|
SW-PBMトップへ Scenario Indexへ |
SW-PBM Scenario#150 Three? materials |
|---|
| このシナリオのトップへ | ←前のページ 次のページ→ |
|---|
| 見張りの塔・8階 |
ふわふわと降りて行くアリエラを見送り、最上階に取り残されたリュントたち5人。
ようやく、雨が弱まってきているように感じた。雷の音も、もう遠い。
| ■キュラス To:ALL |
| あ……無事着けたみたいだ。よかった。 |
心配そうに塔の下を見守っていたキュラスが、アリエラの到着を確認して報告。
暗い空を見上げると、炎を脱いだフランメグルが、優雅に塔の上空を旋回しているのが見えた。
しばらくそうしていた後、砂時計の建物のほうに向かって飛び去っていく。
| ■ナッシェレ To:ALL |
|
こうしてても仕方ないし、かけられるだけかけておきましょうか? あと1回、いけるわよ♪ |
| ■リュント To:ナッシェレ |
|
そうしたら、ウラヴィーに掛けてやってくれよ。 こいつを無事に地上へ届けないと事が片付かないからな。 でも無理をすんなよ、具合が悪くなっては元も子のないから。 |
こいつはナッシェレを狙っているのか?
| ■ナッシェレ To:リュント |
| あら、大丈夫よ♪ 気絶するまで無理するのは趣味じゃないもの。 |
適当という意味では波長が合っているのかもしれない(死
| ■ナッシェレ To:ウラヴィー |
| じゃ、いくわよ♪ |
みたび詠唱を行うナッシェレ。
調子が上がってきたのか? 今度もしっかりかかったようだ。
| ■ウラヴィー To:ALL |
| あぅぅ、何か変な感覚です……。 |
| ■リュント To:ウラヴィー |
|
これで飛び降りても急に落ちなくなったぞ。 降り方はナッシェレから教わって降りるように! |
| ■ナッシェレ To:ウラヴィー |
| こわくな〜い、こわくな〜いって唱えながら落ちるのよ♪ |
| ■ウラヴィー To:ナッシェレ |
| わ、わかりました。 |
間違った知識を得た。
| ■リュント To:ナッシェレ |
|
くれぐれも間違った教育はしてくれるなよ? こいつが死んだら元も子もないんだからな(苦笑) |
| ■ナッシェレ To:リュント |
|
あらん、失礼♪ そーね、元(報酬)は取らなきゃね〜♪ |
何か違う。
| ■ナッシェレ To:ALL |
|
あっ、ミリィちゃんだわ♪ 何だか、旅の神官をつかまえたみたいね。 うまくいったみたい……あと2回、いけるわよ。 |
グリ越しに得た情報を伝える。
| ■ナッシェレ To:ひとりごと |
| ……終わったら、「にゃん、にゃん」ね、了解♪ |
| ■リュント To:ALL&ナッシェレ |
|
なに!? 偶然にしては出来すぎだな(笑) ミリィが頑張った証だな。 それじゃあ、次は下の状況にもよるけど、この死体風を降ろすか?降ろせるか? |
| ■ナッシェレ To:リュント&キュラス |
|
大丈夫よ♪ あとは、リエラちゃんのためにキュラスにもかけておくわね。 リュントさんなら、塔が崩壊しても生き延びてくれそうだし♪ |
褒め言葉。
| ■リュント To:ナッシェレ |
| 確かにロープさえあればこんな塔はあっさり降りれるけどな(笑) |
素直に褒められた(笑)
続いて詠唱を行うナッシェレ。今度も無事成功した。
| ■キュラス To:ナッシェレ |
| ありがと、悪いな。 |
| ■リュント To:キュラス |
|
そしたらこの死体クンと一緒に降りてくれ。 降りたらこの死体クンを拘束してから、旅の神官に頼んで回復させてくれ。 俺が降りたら拷問、違った、尋問するから。 |
| ■キュラス To:リュント |
|
……殺すなよ(汗) わかった。 |
| ■リュント To:キュラス |
|
殺したら俺の苦労が水の泡になっちまうじゃねえか! そんな事はしないぞ〜? |
何故か疑問系?
キュラスはつっこみをぐっとこらえた!
| ■リュント To:独り言 |
| 何か一つ言ったら、十個になって帰ってくるのを悟ってしまったか(苦笑) |
ちょっと寂しげ(笑)
| ■ナッシェレ To:ALL |
|
……? 何だか、話し込んでるみたいな気配ね。 ミリィちゃんが誰かと話してるような……ああん、良く聞こえないわ。 リエラちゃん、やたら強くグリを抱きしめてるわよ♪ |
なにやら嬉しそうだ(何
| ■リュント To:ナッシェレ |
|
なんだったら、俺が盗み聞きしてやろうか? ミリィが気になるんだろう? |
ちょっと意味合いが違う方向へ?
しかしナッシェレは大きく頷いている(笑)
| ■キュラス To:リュント&ナッシェレ |
| …お前ら、もっと真剣に…(汗) |
お笑いパワーに飲まれ気味。
| ■リュント To:キュラス |
|
何言ってるんだ。 俺はいつでも真剣だ。 |
いたって冷静に言っているところがうそ臭い(笑)
| ■ナッシェレ To:リュント&キュラス |
| まぁまぁ♪ とにかくウラヴィーさんを先に降ろしちゃうわね♪ |
ナッシェレは社交ダンスさながらの手つきでウラヴィーの手を取り、にこやかな笑顔とともに空中にほぉりなげた(笑)
| ■ウラヴィー |
| あ゛ーーーーーーーーー |
ウラヴィーの声が遠のいていく……
| ■キュラス To:ナッシェレ>ALL |
|
お、おい!? まったく……俺も降りてフォローしてくるよ。 |
呆れたような表情で飛び降りた。
途中でウラヴィーに追いつき、なぐさめてやっているのが見える(笑)
| ■リュント To:ナッシェレ |
| もしかして、ウラヴィーで憂さ晴らしをしてないかい(苦笑) |
| ■ナッシェレ To:リュント |
|
そんなことないわよ〜。 私は憂さは溜めない主義だし♪ |
あくまで陽気。
| ■リュント To:ナッシェレ |
| 俺と気が合いそうだな(笑) |
リュントは、アリエラを目標にしてすかさずウインドボイスを詠唱。
風の道がリュントと塔の真下へとつながった。
| ■リュント To:独り言 |
|
ど〜れどれ〜〜 どんな内緒話をしているんだ〜〜? |
怪しいしと?
シルフが運ぶ地上の音。聞き覚えのある声が聞こえた。
| ■アリエラの声 To:ヘルドラ |
| あ、あの…、では、リュントさんに「風の声」の魔法で連絡してくれるように頼んでみましょうか? |
| ■ヘルドラの声 To:アリエラ |
| そうね、お願い。 |
| ■リュント To:アリエラ |
|
なんだ? 俺にようか?? リエラは誰と話しているんだ?? |
| ■アリエラの声 To:リュント |
|
あ、ちょうど良かった。 こちらのヘルドラさんって方が、リュントさんに連絡が取りたいっておっしゃっているんです。 |
ホッとしたような声が伝わってくる。
| ■ヘルドラの声 To:リュント |
| ……ごあいさつね、リュント。あたしの声を忘れたの? |
今にも噛み付いてきそうな不機嫌な声が聞こえた(笑)
| ■リュント To:ヘルドラ |
| おぉ!この声はセクシーダイナマイツの蛇好き姉ちゃんじゃないか!? |
大仰に驚いたリアクション(笑)
でも発言は馬鹿にしている?
| ■ヘルドラの声 To:リュント |
| ……思い出したようね。 |
低い声で(笑)
| ■リュント To:ヘルドラ |
|
わ・忘れる訳がないだろう〜〜 今は依頼主でもあるんだし〜〜 |
ちょっとフォロー気味
| ■ヘルドラの声 To:リュント |
|
……まぁいいわ。時間が惜しいから手短かに言うわね。 あんたが無事ってことは、そこに死んだか半殺しかどちらかの身内(ギルド員)がいると思うんだけど、どう? |
| ■リュント To:ヘルドラ |
|
身内?って事はあんたの手下か? ちなみに半殺しで今から降ろすとこだが? 同業者の俺に刃を向けたのか?? |
事と次第によってはギルドと事を構えます。(本気)
| ■ヘルドラの声 To:リュント |
|
馬鹿ね、違うわよ。 どっちかっていうと、あんたを狙った時点で裏切り者ね。 そいつ──ブリーズって言うんだけど、風織りに入れ込んでて、彼女と同時期に姿を消していたの。 そいつの目撃情報があったから、わざわざここに来てみたんだけど…。 ま、とにかく詳しいことは後回し。 そいつが仕事熱心な衛視のみなさんに見つかったら、普通に容疑者として連行されちゃうでしょ。箱入りになっちゃうと、下手に手出しできなくなるし、何を喋られるかわかったもんじゃないわ。 だから、衛視がいないスキにあたしに引き渡して欲しいの。 |
早口でまくしたてる。
| ■リュント To:ヘルドラ |
|
裏切り者な。 それなら喜んで協力しよう。 もちろん別途報酬はあるんだよな?俺は殺されかけたんだから?? |
| ■ヘルドラの声 To:リュント |
|
……しょうがないわね。あたしの不始末でもあるし。 わかったわ、約束する。 |
| ■リュント To:ヘルドラ |
|
おっしゃ!その話乗ったぞ!! 風織りが見つからなくても幹部に口利きな! |
自分に都合良く取ります笑
| ■ヘルドラの声 To:リュント |
| はいはい。 |
あきらめたような声(笑)
| ■リュント To:ナッシェレ |
| どうやら、この死体クンを速やかに下で尋問したい人間がいるらしいんだが、降ろしてもらってもいいか? |
| ■ナッシェレ To:リュント |
|
ええ、いつでもいいわよ♪ あ、リエラちゃ〜ん、聞こえる〜? もう一回グリをまんたんにしてもらって〜♪ キュラスとウラヴィーさんはもう降り始めてるから、あと2回よっ♪ |
ついでとばかりに、リュントの肩にのしかかるようにして(笑)呼びかける。
| ■アリエラの声 To:ナッシェレ |
| あ、はい、わかりました〜。 |
バチャバチャとぬかるみを走る音が聞こえる。
| ■アリエラの声 To:アーシリー |
| あの、精神付与の魔法をお願いします。 |
| ■アーシリーの声 To:アリエラ |
| わかりました。 |
静かな女性の詠唱が聞こえる。
間髪入れず、ナッシェレがリュントと自分に、最後の落下制御の魔法をかけた。
これで全員無事降りれるはずだ。
| ■ナッシェレ To:ALL |
| やっと帰れるわね♪ |
| ■リュント To:ALL |
| んじゃ、さっさとこんな危険な場所とはおさらばすっか〜 |
| このシナリオのトップへ | ←前のページ 次のページ→ |
|---|
|
SW-PBMトップへ Scenario Indexへ |
SW-PBM Scenario#150 Three? materials |
|---|---|
|
GM:ともまり | |