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SW-PBM Scenario#130 コマンド・メロディー |
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森の中4日目・早朝 |
トントの案内で、森の中へいったん逆戻りした一行。
先ほど通ってきた小道をそれて、深い森の中を木々の間をかいくぐり歩くこと10分。
わずかに木と木の間隔が開けた場所が見えてきた。
■トント(リス) To:にんげんたち |
(東方語) ほら、みえる? あいつだよ。こわいよ〜! |
★戦闘開始前のマップ(別窓表示)
トントが鼻先で示した方向には、確かに3メートルはゆうに超えると思われる巨大な植物が蠢いていた。
地面から根を張り、自由に動き回る気配はないが、触手を空中にさまよわせ、常に獲物を狙っているかのように見える。
本体の頂点には獲物を消化するためであろう大きな袋が見える。
■シャオ To:ALL |
すごい生き物ですね…。 大丈夫でしょうか…。 |
心配そうに一同を見回す。
■ハティノス To:シャオ |
まぁ、大きいといっても植物ですからね こちらの武器が効かないほど硬い皮脂だったりすると厄介ですが(^^; とりあえず、シャオさんはこれ以上近づかないようにお願いしますね |
■シャオ To:ハティノス |
はい、わかりました。 |
緊張した様子で頷く。
■レジー To:ALL |
とりあえずエスノアについて俺が思い出した限りのことを伝えておこう。 少なからず役に立つと思う。 |
そう言うとレジーはエスノアの特徴、餌の捕獲方法などを細かく説明しだした。
■レジー To:ALL |
こんなとこだな。 |
■シャイアン To:ハティノス、ALL |
うむう、見たところ、そこそこ硬そうでござる。 拙者の弓矢はあまり効かなそうでござるなあ。 急所を狙い撃ちできればよいのでござるが・・・ |
■メイプル To:ALL |
まぁ、相手は動けないんだから・・・まったりいきましょうよ。 飛び道具をもっているのは・・ユウルとシャイアン? 私の石はおまけみたいものだし・・・ ターゲットスポット(ねらい打ちできる場所といいたいらしい)は限られているから、どっちにしろ、矢の雨降らせるわけにはいかないんだけどね。 飛び道具のないひとは、他の連中が近づいてくるかもしれないから、それをケアしてればいいのかな。 |
一行は作戦を練る。
その時、ユウルはエスノアのやや右手後方の木の陰でちいさな人影が動いたのを見た。
それはエスノアを興味深そうに見つめ、背中の荷物をまさぐったり、後ろを振り返ったりと落ち着かない。
こちらに気づいた様子はまったくない。
■ユウル To:ALL |
…ん?あそこ、何かいる。 ほら、エスノアの後ろの木のとこ。モンスター、ではなさげだけど。 |
シャイアンにはその姿に見覚えがあった。オランで追いつめ、見逃してやったあのグラスランナーだ。
あの時と違う点といえば、旅装をしていることくらいだろうか。
■シャイアン To:ALL |
!?・・・あの者、オランで捕らえた襲撃者でござるよ。 うーむ、尾けられていたでござるか? できればもう一度あの者に話を聞きたいでござるが・・・。 ふむ、なんとも難しい状況でござる。 まずは様子を見るでござるかな? |
■ユウル To:シャイアン、ALL |
襲撃者?そっか、追いかけて…にしては、ポジションが微妙に変かな? エスノアを倒そう、と思ってるのかな。こっちに気づいてる様子はないんだけど… とりあえずは、エスノア退治が優先だよね。 あいつのことは、シャオさんをきっちり守っていれば大丈夫だと思うし。 |
■レジー To:ALL |
尾行されてる気配は感じなかったが・・・。 何でこんなところにいるのか、後で確認しておいた方がよさそうだな。 エシャ村にでも向かってるのか? |
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GM:ともまり |