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SW-PBM Scenario#142
6ガメルのルーシア

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簡単には入れない?!


 銀の網亭・個室前

一行は2階へ移動した。
ドアは半開きになっている。中から声が聞こえてくる。
■リーヴル To:おじいさま
はうぅ…おじいさま、もうダメですぅ〜♪

■マシュー To:リーヴル
何を言うかっ。まだまだこれからじゃっ。

■マーキュリー To:ALL
中は妖しい世界が拡がっているような気が( ̄∇ ̄;

恐れをなしたか、足が止まる。
■ウォルフ To:ALL
‥‥まぁ、【カンナバーロ】の修行中だとは思うんですが(苦笑)

そう言いつつも、なぜか扉を開けようとはしないウォルフ(含笑)
■セイルディア To:ALL
すごそうですわ……
でもまあ、お酒の修行でしたら、宴会モードでも問題はありませんわね。

そういうと、半開きのドアを開いて中の様子を覗いた。
■セイルディア To:マシュー・リーヴル
こんばんは、お二人とも。お邪魔しますわ。

■マーキュリー To:マシュー・リーヴル
・・こんばんは〜♪

セイルを盾に突入(w
■リーヴル To:?
あ〜ん、待って〜♪

セイルがドアを開けた瞬間、何かが飛んで来た。
ぴとっとセイルの顔に張り付く。
■マーキュリー
お!?なんだ?

■セイルディア
?・・・…○×☆●□っ!!!
きゃああああ!!!

顔面に『湿ったやわらかいねとねとした生物的感触』を受けたセイルは、悲鳴を上げて反射的にそれを引き剥がし、あらぬ方へ投げ捨てた。
■湿ったやわらかいねとねとした生物
ケロケロ〜

「それ」はきれいな放物線を描きながら、壁にべちんと当たる。
ひょいと首を出し、
■ウォルフ
ん?

何が起きているのか、確認しようとしているウォルフ。
■マシュー
ぐふぁ!?

なぜかマシューが弾かれるよーに仰け反って倒れた。
■セイルディア
…はあっ…はあっ…
お祝い気分が綺麗に吹っ飛びましたわ…全く…。

■リーヴル To:ALL
あ〜、ウォルフさんとお仲間さんたちですぅ〜♪

一同に向かって…のつもりなのだろうが、あさっての方向へ手を振り振り。顔がほんのり赤かった。
テーブルの上には、すでに空のカンナヴァーロが、4本。
そして未だに手つかずの瓶も、3本。チーズや野菜スティックなどのおつまみ。
■マーキュリー To:湿ったやわらかいねとねとした生物、マシュー、リーヴル
ぴょん吉!だいじょうぶっ!?(w
っていうかお二人とも変わらずお元気そうで♪(^^)

■マシュー To:マーキュリー
ぬぐぐぐ…というか、わしのほうを心配せい。

顔を押さえてひょろりと立ち上がる。
■セイルディア To:マシュー
それはそれは、失礼しましたわ。
…使い魔をつれて、個室借り切って飲酒三昧とは、良いご身分ですわね。

言葉が妙にとげとげしいのは、絶対に気のせいではない。
■マシュー To:セイルディア
ひょっひょっひょ、いやはや、すまんかったのぅ〜。
ジョージが急に飛び上がるとは思わんでのぅ。
きっと美人なおぬしが目の前に現れて嬉しかったんじゃよ。うむうむ。

とかほがらかに言いながら、セイルと、距離を取る。(警戒)
■リーヴル To:マーキュリー
この子はぁ、ジョージですぅ〜♪(ふらふら)

カエルの足をつまみあげて、皆に見せてくれた。
■ウォルフ
‥‥ああ、マシューさんの「ふぁみりあ〜」とかいうものでしたか‥‥。

■リーヴル To:ウォルフ
そぉですよぉ〜♪(ふらふら)

■マーキュリー To:ジョージ
(なぜか西方語)
ハ〜イ☆ジョージ♪

■ジョージ(カエル) To:マーキュリー
…ケロ。

今度はマーキュリーの肩にぴょこん、と飛び乗った。
■マーキュリー To:ジョージ
はっはっは♪ジョージは賢いなぁ♪
あの殺気を帯びたオーラが見えるなんて(w

■リーヴル To:ALL&ウォルフ
ジョージはぁ、賢くって〜かわいい〜ですよねぇ〜♪(へろへろ)
…あぅ☆

バランスを崩し、へなっとウォルフにしなだれかかるリーヴル。
腕の中に飛び込んでくる柔らかい感触。
■ウォルフ To:リーヴル
え?あ?な、ちょ、ちょっとリーヴルさん!?
し、しっかりしてください!

ウォルフは、普段の冷静さがすっとんでしまったようで‥‥。キリキリ舞いさせられてます(笑)
■リーヴル To:ウォルフ
えへへへへ、しっかり〜、してますよぉ〜☆

すりすり(笑)
■マヨカカ To:ウォルフ&リーヴル
………へぇ〜。

何か視線が冷たい(爆)
■ウォルフ To:マヨカカ
あ!マ、マヨカカさん!?
こ、これはそ、そう!事故なんですよ、事故!
だ、第一、彼女はまだ14歳なんですよ!?14歳!
だから、そんな目で見ないでくださいって‥‥あぁ!待って、待ってくださいよぉぅぅぅぅぅ(泣)

ウォルフを無視してスタスタと部屋の中に入っていくマヨカカ。
■マーキュリー To:ウォルフ&リーヴル
………ほぉ〜♪(〃∇〃)

■リールォン To:ALL
やっぱり、すでに舞台はできあがっていましたね(^-^;
まあ、楽しそうなので問題なしです(^-^)

ホントにそれだけですませていいのか、リールォンよ。
■ウォルフ To:リールォン
ああっ‥‥行ってしまわれた‥‥(泣)

‥‥はぁ‥‥とりあえず、リーヴルさんを起こさないと‥‥ふぅ‥‥。
リールさん、リーヴルさんに【解毒】の奇跡をお願いします‥‥。

ウォルフは未練がましくマヨカカを見ている(笑)
■リールォン To:ウォルフ
わかりました、じゃ、とりあえずそのままの体勢でいてくださいね(笑)

眼を閉じ、右手で聖印を握りしめ、左手をリーヴルに掲げる。白く優しげな光がリールォンの左手から放たれ、リーヴルを優しく包む。
■リールォン To:ウォルフ
ふぅ、多分これでお酒の精は抜けたと思いますよ。

■リーヴル To:ウォルフ&リールォン
…はれ??

目をぱちぱちさせながら、ウォルフを見上げている(笑)
■ウォルフ To:リールォン
ありがとうございます、リールさん。
‥‥さて、どうしたものでしょう‥‥。

腕の中のリーヴルに目を遣りつつ、一人つぶやくウォルフ。
そこへ後ろから足音が。
■おかみ To:ALL
ちょ、ちょっとあんたたち。入口に固まって何してるの?(^^;
って、あ、あぶないわよ、あ。

両手いっぱいに飲み物を持ったおかみ。
階段を一気に上って、混雑している廊下に差し掛かかりバランスを崩した。
スローモーションのように落ちるワインボトルと、グラス2つ。
■シジリカ
うわぁ〜っと!

シジリカはとっさにワインボトルをウィップで拾い上げる。
しかし、無謀にもグラスの下に伸ばした足は全く届いていない(笑
誰もがグラスの割れる音を覚悟したその時。
■ウォルフ
サアッ!!

「酒を粗末にする者は酒豪にあらず」
その「口伝」が頭に浮かぶと同時に、二つのグラスを受け止めようとするウォルフ。
みごと手の中にすっぽりと収まった。
■シジリカ To:ウォルフ
ナイスです!ウォルフさん!

■マーキュリー To:シジリカ
シズすごいね♪ウィップで掴むなんて♪
でも・・・その足は?( ̄∇ ̄;(w

■リーヴル
あ、あ〜。

■カーガッド To:
おっと……。

ウォルフがグラスを確保するためにリーヴルから離れたあと、
そのまま倒れようとするリーヴルの体をカーガッドは受け止めた。
■ウォルフ To:カーガッド
カーガッドさんっ!!後は全て頼みますっ!!

と、これ幸いとばかりに個室の中へと飛び込んでいくウォルフ。
手の中のワインはいささかも揺れていない。
■おかみ To:シジリカ&ウォルフ
あ、ありがとう…って素早いわね(^^;

■カーガッド To:ウォルフ>リーヴル
……まったく。困ったお人だ。

リーヴルさん、酔いは醒めましたか?
ほら、しっかり立ってくださいね。

そう言って、リーヴルをしっかり立たせようとする。
■リーヴル To:カーガッド
…はい〜。
大丈夫です〜。(うるうる)

しっかり立つが、カーガッドの腕をきゅっと掴んだまま顔を見つめている(笑)
助けてくれたことに、猛烈に感激しているのかも?
■おかみ To:カーガッド&リーヴル>シジリカ
ふふ、若いっていいわねぇ(^^
シズ、ボトルを運ぶのはお願いするわね。

誤解したまま部屋の中に入っていくおかみ(笑)
■カーガッド To:おかみ>リーヴル
あ……いえこれは。……って何か壮絶に勘違いされた気がするが……。

(リーヴルに向き直って)
さて、それじゃあ私達も中に行きましょうか。
もうかなり盛り上がっている様ですね。

■リーヴル To:カーガッド
はい〜♪(にこにこ)

何だかとても嬉しそうだ(笑)
カーガッドは、リーヴルに腕を捕まれたまま、個室内にエスコートするように歩いていった。

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GM:ともまり