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SW-PBM Scenario#150
Three? materials

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たまごから出てきたのは?


 天の絹糸亭・女湯

状況の整理を終え、早口言葉の順番をわいのわいのと決める。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)もう良いだろうッ!
(青石コロ)時間だろうッ!
(黄石コロ)勝負しようッ!!

■ラルカ To:ALL
3回、言えばいいんですよね。
(東方語)
あかいしころ、あおいしころ、きしこ……

いきなり噛んだ。
■ラルカ To:ALL
す、すいません。

うつむいて小さくなるラルカ(笑)
■ミァ To:ラルカ
にははは! ラルカっちかわいーのでスー(^▽^)

ふっ、まぁミーに任せるのでスヨー。
こんなのお茶の子さささーいのさいっ!
(東方語)
赤!青!黄! 赤!青!黄!!

略しすぎだった。
■ラルカ To:ミァ
そ、そんなんで良かったんですか。

驚愕の表情で(笑)
石コロたちは楽しそうに踊っている!
■キルリック To:ミァ&ALL
ミァらしいというか、何と言うか。
(石コロ達を横目で見ながら・・・)
怒っていないみたいなので、許可なんでしょうね(苦笑)

では、次は、私が。
(東方語)
俺たちゃ赤石コロ、青石コロ、黄石コロッ!
俺たちゃ赤石コロ、青石コロ、黄石コロッ!
オレたちゃアカイシコロ、アオイシコロ、キイシコロッ!

最後の一回は、イントネーションが微妙に波を打っていた。
■ラルカ To:キルリック
……「俺たちゃ」は要らないと思います。

何故かツッコミ担当に(笑)
■ミァ To:ラルカ
きっと言いたかったんでスヨー(=▽=)

■ラルカ To:ミァ
なるほど、そうだったんですね。

即座に納得(笑)
■キルリック To:ミァ&ラルカ&ALL
忠実に再現したつもりなんですが。

■ミァ To:キルリック
ふっ、ダメでスネー、キーちゃん。
だから頭が固いって言われるんでスヨー(にへん)

■キルリック To:ミァ
ミァがはしょった分、私が長く言っただけだと思えば、ちょうどバランスが取れて良いんです。

苦し紛れの、意味不明な言い訳。
■オルフェ To:ALL
次は私だね。
(東方語)
赤石コロ、青石コロ、黄石コロ。
赤石コロ、青石コロ、黄石コロ。
赤石コロ、青石こロ、黄石コロ。

一瞬、声が裏返りそうになったものの、なんとか耐えて最後まで言い切った。
■ミァ To:オルフェ
おおー! さぁっすがリィだ……ア?

裏返りそうになった箇所で、ちょっと拍手が止まりかけたのは秘密だ。
■ラルカ To:ALL
みなさん、上手ですね……

何か悔しそうだった。
■シトラ To:ALL
シトラもやる〜
(東方語)
あか!あお!き! あか!あお!き!

ミァのまねっこをしたらしい(笑)
■ミァ To:シトラ
・・・・・・・ありゃ(=▽=)

■キルリック To:シトラ
素晴らしい、上手に言えましたね。(微笑)

■シトラ To:キルリック
えへへ♪
(東方語)
あーか、あーお、きーいーろ〜♪

嬉しそうに歌い出した(笑)
■オルフェ To:シトラ
本当に筋が良いね。
時間が出来たら、ちゃんとした歌の歌い方を教えてあげようじゃないか。

■シトラ To:オルフェ
わーい♪ シトラ、おるへのことすき〜

シトラのハートわしづかみ。
■キルリック To:オルフェ&シトラ
シトラの歌声、楽しみですね。

親ばか?
次々挑戦する冒険者たち、なんと舌足らずのシトラまでがすらすらと(?)言ってのけ、ラルカ以外は全員早口言葉対決に勝つことができた。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)やるな! お前たちッ!
(青石コロ)俺たちの負けだッ!
(黄石コロ)お仕置きは中止ッ!!

やっぱり偉そうにふんぞり返っているが、もはや攻撃しようという意志は無いようだ。
■ミァ To:石ころーず
(通訳〜)
ミーたちの凄さ、とくと思い知ったよーでスネー(・▽・)
ところでちょっち気になったんですケドー。
今あんたさんたち、お仕置きって言いましたよネー?
それって何でどーいう理由で、お仕置きなんでスカー?
さっきもいきなりミーに攻撃してきましたけどーーゥ。

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)愛の歌が途絶えたからだッ!
(青石コロ)雨降る暖かい季節から聞こえてこないぞッ!
(黄石コロ)むかーしむかしの約束は破られた! もうガマンの限界だッ!!

ぷりぷり怒りながら主張する。
■キルリック To:石コロたち
(通訳〜)その約束とは、どう言う約束なのですか?

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)愛の歌を絶やさないことッ! この土地いちばんの美声で歌うことッ!
(青石コロ)愛の歌は愛だからッ! 俺たちゃ歌でいい気持ちッ!
(黄石コロ)かわりに温泉出してやるッ! そういう固い約束だッ!

盛り上がってきた石コロたちは、輪になってごーろごろと踊り始めた。
■ミァ To:石ころーず
(通訳〜)
……愛の歌??
んにー、なんかセーピアちんもそんなこと言ってましたヨネー(''

うーんと、その約束は誰としたんでスカー?
あとむかーしむかしって、いつくらい昔?

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)すごーくすごく昔の話ッ! 俺たちぜんぜん生まれる前ッ!
(青石コロ)俺たちゃ親から伝え聞いたッ!
(黄石コロ)温泉守る人間たちとの約束だってッ!

石コロたちにも世代交替があるらしい。
■ミァ To:石ころーず
じゃあ、ミーを攻撃したのは、その不満をぶつけたって感じ?
つまりミーは、八つ当たりされたってことですカネー(・▽・)

石コロたちを笑顔で見回す。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)そうだッ!
(青石コロ)おまえ手強いッ!
(黄石コロ)強い相手は好きだぞッ!

交互にぴょんぴょん飛び跳ねて楽しそう。
■ミァ To:独り言>石ころーず
む! さっぱり堪えぬとは…。
まぁ、実害はなかったし、いいですカネー。

(通訳〜)
んと、歌が元に戻ったら、また温泉も出してくれるんでスカー?

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)もちろんだッ!
(青石コロ)俺たち一族に伝わる復活の方法ッ!
(黄石コロ)「鍵」を解放するんだッ!!

石コロたちはぴたりと動くのを止め、じーっと「ひみつのたまご」を見つめた。
■ミァ To:石ころーず
…じー?

なんとなく、「ひみつのたまご」を持った手を大きく上に挙げてみた。
そして、みぎー、ひだりーーと、動かしてみる。
つられて石コロたちもみぎー、ひだりーーと顔(というか体)を動かす(笑)
■オルフェ To:ALL
時が来た、という事なんだろうね。
ひみつのたまご、割ってみようじゃないか。

■ミァ To:オルフェ&ALL
んに、ミーも中身が気になりますシネー。
リィダァがそう言うんでしたら異論は無いのでスヨー。

■ミァ To:シトラ
ほいこらしょー。
仕方ないから、ミーが見つけたけどシトラっちーにお渡しするでスヨー。
きっちりしっかり割るのでスヨー!

ミァはシトラにひみつのたまごを渡した。
■シトラ To:ミァ
ありがと〜
みゃちゃんに、くるくるかえすね〜

ミァにくるくる巻貝を返してあげた。
振り回されたため虫の息だ(爆
■ミァ To:シトラ
ほいほい、さんくすべりーべりー……って、ああっ!
くるりーん!!?Σ( ̄□ ̄川

巻貝のやつれっぷりに、思わず愕然。
■キルリック To:シトラ
じゃあシトラ、お願いします。
ひみつのたまご を割ってみて下さい。

■シトラ To:キルリック
うん!
ごっつ〜ん〜

シトラは壁際の大きな石にがつんとたまごをぶつけた。
たまごはぐしゃっと割れて、中から……
見慣れた透明なとろっとしたものではなく、小さな丸い石が飛び出してきた!
■シトラ To:飛ぶ石
あ、あ!

■キルリック To:飛ぶ石
待ちなさい!
(鎧が無いので、体が軽い!、これならつかめます!!)

鎧を脱いで身軽になっているキルリックは、反射的に2,3歩助走をつけ、飛ぶ石に向かって片手を伸ばし、跳びついた。

――――が、その時!
■ミァ To:飛ぶ石
いしーーーーーーーーー!!!!(○△○)カカッ

飛んでいるものに咄嗟に反応する猫のような仕草で、ミァがぎゅるんと首を半回転。
そして、たったかたったったーとキルリックの背中を駆け上がる!
■ミァ
(鎧が無いので、歩きやすい!、これならつかめるのでスー!(=▽=))

キルリックの背丈を助走台にし、ミァは手を伸ばして大ジャーーーンプ!!
見事、小さな丸い石を手中に収めた。
■ミァ To:飛ぶ石
獲ったどーーーー!!!!(>▽<)ノ●

■シトラ To:ミァ
みゃちゃん、かっこいい〜!

飛び上がってぱちぱちと拍手。
■ミァ To:シトラ
ふっ、任せるのでスー♪

■キルリック To:ミァ
い、痛い・・・です。
ミァ〜〜〜〜、あなたと言う人は!!!・・・はぁ〜。
(捕まえる事が出来たので良しとしましょう。)

飛ぶ石に手が届く!、と確信を持った瞬間、ミァの大ジャンプにより、思いもよらず地面と熱い抱擁を交わす事になった。
■ラルカ To:キルリック
大丈夫ですか?

ミァの俊敏さに目を丸くしていたが、はっと我に返ってしゃがみ込み、キルリックの顔を覗き込む(笑)
■キルリック To:ラルカ
(地面と熱い抱擁をしたまま)
はい、私以外に被害者が居なければ問題ありません・・・(ToT)

■ラルカ To:キルリック
とりあえず、キルリックさん以外は無事です。

労っているつもり。
■シトラ To:キルリック
ぱぱ〜! シトラも、いまのやりたい!

まねっこしたくなったのか、キルリックの背中をゆさぶって、おねだりする(笑)
■キルリック To:シトラ
あれをやるには、長い長い訓練が必要ですから、シトラは、おんぶか肩車で、我慢して貰えますか?

■シトラ To:キルリック
う〜。
じゃ、おんぶ、おんぶ〜

口を尖らせながらも、催促。
■キルリック To:シトラ
はい、分かりました。
さぁ、どうぞ。

起き上がり、シトラに背中を差し出した。
■シトラ To:キルリック
わーい♪

はっしと背中にしがみつく。
■キルリック To:シトラ
はい、立ち上がりますよ。

■シトラ To:キルリック
うん♪

キルリックの首に手を巻きつける。
■キルリック To:シトラ
はい、ジャーンプ!!

ちょっとサービス。
■シトラ To:キルリック
きゃ〜〜♪

ふわっと体を浮かせて、すぐに首にしがみつく。
楽しそうにけらけらと笑っていた。
ミァがキャッチした石の、つるんとした表面には、逆さになった「T」に似た線が彫られている。
まるで何かにひっぱられるかのように、北西の方角へ飛んでいこうとしていた。
■ミァ To:ALL
あ、この石にも例のマァクがあるでスネー。
んにー? それに、なんか飛び飛びオーラを感じるのでスー。

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)解放されたぞッ!
(青石コロ)「鍵」は宝を求めて飛んでいくぞッ!
(黄石コロ)俺たちゃ移動は苦手ッ! あとはお前たちに任せたぞッ!

言うだけ言って石コロたちは、もとの石のすき間に戻って行こうとした。
■キルリック To:石コロたち
待って下さい。
歌の事をききたいのですが、どんな歌でしたか?

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)きれいな歌だッ! そして深いッ!
(青石コロ)難しくて俺たちには歌えないッ!
(黄石コロ)コトバの意味もよくわからないッ!

ぐいっと胸(?)を張って言う。
■ミァ To:石ころーず
いや、なんかそれ、いろいろ違うよーな(−▽−;)

石コロたちは得意げな表情を浮かべている!
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)ひとつ思い出したッ!
(青石コロ)笛の音が一緒だったッ!
(黄石コロ)静かな流れるような笛の音だッ!

豆粒のような瞳をうるうるさせながら空を見上げた。
■ミァ To:石ころーず
(通訳〜)笛の音も、歌と同時期に聞こえなくなったんでスカー?
歌のある時は、いっつも必ず笛セット販売?

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)そうだッ! 一緒に聞こえなくなったッ!
(青石コロ)たいていセットだッ!
(黄石コロ)たいがいそうだッ!

必須というわけでもないらしい。
■ミァ To:石ころーず
(通訳〜)「鍵」は宝を求めて飛んでいく、ってさっき言ってましたケドーゥ。
その宝が何なのか、あんたさんたちは知ってるんでスカー?

それと、聞いた話によると、この「ひみつのたまご」は、もともとあんたさんたちが持ってたんですヨネー?
なのに、わーーざわざ、人間に託した。託しちゃったら自分たちでは割れなくなるのに。
それってなんででスー?
なんでこの街の人を間に挟まなきゃいけないんでスー?
そりが、何らかの意味を持つっていうんでスカー? 固い約束だから?

■石コロたち To:そうだんたいむ
(東方語)
(赤石コロ)(こそこそ)…むずかしいなッ。そして長いッ。
(青石コロ)(こそこそ)…意味わかったかッ?
(黄石コロ)(こそこそ)…お前こそわかったのかッ?

石コロたちは輪になってひそひそと相談している。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)歌のぴんちを、「宝」は助けるッ!
(青石コロ)「鍵」を作ったのは人間のほうッ! 約束忘れてるの人間だけッ!
(黄石コロ)俺たちはちゃんと覚えてるのにッ!

途中からまたぷりぷりと怒り出した。
■ミァ To:ALL
んにー。
歌があって、そりがでもいつか無くなる危険性があって。
それを防ぐために昔むかしぃの人が予防策として、「宝」と「鍵」を作った…でスカー??

手のひらの中にある「鍵」のひとつを見下ろしながら、呟く。
■ミァ To:石ころーず
(通訳〜)
…ん。事情は大体わかったでスヨー(びっ)
ならこの優秀無敵なミーたちが、歌を取り戻してあげまスーーゥ!
だから、また温泉出せるようキッチリばっちり準備して、待っていなさーーイ!!(・▽<)

めっちゃ自信満々な態度で安請け合い。
セーピアからも同じ依頼を請けているし、石ころたちの願いを叶えるのに否は無かった。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)優秀無敵かッ!
(青石コロ)かっこいいなッ!
(黄石コロ)期待して待っているぞッ!

つぶつぶの瞳が、きらきらと輝いていた。
■キルリック To:ミァ
もう、完全に手懐けてますね。

■ミァ To:キルリック
はっははのはー。
こーゆーのと仲良くなるのは得意なのでスヨー♪

自慢になるのかどうかは判らないが。
■キルリック To:ミァ
すばらしい特技です!

大絶賛!!
■オルフェ To:ミァ
人以外の知的生物と仲良くなるのは本当に得意のようだね。

■キルリック To:石コロたち
(通訳〜)
早口言葉成功の報酬として、良かったら、この娘、シトラと友達になってあげてくれませんか?
愛の歌ほどではないかもしれませんが、シトラも歌は上手なんですよ。
それに、ここの温泉宿の未来の主人ですから、あなた達にとっても、住み良くなることはあっても、不都合は無いと思いますよ。

■シトラ To:石コロたち
おともだち!
シトラとあそぼ〜

キルリックの背中から滑り降りて、
もう一度、黄石コロをわしっと掴もうとするが、またもひょいと避けられた。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)おともだちだとッ!
(青石コロ)友情の証が復活したら考えようッ!
(黄石コロ)愛の歌が復活したら考えようッッ!

そう言い残して石コロたちは今度こそ、元のすき間にぴょんぴょんと戻っていった。
■シトラ To:石コロたち
う〜。
ばいばい、またね〜

名残惜しそうに手を振る。
■キルリック To:シトラ
シトラと彼らがお友達になれるようにがんばりますから、しばらく待っていてくださいね。

■シトラ To:キルリック
うん♪ まっているですよ〜

興奮して紅潮した顔で、にこにことキルリックを見上げた。

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