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SW-PBM Scenario#150
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よわよわノームくん


 猛る熊の鼻先亭・露天風呂

アリエラの、ノームくん突撃いんたびゅー開始。
■アリエラ To:ノーム
(精霊語)
こんにちは、ノームくん、元気ないみたいだけど、大丈夫?

温泉に再び潜り、亀裂付近に顔を近づけてその奥にいるノームに話しかける。
■ノーム To:アリエラ
(精霊語)
……〜〜む〜ん。

弱々しい反応があった。
■アリエラ To:ノーム
(精霊語)
私たちは、あなたを、あなたの仲間達を助けたいの。
でも、そのためにはノームくん、あなたの力が必要なの。
お願い、力を貸して!

精神を集中して、ノームに呼びかける。
■ノーム To:アリエラ
(精霊語)
……〜〜ぱわーがたりないのぢゃ。

■アリエラ To:ノーム
(精霊語)
頑張って!
のーむくん、頑張って!
もう少し、もう少しだから、頑張って!

必死に励ます。
■ノーム To:アリエラ
(精霊語)
……〜〜ここの大地の力が、もっと欲しいのぢゃ。

■アリエラ To:ノーム
(精霊語)
大地の力…ね。
お願い、教えて。どうすればいいの?
パワーが弱まってしまった原因になにか心当たりはある?

■ノーム To:アリエラ
(精霊語)
……〜〜わからんのぢゃ〜。

悲しげな声。
■アリエラ To:ノーム
(精霊語)
そうなの。
じゃあ、仲間と相談してくるからちょっと待っていてね。

一度温泉から顔を出す。
■アリエラ To:ALL
ノームくん、かくかくしかじかって言っているんですけど…。

ノームとのやり取りをみんなに説明する。
■アリエラ To:ALL
どうしましょう?
なにかいい方法があるといいんですけど…。

■リュント To:アリエラ
ふと思ったんだが、その辺に木が生えているだろ?
その周りの土を桶に入れて、何個か湯船に浮かべてみたらどうだ?
大地の精霊力の源は露出している地面だろう?
よりどころにならないかな?

■アリエラ To:リュント
あ、そうですね。やってみましょうか?

わらにも縋りたい気持ちらしく、さっさと桶を持って植え込みの方へ向かい土を入れてみる。
が、その土にはノームくんから引越し拒否をされてしまったらしい(笑)
がっかりとしながら戻ってきた。
■アリエラ To:リュント
……ダメみたいです……。

■リュント To:アリエラ
気合がたんね〜な、このノームは(笑)

■ミァ To:アリエラ
きっとその土は、高級リゾート土じゃなかったんでスネー。
最近のノームは贅沢なのでスーーゥ(=▽=)

■アリエラ To:ミァ
そうですね。
やっぱり移動式のお家だと居心地が悪いのかもしれません。

■ミリスレスカ To:ALL
あ、そうだ! 精霊力のことってよくわからないですけど、他の精霊が干渉してるのかもしれないですよね? ここだとあからさまに、水とか火とかのほうが強そうですし。
だったら、温泉の水と宝が触れないようにすれば、大地の精霊力も強くなるんじゃないですか?
宝に宿っている大地の精霊力が強くなれば、もしかしたら、自力で出てこれるようになるかもしれませんし!

■アリエラ To:ミリィ
それはそうかも。
でも、どうすれば水から露出できるのかな〜?
ここから温泉が湧き出しているみたいだし、難しくない?

■ミリスレスカ To:ALL
う〜んと……たとえば、ですね。亀裂に筒とか、筒状に加工した板かなにかを入れるのはどうでしょう?
宝があの亀裂よりも小さいものだとしたら、薄い筒ならすっぽりかぶせられますよね? でもって、筒の中からお湯を抜けば、宝の周りからは水の精霊力を消すことができませんか!?
それに、上手くすれば水圧で持ち上がってくるかもしれませんし、最悪筒の中の水に『ピュリファイ』をかければ、透明になって仲の様子をもっと詳しく探れるかもしれませんし。
でもって、ええと……もし筒よりも宝のほうが大きいようだったら……やっぱりひっぺがすしか……?

なにげな〜く、ミニタオルにくるんだストーン・サーバント用の小石を弄んでいたりする。
■アリエラ To:ミリィ
???

どうやら理解できなかったらしい(笑)
さすがせーじ、はくしきだ(笑)
■アリエラ To:ミリィ
え、えっと、それだったら板か何かでしばらく亀裂にふたをして、お湯をもっと強く噴き出させてみるのは?

■ミァ To:ALL
ん〜〜に〜〜??
こー、ぐるぐるしててミー良く判らなくらりらりー(@▽@)
そんないろいろやるんだったら、いっそ手っ取り早く、鍵をこう、ぺかーー!!っと、亀裂のほーにかざして、ほんでもって、おいでませ宝っ!とかやった方が楽な気がするのでスヨー。

■アリエラ To:ミァ
あ、それもいいかもしれませんね。
しかもすぐに試せそうだし。
ミァちゃん、やってみてくれませんか?

■リュント To:ミァ
おいでませ〜?
石を隙間へ入れて釣りをするって事か?

■ミァ To:リュント>アリエラ&ALL
大当たりなのでスヨー。ほら、たのしそーでショー♪
でもこの役目はミーがもらったぁぁぁああ!なのでスーヽ(=▽=)ノ

んにに、やっていーならやりまスヨー!
むしろ止められてもやりまスヨー(うずうずうず)
てことでーーーーー…

お散歩石をぽちゃんと温泉の底の方まで沈めて亀裂に近づけ、
■ミァ To:お散歩石
いってらっしゃい、お散歩イッシーー(>▽<)♪

掛け声と共に、えい、やあ!と石を亀裂に沈めていった。
するする…とミァの手の中の紐が引き出されていく感覚。
手元は見えないが、30センチのその紐は、余裕を残した状態で進むのをやめた…のがミァにはわかった。
■ミァ To:ALL
んににに??
こー、ひっかかった感じー?

■アリエラ To:ミァ
あ、じゃあ、「宝」が吸い付いてきたんでしょうか?

ゴゴゴ……

なにやら足元から不穏な音が聞こえてくる。
と同時に、地面もちょっと小刻みに揺れている気がする。
真っ白な湯面には波紋が広がり、ちゃぷちゃぷと波打っている。
■ミリスレスカ
え!? な、なになにっ? お湯が……お湯?
お湯……水。
塔では火、他の場所では石…………?
ま ず い !

手早くフェロニエールを解くと、上位古代語の呪文を詠唱しはじめる。
魔力を受けたミリィの身体が、水面から浮き上がり始めた。
■ミァ
ほわ?(・□・)
なんだか何かが起こりそーな予感とゆーか、こりが宝出現の演出ってやつですかネー?!

びっくらするものの、大物一本釣りを逃してなるものかと、紐はしっかと握ったままだ。
■アリエラ To:ALL
こ、これって……。
「宝」が出てくるならいいんですが……なんだか嫌な予感が……。

すぐに逃げられるように湯船の端(出口側)に移動する。
■リュント To:ALL
明らかに隙間が広がりそうな感じだな(笑)

何が起きるのかワクワク(笑)
ちなみにこの状況をセンスオーラ〜
ノームの仕業かどうか確認。
明らかにノームがいきなり元気一杯である。
しかしノームが自ら動いているのか、何かに使役されているのかはよくわからなかった。
そして、揺れ続けていた足元が、何かに押し出されるように一気に盛り上がった!

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GM:ともまり