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SW-PBM Scenario#150
Three? materials

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天の絹糸亭でおくつろぎ


 温泉街

激しい雨の中、一行は小走りで天の絹糸亭を目指した。
時折、空がピカッと光り、地鳴りのような音が響く。
雷だ。
■ミァ To:おかみさん
うっひゃあ、ぴっかぴかごろごろー♪
この地方って結構こういう雷雨があるんですカネー?

■おかみさん To:ミァ
夏の終わりには、けっこう多いね。
夕立だから、すぐ止むと思うけど。
こうやって雷が鳴るとさ、ああ、秋が来るんだって思うね。

■キルリック To:おかみさん
季節の変わり目と言うやつですね。
これもまた、自然の美しさと言うやつなんですね。

■おかみさん To:キルリック
そうそう。温泉にはいい季節だろう?
夕立の後は、星空もきれいだしね。

■キルリック To:おかみさん
はい、雨によって、空気が澄んで、星空も良く見え。
気持ちも良いって、事ですね(笑)。

■ミァ To:キルリック&おかみさん
ならこの後も、星空がわっくわくのキラリーーンになるんでスネー♪
後からきっちりばっちりチェックなのでスー(>x<)b

■キルリック To:ミァ
ミァも、食べ物以外にも、興味をもてるじゃないですか(感心)

■ミァ To:キルリック
んに? ミーはおもしろいもんなら何でも好きでスヨー。
それに流れ星は甘いって聞きましたシー(わくわく)

■キルリック To:ミァ
・・・甘い、ですか?。
もし、流れ星を捕獲できたら、私にも味見させて下さい。
それが本当なら、とても興味があります。

■ミァ To:キルリック
にはははは! キーちゃんのくいしんぼー。
甘いは甘いでも、ろまんちっくに甘い、でスヨー(=▽=)

■キルリック To:ミァ
やっぱり、からかわれている気がしてなりません・・・(苦笑)

しかし、ミァの口からお菓子や、食べ物の事以外で、【甘い】などと言う表現がでるとは・・・
さっきから、ミァらしくない・・・何か悪いものでも食べましたね?

断言、そして、一応の心配。
■ミァ To:キルリック
ふっ、悪いものは食べてませんヨー?
セーピアちんとの試練の間で、ミーは「ことばのまじゅつ」を学んだのでスー。

得意げだ。
■キルリック To:ミァ
今のミァは、何気に頼りになるシーンが多々あります。
ですから、今回の仕事が終わってから、元に戻す為に【サニティ】かけてあげますから、それまで馬車馬の様に、幸運のお守りとして働いてください。(いつもと違う気もするが、役に立つので、依頼が完了するまでは現状放置という事で・・・。(酷))

■ミァ To:キルリック
きゃー。馬車馬は暴れ馬で、しかも燃費がはっげしいですけどいーでスカー?(=▽=)

■キルリック To:ミァ
そうきますか(苦笑)
燃費が悪いのは、ぼーいふれんど(ノール)に頼って解決してください。
暴れ馬の方は、ある程度許容した上で、神に変わって私が出来る範囲で【躾】ます(微笑)

■ミァ To:キルリック
キーちゃん、力で押し付けるだけじゃー物事うまくいかないんでスヨー。
押して駄目なら惹いて味噌。
躾しつけって思ってるよーじゃ、まだまだ……なぁんて(・▽・)

■キルリック To:ミァ
(はっ!、とした表情&すごい勢いで頭を抱え)
ミァに、そんな指摘を受けるとは思いませんでしたよ・・・。

雨に煙った温泉街には人気はない。
元気なのは冒険者一行だけだ。
この悪天候に出歩く客もいないのだろう。
激しい雨と雷の音に、シトラは目を覚ましてしまった。
■シトラ
かみなり、いや〜。
おうちもいやぁ〜!

おかみさんの腕の中で、足をばたばたさせてぐずるシトラ。
おかみさんは苦笑を浮かべつつも、黙ってシトラの頭をなでなで。
■ミァ To:シトラ
シトラっちーはお外で遊ぶほーが好きスキー?(’’

■シトラ To:ミァ
うん。シトラ、お外がすき。
もっと遊びたい〜!

じたばた。
■キルリック To:シトラ
私達も一緒に行きますから、あんまりお母さんを困らせては、いけませんよ。

■シトラ To:キルリック
う〜っ。

いけないことばっかり…つまんない…

おかみさんの胸に顔を埋めてしまった。
■キルリック To:シトラ&ALL
!!!。
そうですね、禁止してばかりでは息が詰まっちゃいますね。
では、せっかく雨も降っているので、雨の歌でも歌いながら帰りましょう。
少しは、楽しい気分になりませんか?

■シトラ To:キルリック&ALL
あめの、おうた?
あ〜め〜♪ どんなうた?

目がきらきら(笑)
■キルリック To:シトラ&ALL
はい、これは私が知人から教えてもらった歌なのです。
いまいち、意味は分からないのですが、雨の日の歌だという事は間違いないらしいので・・・

雨々〜♪、降れ降れ〜♪、母さん〜♪、が〜♪、蛇の目で〜♪、お迎え〜♪、う〜れしいな〜♪、ぴっち〜♪、ぴっち〜♪、ちゃっぷ〜♪、ちゃっぷ〜♪、らん〜♪、らんらん。
(※ド演歌っぽい曲に、区切りも滅茶苦茶で、歌詞だけ当てはめたようなイメージで)

そもそも、蛇の目が何か分からないのですが、雨の日になんとなく楽しいことがあったよ、みたいな感じの歌だと思いませんか?

■ミァ To:キルリック
・・・・・・・・キーちゃん・・・・・・(○△○;)

あまりの音痴っぷりに唖然(笑)
■ラルカ To:ミァ&オルフェ
これも一種の「とくぎ」でしょうか。

ひそひそと(笑)
■ミァ To:ラルカ&オルフェ
んに、極めたら戦闘でも使えるかもしれまセーーン。
新たな呪歌ですかネー。

こちらも真顔でひそひそ(笑)
■ラルカ To:ミァ&オルフェ
私たちまで影響を受けてしまいそうですね。

どんな効果があるのだろう(ぉ
■ミァ To:ラルカ
高級耳栓で絶対防御をしないと危険なのでスー(こくこく)

やっぱりダメージ技じゃなかろうか(笑)
■オルフェ To:ラルカ&ミァ
……ああ、あれが歌だったのかい?

さりげなく、おそらく一番酷い事を言っている。
■シトラ To:キルリック
じゃのめが〜、おむかえ〜?
ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ♪らんらんらん♪

なぜか、普通に歌えるシトラ。
■キルリック To:シトラ
すごいですね、シトラ。
とても上手ですよ。

■シトラ To:キルリック>まま
ほんと? ぱぱ!
ほめられた〜、シトラ、ほめられた〜♪

うれしそうにおかみさんの腕の中で暴れるシトラ。
おかみさんはちょっと驚いたような苦笑を浮かべつつ、キルリックにぺこりと頭を下げた。
■オルフェ To:シトラ
本当に上手だね。
ひょっとしたら、バードとしての才能があるのかも知れないよ。

■シトラ To:オルフェ
ばーど?
シトラね、うたうのすき〜

にこにこ。
■キルリック To:シトラ
雨の日でも、おうちでも。
元気にしてても、大人しくしてても。
楽しい事はいろいろあるんですよ(微笑)

■シトラ To:キルリック
うん♪
シトラ、お歌うたう〜。

ぱぱ〜、だいすき〜

おかみさんにもたれかかってはにかんでいた(笑)
■キルリック To:シトラ
やっぱり、笑顔のシトラは、最高ですよ。

シトラの機嫌が直った事に安堵を覚え、優しくシトラに微笑みかけた。
 天の絹糸亭

しばらくして、古ぼけた木造平屋の建物が見えてきた。
流れる糸を思わせる流線形の看板に、「天の絹糸亭」と掘られている。
■おかみさん To:ALL
さぁ、ここだよ。
まずは体を拭いてもらって、あったかいお茶でも飲んで一息ついておくれ。

一行は、テーブルがいくつか並ぶ広間に案内された。
おかみさんはシトラを椅子に座らせると、タオルとお茶の準備だろうか、急いで中に引っ込んでいった。
■ミァ To:おかみさん
さんきうなのでスヨー(^▽^)
ちなみにお茶だけじゃなくお茶菓子もあると、もっとさんきうハッピーなのでスヨー♪

■キルリック To:ミァ
ミァ、げんこつならいつでもお出しできますよ?

■ミァ To:キルリック
げんこつは甘くないし、お茶に合わないのでスーーーゥ!(逃げ)

■おかみさん To:ミァ&ALL
あはは、甘いものだね。まかせときな。

ひょいと顔だけ出してそう言うと、また引っ込んでいった。
■ミァ To:おかみさん>キルリック
やた! やさしーひとは、ミー、好きすきなのでスー(>▽<)♪

ほらほらー、おかみっちー笑って出してくれるでスヨー?

■キルリック To:ミァ
それは、ミァが要求したからでしょう・・・(苦笑)
出された分の働きはしっかりして下さいよ。

■ミァ To:キルリック
んに? ミーはいっつも大活躍してまスヨー(・▽<)
美味しいお菓子があれば、パワーも倍増なのでスー♪

■キルリック To:ミァ
確かに。
大活躍しているだけに、無下に却下できない辺りが何とも(苦笑)

■オルフェ To:ミァ
私としては、先に労働をしてから甘いものを食べたほうが美味しさも倍増だと思うけどな。

■ミァ To:オルフェ
ふっ、甘いでスネー!
労働の前にぱくり、労働の後にもぱくり。
これで食べる機会も倍増で、か・ん・ぺ・き、でスー♪

■キルリック To:ミァ
でも、そんなに何度もご好意に甘えるわけにはいきませんから。
二回に分けて食べると、食べられる量は半分ですよ?

■ミァ To:キルリック
・・・・・・・・・・え゛。Σ( ̄□ ̄;

ミー、いっぱいいっぱいいーーっぱい!食べたいでスヨー?(T△T)

■キルリック To:ミァ
じゃあ、2回分(もともとは1回分)を1回で食べて、おかみさんに迷惑かけないようにしましょう。
1回でいっぱい食べれれる方が良いんですよね?

■ミァ To:キルリック
それじゃあ、後の楽しみがないじゃないでスカー!(>x<)
どっちもほしいのでスヨー。ミーは欲張りなのでスー(えへん)

■キルリック To:ミァ
あんまり欲張ると、全て私が食べちゃいますよ。(にやり)

■ミァ To:キルリック
Σ( ̄□ ̄;

・・・・・キーちゃんの裏切りものーーー!!!!(ダッシュ)

■キルリック To:ミァ
しょうがないですね。
私のを少し分けてあげるので、帰ってきなさ〜い。

他に従業員はいないようだ。しんと静まりかえっている。
■キルリック 
(そう言えば、先程、今日は休みにしてシトラを探していたと言っていましたね。
予約のお客さんはいないって事ですね・・・なかなかに、状況は切迫していますね。)

■シトラ
おんせん〜、おんせん〜
ひ〜みつの、たまご〜♪

まだ赤い顔をしているが、なにやら嬉しそうに、ご機嫌で歌を歌い始めた。
ラルカがそれに合わせるように、小声で同じ歌を口ずさみ始める。
■ミァ To:シトラ&ラルカ
おんせん〜、おんせん〜
お〜いしい、たまご〜♪

こうですカネー(=▽=)〜♪

微妙にズレていた。
■ラルカ To:ミァ
ん〜、キルリックさんよりは合ってますね。

ストレート(笑)
■キルリック To:ラルカ&ALL
はい、返す言葉もありません(苦笑)

■ミァ To:ラルカ
わーーい♪
じゃじゃ、ラルカっちももっと大声でお歌ー。さんはい!(>▽<)

■ラルカ To:ミァ
おんっせん〜、おんっせん〜
おっいし〜い、たっまご〜♪

おんっ……
……もういいですか?

我に返ったように顔が赤くなる。
■ミァ To:ラルカ
にははは、ラルカっちかわいーー(=▽=)ノ
歌声もかわいいのでスー♪

■ラルカ To:ミァ
こ、光栄です。

(恥ずかしさに)耐えられなくなったらしく、髪で顔を隠すようにうつむいた(笑)
■オルフェ To:ALL
よし、ならば私も。
おんっせん〜、おんっせん〜
おっいし〜い、たっまご〜♪
……こんな感じかな?

声質や声量、さらに音程が微妙にぶれていた部分まで完璧にラルカの歌を再現していた。
まさしく技術の無駄遣い。
■ラルカ To:オルフェ
……すごいです。

その技術に目を見開いて驚いている(笑)
■ミァ To:オルフェ
ほぇ〜〜、さすがリィダァ!!
ラルカっちが2人いるみたいなのでスー!
2人で輪唱したら、どっちがどっちかぐるぐる分からなくなりそーでスヨー。

■キルリック To:オルフェ
オルフェが真剣にアレンジして歌ったら、違う歌になりそうですよね(笑)


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