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SW-PBM Scenario#150
Three? materials

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無事を喜び合う者たち


 見張りの塔・地上

地上と最上階の連携プレイで、ようやく安全に飛び降りる保証を得た一行。
先にほぉり投げられていたウラヴィーも含め、全員がゆっくりと安全な速度で降りることができた。
リュント以外は安全な速度で降りているのを尻目に、
リュントはほぼ直滑降で地上へ(笑)
地上手前5mで急減速して無事着地。
しかも、着地のポージング(笑)
■リュント To:ALL
いっちば〜〜ん!

子供?
■ヘルドラ To:ひとりごと
……包み隠さず、上に報告ね。

しっかりと目に焼き付けた(笑)
■リュント To:ヘルドラ
まずは首筋を俺に見えるように掻き揚げてみろ!

警戒ポーズ!
■ミリスレスカ To:リュント>ヘルドラ
あの、リュントさん……それなら上から「ウィンドボイス」かけるときに、まずボクやリエラさんにかけてチェックするように指示しておかないと……意味、なくありませんか?
でもそれはそれとして、今からリュントさんにチェックしてもらってもいいですよね、ヘルドラさん?

■リュント To:ミリスレスカ
そん時は警戒されて逃げられても困ると思ったからな(笑)
今だったら、俺の美脚があるだろう?

■ヘルドラ To:リュント&ミリスレスカ
誰が美脚よ(苦笑)
…ま、良い心がけと褒めておくわ。

素早くフードを外し、さっとブロンドをかき上げる。
せくしーな白いうなじが見えただけ。
■リュント To:ヘルドラ
だろうだろう??

ちょっと媚びる風
■ヘルドラ To:リュント
じゃあ参考までに聞くけど、どのくらい調べたの?

仕事ぶりを確認(笑)
■リュント To:ヘルドラ
えーっと…
俺は今ので二人目かな?(笑)

■ミリスレスカ To:ヘルドラ
ボクは一人です。

■ヘルドラ To:ミリスレスカ>リュント
なるほど。
(ふっ)ミァに抜かれないようがんばることね。
お礼には差が出るわよ? このヘルドラさんは結果はもちろん、中身も重視するの(笑)

フードをかぶり直しつつ、ニヤリと笑う(笑)
■リュント To:ヘルドラ
な・なんだと〜!?
こうなったらなりふり構わず他人を見たら首筋を狙ってやる(笑)

こうしてトールクーベに変質者が現れた(笑)
■ヘルドラ To:リュント
やれやれ。

そしてそれを止めようとしないヘルドラだった(笑)
■アリエラ To:アーシリー
あ、ありがとうございました。
お陰で、全員無事に降りられます。

降りてくる一行を見上げた後、しっかりとアーシリーの手を握りしめ、何度も頭を下げる。
■アーシリー To:アリエラ
わたくしの未熟な力がお役に立てたのならば本望です。
お仲間がご無事で、本当によかったですね。

両手でアリエラの手を包み込み、柔和に微笑んだ。
それからふと心配そうな顔になり、
■アーシリー To:アリエラ
…ひょっとして、お疲れなのではありませんか?
顔色がすぐれないような気もいたしますが…
もしよろしければ、もう少しだけならお力をお分けすることができます。

■アリエラ To:アーシリー
ありがとうございます。
確かに疲れてはいますが…それよりも。
よろしければ怪我人の治療をお願いできますか?
火事と崩落で軽傷者が何人かいるんです。

■アーシリー To:アリエラ
わかりました。我が身より他人を気遣う心…お優しいのですね(にこ)
あなたにマーファ様のご加護がありますように。

にっこり笑みを浮かべて、快諾した。
■アリエラ To:アーシリー
ありがとうございます。
上から降りてきたらお願いしますね。

(きゃーーっっ、マーファの加護を祈ってもらっちゃった〜♪)

快諾もうれしいが、それ以上に結婚を司る「マーファの加護」がうれしいらしい(笑)
一行が降りて来るのと同時に、雨があがった。
激しい夕立を降らせた灰色の雲は東の空へ消え去り、西の空と地上との境界線は、すでに沈んでしまった太陽の最後の光で、鮮やかなオレンジに染まっていた。
上空を仰ぎ見ると、うっすらと虹がかかっているのが見えた。
しかし、もうそこまで迫っている夜の闇に、すぐに飲まれてしまうだろう。
■ミリスレスカ To:アリエラ
うわぁ……綺麗だねぇ……幸先がいい印だといいよね……?

■アリエラ To:ミリィ
あ、本当……キレイ……。
いいことが起こるといいね。

ようやく地上に足をつけた一行。
2回目の感動的な浮遊?ショーに、雨が止んだせいもあって、あたりの野次馬たちがわあっと集まってきてしまった。とたんにもみくちゃ状態に。
■ミリスレスカ
う、うわ……

慌てて預かっている荷物を抱え直す。
特に、重要そう(だと思われる)筒の入ったリュントの荷物には、誰の手にも触れないように、チャイロンをのっけてまで見張らせていたりする。
■アリエラ To:キュラス
キュラスさ……。あっ……。

キュラスの側に歩み寄ろうとしたアリエラは人ごみの中に紛れ込んでしまいそうだ。
身長148cmの目線では野次馬の背中しか見えない…。
■キュラス To:アリエラ
リエラ!

人ごみの中から声がして、ふいに手を引き寄せられ、175cmのキュラスがリエラの背中を抱き留めた。
■キュラス To:アリエラ
よかった、無事で……。

■アリエラ To:キュラス
きゅ、キュラスさん……。

アリエラはキュラスの胸に顔をうずめ、抱きついた。
■アリエラ To:キュラス
本当に無事で良かった…。
途中でもうどうしようかと思ってたけど、諦めないで良かった…。

喜びと感動の余り涙が出て、涙声になっている。
■キュラス To:アリエラ
うん、本当に、リエラのおかげだよ。
精霊の力で、俺たちを守ってくれた…。
逆に俺は、何もできなかったな…(苦笑)

抱きしめる力をゆるめて、いとしげにリエラを見つめたあと、涙をそっと親指でぬぐった。
■アリエラ To:キュラス
そんなことないです!
キュラスさんが側にいてくれたから、私も頑張れたんですよ。

キュラスの手に自分の手を沿え、甘えるようにそっと頬を摺り寄せる。
そしてキュラスにだけ聞こえるようにつぶやく。
■アリエラ To:キュラス
…私、不思議なんです…。
出会ってから、まだ半日も経ってないのに…別行動しているときはちょっぴり寂しくて…。
近くにはいるのに側にはいけないとき(「砂時計」の時)には、不安で、心配で、心がどうしようもなく落ち着かなくて…。
でも、こうして側に居ると、とっても安心して落ち着くから、ずっと側にいたくて……。
でも、そうするとなんだかドキドキが止まらなくて…。
…って、私、何言ってんだろう…?

両手を真っ赤になった頬に当てながら俯いて頭を振る。
■キュラス To:アリエラ
…リエラ、俺もだよ。

うつむいたアリエラの頭を撫でながら、小声で言った。
■キュラス To:アリエラ
依頼を手伝ってくれるって言ってくれて、すごく嬉しかったんだ。
また会えるって思ったから…。君と離れてるあいだ、君のことばかり考えてた。
…それこそ、落とし穴にも気づかないくらい…(苦笑)
俺、どうかしてたよ。

アリエラのおでこに自分のおでこをくっつけて、やさしく微笑んでから、また背中をぎゅっと抱きしめる。
そして、アリエラの耳元でささやくように言った。
■キュラス To:アリエラ
…リエラ、俺、君が好きだ。

■アリエラ To:キュラス
……わ、私もです…。
私もキュラスさんのことが…好きです。

潤んだ瞳でキュラスを見上げ、ささやく。
■キュラス To:アリエラ
リエラ……

人ごみの中で見つめ合うふたり。
その幸せな瞬間が永遠に続くかと思われた──その時!!
■ミリスレスカ To:キュラス&アリエラ
……こほん。
ねえリエラ……ええと。みんな見てるよ?

しばら〜く経ってから、小声で話しかけるミリィ。
なんとか二人の側まで近づいてきたものの、声をかけづらいまま放置していたのだけれど……さすがに焦れてきたらしい。
■アリエラ To:ミリィ
…え? あ。

真っ赤になりながら、キュラスから身を離す。
が、こっそりとミリィが見えないところでキュラスのマントを握っていたりする(笑)
■ミリスレスカ To:キュラス&アリエラ
よかったですよね〜、無事に帰還できて〜?

目の前ですばらしいモノを見せつけられて、若干拗ね気味のご様子。
■キュラス To:ミリスレスカ
え〜と…そ、そうだね。

指で頬を掻きながら、気まずそうに(笑)
■アリエラ To:ミリィ
うん、本当にみんな無事でよかったよね〜。

幸せ一杯モードには拗ね攻撃は通じないらしい(笑)
■アリエラ To:ミリィ
もちろん、ミリィの大切なナッシェレさんも無事だったし…。
…あ。
そういえば、ナッシェレさん、ちょっとやけど負ってたような…。
ミリィちゃん、アーシリーさんに頼んで癒してもらわないと…、痕残っちゃうよ。

■ミリスレスカ To:アリエラ
えっ!? や、火傷?! じゃ、じゃあ早く手当てしないと

■ナッシェレ To:アリエラ&ミリスレスカ
あら、平気よこのくらい♪
私はミリィちゃんにまた会えただけで充分〜♪

■ミリスレスカ To:ナッシェレ
きゃ……ん〜〜〜?!?!!??

後ろからミリィを包み込むように抱きしめて、こめかみに軽くキス……
ところが、反射的に振り向きつつ、声のするほうに顔を上げたミリィの唇が、ナッシェレの唇を正面から迎撃してしまって…………
■ミリスレスカ
………………………

ミリィは こうちょくしてしまった!
■ナッシェレ To:ミリスレスカ
(らっきー♪)

そのままミリィをがばちょと抱きしめ、しばらく楽しむナッシェレ(何
■ミリスレスカ To:ナッシェレ
……んっ、んんん、ん〜〜〜!? うう、んんん、んんぅ……!!!

ミリィは、やっと事態を理解したのか少しじたばたしはじめた。しかし抱きすくめられていて、身動きがとれない……やがてミリィの抵抗も収まっていき……。
■ミリスレスカ To:ナッシェレ
んっんんんっ……?! んっ……う、んんぅ…………んぅ…………♪

とろ〜んとしはじめた瞳を閉じたミリィは、うっとりとした表情のままナッシェレをそっと抱き返し……
■キュラス To:アリエラ
……え、ええと少し人ごみの外に行こうか。

アリエラには刺激が強すぎると思ったのか(笑)、手を取ってミリィたちと距離を置く。
■アリエラ To:
(う、うわぁ〜、うわぁ〜…)

しかし既に刺激を受けすぎてしまったのか(笑)、キュラスに手を引かれるままに歩くものの、真っ赤になって俯いたままでいる。
ややあって、てぽてぽとナッシェレの肩を駆け上ったチャイロンが身体をせいいっぱい伸ばして、真っ赤になったミリィの耳元に顔を近づけた。
■チャイロン To:ミリスレスカ
ぢ〜〜〜〜っ!!

■ミリスレスカ To:ナッシェレ
…………んんっ!!
ちょっ、な、なに!? ナッシェレさんあのあのっ……!!

■ナッシェレ To:ミリスレスカ
ん、なぁに?(にっこり)

チャイロン渾身のツッコミに、ようやく我にかえるミリィ。
ナッシェレから離れようとして、じたばたしはじめ……ふと、確かめなければならない大事なコトがあるのを思い出し、動きが止まる。
■チャイロン To:ナッシェレ
……きゅきゅ!

チャイロンは降りていくフリをして、ナッシェレの首筋のアザを確かめるべく動いた。
早鐘のように打ち続けていたミリィの鼓動が、かすかな不安に更なる加速を得ていく。
■ナッシェレ To:チャイロン
あら♪

くすぐったそうに肩をすぼめるナッシェレ。
ハーフアップの黒髪に隠れていた首筋には……例のアザはないようだった。
■ナッシェレ To:ミリスレスカ
(うふふ)フェレットちゃんがやきもち焼いてるみたいだから、今日はこれで許してあげるわね♪

ミリィの耳元に謎セリフを残し、ミリィの頭を撫でながらようやく抱きしめる力をゆるめてあげた。
そして仲良く手をつないで避難(笑)していたリエラとキュラスは。
■リュント To:キュラス
ちょっとこの死体クンを運ぶの手伝ってくれよ!

またも雰囲気ぶち壊し(笑)
■アリエラ To:リュント
し、死体って……。
その人、死んじゃったんですか?

■リュント To:アリエラ
うんにゃ。
ま〜似たようなもんだろうけどな(笑)

■キュラス To:リュント
……何か作為的なものを感じるけど……(汗)
仕方ないな。
このくらい、お前一人で運べるんじゃないか?

名前がわからないので「お前」呼ばわり(笑)
リュントも知らないので同じ(笑)
■リュント To:キュラス
そりゃ俺のこの力瘤を見てくれよ(笑)
こんな死体クンくらい一人で運べるけどな(大笑)

キュラスの口車にまんまと乗せられ。
死体クンをヘルドラへ受け渡し。
■ヘルドラ To:リュント
ありがと。
ちょうどいいわ。この人ごみに紛れて消えるわね。
必要なことは尋問しておく。あんたたち、本筋の依頼で忙しいだろうからあとで連絡するわ。

■リュント To:ヘルドラ
おう。
待ってるぜ。
約束は忘れんなよ!

ヘルドラは片目をつぶって応えると、糸の切れた人形のようになっているニセ衛視──ブリーズを抱え、人ごみをするするとかき分け消えていった。
■リュント To:独り言
大丈夫かな〜?
なんか不安なんだけどな〜

■ミリスレスカ To:リュント
あの人(ブリーズ)、どうなっちゃうんでしょうね……。

■リュント To:ミリスレスカ
オランのギルドは一応、正統派だからな〜
かと言ってお説教では済まないだろうしな。
利き腕一本くらいで許してくれるんじゃないか?

妥当な意見かな?

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GM:ともまり