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SW-PBM Scenario#150
Three? materials

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石コロたちの挑戦状


 天の絹糸亭・女湯

ミァがゲットした「ひみつのたまご」。
うすいピンクベージュの殻は丈夫そうではあるが、特に形、大きさとも普通のたまごと変わりない。
固いところにぶつければ、簡単に割れそうである。
■シトラ To:ミァ
あ! くるくる〜!
シトラ、みつけた〜!

シトラが嬉しそうにくるくる巻き貝を持って、その場で飛び跳ねた。
■ミァ To:シトラ
んにっ、ミーが隠したものを見つけるとは、なかなかやりまスネー!

しかぁし! ミーも見つけたのでスヨー(=▽=)♪

真似するように、ミァもひみつのたまごを持って飛び跳ねた。
からから、といい音が鳴る。
■シトラ To:ミァ
お〜
シトラのひみつのたまご!

ぱちぱちと拍手。
■ミァ To:シトラ
そう、これこそシトラっちーのひみつのたまごっ。
そして……謎はすべて解けた!

ひみつのたまごのひみつは、実はからから楽器だったのでスー!(びしぃ)
・・・・・・なーんて(・▽・)

■シトラ To:ミァ
や〜ん! ちがう〜!

くるくる巻き貝をぶんぶん振り回して抗議。
お気に召さなかったらしい(笑)
■オルフェ To:ALL
たしかに、どこから見ても卵だ。
中身が気になるね。

その時、ミァは自分に向けられた明らかな敵意を感じた!!
■ミァ
むっ!!(=x=)

しかしミァの研ぎすまされた野生の第六感は不意打ちを許さなかった。
その敵意がビンビンに発せられている方を振り向くと、ちょうどひみつのたまごを取り出した石の隙間から、小さないびつな石コロがみっつ、ぴょんぴょんと飛び出して来て、一行の足元にびしッと並んでこちらを見上げた。
■ミァ
・・・・・・・・・・・・は?(・△・)

よく見ると、豆粒のような目と口がついている。
そして、それぞれ微妙に石の色が違って見えた。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)なんだ!
(青石コロ)なんだなんだッ!
(黄石コロ)おまえたちはッッ!!

かなりキーの高い声だった。
■オルフェ To:石コロたち
私たちは、見ての通り……ではないけど冒険者さ。
ふむ、この3人に限定して言うなら、ここの宿屋の娘とお供2人って所かな。

■ミァ To:オルフェ
・・・・・・・・・・リィダァ、言葉分かるでスカー?
ミーってばもう、さっぱりりりー。
てゆーか、セーピアっちといい、今回といい……
こりはもしや! ミーの語学力のなさを指摘する罠っ!!?Σ( ̄□ ̄;

■オルフェ To:ミァ
ミァ、これは東方語だ。聞いたことはあるはずさ。
もっと田舎の方の村だと、この言葉しか通じないところも有るくらいだよ。

■ミァ To:オルフェ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あり?
・・・・・・・。はっはっは、いや、ちょっとしたボケでスヨー、ぼけけー(・▽・;)

■シトラ To:石コロたち
わ〜! わ〜!
うごいてる〜!

シトラが床に座り込んで、嬉しそうに石コロたちを眺めた。
■オルフェ To:ミァ
ま、このままじゃ文字通り話にならないからね。
通訳は引き受けるよ。

■ミァ To:オルフェ
やたっ。サンキュウべりーまっちんなのでスヨー♪

オルフェの同時通訳開始である。
■ミァ To:石コロたち
(オルフェによる通訳中〜)
あんたさんたちこそ何者でスカー。
ミーにいきなり攻撃して。漬物石にされても文句は言えませんヨー!
それにだいたい、赤青黄の3色ってなんでスカー。
虹の7色には及ばないみたいでスネー(ふふーん)

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)ニジって何だ!
(青石コロ)ツケモノイシって何だッ!
(黄石コロ)俺たちの知らないコトバをしゃべるなッ!!

交互に飛び跳ねながらきぃきぃ叫ぶ。
かなりの不機嫌モードらしい。
■ミァ To:石コロたち
(オルフェによる通訳中〜)
えぇ〜〜〜〜、しらないの〜〜〜?
いいでしょう……教えてあげます!なのでスー(^▽・)

あえてフレンドリィに接してみる。
■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)教えてくれるのかッ!
(青石コロ)だがしかしッ!
(黄石コロ)そんな誘惑には騙されないッ!!

一瞬わくわくしたようだが、すぐに不機嫌に戻った。
■ミァ To:石コロたち
ちぇー。
ミーのせっかくの善意でしたのニー。

そこへ、ばたばたと走り込んでくるふたつの足音。
キルリックとラルカが女湯に飛び込んできた。
キルリックは鎧を着ていなかった。
■キルリック To:ALL
みなさん!、お怪我はありませんか!!

■オルフェ To:キルリック
おや、早かったね。源泉の調査は終わったのかな?

■ミァ To:キルリック
きゃーーー!女湯に鎧無し星人があらわれたのでスー(=▽=)

■キルリック To:ミァ&オルフェ&ALL
・・・大丈夫そうですね。
源泉の方は、私達では何も分かりませんでした。

しかし、鎧を着ていないだけでこう騒がれるとは・・・(苦笑)

■ミァ To:キルリック
んに? こう騒がれるとは・・・ねらいどーり、でスカー?(・▽・)

■キルリック To:ミァ
私は変態ですか・・・(苦笑)

■シトラ To:キルリック
ぱぱ〜! あのね、石がしゃべってるの!

走り寄って来たシトラをしゃがんで抱きとめる。
すると、シトラは、わくわくしながら石を指さした。
■キルリック To:シトラ
石?・・・ですか???

■シトラ To:キルリック
うん! あそこ!

■石コロたち To:ALL
(東方語)
(赤石コロ)俺たちゃ赤石コロ、青石コロ、黄石コロッ!
(青石コロ)三回連続で言ってみろッ!
(黄石コロ)舌を噛んだらお仕置きだッ!!

びしッと整列し、偉そうに叫ぶ。
■キルリック To:石コロ達
(興味深そうにじぃ〜っと見た後)

(オルフェに通訳、お願い中〜)
分かりました、ただ、少し作戦タイムを頂けませんか?
やる順番とか決めないといけませんし。

■石コロたち To:キルリック
(東方語)
(赤石コロ)さくせんたいむだとッ!
(青石コロ)いいだろうッ!
(黄石コロ)許可しようッ!!

石コロたちは暇になったのか、ごーろごろと転がって遊び始めた。
■ミァ To:石ころーず
んにっ……意外とかわいい感じ、かモー?

ごーろごろな動きがお気に召したらしい。
■キルリック To:ミァ&ALL
そうですね、彼ら、何気に愛嬌がありますね。
いい友達になれるんじゃないですか?

■シトラ To:キルリック>黄石コロ
かわいい、かわいい〜
シトラ、きいろがすき〜!

黄石コロを掴もうとするが、ひょいとよけられた。
ほっぺをふくらませるシトラ。
■ミァ To:キルリック
ほりほり、シトラっちーがお友達捕まえたがってまスヨー?
パパんは頑張らなくていいんでスカー(=▽=)

■キルリック To:ミァ&シトラ
はい、友達は与えられるものではありませんので。
本当のお友達になれれば、彼らから近づいて来てくれます。

がんばって、お友達になりましょうね。

■シトラ To:キルリック
うん♪

しゃがみこんで、いろんな角度から石コロたちを眺めるシトラ。
■オルフェ To:ALL
……今思い出したんだけど、この石はトーベル・ストーンといって、れっきとしたモンスターなんだ。
もし敵対する事になれば、私達の手には余ると思う。
人間には友好的な筈だけど、様子がおかしいしあまり刺激はしないほうがいいよ。

■ラルカ To:オルフェ>キルリック
モンスター…
これが「不思議ないきもの」なんでしょうか。

先ほどの手紙の内容を思い出して、キルリックを見る。
■キルリック To:ラルカ&ALL
そう言われて見れば、モンスターは「不思議ないきもの」と言えますね。

実は、急いでこちらに来た理由が、彼ら(石コロたち)とも関係するのですが・・・

キルリックは、不思議な生き物の事、歌の事、卵の事をみんなに伝えた、そして今がその卵を割らなければいけない時なのではないか?、と言う事も。
■ミァ To:キルリック
ほっほうー。そんなことがあったんでスネー。
しっかし、なんだか出来すぎなくらいのグッタイミングな状況なのでスー。

■キルリック To:ミァ&ALL
それだけ今回のこの仕事が、当初予想していた状況よりも、いろいろと面倒くさそうな事が絡んできているって事じゃないんでしょうか?

■キルリック To:ALL>シトラ
折角だから挑戦は受けませんか?
こちらが勝てば素直に話を聞いてくれそうですし。

シトラ、実は、お父さんからの手紙を、私がシトラよりも先に、勝手に呼んでしまいました、ごめんなさい。
でも、そのおかげで色々な事が分かりました。
どうやら、【ひみつのたまご】を割らなければいけないのは、今のようです。
あの石コロ達と早口勝負をした後に、みんなの前でその【ひみつのたまご】割ってもらっても良いですか?

■シトラ To:キルリック
……?? ぱぱからの、おてがみ??

うん、いいよ〜
シトラのたまご、ぱぱといっしょにわるの!

にこにこと笑顔で言った。
■キルリック To:シトラ>ALL
はい、ありがとうございます。

やっぱり、たまごはシトラに割ってもらったほうが良いと思うのですが・・・
もう、ひみつのたまご は、見つけたんですか?

■ミァ To:キルリック
んに、いいでスヨー。ミーとしては中身の方が気になりますシー。

ふっ、このミーの手にかかって見つからないものはありまセーーン!(キラン)

得意げなポーズで、右手に持ったひみつのたまごを掲げた。
■シトラ To:ミァ
や〜ん、シトラの〜!
みゃちゃんのくるくる、こっち!

くるくる巻貝を持った手を負けじと掲げる(笑)
■キルリック To:ミァ&シトラ
流石はミァ、期待は裏切りませんね。

(シトラの頭を撫でながら)
シトラもよく頑張りましたね。

■シトラ To:キルリック
うん♪ シトラ、さがしものじょうず〜

得意げにはにかみながら、キルリックにしがみついた。
■オルフェ To:キルリック
よし、じゃあやってみようか。
こういう勝負なら、私は大得意だしね。

■ラルカ To:オルフェ&ALL
私も、名前が名前なので得意なほうです。

自信はあるらしい(笑)
■ミァ To:ラルカ
毎日自分の名前で早口訓練でスカー!
むむ、やりまスネー。

■ラルカ To:ミァ
はい。任せてください。

自信だけはあるらしい……

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