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SW-PBM Scenario#150
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フランメグルの宝


 見張りの塔・8階

まるで見下ろすような調子で、野太い声がゆっくりと語り出す。
■野太い声 To:アリエラ
(精霊語)
おぬしら、トゥルエノの系譜の者の知人か? ならば教えてやろう。
この者は我が宝を預かる系譜に生まれながら、臆病で火を怖がる。
情けないことこの上ない。
だからして、こうやって火勢を最大級にして、体で覚えてもらおうと特訓中であったのだ。

ぼわっ、と壷から火が噴き出す。
■野太い声 To:アリエラ
(精霊語)
これまでは、長い目で見守っておったがな。
今日の有様はさすがに惨い。
我が宝を小さき獣のよだれまみれにするわ、我が語りかけるも怖がって聞く耳持たず、あげくに短剣を振りかざし壷を攻撃するなど。
簡単に弾き返してくれたがな。ああ、情けない。

情けなさそうに炎がゆれた。それは天井まで届き、石を黒く焦がしている。
どうやら、炎はまだまだ消えそうにない。
■アリエラ To:野太い声
(精霊語)
そうだったのですか。
でも、このままだと、このトゥルエノさんの子孫、死んじゃいますよ?
というか、すでに死にかけているんですけど…。
どうか炎を弱めてはいただけませんか?
そして、治療するお許しをいただけませんか?

必死で懇願する。
キュラスの命も掛かっているから真剣だ。
ゴゥッと炎が燃え上がる音がして、炎が壷の上に凝り固まった。
その姿は、まるで大きな羽を広げた禿鷲。
炎をまとった巨大な鳥だった。
一行には、まったく見たことも聞いたことも無いいきものだ。
■アリエラ To:ALL
……鳥…なのでしょうか?
初めて見ました。
ナッシェレさん、なんていう鳥かわかりますか?

■ナッシェレ To:アリエラ
う〜ん、知らないわね。
私も初めて見るわ〜。

■キュラス To:アリエラ
…当然、俺もだよ(苦笑)

燃える鳥は、幅4メートルはあろうかというその翼をゆっくりと折りたたみ、一同を見据える。
■燃える鳥 To:アリエラ
(精霊語)
手を差し伸べれば、また根性無しに逆戻り。
他の助けを借りてまで生き延びるとは、情けない子孫だ。

手助けを止める様子は無いようだが、とても不機嫌である。
■リュント To:燃える鳥
(精霊語)
この業火の中で一般の人は厳しいと思うのは俺だけか?

■燃える鳥 To:リュント
(精霊語)
イッパンノヒトとは、何を表すコトバだ?

小首を傾げながら、リュントにくちばしを近づける。

くちばしをよけながら
■リュント To:燃える鳥
(精霊語)
熱いからこっちによるな!
一般の人ってのは、選ばれてない人間の事を指すんだよ!
俺らは選ばれた人間だから、ここへ居ても平気なんだがな。

若干ニュアンスが違うような・・・
■燃える鳥 To:リュント
(精霊語)
ほほぅ。ならばこの程度の炎など意にも介さぬということだな。

感心したように、燃えるくちばしを上下させて頷く。
■リュント To:燃える鳥
(精霊語)
熱いのは感じるんだよ!
ただ耐えられるってだけだ!!
だから俺らには近づくなよ〜

真剣に頼み込み
■燃える鳥 To:リュント
(精霊語)
そうか。

ちょっと寂しげに(笑)
■アリエラ To:ALL
お許しがいただけたみたいなので、治癒の魔法かけますね。

ウラヴィーに「ヒーリング」をかける。
生命の精霊が彼を包み込み、火傷のあとが見る見るうちに治っていく。
■ウラヴィー To:燃える鳥
う、うう…。

はっ!
ば、ばけもの!!

目を開けるなり、壺の上に留まっている燃える鳥を見て上半身だけ起こしたまま、わたわたと後ずさる。
■野太い声 To:ウラヴィー
(精霊語)
話を聞かぬか、愚か者め。
アーヴィー・トゥルエノとは大違いだな。

くちばしからぶわっと漏れたため息が、また炎となって広がった(笑)
■リュント To:ウラヴィー
(共通語)
こりゃ化け物じゃないぞ。
ちゃんと言葉も話せるしな。
どうやらこいつはお前さんが先祖代々からやらなければいけない事をやっていなかった事に腹を立てているらしいぞ?

■ウラヴィー To:リュント
ええっ??
せんぞだいだい…って何のこと????
そ、それに、君は誰だい??

目を白黒させている。何の事やら、わかっていない様子。
■リュント To:ウラヴィー
(共通語)
この際、俺らが何者かは追々説明するから、まずは落ち着いて話を聞いてくれ。

■キュラス To:ウラヴィー
ウラヴィーさん、この人たちは、一緒にあなたを助けに来てくれたんです。
俺も混乱してますが、まずは話を聞いてもらえませんか。

ウラヴィーの肩に手を置いて説明するキュラス。
■リュント To:キュラス
(共通語)
ナイスフォローだぞ(笑)

親指を立ててニヤッと微笑み
■キュラス To:リュント
あ、ああ。

こっちもつられて微妙な笑みを(笑)
■ウラヴィー To:キュラス
あ、は、はい。 話って???

大混乱。
■アリエラ To:ウラヴィー
落ち着いてください。怖がらなくても大丈夫ですよ。
この鳥はあなたにこんなことを言っているんです。

今の発言だけではなく、今までの鳥の言葉も通訳して伝える。
■ウラヴィー To:アリエラ
は、はぁ…。宝? 系譜って…。は、初耳なんですが。

やっぱり混乱。
■アリエラ To:ウラヴィー
初めて聞くのでは驚くのも当然ですね。
でも、この「燃える鳥」の言うことを受け入れてもらえませんか?
今のところ、それ以外にこの鳥の怒りを沈め、この炎の中から脱出する方法がなさそうなんです。
そんなに難しくは無いと思いますよ。
「宝」を守って、あと、この鳥を怖がらなければいいのですから。

■ウラヴィー To:アリエラ
は、はぁ……で、でもどう見ても怖いんですけど……。

そう言いながらも、徐々に落ち着いた様子で鳥をじっと見ている。
■アリエラ To:ウラヴィー
まあ、見た目はそうですけどね。熱いし。
でも、あなたに危害を加える気はないみたいですよ。

■ウラヴィー To:アリエラ
そっ、そうなんですか?
でも、さっきはさんざん炎で追い立てられて。
……ううっ。怖かった。

思い出したらしく、焼けてボロボロの服の裾をつかんだ。
■リュント To:ウラヴィー
(共通語)
そんな事されれば誰だって怖がるのは無理も無いな・・・

ちょっと同情気味
■アリエラ To:ウラヴィー
…ま、まあ、言葉が通じなかったからそうなっちゃったんですよ、きっと。
この燃える鳥は「精霊語」を話すので、今度からは通訳をつれてくれば、大丈夫ですよ。

■ウラヴィー To:アリエラ&ALL
せ、せいれいご?
は、はぁ……よくわからないですけど、わかりました。

■リュント To:ウラヴィー
俺のように山篭りして、精霊の声を聞けるように特訓するか(笑)

■ウラヴィー To:リュント
うっうっ。また特訓…。

「特訓」がトラウマになりかけていた(笑)
■リュント To:ウラヴィー
気が向いたら俺に依頼してくれよ。
俺の師匠を紹介するぜ。

■ウラヴィー To:リュント
は、はぁ……。よ、よろしくお願いします。

■アリエラ To:燃える鳥
(精霊語)
…アーヴィー・トゥルエノ…って、アーヴィーさんのこと、ご存知なんですか?
「砂時計」のブラウニーのご主人様でもあると聞きましたが…。彼はいったいどういった方だったのか教えていただけますか?

■燃える鳥 To:アリエラ
(精霊語)
アーヴィーは、我が友であった。
我と語り合える立派な男だった。「かがり火と砂時計の塔」を守っていた。
だからこそ、我が宝の在処を教え、子々孫々まで一緒に守ることを約束したのだがな。
ぶらうにー? そう言えばそんな名の友人がいるとか言っていたかな。

■アリエラ To:燃える鳥
(精霊語)
そのぶらうにー、未だに帰ってこないご主人様アーヴィーさんを待ち続けているんです。
なんとかしてあげたいのですが…。
アーヴィーさんはもうお亡くなりになってしまっているのですよね?

■燃える鳥 To:アリエラ
(精霊語)
そうだ。我らが友情を語り合ったのは、遠い昔の日々。
人間には耐えられぬ月日が経った。

■リュント To:燃える鳥
(精霊語)
ま〜、要はアーヴィーとは語り合えたんだろうが、
世代が変わってお前さんと話せる血統が薄れてきちまったんだろうよ。
と言うか、ちゃんと子孫にまで語り継がれなかったトゥルエノ家にも問題があるがな(笑)

■燃える鳥 To:リュント
(精霊語)
なるほど。由々しきことだな。
人間とはかくも簡単に約束を忘れ得るものか。

怒りと言うよりは寂しげに、尾を震わせた。
■リュント To:燃える鳥
人それぞれの個性によるけどな。
往々にして人間とは忘れやすい生き物なんだよ。
ま〜今回の刺激があったから暫くは忘れないだろうけどな(笑)

■燃える鳥 To:リュント
(精霊語)
ふむ。それならば、今回の特訓にも意味があったというものだ。

ウラヴィーを見据え、満足げに頷く。
■リュント To:ウラヴィー
(共通語)
と言う事だ。
暫くはこの事を忘れるんじゃないぞ?

■ウラヴィー To:リュント
は、はい。忘れません。ていうか夢に出そうです……うぅ。

涙目だった(笑)
■リュント To:ALL
(共通語)
もしかして、ここには持ってきていないけど、
宝って宝筒の事を言っているんじゃないのか?

■ナッシェレ To:リュント&ALL
子犬がくわえて持ち出しちゃった奴ね。
よだれまみれに……、とか言ってるし。

■リュント To:ナッシェレ
(共通語)
そりゃそうだよな。
あれは下に居るミリィに預けて来ちゃったんだよな〜

■ナッシェレ To:リュント&ALL
あら、そうなの。
ミリィちゃん、大丈夫かしら。雨の中風邪ひいてないかしら。

意識はミリィの元へ(笑)
■リュント To:燃える鳥
(精霊語)
その我が宝ってどんなもんで、どんな効果がある宝なんだい?

■燃える鳥 To:リュント
(精霊語)
透明な筒状のものだ。
宝は宝である。
それ以上でも以下でもない。

憮然として答える。
■アリエラ To:ALL
さっきの宝筒に間違いないみたいですね。

■アリエラ To:燃える鳥
(精霊語)
宝と言うのは、もしかして「トールクーベの宝」というものなのではないですか?

■燃える鳥 To:アリエラ
(精霊語)
何を申すか。
我の宝だ。

びしぃと鳥の頭に怒りマークが浮き上がった。
鳥の体にまとわりつく炎が、一段と大きくなったように見える(笑)
■アリエラ To:燃える鳥
(精霊語)
す、すみません。
「とーるくーべ」というのがあなたのお名前かと思ったので…。
違うのでしたらあなたのお名前を教えていただけますか?

■フランメグル To:アリエラ
(精霊語)
フランメグルだ。
我が名を人間に教えるのは、これで二度目だな。

感慨深げに言う。
■アリエラ To:フランメグル
(精霊語)
ありがとうございます。
ニ度目ということは…一度目はアーヴィーさんなのでしょうね。

フランメグルは尊大に頷いた。
■リュント To:フランメグル
お前さんとしては「トゥルエノの系譜の者」にどうしてもらいたいんだ?
火を怖がらず、宝と壷を敬えって事か?

■フランメグル To:リュント
(精霊語)
必要な時が来るまで、宝を守っておればよい。
それがトゥルエノの使命だ。
必要な時が来たら、が宝に向かって引き寄せられる。
その時まで、よだれまみれにしたり、あげくに持ち出すなどもってのほかなのだ。
あぁ、情けない。

燃える頭を、左右に振る。ぱっぱっと火の粉が舞い散った。
■アリエラ To:フランメグル
(精霊語)
では、「その時」がきたら、トゥルエノさんの使命は終わるんですか?

■フランメグル To:アリエラ
(精霊語)
その時が終わったら、またしかるべき場所に宝を戻す。
そしてまた、守り続ける。
いつなんどき、その時が訪れるかわからぬ。ずっと守り続けるのだ。
どうも、最近のトゥルエノの系譜には使命感が足りぬな。

とても不服そうに。
■アリエラ To:フランメグル
(精霊語)
しかるべき場所、というのは、どこなのですか?
そして「鍵」と「宝」は一つになった後、また分かれたりするのですか?

■フランメグル To:アリエラ
(精霊語)
元の場所に戻せば良い。
我が以前の住処、「かがり火と砂時計の塔」の底である。

ひとつになった後のことは、我は知らぬ。
我の元に戻ってくれば、ふたたび守るのみである。

■リュント To:フランメグル
(精霊語)
ちなみに必要な時が来たらどうすりゃいいんだ?
鍵はどんなもんなんだ??

■フランメグル To:リュント&ALL
(精霊語)
それは宝だけが知っている。我とトゥルエノの系譜は、それを守るのみ。
鍵は石。刻印を持ち宝に引き寄せられるもの。

そんなことを聞いてどうするのだ? 人間たちよ。
まさか宝を奪おうとでもいうのではあるまいな?

ぶわっと大きく翼を広げ、くちばしを大きく開けた。
リュントも合わせて両手を広げて(笑)
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
奪おうなんて、思っちゃいないぞ!
貸しては欲しいがな。ちなみに俺はこんなのを持っているんだが?

鎧の中へ隠していた、「W」の石を前に出す。
ちなみに石が引っ張られているのもアピールする。
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
その時が来たと思わないか?

■フランメグル To:リュント&ALL
(精霊語)
なんと。それはまさしく鍵のひとつ。

興奮してバサバサと翼を羽ばたかせるフランメグル。動くたびに炎が広がるのだが、気にしてないらしい。
■フランメグル To:ALL
(精霊語)
それならば、我は頼もう。
人間たちよ。鍵を我が宝に収めるが良い。
宝の持ち出しを許可しよう。

■アリエラ To:フランメグル
(精霊語)
ありがとうございます。
ところで、そろそろこの炎、収めていただくことはできませんか?
このままではせっかくのこの「塔」が焼け落ちてしまいそうなのですが…。

窓の外では暗雲が立ちこめ、今だ激しい雨の音が聞こえてくる。
ピカッと空が光って、再び塔が震えんばかりのすさまじい音が鳴った。
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
そうそう。
系譜の者を根絶やしにするのがお前さんの目的じゃないだろう?

■ナッシェレ To:フランメグル
そーよ。こっちまで焼き鳥みたいになるのは御免……、げほ、ごほっ。

■アリエラ To:フランメグル
(精霊語)
この炎と煙の中で話をするのだって、けほ、人間には、こほ、一苦労、なんですから…けほ、こほっ。

アリエラも煙を吸い込んでしまい、軽く咳き込んでしまう。
リュントも燃えさかる火を避けきれず、軽い火傷を負ってしまった。
■キュラス To:フランメグル
人間はもろいんだ、そろそろ手加減してくれ。
炎も水も、ほどほどじゃないと、俺たちは死んじゃうんだ……頼むよ。

咳き込むアリエラを火の粉から守るように、マントで肩を覆った。
■アリエラ To:キュラス
あ…ありがとう、けほ、ございま、こほ、す、こほっ。

さりげなくキュラスに身を寄せ、安堵した表情をうかべる。
■キュラス To:アリエラ
ごめん、リエラ……。
絶対、みんなで生きて帰ろうな。

■アリエラ To:キュラス
もちろんです。こほっ。必ず、全員で生きて帰りましょうね。けほっ。

■フランメグル To:ALL
(精霊語)
炎は我が呼吸と同じ。弱めるのは骨が折れるのだ。
だが、仕方ない。我はお前たちが気に入った。死んでもらうのは惜しいな。

フランメグルは体を縮ませて、一声小さく鳴いた。
すると、周りの炎がみるみるその体に吸い込まれていき、壷の中にすべて集まってひとつのかがり火となった。
フランメグルはいまや炎を脱いだ、ふつうの禿鷲にしか見えない。
部屋の中は焼けた黒い資材が散乱したひどい有様だが、なんとか火事はおさまったようだ。
■アリエラ To:ALL
た、助かった…みたいですね。

煙が収まってきたところで、新鮮な空気を吸い込む。
■キュラス To:アリエラ&ALL
ああ、良かった。

ふぅっとため息をついた。
■リュント To:ALL
みんなは大丈夫か?
見た感じ大丈夫そうだけど(笑)

■ナッシェレ To:リュント
問題ないわよ♪ 一張羅がちょっと焦げたけど〜。

袖口をうらめしげに見つめる。
■リュント To:ナッシェレ
その方がセクシーだぜ(笑)

■ナッシェレ To:リュント
あら、口もうまいのね♪

ばちんとウィンクを飛ばす(笑)
■リュント To:ナッシェレ
口だけじゃないんだぞ〜(笑)

■ナッシェレ To:リュント
口だけじゃないところも見たいけど、
降りてから、ねっ♪

■リュント To:ナッシェレ
ああっ(笑)
いつでもいいぜ!

緊迫感のない二人。
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
その姿が本来の姿かい?仮の姿かい?
それとさっきこの石を見て、鍵の一つって言ったけど他にいくつあるんだ?

■フランメグル To:ALL
(精霊語)
これは力を押さえた姿だ。居心地はすこぶる良くない。

鍵はたくさんある。この土地に散らばっている……

くちばしを悠然と動かし、窓から見えるトールクーベの町並みを示した。
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
宝はひとつに対して、鍵は複数なのか?
なんか意味があんのか?

■フランメグル To:ALL
(精霊語)
ひとつよりは確率が高くなる。
鍵は宝に近づかぬと反応しない。だから散らばっているのだ。

■アリエラ To:フランメグル
(精霊語)
なんか、随分とお詳しいんですね。
もしかして、この「宝」と「鍵」を作ったのって、アーヴィーさんだったりしますか?

■フランメグル To:ALL
(精霊語)
知らぬ。
我は、我の頭の中にある知識を話しているだけである。

偉そうに言う。
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
それでお前は何者なんだ?
精霊でもなさそうだし?
なんかの守護者か?

■フランメグル To:ALL
(精霊語)
我はフランメグルだ。
もう忘れたのか? 人間よ。

びしっと怒りマークが浮かび、翼がまた炎を帯びてくる(笑)
■リュント To:フランメグル
(精霊語)
違う!名前なんぞ知っているよ!!
お前さんは精霊界に属するものか、物質界に属するものかを聞いているんだ!
俺の話もちゃんと聞いているのか!?

対抗して、また両手を広げ威嚇のポ〜ズ!
■フランメグル To:ALL
(精霊語)
セイレイカイ? ブッシツカイ?
お前は難しい言葉を話すな、人間よ。
しかも、その体勢。我と戦う意志があると見て良いな?

きしゃあと鋭く雄叫びをあげると、炎を帯びた翼を大きく広げた!
■ナッシェレ To:リュント
短気な焼き鳥ね〜。
必要ならあとで図書館で調べてあげるわよ♪

こっそりささやき。
■リュント To:ナッシェレ
本当にこいつはわからねえのかな?
後で調べておいてくれ。

両手は気を付けへ(笑)
片目をつぶって頷くナッシェレ。
リュントの姿勢を見て、再びフランメグルは炎と翼を収めた。

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GM:ともまり