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SW-PBM Scenario#130 コマンド・メロディー |
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森の戦闘・ラウンド1 |
★ラウンド1開始時の戦闘マップ(別窓表示)
目の前のエスノアとその奥にいるグラスランナーは、まだこちらに気づいた様子はない。
風がわずかに木々を揺らす中、木の葉がこすれる音しか聞こえない。
シャイアンは意を決したようにその場でショートボウを構え、矢をつがえた。
■シャイアン To:エスノア |
動かない的なぞ、祭りの射的と同じでござるよ〜♪ |
注意深くエスノアに照準を合わせ始める。
■グラスランナーの少年 |
…(ぼそぼそ何か言ってる) |
グラスランナーはエスノアの様子を見つめ続けている。
タナトスはグラスランナーがいる方向へわずかに移動した。
この位置からでは、木々が邪魔で相手の視認はできない。
シャオはじっと息を潜めている。
ユウルもクロスボウを構えると、エスノアとの間に射線が通る場所へと移動。
エスノアの攻撃が届かないぎりぎりの位置からクロスボウを構え、照準を合わせ始める。
■ユウル |
的は大きいよね。これは外したくないな〜。 |
メイプル、レジーはその場で防御専念。
エスノアは2カ所から狙われているにもかかわらず、相変わらず触手を空に漂わせているだけだ。
トントは木の枝に掴まり、はらはらしながら事の成り行きを見守っている。
ハティノスは周囲に注意を払う。
が、特に変わった様子はないようだ。
その時、エスノアを見ていたグラスランナーが驚愕の表情を浮かべた。
視線はシャイアンに向いているようだ。
あわてふためいた様子で、辺りを見回している。そして、シャイアンの周りにも人影があることに気付いたようだ。
森の戦闘・ラウンド2 |
★ラウンド2開始時の戦闘マップ(別窓表示)
■シャイアン To:ぐららん>エスノア |
ふむ、気づかれたでござるか。ならば・・・これでどうでござる! |
シャイアンは狙いを定めてエスノアにショートボウを放つ!
が、矢はその固い体に当たって地面に落ちた。
グラスランナーはそれを見て、悪戯っぽくにっこり笑う。
背中の荷物からハープを取り出して…
■グラスランナーの少年 To:ALL |
えへへ、試してやろ。 ♪大きなふくろ 不思議なふくろ〜 何があるのか 知りたいな〜♪ |
■シャオ To:ALL |
…この歌は…呪歌? |
■ハティノス To:シャオ |
シャオさん、あいつの歌に負けないように気持ちを集中して!! |
■シャオ To:ハティノス |
は、はいっ… |
■メイプル |
私には何もきこえないの〜〜! |
シャオ、ハティノス、メイプルは抵抗に専念する。
レジーが一瞬だけ呪歌の虜になりかけたが、危ういところでそれをうち破った。
やがて呪歌が止まる。
■グラスランナーの少年 |
げーっ、うそーっ!? おいらの素晴らしい歌声が効かないなんて!? |
タナトスは防御専念。
■ユウル |
のん気に歌なんか歌ってると、とっつかまっちゃうからね! |
狙いを定めて矢が放たれる!
矢はエスノア本体に突き刺さり、ダメージを与えた。
エスノアは敵(獲物?)の存在に気づいて狂ったように触手を動かし始めた!
レジーは防御専念。
■トント To:ALL |
(東方語) 今の歌、何だったの?? きれいだったね〜 |
★ステータス変動(敏捷度順)/†は敵
敏捷度 名前 生命点 精神点 状態変化 27 シャイアン 20/20 31/31 ?? グラスランナー† ??/?? ??/?? 21 タナトス 18/18 25/25 19 シャオ 12/12 15/15 18 ユウル 14/14 14/14 16 メイプル 16/16 14/14 15 レジー 15/15 14/14 14 エスノア† 14/19 --/-- 12 トント 08/08 16/16 リス 10 ハティノス 12/12 14/14
森の戦闘・ラウンド3 |
★マップは変化なし
■シャイアン To:ぐららん>エスノア |
そこにいると危ないでござるよ! ・・・うむぅ、エスノアを片付けなければ手がだせないでござるかな・・・ |
続けてエスノアに向けショートボウを放つ。
が、またしても矢は力無く地面に落ちた。
■グラスランナーの少年 To:同族>人間の女 |
君は攻撃しないよ。助けてくれたからね! ふん、よくもおいらの歌声を無視したな〜。 |
グラスランナーはユウルとの直線上に移動し、ショートボウを放った。
しかしユウルは素早い身のこなしでそれを避ける。
■ユウル To:グラスランナーの少年 |
ちょ、ちょっと、打つ相手違わない? 目の前のモンスターやらなきゃ自分が危ないでしょうが! |
■グラスランナーの少年 To:人間の女>ALL |
へん! こんなトロい生き物に掴まるもんか! そっちこそ隠れてないで、さっさと出てきたらどう!? |
■タナトス |
あいつが、あいつがノラを狙ったヤツか!! 絶対に許さん!! |
タナトスは怒りに震えながら(!?)グラスランナーに接近。
■ハティノス |
シャオさん、もうちょっと横にずれましょう。 僕がその前に立ちます。 |
■シャオ To:ハティノス |
は、はい、わかりました。 |
ユウルはその場でクロスボウを巻き上げる。
メイプルはユウルのフォローに向かう。
■レジー |
やれやれ、俺も飛び道具ぐらい買っておくべきだったか。 |
レジーはエストックを抜き、タナトスに続いてグラスランナーの近くへ移動。
エスノアはテリトリーに侵入したグラスランナーに2本の触手を伸ばす!
■グラスランナーの少年 |
こんなもん…、わぁっ!? |
1本目を危ういところでかわした瞬間、2本目の触手に絡め取られ、身動きできなくなる!
■トント To:ALL |
(東方語) うわぁ、あぶないよ〜! |
ハティノスはシャオの前に立ち、ガードする。
★ステータス変動(敏捷度順)/†は敵
敏捷度 名前 生命点 精神点 状態変化 27 シャイアン 20/20 31/31 ?? グラスランナー† ??/?? ??/?? 絡め取られ回避-4 21 タナトス 18/18 25/25 19 シャオ 12/12 15/15 18 ユウル 14/14 14/14 16 メイプル 16/16 14/14 15 レジー 15/15 14/14 14 エスノア† 14/19 --/-- 12 トント 08/08 16/16 リス 10 ハティノス 12/12 14/14
森の戦闘・ラウンド4 |
★ラウンド4開始時の戦闘マップ(別窓表示)
■シャイアン To:ぐららん>エスノア |
くっ、やはり掴まったでござるか・・・ 早く抜け出さぬと、その袋に放り込まれるでござるよ! ううむ、よく狙わねば傷一つ付けられないでござるな・・・ |
シャイアンは三度矢を放つが、またもエスノアの分厚い表皮に阻まれ、ダメージを与えられない。
■グラスランナーの少年 To:同族(シャイアン)>エスノア |
うくっ、言われなくたって… 離せ〜! 離せっての! |
グラスランナーは必死に振りほどこうとするが、触手はガッチリと体に食い込み、少しも緩めることができない。
タナトスはグラスランナーが最初にいた地点まで移動。
そこには彼が使っていたであろうハープが落ちていた。
タナトスはそれを拾い上げる。
シャオは防御専念している。
■ユウル To:グラスランナーの少年 |
だから言ったのに…(溜息) 流れ矢にあたっても、恨まないでよね! |
ユウルのクロスボウはエスノアに命中! 本体に突き刺さりダメージを与える。
■メイプル |
ーったくっ しゃーないわねー! |
グラスランナーが捕まったのを見てメイプルも飛び出す。
高品質ロック(!)をエスノアに向かって投げつけるが、あさっての方向に飛んでいってしまう。
レジーはエスノアに接近、エストックで本体を突き刺す!
が、手元が狂ったのか際どいところで外してしまう。
■グラスランナーの少年 |
うわぁっ、嫌だぁ〜!! |
エスノアは身をよじらせながらグラスランナーを高々と持ち上げ、その巨大な袋の中に投げ入れてしまった!
さらに残された触手が次々とパーティを襲う。 メイプルが2本の触手に襲われ、1本の触手に絡めとられてしまう。
レジーはかろうじて避けることができた。
■トント To:ALL |
(東方語) あ〜っ! めいぷるがつかまっちゃったよ!! |
ハティノスも前に歩み出て、エスノアに向かって「フォース」を放つ!
目に見えない衝撃波に弾かれ、エスノアの巨体が揺れた。動きが鈍る。
あと一息で倒せそうだ。
★ステータス変動(敏捷度順)/†は敵
敏捷度 名前 生命点 精神点 状態変化 27 シャイアン 20/20 31/31 ?? グラスランナー† ??/?? ??/?? エスノアの袋内(攻撃-4) 21 タナトス 18/18 25/25 19 シャオ 12/12 15/15 18 ユウル 14/14 14/14 16 メイプル 16/16 14/14 絡め取られ回避-4 15 レジー 15/15 14/14 14 エスノア† 04/19 --/-- 12 トント 08/08 16/16 リス 10 ハティノス 12/12 10/14
森の戦闘・ラウンド5 |
★ラウンド5開始時の戦闘マップ(別窓表示)
■シャイアン To:メイプル>エスノア |
むむ!メイプル殿まで・・・ 弓矢では埒があかないでござるな! |
シャイアンはショートボウをその場に捨て、エスノアに接近。
ダガーを抜いて斬りかかるが、またもダメージは与えられない。
■グラスランナーの少年 |
…! …! |
グラスランナーの叫び声が、エスノアの体内からわずかに聞こえる。
内部から攻撃を仕掛けているらしいが、エスノアがひるむ様子はない。
■タナトス |
食われちゃったよ……、ノラを狙ったバチだな。 |
タナトスもダガーを抜き、エスノアに近づく。
シャオは背中のリュートを手前に持ってきた。
呪歌を唱えようか、迷っているようだ。
ユウルもその場にクロスボウを捨て、バスタードソードを抜き放ちエスノアに斬りかかる!
だが手応えは軽い。固い本体にわずかな傷をつけた。
■メイプル |
ったーっっ!! <気合いを表現してみました(笑) |
メイプルは持ち前の筋力で(!)触手の振りほどきに成功。
跳ね返された触手はたちまち本体の方へ戻っていく。
■レジー |
俺もつかまってしまう前に、勝負を決めないとな。 |
レジーは続けてエストックを鋭く突き立てる。
が、またも失敗。剣先はわずかなところで逸れる。
獲物を捕らえたエスノアは袋内で消化活動を開始。
そして、次の獲物を捕らえようと休む間もなく6本の触手が襲ってくる!
1本の触手がタナトスを捕らえ、拘束してしまう。
シャイアン、ユウル、メイプル、レジーは素早くこれをかわす。
■トント |
(東方語) あ〜ん、みんな、がんばって〜! |
ハティノスはその場で待機、周囲を警戒する。
★ステータス変動(敏捷度順)/†は敵
敏捷度 名前 生命点 精神点 状態変化 27 シャイアン 20/20 31/31 ?? グラスランナー† ??/?? ??/?? エスノアの袋内(攻撃-4) 21 タナトス 18/18 25/25 絡め取られ回避-4 19 シャオ 12/12 15/15 18 ユウル 14/14 14/14 16 メイプル 16/16 14/14 15 レジー 15/15 14/14 14 エスノア† 03/19 --/-- 12 トント 08/08 16/16 リス 10 ハティノス 12/12 10/14
森の戦闘・ラウンド6 |
★ラウンド6開始時の戦闘マップ(別窓表示)
■シャイアン To:ぐららん>エスノア |
おおうい、無事でござるかあ!? うむう、こんなことなら火責めを仕掛けた方がよかったでござるかな・・・ |
シャイアンは再びダガーを突き立てるが、手元が狂ったか外してしまう。
■グラスランナーの少年 |
〜〜! |
エスノア内部から悲痛な叫び声が漏れる。必死で攻撃を仕掛けているらしいが、効果はないようだ。
■タナトス |
はなせ、はなせ、はなせ〜〜〜 |
タナトスは絡みついた触手を振りほどこうとするが、体にガッチリ食い込んでいて、離れない。
■シャオ To:ALL |
みなさん…、頑張ってください! |
シャオは意を決してリュートを袋から取り出し、呪歌「モラル」を歌い始めた。
朗々とした歌声が森の中に響き、皆の勇気を奮い起こした。
ユウルは再びバスタードソードで斬りつける。
エスノアの分厚い袋をかすめ、わずかな手応えを感じた。エスノアは苦しそうに身をよじり、触手を地面に叩きつける。
■メイプル |
わたしなんか、おいしくないんだからねー! |
メイプルはロングスピアを構え、エスノアを鋭く突く!
が、苦しそうに暴れるエスノアの体を捕らえることができなかった。
■レジー |
ちっ、しょうがない。 悪いがちょっと俺に力を貸してくれ。 |
レジーはエストックを地面に投げ捨て、サーベルを抜いた。
魔力を帯びた刀身が日の光を浴びてキラリと輝き、刹那、エスノアの体を切り裂く。
巨大な袋がパン、と弾け、絶叫にも似た音と共にエスノアの巨体が力無く地面に伏した。
タナトスを拘束していた触手もぱたりと地面に落ちる。
そして、切り裂かれた袋からは酸を全身に浴びたグラスランナーがドサリと落ちてきた。
■トント To:ALL |
(東方語) やったぁ〜! やったねみんな!! |
★ステータス変動(敏捷度順)/†は敵
敏捷度 名前 生命点 精神点 状態変化 27 シャイアン 20/20 31/31 ?? グラスランナー† ??/?? ??/?? 21 タナトス 18/18 25/25 19 シャオ 12/12 15/15 18 ユウル 14/14 14/14 16 メイプル 16/16 14/14 15 レジー 15/15 14/14 14 エスノア† -1/19 --/-- 気絶 12 トント 08/08 16/16 リス 10 ハティノス 12/12 10/14
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GM:ともまり |