カモーなぁんて(・▽<) |
■アリエラ To:キュラス |
素敵な記念の品ができましたね。 この2枚の絵が似合うような、幸せな家庭を一緒に作っていきましょうね。 |
幸せいっぱいの笑顔をキュラスに向けた。
■キュラス To:アリエラ |
うん。リエラの、その笑顔が絶えないようにすれば、きっと大丈夫だね(微笑) |
穏やかな微笑みを返した。
■アリエラ To:キュラス |
キュラスさんがいつも一緒にいてくれれば、大丈夫ですよ。 |
ごく自然にキュラスに寄り添って腕を組み、キュラスを見上げる。
「だから、どんなときでも置いていかないでくださいね」という願いを込めて。
キュラスは自分の腕に添えられたアリエラの手に自分の手を重ね、やさしく頷いた。
■おかみさん To:ALL>シトラ |
さて、それじゃあみんな、料理を楽しんでおくれ。 その間、このケーキを人数分に切り分けてくるからね。 シトラ、いっしょにおいで。 |
■シトラ To:まま |
はーい! |
バンザイして返事をすると、親子はケーキのワゴンを押して部屋を出て行った。
ごちそうの美味しそうな匂いと、和やかな空気に包まれる会場。
……この後に起こる歴史から抹消されかねない修羅場を予想していた者は、まだ誰もいなかったのだ……!
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GM:ともまり |