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SW-PBM Scenario#142 6ガメルのルーシア |
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銀の網亭・夕刻 |
冒険者たちは、ルシオールとカルロ、そして何やら不機嫌そうなマヨカカを連れて、無事に懐かしいオランに帰って来た。
銀の網亭は、ちょうど夕飯時とあって、美味しそうな匂いで満たされている。
おやじは一行を見つけると、忙しそうな調理の手をいったん止めた。
■マーキュリー To:おやじ |
わぉ〜♪店中いい匂い♪おやじさんただいま〜♪\(^o^)/ |
■おやじ To:ALL |
おお、お前たちか。お帰り。 どうだった? |
■ウォルフ To:おやじ |
ええ、無事にミッションは成功しました☆ ここにルシオールさんがいる、ということが成功の証ですから☆ |
■おやじ To:ウォルフ>ALL |
そりゃぁよかった。 お前たちを選んだ、俺の目に狂いはなかったな。 とにかく、無事で何よりだよ。 |
満足そうに言って、ルシオールと挨拶を交わす。
■ウォルフ To:おやじ |
ところでおやじさん。個室って空いてますか? |
■おやじ To:ウォルフ>ALL |
悪いんだが、ついさっき満室になってしまってな。 動きが妖怪みたいなじいさんと、のんびりした女の子が… |
■おかみ To:おやじ>ALL |
あら、その人たちなら知り合いじゃないかしら。 一番奥の部屋にいるから、覗いてみたら?(^^ |
給仕をしていたおかみが口を挟んでくる。
■マーキュリー To:ALL |
妖怪って・・・まぁ似たようなもんか(´д`)(w |
外見は人並み、行動と内蔵はおそらく・・・
■カーガッド To:ALL |
まあ、その部屋でしょうね。お邪魔させて貰いますか。 |
■リールォン To:ALL |
すでに盛り上がっているでしょうから、宴会の雰囲気は万全でしょうね(笑) |
■ウォルフ To:おやじ |
あ。料理は、“スペシャルデリシャス特大宴会コース”でお願いします☆ |
■おやじ To:ウォルフ |
…グレードアップしたな… まぁ、依頼達成のお祝いだ。俺の奢りにしてやろう。 |
■ウォルフ To:おやじ |
ををっ☆さすがはおやじさん☆太っ腹ですねぇ☆ |
■おかみ To:ALL |
飲み物だけ先に持っていくから、注文していってね。 |
■マーキュリー To:おやじ、おかみ |
おやじさんありがと〜♪ じゃぁエールをジョッキでください♪ |
■ウォルフ To:おかみ |
ありがとうございます☆ それでは‥‥食前酒としてワインをボトルでお願いします☆ |
■セイルディア To:おやじ&おかみ |
いつもお世話になります。 あ、私もワインでお願いしますわ。 |
■カーガッド To:おかみ |
それでは、私はエールを。 |
■シジリカ To:おかみ |
あ、僕もエ〜ル〜 |
■リールォン To:おかみ |
いつもお世話になります。 僕はミルクでよろしくです。 |
■ルシオール To:おかみ |
私はエールを頼む。 |
■カルロ To:おかみ |
ぼく、オレンジジュースね。 |
■マヨカカ To:おかみ |
………水。 |
■リールォン To:マヨカカ |
……あの、マヨカカさん、水だけでいいんですか? なんか、みょーに元気がないようですケド……。 |
マヨカカの微妙な雰囲気を察しつつ、遠慮がちに口を開くリールォン。
■マヨカカ To:リールォン |
えっ? …あ、いや、そんなことないよっ。 その、疲れてるから、悪酔いするかなーって… …そう言うリールだって、ミルクじゃない。お酒飲めないのっ? |
カウンターを指でトントンと叩きながら、慌てて話題をすり替える(笑)
■リールォン To:マヨカカ |
ん〜、そうですねー、確かに僕はお酒はほとんど飲めないですケド、こうして冒険が終わった後のミルクの一杯にはちょっとした意味があるんです。 |
すっかり、マヨカカのペースに乗せられ(笑)、ちょっとした思い話を披露するリールォン。
■リールォン To:マヨカカ |
実は僕、子供の頃に孤児院にいて、その孤児院に入るときにおじさんとおばさんにホットミルクをごちそうになったんです。 そのとき、季節は冬で、吹雪にも近い雪も降っていて、まだ赤ん坊だった妹と一緒にガチガチに凍えていたので、そのミルクがとってもおいしくて…… だから、ぼくにとってのミルクは幸運の象徴なんです。 まあ、ちょっとしたゲン担ぎですよ、無事、冒険を成功できたことと、次の冒険がまた、よりよいものでありますようにってゆうね。 |
ちょっと、照れながらはにかむリールォン。やや童顔で、ルックスも悪くない彼のその表情は女性の母性本能をくすぐるのに十分な威力を発揮するのであった(笑)
■マヨカカ To:リールォン |
そんなことがあったんだ… ふ、ふ〜ん。そんな苦労人だなんて、知らなかった。 |
予想外の深い答えに、動揺するマヨカカ(笑)
■マヨカカ To:リールォン |
けど、いい話だね、それ。 特別なミルク…か。 そういう話、嫌いじゃないな。 |
まんざらでもない表情でリールォンに軽くウィンク。彼女なりの賛辞らしい(笑)
■おかみ To:ALL |
それじゃ、すぐに持っていくわね。 |
おかみは笑いながら厨房へ。
■カーガッド To:ALL |
それじゃあ、二階へ行きましょうか。 なんか、もう既に凄いことになってそうな気はしますが……。 |
果たしてカーガッドの予感は当たるのか?(笑)
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GM:ともまり |