依頼決め Scenario #134
籠の鳥


↑ SW-PBM Top ↑ Scenario List ■ Scenario Top
← Previous


Next →

銀の網亭 個室
 注文を聞いた店主は、一旦階下の厨房へと戻る。
 ……
 しばらくして、部屋をノックする音が聞こえる。
■おやじ To:ALL
 おーい。扉を開けてくれー。

■マーキュリー To:ALL
 うふ、僕の時代が来たみたい♪(= ̄+∇ ̄=)
 じゃなかった、料理が来たみたい♪O(≧∇≦)O

 マーキュリーより早く扉に向かって、すかさず開けるザンセール。
■ザンセール To:おやじ
 先んずれば制すってなわけでおっさき〜。
 まぁ〜ってましたぜ、おやっさん。さっさと入ってくれよ。

 運ばれてくる食べ物を確認する。
 もちろん、お目当てはローストビーフだ。
■マーキュリー 
 さ、先を越された(T▽T)

■ザンセール to:おやじ
 きたきたきたきた。
 景気づけにはこれが一番でぇ!

 ローストビーフを頬張りつつ、
■ザンセール To:おやじ
 んで、依頼人はどこでぇ?

■アルテナ To:おやじ
 ワタシはこれっと……。
 でも、いまこの食卓で話をするのは失礼だな。
 急ぎならどこか別室で話を伺いたいな。

■マーキュリー To:おやじ
 僕の獲物は・・そこか!(-_☆)(がつがつ)
 依頼人はんはもうひへるんでふは?(依頼人さんはもう来てるんですか?)

■おやじ To:ALL
 別に食事をしながらでも、向こうさんは気になさらないらしいぞ。
 そもそも、ここの個室自体が「別室」じゃぁないのか?(笑)

 確かに。食事だけなら、下でもできる。
■ヴィタリ To:おやじ&ALL
 確かにな・・・。
 と言うか。我々がガッツガッツ食事をして、話を聞いているのかいないのか分からない状態でも、向こうが気にならないんだったらここでいいよ。

 と言いつつ自分の春野菜サラダをモシモシと食べ始める。
■アルテナ To:おやじ
 そういうことだ。さっさと片付けたほうがいいのかと思ってな。

■おやじ To:ヴィタリ&アルテナ
 先方は、ある程度は承知だよ。
 というか。そういうのに構っていられるほど悠長な問題でもなさそうなのでね…

■ルフナ To:おやじ
 そんなに深刻なんですか…。

■おやじ To:ALL
 で、依頼人だけどな。リック・ディックリッターさんというんだが…

■男の声
 失礼しますね。

 店主がその名を言った時。一人の青年が冒険者達のいる個室へと入ってきた。
 年の頃なら18・19ぐらいだろうか。
 少し細めのとも思える身体を、仕立てのよい服が少しだけ飾る。
■ヴィタリ To:男性
 やぁ。食事中ですまないね。

 と言いつつ、ヴィタリはチラチラと値踏みをする。
 隣でアルテナは、慌てて口の周りを拭いている。
■アルテナ To:リック
 食事中ですまない。さあ、話をうかがおう。そこに座ってくれ。
 店主。人数分のお茶を持ってきてくれないか。

■ケット To:リック&ALL
 依頼人のおにーさん、なんか深刻そうな顔してるよ。
 なんなら、僕が歌でも歌って気を休めてあげようか?

■おやじ To:アルテナ&ケット
 お茶な。香りの優しいのを持ってくるよ。
 ってケット。取り敢えず、大人しく座っててくれるか?(苦笑)

 どうやら店主。先程のひと騒動を聞いていたらしい。
 ケットに軽く釘を刺すと、そのまま階下へと降りていった。
■アルテナ
 うわっ、聞かれてたか…(−−;

■ルフナ 
 おやじさん、聞いてたのね、さっきの歌(^^;
 でもおやじさんが踊らなくて良かった…。

 …いやだなぁ。個室前で踊る店主は…。
■リック To:冒険者
 お食事の所、お邪魔しましてすいません。

 丁寧に頭を下げる。
■ザンセール To:リック
 んな堅っ苦しい挨拶は抜きにしようや。
 俺にかかりゃぁ、どんなもめごともたちどころに解決してやるから大船に乗った気でいろよ。
 っと、俺はザンセールってんだぁ。よろしくな〜

 と。自信満々な冒険回数1回のザンセール(笑)。
■ルフナ To:リック
 こちらこそ食事中とかで色々バタバタしててすみませんm(_ _)m
 リックさんですね。わたしはルフナ・フォションといいます(^-^)


← Previous


Next →

↑ SW-PBM Top ↑ Scenario List ■ Scenario Top

 GM : shuu
 mail: shuu@ichinoseki.ac.jp