| 銀の網亭・個室 |
しばらくして、冒険者達が追加で注文した料理がテーブルに並べられた。
テーブルは豪勢な料理で埋められている。
| ■キルリック To:ニアリース&ALL |
| 折角、ニアリースが持ってきてくれた物ですし、少しだけ頂けますか? |
| ■オルフェ To:キルリック |
| 勿論、私はありがたく頂くよ。 |
| ■リュント To:ニアリース&ALL |
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そうだな。口にしないけど一杯くらいなら付き合うかな? みんなもどうせならどうだ? |
| ■ミリスレスカ To:ニアリース&ALL |
| そうですね〜、じゃあボクもちょっとだけ、いただいてもいいですか? |
| ■アリエラ To:ニアリース&ALL |
| あ、せっかくなので、私も少しいただいてもいいですか? |
| ■ミァ To:ニアリース&ALL |
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あ、あ! ミーだけ仲間外れはズルイのでスヨー! ミーもっ♪ ミーもっ♪ |
| ■ニアリース To:ALL |
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どうぞ、たくさん召し上がってくださいな。 奮発して良いのを買ってきましたからね。 |
そう言って、ボトルの栓を開けてみんなのグラスに注いで廻った。
| ■ミァ To:ニアリース |
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ありがとーなのでスー♪ ニアリースっちも飲むのでスヨー。さあグラスを持ってー(^▽^)ノ |
| ■リュント To:ミァ&ニアリース |
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ある程度ところで控えておかないと、このざるにいつまでも付き合わされちまうぞ?? 酒は程々に! |
なんか痛い思い出でもあるのか?
| ■ミァ To:リュント>ニアリース |
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んに? ミー、そんなに飲んだですっけ(・x・) もしかしてニアリースっちが酒豪だったリー? |
| ■ニアリース To:ミァ |
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さぁて、どうでしょうね。うふふ……。 (グラスを持って)ありがとうございます。 |
| ■リュント To:ALL |
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や・やべえ・・・ 実はニアリースが一番強かったりして・・・ |
| ■ミァ To:リュント&ALL |
| 案外あり得る話かもしれませんネー(=x=;考えてみればミーたちのパーティー、お酒強いひといない・・・? |
| ■ミリスレスカ To:ミァ&ALL |
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う〜ん…そういえば、そうなのかも? ボクも、弱いっていうわけではないと思うんですケド…強いわけでは、ないですし。 でも、ミァさんは強くないんですか? ちょっと意外……。 グラスランナーって、お酒強そうな印象があったんですケドね〜。 |
| ■ミァ To:ミリスレスカ |
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んに? ミーは飲むよか食べるが専門でスヨー(`・ω・´)b だいたい飲み過ぎると、おいしーご飯がお腹に入る量が減るのが… |
| ■リュント To:ALL |
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ミァかリーダーが強いと思っていたんだが? ミリィもリエラも嗜む程度だろう? あとはキルリックか?? |
| ■オルフェ To:リュント |
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私は普段から飲んでるけど、そんなに量を飲むわけじゃ無いからね。 2、3杯で酔う程弱くはないけど、そんなに強くもないと思うよ。 それに、自分で飲むよりは人に飲ませるほうが多いからさ。 |
| ■リュント To:オルフェ |
| ヴ・・・それはもしかして、人が酔っている所をみて楽しむタイプか? |
| ■キルリック To:リュント |
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それほど飲む事も無かったので・・・ 飲んでみないと分かりませんねぇ(笑) |
| ■アリエラ To:ALL |
| 私はリュントさんが強いと思っていたんですけど…。違うんですか? |
| ■リュント To:アリエラ |
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俺も嗜む程度だぞ? 自分の限度をわきまえているし。 むか〜し、酒で痛い目に遭ったからな・・・ |
| ■ミァ To:リュント |
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ほっほーう。(目キラーン) そりはつまり、リューちゃんの若かりし頃の思い出ってゆー、楽しそうな奴でスネー(=▼=) |
| ■リュント To:ミァ |
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楽しくなんかないぞ! 苦〜い思い出だ!! |
| ■アリエラ To:リュント |
| じゃあ、時が経てば熟成されて苦い思い出から懐かしい思い出に変化するかもしれませんね。 |
| ■ニアリース To:ALL |
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うふふ……。 お酒は自分のペースで楽しむのが一番美味しいですよ。 さあ、折角ですからもう一度乾杯しますか? |
| ■リュント To:ALL |
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そうだな。 全員揃ったところでもう一度乾杯しておくか? 音頭はやっぱりリーダーからだろう? |
| ■オルフェ To:ALL |
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それじゃもう一度。 そうだね……少し気が早いけど、ミリィの新しい発動体の取得を祝って、乾杯! |
| ■リュント To:ALL |
| それと今後の成功を祝って! |
| ■キルリック To:ALL |
| 乾杯!! |
| ■ミァ To:ALL |
| 乾杯なのでスヨーっ♪ |
| ■アリエラ To:ALL |
| かんぱ〜い。 |
| ■キルリック To:ALL |
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一杯くらいなら、まだ大丈夫みたいです。 しかし、たまに飲んでも、なかなかに美味しいものですねぇ。 |
| ■ミァ To:キルリック |
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んに。確かに顔色も全然ばっちぐーでスネー。 じゃあここはぐいぐいっと! もう1杯いくでスカー? すかー?(>▽<) |
| ■リュント To:ALL |
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俺もまだまだ大丈夫そうだな。 ミァも飲まないのか!? |
| ■キルリック To:ミァ&リュント&ALL |
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では、もう一杯。 少しのお酒は、食欲増進の効果で更に、ご飯が美味しく頂ける様になるそうですよ。 |
ってな事を言いつつ、リュントのグラスへお酒を注ぐ。
| ■アリエラ To:ALL&ミァ |
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このワイン結構口当たりよくて飲みやすいですよ。 お菓子にも合うかもしれませんね。 |
| ■ミァ To:アリエラ |
| んに。確かにお菓子にも……って、そこに美味しそーーな焼き菓子が!!(目キラーン) |
ターゲットロックオン。……が。
| ■キルリック To:アリエラ&ALL |
| では、この辺りの焼き菓子で頂いてみましょう。 |
目の前にあった焼き菓子で、二杯目を飲み干す。
| ■ミァ To:キルリック |
| あああぁあ!! 今、いまっ、ミーが手を伸ばそうとしたですのニー(>x<。 |
| ■ニアリース To:ミァ |
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あらあら……。 じゃあ、こっちのケーキをどうぞ。 |
そう言って、自分の近くにあったパウンドケーキをミァに差し出した。
そして、その後楽しい宴は夜半近くまで続いたのであった。
冒険者たちに今は一時の休息を……。
#146 眠れる街 −完−