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SW-PBM Scenario#150
Three? materials

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ひときわ騒がしい一団


 トールクーベ中央公園・東口

やや遅れて。
押し掛け弟子入りノールを連れたリュントとミァも、やはり仲間との合流を目指して公園へやってきた。
ノールはずっと手を頭の後ろに回してリュントの背中を見つめているが、今のところ手出しする様子は無い。
■ノール To:ミァ&リュント
なぁなぁ、仲間と合流ってことは、さっき言ってたきーちゃんって奴と会うんだな? 他にも仲間がいるのか?

■ミァ To:ノール
そおでスヨー。
キーちゃんとリエラっちとミリィっちと、リィダァ。リィダァはりーだーですから、リーダァなのでスヨー。

うんうんと真顔で連呼してみたり。
■ノール To:ミァ
りーだー? んじゃ、そいつがお前たちの中でいちばん強いってコトだな!?
ん…でもりゅーちゃん以外に手は出さないって約束だっけ。

一瞬野望を燃やしたが、かろうじて理性が働いたらしい。
■リュント To:独り言&ノール
まずは俺からスル事を覚える前に、節度とやらを教えてやらないと・・・
リーダーって言っているけどそれが名前じゃないからな

当然な突っ込み。
■ノール To:リュント
そんなことわかってらいっ!
いくらおいらがきゅーとでふりーだむなぐららんでも、そこまでまぬけじゃないぞっ!

人差し指をちっちっと振る。さっきのリュントの真似らしい。
■ミァ To:ノール
ちっちっち。
わかってないでスネー。
そこは、華麗にボケないと!

■ノール To:ミァ
うぐっ…そ、そうか、ボケるとこだったのか!
ししょーのお膳立てに気づかないとは、おいらもまだまだ修行が足りないぜっ!

真面目に反省。
■リュント To:ALL
さすがミァだな。
言葉にしなくても意思が伝わってる(笑)
俺よりもミァを見習ったらどうだ?

本末転倒?
■ノール To:リュント
む〜っ。りゅーちゃんとミァっちは以心伝心ってことか!?
負けないぞ!

やきもちと呼ばれる類いのものらしい。多分。
しばらく歩くと、おいしそうな匂いがミァを直撃。
■ミァ
Σ (○△○)!!?(カカッ)

このでりしゃーす甘さまったり濃厚なステキ匂いはっ!

ばばっ!と、匂いの方を向く。

ミァたちの前方、木々の間から小さな屋台が見えた。
そばの木陰にはキルリックの後ろ姿によく似た男性と、神官服の女性と子どもがいるが、ミァセンサーは99.9%匂いに集中しているのでよくわかってないかもしれない(笑)
■ミァ To:リュント、ノール
おおう! こんなことろにも屋台があるんでスネー♪
こう、ひみつのおまけステージ的なっ!(わっくわく)
行こーです! いけいけごーごーですヨー(>▽<)

当然のように、屋台以外はアウトオブ眼中(笑)
■リュント To:ミァ
さっき腹一杯食ってお菓子まで買ったんじゃないのか!?

なぜか突っ込みまくっている・・・
■ミァ To:リュント
はっはっは。やだなあ。
さっきのもこれからのも、あくまで皆(と自分)へのお土産でスヨー?

晴れやかに。
■リュント To:ミァ
明らかに皆と言うより自分で抱えて食っちまいそうな感じがするのは俺だけか?

■ミァ To:リュント
んに、そーやって証拠隠め・・・・・・・・・・・・・・・ああ、いやいや!
えーと、ほら、アレでスー!
お菓子の人生も波乱万丈、何が起こるか解らない!
お土産になる途中でぺろり食い殺人ならぬ殺菓子事件に巻き込まれるなんてことも、きっとよくあることなんでスヨー(うんうん)

■リュント To:ミァ
なんか話が支離滅裂になってきてやしないか(笑)?


 トールクーベ中央公園・池のそばの木陰

キルリックは、屋台の近くの木陰から、ひときわ騒がしい一団を指差し。
■キルリック To:ラルカ&シトラ
あぁ、彼らがそうです。
若干一名、正体不明の方もいらっしゃいますが、あとの二人は私の仲間です。

■シトラ To:キルリック
(ころころ)ぱぱのおともだち?

芝生に足を投げ出して座り、口の中でコペットを転がしながら言う。
■キルリック To:シトラ
そうですね、友達といえば友達です。
ただ、私的には、『仲間』と言う言葉の方がしっくり来ますね。

・・・こんな小さなこだわりの事を言っても、分かりませんよね(苦笑)

■シトラ To:キルリック
ぱぱの、なまか〜。

微妙に間違った復唱。
■キルリック To:シトラ
そうですよ、なかまです。

■シトラ To:キルリック
なまか♪ なまか♪

覚えてしまった。
■キルリック To:シトラ
な・か・ま、ですよ。(微笑)

懲りずに復唱。
■シトラ To:キルリック
な、か、……な、か、ま? なかま〜。

首を傾げながらも、正しくいんぷっと。
■キルリック To:シトラ
はい、よく出来ました。

シトラの頭をなでなで。
■ラルカ To:キルリック
変わったお仲間ですね……。

ラルカの目がとらえているのは、ミァとノールのふたり(笑)
■キルリック To:ラルカ
ええ、ちょっと変わっていますが、二人とも腕は確かですよ。

キルリックが言っているのは、当然、リュントとミァの事(笑)
 トールクーベ中央公園・池のそば

そして、ミァセンサーの導くままに屋台までやってきた3人組。
■ちょびひげ店員 To:来た方
さぁどうぞ〜 ひとつぶでちょっと幸せ。
ふたつぶでも〜っと幸せなコペットですよぉ〜

■ミァ To:ちょびひげ店員
あ。ちょびだ。ちょびちょびだー。
エプロンちょびりんー♪

くるくる巻きのちょびひげが気に入ったらしい。
■ちょびひげ店員 To:ミァ
やあやあ、いらっしゃいませ〜。
これは、おじさん自慢のひげなんですよぉ〜

嬉しそうに指で形を整える店員。
■ミァ To:ちょびひげ店員
わほー! 自慢だけあって、ほんとーにくるくるりんりーんなのでスー♪

■リュント To:ちょびひげ店員
おう!おっちゃん!!
この娘にお菓子一つやってくれよ!

■ちょびひげ店員 To:リュント
まいどどうも〜。ちび袋ひとつで10つぶ入り、1ガメル。
でか袋ひとつで25つぶ入り、2ガメルだよ〜。
どっちがいいかな〜?

片手のひらサイズの小さな巾着と、両手のひらサイズの巾着を示しながら。
■ノール To:ちょびひげ店員
もっちろん、でか袋だぜっ!

リュントの後ろから顔を出し、びしぃと大きな巾着を指差す。
■ミァ To:ちょびひげ店員
うんうん、やっぱりでか袋ですよネー!
そっちの方がいっぱいのぷーですシー。

同じくリュントの後ろ(ただしノールとは逆側)から顔を出し、びしっと大きな巾着を指差す。
■リュント To:ちょびひげ店員&ノール
そっちのでか袋だな(笑)

■ちょびひげ店員 To:リュント
はいはい、2ガメルですよぉ〜。
まいどあり〜。

大きめ巾着をリュントに手渡す。
■リュント To:ノール
それにしてもあっちの仲良さげな一家をミァと目指しているんだろう?
もう少し雰囲気を出せよ。俺の事は気にしないでいいからさ〜

まだまだキルリック一家には気付いていません(笑)
■ノール To:リュント>ミァ
雰囲気か〜? あそこの家族、もう子どもがいるぞ?
まぁ、おいらの理想は子だくさんだからちょうどいいかっ!
じゃ、まず最初はちゅーからか?

ミァの両肩をぐわしっと掴もうとする。
■ミァ To:ノール>リュント
きゃああー。リューちゃん、パーースッ!!(>▼<)

くるりとリュントと位置を入れ替える。
華麗に回転したリュントの顔がノールの真正面に。
■ノール To:ミァ?
む?

あまりのすばやさに目がついていかず、そのままの勢いでまっしぐら。
そして、そのまま回転しながらリュントの後頭部へノールのちっすが(笑)
■ノール To:リュント
ぶっ!!!

べちっ、と音がして、ノールのくちびると鼻が見事にヒットした。
■リュント To:ノール&ミァ
何すんだ!二人とも!!

■ノール To:リュント
そ、それはこっちのせりふだいっ!?
何でりゅーちゃんが目の前にいるんだよっ!!!??

赤くなった鼻先を押さえながら、痛さに涙目になって抗議。
■リュント To:ノール
それはこっちのセリフだろう・・・

■ミァ To:ノール&リュント
え?(=▽=)
ふ か こ ー り ょ くでスヨー。

■リュント To:ミァ&ノール
どう考えても事故には思えんが?
ちゃんと避けられないように逃げ道を塞いでからやれよ

■ノール To:リュント
………………。
なるほど。さすがししょー。考えることがあくどいぜっ。
つまりミァっちを、がばちょと押し倒してからやれってわけだな!

無邪気ないたずらっ子の笑み100%を浮かべて叫ぶ(笑)
■ミァ To:ノール&リュント
・・・・・・へー。ふーーーん。ほーーー(=△=)

■ノール To:ミァ
はっはっは。照れなくてもいいんだぜまいはにー♪
だいじょうぶっ、おいらは舞い落ちる木の葉のよーに軽いからな!

間違ったフォロー。
■リュント To:ノール
白昼堂々とそういう事は言うな!それはそうとして・・・
あんな感じの良い雰囲気なって!!
あのパパさんはキルリックじゃねえか!?

■ミァ To:リュント
Σ うわわあ!? キーちゃん、隠し妻と隠し子の衝撃の事実だぶるぱんちでスカーー!!?

■リュント To:ミァ
さ・さすがだ・・・
今まで全く気付かなかったからな・・・

■ミァ To:リュント
んにんに。ミーたちシーフ連に全く気づかせないとは、……恐るべしキーちゃん。

■リュント To:ミァ
情報が全てのシーフを出し抜くとは恐るべしだな・・・


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