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SW-PBM Scenario#150 Three? materials |
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| 猛る熊の鼻先亭・露天風呂・入口 |
アリエラを先頭に、リュントとミリィ、キルリックが続く。
あの温泉の独特の匂いが濃くなった。空気もしっとりしている。
入ってすぐの場所は小部屋になっており、目の前の壁にはふたつ、扉があった。共通語で「殿方」「婦人」とある。
| ■カウンターの女の子 To:ALL |
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「猛る熊の鼻先亭」名物、混浴露天風呂にようこそ〜♪ 安全のため、衣類以外のお荷物は、こちらでお預かりいたします。 武器・防具類はお手数ですが、こちらでお外しくださいませ。 魔術の心得のある方は、触媒となる物の提出もお願いいたします。 ペットの同伴もご遠慮くださいませ〜。 |
にこにこ、営業すまいる2。
カウンターの後ろには、大小さまざまな大きさの籠が積み重なっている。
どうやらそこに荷物を詰めて保管しておく形式のようだ。
| ■アリエラ To:カウンターの女の子 |
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あ、はい、わかりました。 えっと、着替えの入った背負い袋とかは脱衣所に持ち込んでも大丈夫ですか? |
さっそく皮鎧を外し、持っている武器と共に預けながらたずねる。
| ■カウンターの女の子 To:アリエラ |
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申し訳ありませんが、衣類のみとさせていただいております。 それ以外のものは、持ち込みをご遠慮くださいませ〜。 |
にこにこ。
| ■ミァ To:カウンタ少女 |
| んにー。なんで駄目なんでスカー? |
なちゅらるな疑問の眼差しで。
| ■カウンターの女の子 To:ミァ |
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安全のためでございます〜。 ご入浴に必要なものは、すべて脱衣所にご用意させていただいておりますよ。 |
| ■ミァ To:カウンタ少女 |
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んにー、そういうもんなんでスカー。 んじゃさくっとな。 |
ぽんぽんぽんっと荷物を渡す。
お散歩石だけは手のひらにぎゅっと握ってそのまま隠した。
| ■アリエラ To:カウンターの女の子 |
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わかりました。 じゃあ、これもお願いします。 |
背負い袋などの荷物も預ける。
| ■カウンターの女の子 To:アリエラ |
| はい、お預かりいたします〜。 |
| ■リュント To:カウンターの女の子 |
| 大事に預っていてくれよな(笑) |
皮鎧、長槍、長剣を渡す。
| ■カウンターの女の子 To:リュント |
| あっ、お客様、恐れ入りますが、お着替え以外の手荷物もお預けくださいませ。 |
背負い袋とベルトポーチを視線で示す。
| ■リュント To:カウンターの女の子 |
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これも渡すのか!? 盗まれたらえらい事になるんだけど…… |
| ■カウンターの女の子 |
| 私がちゃんと、お客様が戻られるまで見張っていますよ。 |
にこにこ。
| ■ミリスレスカ To:カウンターの女の子 |
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じゃあこれと、これと……あと、これとこれ……。 あとそれから、この子(=チャイロン)をおねがいします。 |
まずハルバードを手渡すと、腰からレイピアを鞘ごと外して、ラージ・シールドと一緒にカウンターに置く。
さらに腰の後ろからヘビー・メイスを外すと、右袖からウィップを、左袖からボーラを取り出し、さらにローブの腰のスリットからメイジ・スタッフを引っ張り出す。
そしてローブの下でごそごそと両手を動かして、ローブは脱がないままでソフト・レザーの胴衣を脱いでしまった。
なんだかすごい量の武装を預けてから、ミリィは最後に、にっこり笑いかけながらチャイロンを差し出した。
ちなみに、フェロニエールは額に巻いたままだ。
| ■カウンターの女の子 To:ミリスレスカ |
| はい、大事にお預かりいたします。 |
出された装備の量に目を丸くしながら、チャイロンをだっこした。
| ■キルリック To:カウンターの女の子 |
| 貴重品もだめですか? |
| ■カウンターの女の子 To:キルリック |
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お財布のことでしょうか? 不安でしたら、お連れ様にお持ちいただくのがよろしいかと思います。 |
まにゅある対応。
| ■キルリック To:ALL&チャイロン |
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では、私は外で待っています。 そのカバン(宝入り)は私がお預かりしますね。 あと、チャイロンにも重要な役割があるので、私と外で待っていましょう。 |
チャイロンの方へ、おいでと手を伸ばす。
| ■チャイロン To:キルリック |
| きゅ? きゅきゅっきゅ、きゅ〜♪ |
カウンターの女の子の手元からするっと離れると、チャイロンは差し出された手をつたって、キルリックの頭の上にのっぺりと座り込んだ。
| ■キルリック To:チャイロン |
| 滑り落ちないように気を付けて下さいね。 |
| ■リュント To:キルリック |
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それならこれも頼むぞ。 大事な大事な貴重品が入っているから是が非でも死守してくれ。 |
宝2つ入りの背負い袋をを渡す。
| ■キルリック To:リュント |
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意識がある限り死ぬ気で守ります。 一番気をつけなければいけないのは、眠りの魔法と、すられちゃうことですね。 |
| ■リュント To:キルリック |
| 大丈夫だよ、きーちゃんが落ちるほどの使い手はそうそういないから(笑) |
| ■キルリック To:リュント |
| では、リュントやミァ並みの使い手にすられないように、十分注意する事にします。(笑) |
| ■ミァ To:キルリック |
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んに、風織りっちに気をつけてくださいネー。 こりでスられてたら、ふはははは!間抜けめ、って笑ってやりまスーーゥ。 |
笑ってどうする。
| ■キルリック To:ミァ |
| 凄く、屈辱的ですね(苦笑) |
| ■リュント To:キルリック |
| まあ、俺とミァ並みはなかなかいないけどな(笑) |
自信過剰。
| ■キルリック To:リュント |
| 今更ですが、先に、手口を見せてもらっておくべきでしたね。 |
| ■リュント To:キルリック |
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商売道具をおいそれと見せらんね〜だろう〜 第一警戒していても、手口を知っていても、やられるときゃやられちまうしな(笑) |
ちょっともったいぶってみたりして(笑)
| ■キルリック To:リュント |
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そうなんですが、やはり体験しておくことは大切ですから。 それも、名人級となればなお更でしょう? |
| ■キルリック To:ALL |
| それでは、皆さん、よろしくお願いします。 |
チャイロンをつれ、くるりと、入り口の方へ戻っていった。
| ■リュント To:独り言 |
| 男組は俺一人か…… |
独り言を言いながら脱衣所へ消えていく
| ■ミリスレスカ To:アリエラ>女の子 |
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じゃあじゃあ、いよいよ入りに行きましょ〜♪ えっと、こっちでいいんですよね〜? |
鼻歌を歌いながら、「殿方」の扉に入っていこうとするミリィ。
| ■カウンターの女の子 To:ミリスレスカ |
| あ、お客様〜。恐れ入りますが、そちらは男性の脱衣所となっております。 |
なにやら頬を赤らめながら引き留める。
| ■ミリスレスカ To:カウンターの女の子 |
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え? あの……え? あれ? こっち(=殿方用)じゃないの??? |
| ■アリエラ To:ミリィ |
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あれ? ミリィ、どうしたの? 女の子はこっちだよ、早くおいでよ〜。 |
婦人用の脱衣所に入りかけながらミリィに声をかける。
| ■ミリスレスカ To:アリエラ |
| あ……は、はい……??? |
なんだか学院にいた頃みたいだなー、程度に考えつつ、ミリィもアリエラに続いて中に入っていった。
| 猛る熊の鼻先亭・露天風呂・脱衣所 |
| ■アリエラ To:ミリィ&ミァ |
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……とりあえず、他の女性のお客さん、いないみたいだね。 急いで支度して、ささっと探しちゃおうね。 |
脱衣所に他の客の衣服が無い事を確認すると、隅の方でバスタオル一枚の姿になり、長い髪をアップに纏める。
| ■ミァ To:アリエラ&ミリィ |
| んに、ぽぽぽぽぽーーーーい! |
さっさと服を脱ぎ捨てる。恥じらいなど何処吹く風。
温泉に行きたそうにふよふよ浮いてるお散歩石の紐は、しっかり手に持ったままだ。
| ■ミリスレスカ To:アリエラ&ミァ |
| あ〜、やっとお風呂入れる……! 雨に濡れたりススが振ってきたり、おまけに毒ガスは撒かれたり。もう最悪でしたもんね今日……。 |
ローブの下にごにょごにょとバスタオルを入れて、もそもそと動いてからローブを脱ぐと、あら不思議。
胸元から膝下までをきっちりとバスタオルで巻いて、他は足元に脱ぎ捨てているミリィのできあがり。
乙女二人に、それなりに気を遣っているらしい。
| ■ミリスレスカ To:アリエラ&ミァ |
| ……よしっ、と。おまたせです〜♪ |
最近少し長めになってしまった髪をお団子にまとめて、フェロニエールで手早く束ねる。
まったいらなボディと相まって、どこからどう見ても「女の子」にしか見えない。
| ■ミァ To:アリエラ&ミリィ |
| ほいほい、こりでみんな準備ばんた………ん?? |
じーーーっと、2人を見る。
そして、自分を見る。
何かが足りない。
| ■アリエラ To:ミァ |
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あ、ミァちゃん、タオル、タオル忘れてるよ! リュントさんも一緒なんだし、他の男性客もいるかもしれないから、巻かないとダメだよ。 |
言いながらタオルを持って近づく。
| ■ミァ To:アリエラ |
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え゛・・・・・Σ( ̄□ ̄; だってリエラっち! そんなのぐーるぐる巻いてたら動きづらいのでスヨー! タオルのひとつやふたつやみっつやよっつ、忘れてもきっとバレませんカラーっ! |
くるりと回れ右して逃げポーズ。
| ■ミリスレスカ |
| ああっ待ってっ! じゃ、じゃあせめてタオル2枚で上と下だけでも〜っ! |
慌ててタオルを2枚ひっつかんで、とりあえず浴場への出口を固める。
| ■ミァ To:ミリィ |
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Σミリィっちまで!!? しかも出口を押さえるとは……くっ、なかなかやりまスネー(ー△ー) |
| ■アリエラ To:ミァ |
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バレますって……。 って、待って〜、逃げないで〜。 なんなら可愛くお洋服風にしてあげるから〜。 |
バスタオルを広げて追いかける。
| ■ミァ To:アリエラ |
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・・・・・・・(ぴた) お洋服風ぅー? |
洋服=動きやすい。
ついでに「可愛く」とあっては、ちょっぴり乙女心もうずくというモノだ。
| ■アリエラ To:ミァ |
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(と、とまった〜) そうですよ、お洋服です。 ちょっとじっとしていてくださいね。 |
右腕の下を中心にバスタオルで包み込み、左肩の上で手繰り寄せながら端を結ぶ。
そして、細長いタオルをひも状に折って、ウエストに巻きつけ、結ぶ。
簡易ワンピースの出来あがり(笑)
弱点は、タオルを結んでいるため、ほどけやすいことだろう。
| ■アリエラ To:ミァ |
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はい、これでいいですよ。 暴れるとほどけちゃうから、気をつけてね。 |
| ■ミァ To:アリエラ |
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う? う? ・・・・・・・・わあ! ほんとに洋服なのでスー。 リエラっち、じょーず(>▽<) |
気に入ったのか、ぴょんぴょか跳ねる。
この調子だと結び目がほどけるのも時間の問題だ。
| ■アリエラ To:ミァ |
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気に入ってくれましたか? って、言ってるそばから暴れないで〜。 せめて、湯船に浸かるまではもたせて〜。 |
その頃男用脱衣所では話す相手も無く、もくもくと服を脱いでいるリュントであった。
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GM:ともまり | |