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SW-PBM Scenario#133
純恋花

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想いと願い


 モンターナ山・中腹の洞窟

エスターテはナイコスが村から姿を消してから今日までの出来事を話した。
ナイコスを追って山に入ったこと。
濃い霧の中で死んでしまったらしいということ。
そのあと幽霊となってエリスの元へ帰ったということ。
ナイコスを探すために、オランで冒険者を雇ってここまで来たということ……
ナイコスは黙って聞いていた。時折苦悩に顔を歪めながら。
花おばばが奥で何やらガチャガチャとやっている。
岩を削って作られたテーブルにポットが置かれている。
どうやら茶を出そうとしているらしい。
■ミァ To:花おばば
・・・・どんな味のお茶なのか、チョット興味深いでスネー(=▽=)

1人だけシリアスとは無縁の人間…もとい、グララン。
■ナイコス To:エスターテ
…私のために死んでしまったなんて……
何と謝ったらいいか……いや、いくら謝ってもとても償いきれない…。
本当にすまない。

頭を深く下げるナイコスに、エスターテは寂しそうに首を振った。
■アリエ To: ナイコス
ねえ。どんなに責めても、もう駄目なんですよー・・・。
エスターテさんはあなたを心配しこそすれ、私達の前であなたの行動を責めた事はありませんでした。
だからせめて成仏できるように、してあげられることが幾つか残っていますから、あなたの償う気持ちをそこで活かしましょうね〜?

■ナイコス To:アリエ&ALL
そうだな…私にできること…。
……。
私は、エリスの病気を治したくて、山に登ったんだ。
昔、古い植物図鑑で見かけた「銀の花」……。
それさえあればどんな境遇からでも愛するものが救えるとあった。
エスターテが教えてくれた童歌の中に「銀の花」が歌われているのを聞いたときは、もう山に登ることを決めていたよ……事実かただのおとぎ話なのかわからなくても。

エスターテは唇を噛んで、じっと地面を見つめている。
■ミァ To:ココロの中
(とゆーか。愛するものって、きっぱりばっちり言っちゃってまスネー。
 んに、エスターテっち失ー恋。内心複雑そうっぽげ、ですかネー(’’) )

■リエラ To:ナイコス
あ、あと他にもできる事あると思いますよ。
エスターテさんがなぜ死んでしまったのかを調べて、亡骸を弔うとか…。

エスターテを気にしながら言う。
■ナイコス To:リエラ
…そうだな、もちろん…そうしたいと思う。
……つっ…。

まだ傷が完全に癒えてないのか、時折苦痛に表情を歪めている。
■キルリック To:ナイコス
すいません、完全に癒してあげたいのですが、我々もこの先どうなるか分からないので、それで我慢してください。

■ナイコス To:ALL
ああ……君が治してくれたんだな。
ありがとう。
耐えられない痛みじゃない……大丈夫だ。

■アリエ To:ナイコス
そうそう、彼女の身体は・・・あ。
あれ、ナイコスさんは銀の花が咲く頂上、白い霧の所まで行けたんですか?

■ナイコス To:アリエ
…いや、私も道沿いに山を登って、頂上に着く前に白い霧に囲まれたところで意識を失ったんだ。
自分がなぜこんなに怪我をしているのかも覚えていない…。
…いや、そういえば…
何か甘い香りが漂ってきたのは覚えている。
でも、そのあとは…
……
誰かを、見たような…?

そこへ花おばばが木のトレイに人数分のお茶を載せて近寄ってきた。
■花おばば To:ALL
捜しものが見つかって良かったのぅ…ヒェッヒェ…
さぁ、もう用はないはずじゃろぅ…茶を飲んで一息ついたら帰るがええ…
ヒェッヒェ…

花おばばの煎れてくれたお茶をお茶を一つ手に取った後、
■キルリック To:花おばば
いえ、まだ全ては見つかっていません、エスターテの体も探す必要があります。
それに、ここにはエスターテを元に戻し、村の人達の病気を治せる可能性があるんじゃないですか?
そうならば、まだ帰るわけにはいきません。

■ナイコス To:エスターテ&ALL
そうだ…その通りだ。
エスターテ、君はまだ知らないだろうが、モンターナに住む人々は遺伝的に若くして精霊のバランスを崩し亡くなってしまう病気を持っているんだ。
君もあと数年経っていたら発症していただろう……。
私はその話をエリスから聞いて、どうしてもその病気を治したかったんだ。
「銀の花」をよく調べれば、きちんとした薬をたくさん作れるかもしれない。

その時、花おばばは穏やかに笑いながらもナイコスを鋭く見据え、
■花おばば To:ナイコス&ALL
言ったじゃろう、“おいた”をしてはいかんと……
そこな幽霊も、おぬしも、白い霧の中に入ろうとして罰を受けた…
“触らぬ神に祟りなし”という言葉を知らんかの? ヒェッヒェ……

■ミァ To:花おばば
(挙手して)――とゆーかそんな言葉を知ってたら、冒険者なんてしてない気がするのはミーだけでしょうカー。

■キルリック To:ミァ
ミァ、それは、軽く聞き流すところで、突っ込む所じゃありませんよ。

■ミァ To:キルリック
ををう、そーだったのでスカー?
人間は色々と難しいでスネー。

■エスターテ(幽霊) To:ALL
で…でも、私、このままじゃ心残りで……
ナイコス先生が、助けようとしてくれた……お姉ちゃんを、助けたいです。

エスターテは今度は迷いのない目で花おばばと──冒険者たちを見つめて言った。
■キルリック To:エスターテ
大丈夫ですよ、可能性があるのに模索しないのは私の信念、信仰に反します。
『私の命の続く限り、エスターテを元に戻す事、そして、村の人達を病魔の呪縛から解き放つ可能性を模索し続ける』事を神に誓います。

キルリックは、神への誓約≪ボウ≫を行った。
もし彼が「誓い」に反する行動を取ったり、目標から遠ざかったりすれば、彼の神から「声」が届くだろう。
■エスターテ(幽霊) To:キルリック
あ……、ありがとうございますぅ。

エスターテは泣き出しそうな顔でぺこりとお辞儀をした。
■ミァ To:キルリック
おー。キーちゃんってばやる気満々でスネー。
そーやって格好良く決めたからには、たっぷりきっちし、働いてくださいヨー?(=▽=)♪

そして味見を楽しみにしていた、花おばばのお茶を、一口。
■ミァ To:花おばば
んに。・・・・・・・・・・・・・・・・渋?(=△=)

■花おばば To:ミァ
(小声)草原の小人の口には合わんかったかのぉ……ヒェッヒェ……

■オルフェ To:ミァ

そんなに渋いかな。

■ミァ To:オルフェ
・・・・・リィダァはしぶしぶースキーずだったのでスネーΣ(=x=)

■キルリック To:ミァ
私は何時でも、たっぷりきっちり働いていますよ。
そう、ミァがたっぷりきっちり働かせてくれていると言っても過言ではありませんけどね(笑)

■ミァ To:キルリック
にょはははは!!
キーちゃんも沢山働けて、人に尽くせて本望でショー?(=▽=)☆

■キルリック To:ミァ
はっはっは、この拳に宿る言い様の無い怒りはどこに向けるべきなんでしょうね(苦笑)

■ミァ To:キルリック
んに?
きぃっと、霧の魔物っぽい何かにぶつければイイんじゃないでスカー?(けろり)

■キルリック To:ミァ
・・・・・・(やるせない怒りが沈静化)・・・ハァ〜(あきらめに変換)

うつむいて話を聞いていたミリィが、お茶で唇を湿らせてから、花おばばに目を向けた。
■ミリスレスカ To:花おばば
おばあさま、“おいた”は……霧の中での活動は、どの程度まで可能なんですか?
あるいは、霧の力に対抗する術はないんですか? 時間制限付きでも、かまわないんですけど。

いつになく真剣な表情で問いかける。
こうしていると、男の子に見えなくもない。
■花おばば To:ミリスレスカ
危険なのは“霧”ではないぞえ……
“甘い香り”じゃ……ヒェッヒェ……。それは霧の中だけに、ある……

“甘い香り”は心を惑わす……
愛のあるものは虜になる……
愛だけが銀の花を…「純恋花」を育てる……
“人間”だけの愛、じゃ……
逃れたければ愛を捨てるか、何にも惑わされぬ強い気持ちを持つかじゃ……

いつのまにか歌うような口調で語っているおばば。
■ミァ To:花おばば
その甘い香りとゆーのは、「純恋花」の香りなんでスカー?
それとも違うものが原因??

■花おばば To:ミァ
「純恋花」の出す香りじゃぁ……ヒェッヒェ……
霧の中、甘い香りがする方に、純恋花は咲いておる……

■アリエ To:花おばば
へえ〜。
でもそれって、グラランの「ミァ」と人間じゃない状態の「エスターテ」さんには効かないんでしょ?

■花おばば To:アリエ
そうかもしれんのぅ……ヒェッヒェ……

■キルリック To:ALL
愛だけが銀の花を…「純恋花」を育てる……
ですか・・・んん、困りましたねぇ、足りない分は信仰心で補えませんかねぇ・・・(真剣)

■オルフェ To:ALL
人間では辿り着くのが難しいのに、人間でなければ手に入れられない……厄介だね。

■ミァ To:オルフェ&ALL
まあ、入手困難だからこそ、「お宝」とか呼ばれるんでしょうけどネー(−x−)y゜゜゜

■キルリック To:花おばば
人を助けようとする事すら、”おいた”とされるんですか?
しかし、歌として謳われてるという事は、過去に”おいた”とならずに奇跡を起こした者が居るという事ですよね?

あくまでも、花おばばと争いたくは無いので、少しでもありそうな可能性を模索している様だ。
■花おばば To:キルリック&ALL
“人”助けかえ…ヒェッヒェ……

「純恋花」はもともと、この山に住んでおったエルフたちのものじゃった……
…それはそれは、たくさん咲いておった……。

わしが生まれるよりも昔、それを利用しようとした人間たちがいたんじゃ……
人間たちはエルフの村を滅ぼし、「純恋花」の咲くこの土地を占領した……
しかしエルフの怒りが、人間たちの帰還を許さなかったがのう……
わしゃ、その人間のなかの一人と、当時のエルフの間にできた子じゃぁ……
ヒェッヒェ……

おばばは自分の分の茶をずずっとすすると、空を見ながら言った。
■花おばば To:ALL
純恋花を人間に渡したらどうなる?
わしゃ、信用しとらんでのぉ…ヒェッヒェ……

どうしてもと言うなら、止めはせぬ……どうせ死ぬだけじゃ……
そこな幽霊と同じようにのぅ……ヒェッヒェッ……

■ミァ To:花おばば
つまり見た目と同じよーに、めちゃ長寿なあんたさんは、ずっと此処の守り人してるって訳でスカー。

んに。でもあんたさんの片親は人間だったんでショー?
その両親の間には愛は無かったんですカー?

花おばばは「守り人」という言葉に頷きながら、
■花おばば To:ミァ
愛し合っておったじゃろうのぅ……ヒェッヒェ……

■ミァ To:花おばば
んに。だぁったら、少しくらい、その「愛」ってものを信じてくれてもいー気もしますけドネー。
――ってまあ、ミーにも愛なんてさっぱりうっかりですケドー(=〜=)

■キルリック To:花おばば
“人”助けではなく、”エスターテ”を助けたい、と言う強い意思が必要と言う事ですかね?
それに、愛するものしか救えないのであれば、村人を救おうとする場合、全ての村人を愛さなければいけない・・・神の信仰に似ていますね。

あと、来る者に対して、少なからず警告をしていると言う事は、まだ完全に見捨ててはいない、という様にも見えますね。

■アリエ To:花おばば&キーちゃん
そうだよねぇ。実際ナイコスさんを助けてるし。
でも一体その当時の”人間”は、その純恋花を何に利用するつもりだったのかな?
エルフさんはどうしてそれに協力してあげられなかったんだろう?ま、明らかに悪用だったら・・・あれだけど・・・。

■花おばば To:キルリック&アリエ&ALL
純恋花の使い道はただひとつ……「愛するものの命を助ける」じゃ……
人間は「人間を助けるため」に、「エルフの村を滅ぼしした」んじゃ……救いようのない“おいた”じゃろう……
純恋花を求める“人間”は信用しておらぬ……ヒェッヒェ……

■キルリック To:花おばば
ああ・・・そう言う歴史があるんですか、確かに信用されなくても仕方ないですね。

■アリエ To: ALL
ほんと・・・自分達の命のために他のひと、いや、エルフを殺すなんて。

苦い顔をしてため息をついた。
■オルフェ To:アリエ
そうは言うけど、同じ状況で自分が同じ事をしないと言い切れるかい?
目の前の誰かを殺すことで、自分の愛するものを救えるなら……絶対に無いとはいえないんじゃないかな。
まあ、逆に私がそうして助けられる立場なら、そこまでして欲しくは無いけどね。

■ミァ To:花おばば
後、色々詳しげっぽい花おばばばっちに質問なのですケドー。
村人たちが、謎の病魔に冒されている原因って、そのエルフさんたちの呪いとか、でスカー?
月日が経とうとも、怒りは消えませんカー?
・・・・まぁエルフは長寿だから、こう、恨みが根深い気もしますケドー(=x=)

■花おばば To:ミァ&ALL
モンターナ山一帯は、昔から精霊のバランスが乱れやすい土地じゃ……
そのあおりを生まれたときから喰らっているのじゃろう……
短命さ故に、ふもとの人間たちは純恋花を求めたのじゃ……

もともと純恋花とエルフの存在は、白い霧に覆われて何年も知られることはなかったのじゃ……
じゃがある時ひとりのエルフが人間の男と出会い、愛し合い、エルフは男を病気から助けるために、村にたくさん咲いておった純恋花を1本摘み取って持ち出したのが全ての始まり……
男は助かったがのぉ……純恋花の存在は人間たちの知るところとなり……その後は……さっき話した通りじゃぁ……ヒェッヒェ……

殺されたエルフたちの怒りがもたらしたもの……それは、おぬしらが純恋花を求めるのならすぐにわかることじゃ……
純恋花は“感情”に反応する花……「愛」は白を銀に変え、「怒り」もまた……

おばばは話すのを止め、茶を片づけ始めた。洞窟の外から流れてくる空気はさらに白く、濃くなっている。
霧の中でたくさんの白い花がさっきと変わらず揺れているのが見える。
■オルフェ
白い……花……。
……あの花が純恋花だったなら、話は早いんだけどね。
さすがにそう都合よくはいかないか。

外に視線をやり、霧の中で揺れる花を見つめている。
■キルリック To:オルフェ
案外、まだ白いだけで銀色になるかもしれませんよ。
オルフェの愛で銀の花になりませんかね?

おちゃらけているようで、かなり真剣に質問中。
■オルフェ To:キルリック
愛だけならいくらでもあるけど。
でもどうすれば、銀の花に出来るかなんて分からないな。

■キルリック To:オルフェ
確かに、『愛』を与える方法は、謳われていませんでした。

■キルリック To:ALL
さっき花おばばが途中で話すのを止めた、「怒り」もまた、って気になりませんか?
推測なんですが、怒りを吸い込んだ花の色が銀にしろ、銀で無いにしろ、効果としては『愛』で育った『癒し』の力を持つ銀の花と逆の力、つまり、『死』の力をもって待っているという事でしょうか?

■アリエ To:ALL
うん、あたしもそう思う。その「怒り」でナイコスさんは傷を負い、エスターテさんは亡くなったんだよ〜。
ん。でもそしたら傷だけでは済まないはずだし・・・いや、その花の効力って緩和できるのかな?

■キルリック To:アリエ&ALL
本末転倒ですが、『愛』で育った銀の花なら、その力を緩和してくれそうですよね。

■ミァ To:キルリック&ALL
ふむ。
じゃあもう、あんたさんたちに愛パワァを頑張ってもらうしか無い、ってコトですかネー(=▽=)ノ゛

■キルリック To:ミァ
がんばって、愛が搾り出せるなら出すんですがね(笑)

■ミリスレスカ To:ALL
確かに、村の人たちも純恋花の存在を知ったら、昔と同じことをしてしまうかもしれません。

でも、エスターテちゃんは……純粋にナイコスさんを助けたかっただけのこの子は、このままじゃ、彼女も知らない、ずっと昔の人間のとばっちりで命を失ったことになっちゃいます!

エスターテに目をやってから、再び皆の方を向く。
■ミリスレスカ To:ALL&花おばば
行きましょうよ、あの霧の中へ。そして純恋花を、エスターテちゃんを助けるためだけに使うんです。

エルフの人たちの怒りが晴れていないのなら、ボクたちが村に帰った後も、真相は語らずにいれば、村の人たちも、今後も山には近付かないと思いますし……。

お願いします、おばあさま。純恋花がある、詳しい場所を教えてください!

■リエラ To:花おばば
私からもお願いします。
純恋花のある場所に、エスターテさんの亡骸もあると思うんです。
花を手に入れる、入れないに関わらず、せめて、亡骸だけでも、お姉さんであるエリスさんのもとに返してあげたいんです。

■花おばば To:ミリスレスカ&リエラ&ALL
ヒェッヒェ……
純恋花は、白い霧の中……モンターナの山頂…
甘い香りがする方に、ある……
行くがええ。愛の虜にならんように気をつけてのぉ……
ヒェッヒェ……

おばばはトレイを持って立ち上がり、洞窟の奥へと下がった。
■キルリック To:エスターテ
命を懸けてあなたの復活を試みます、しかし、わたしがあなたを生き返らせたいとの想いはあなたへの愛とは違うかもしれません、そのせいで『純恋花』がその奇跡を示さなかった、その時は、別の方法を一緒に考えましょう(微笑)。

■エスターテ(幽霊) To:キルリック
……は、はいっ…。

こくりと頷く。
■キルリック To:ナイコス
ナイコスさん、あなたはどうしますか?
一度試練に失敗し、命を落としかけているわけですが・・・

■エスターテ To:ナイコス
……先生は、ここにいてくださいですぅ。
先生まで死んじゃったら、お姉ちゃんがもっともっと悲しんじゃいますぅ……。

■ナイコス To:エスターテ&キルリック
……。
そうだな…私も行きたい…行くべきだが…この体力では足手まといになってしまうかもしれない…。
精霊魔法を使う力もほとんど残っていない。
すまないがみなさんにお任せするしかない……。

ナイコスは無念の表情で皆に頭を下げた。
■ミァ To:ナイコス
なあに、ナイス先生は此処でちゃっちゃか養生してるのが役目なのでスヨー(=x=)
あんたさんの想いは、其処にいるキーちゃんたちが引き受けましたシー。
リレーはバトンタッチするものでショー?
だから待つことも仕事だと思いなサーーーーイ(>x<)9

■アリエ To:ALL&花おばば
さぁて、せっかくだから私も行こうかな。
もちろん死ぬのはイヤだけどね?
このままで帰ることがみんなの不幸なら、幸せを手に入れようと努力する事を放棄するなら、あたしにはチャ・ザ神官である資格が無いんだなぁ。
そのかわり〜〜〜〜〜っ、ナイコスさん。帰ったら報酬はバッチリ弾んでくださいね♪

■ナイコス To:アリエ&ALL
ああ……もちろんだ。
あなたたちは命の恩人だ……私にできるだけのお礼をさせて欲しい。

■リエラ To:ALL
私も行きます。
そんな不思議な力を持った花の精霊さんは、他の植物の精霊と違うのか、興味もありますし、なにより、このままエスターテさんを放っておくことはできませんから。

■ミァ To:ALL
んに、もっちのロンでミーも行くでスヨー♪
だいたい甘い美味しそうな匂いを逃すなんて、ミーの辞書にはありませんシー(・x・)

■オルフェ To:ALL
みんなつくづくお人好しだね。
でもまあ、冒険者たるもの、ここで引くわけにも行かないか。
よし……行こう、山頂へ!

一行は洞窟を出た。
向かうのは、さらに濃い霧が立ちこめる頂上──。

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SW-PBM Scenario#133
純恋花

GM:ともまり