SW-PBM #128 おやじたちの挽歌 第十七章 終わり良ければ |
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■ 【アリュース邸】 |
無事オランヘと戻り、依頼人たちへおやじーずを引渡した冒険者。
銀の網亭で疲れた身体を休め、翌日再びアリュース邸へと赴いていた。
イライザたちから改めて御礼をしたいという申し出があり、屋敷へと招かれたのだ。
■イライザ To:ALL |
今回は本当にありがとう。 お陰であの人たちも無事に戻ったわ。 |
■ミリスレスカ To:ALL |
ボクたちも、みなさんを無事にお送りできてよかったです♪ 帰りに野盗に襲われたときなんか、ホントにどうしようかと……。 |
■リエラ To:ALL |
でも、無事にここまでお送りできて本当に良かったです。初依頼、成功ですもんね。 |
■ミァ To:ALL |
んに、そおでスネー! これでご馳走にもありつけますシー(>x<)b |
■オルフェ To:ALL |
今になってやっと実感が沸いて来たよ。 なにしろ、色々あったからね。 |
■リーゼ To:ALL |
肝心の亭主がいなくて申し訳ないんだけどね。 二度とこんな騒ぎを起こさないようにお仕置きしたんだけど、ちょっとキツかったみたいでね。 まだ家でぶっ倒れてるんだよ。 |
■ミリスレスカ To:ALL |
え゛。 そ、それはまた、スゴいお仕置きだったんでしょうね……(汗) でも、あんまりきついコトしちゃうと、また「みかえしてやるー、おー!」とか、なっちゃいませんか? |
■リエラ To:ミリィ |
それはないんじゃないでしょうか。 だって、もう遺跡にいる時点で十分懲りてたみたいですし。 |
■キルリック To:リエラ&ALL |
冒険に魅了されると分かりませんよ(笑) そう言う意味では、『腰を抜かすほどの驚きがあって良かったですね。』と、私は余計な一言を言ってしまったのかもしれませんね。 |
■アリエ To:ALL |
うん、確かにあの遺跡ならもう一度行きたくなっちゃうかも・・・。 |
■ミァ To:アリエ&ALL |
そしたらまた、ミーたちがおやじーずを探しにいけばいー話でスヨー♪ またセバスちゃんたちと会うのも楽しそうでスシー。 |
■キルリック To:ミァ |
まだ、セバスちゃんを諦めてないんですね・・・(苦笑) |
■リエラ To:ALL |
でも、どうせまた行くなら、今度は上手に的当てできるといいですね。また、泥まみれになるのはイヤですし。 |
■ミリスレスカ To:ALL |
そうですよね、もしかしたら、ちゃんとクリアできたら他のものをもらえてたかもしれないですしね♪ |
ポケットから「ゆうしゃのめだる」を取り出して、大事そうに縁をなぞってみたり。
初めての冒険の、記念の品になっているようだ。
■ミァ To:ミリスレスカ&ALL |
めだめだるるるー♪ これも嬉しーですけど、他にもあるのなら欲しいですシネー。 ねっこそぎー。ねっこそぎー♪ ついでにセバスちゃんもねっこそぎーー♪ |
……セバスちゃんをねだった結果、命の危機に晒されたことなど、既に忘れているのだろう。
■オルフェ To:ミァ |
あはは、ねこそぎというのはまずいんじゃない? 今後行った人達が、メダルを貰えなくなってしまうよ。 |
喉元を過ぎたらしく気楽だ。
■キルリック To:ミァ |
まぁ、セバスちゃんのお仲間になってしまうのも世の為、人の為かもしれませんね。 |
■ミァ To:キルリック |
安心してくだサーーーーイ♪ その時はキーちゃんたちも道連れにしますカラー(=▽=)ノ |
■キルリック To:ミァ |
はっはっはっは・・・・ 強制なんですね・・・(ToT) |
■エミリ To:ALL |
さあさあ、お祝いザマス。 お酒もお料理もたっぷり用意してあるザマスよ。遠慮せずにいっぱい食べて欲しいザマス。 |
■オルフェ To:エミリ |
お心遣いに感謝します。 また何か御座いましたら、是非我々にご用命を。 |
■エミリ To:オルフェ |
そうザマスね。機会があったら頼むザマス。 |
■リエラ To:ALL |
今回はキルリックさんもオルフェさんも最初からいるから、この前のようにならずに済みますね。 それにしても、美味しそうなものばかりですね。 |
■キルリック To:リエラ&ALL |
そうですね、今回はゆっくり楽しめそうです。 |
■ミリスレスカ To:ALL |
うわあっ、前回以上のごちそう……。 あっ♪ カシスのムースもある〜♪ (><)ノシ それでは遠慮なく……、いっただっきま〜す♪ |
■ミァ To:ALL |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(じゅるぅり) これでスー、これでスヨー! 夢にまで見たご馳走ッ!! お金もらえて美味しいもの食べれて。 冒険者っていーものでスネー♪ |
■アリエ To:ALL |
ですねーーー!報酬も頂きましたのに、こんな素敵なご馳走〜!どうもありがとうございます〜。 |
そして早速全員にワインを注いで回る。
■キルリック To:ミァ |
せっかくですから、『イカ墨料理』でブラック・ミァになってみませんか?(笑) |
■ミァ To:キルリック |
んにに? (ふっ)・・・・・いーでスヨー。 お望みとあらば、ブラッキーになってやりまスー!(=▽=) さあさあ、イカ墨料理、どーーーーんときやがれー、なのでスヨー!! |
右手のスプーンと左手のフォークで、カンカンお皿を叩きながら催促する。
■アリエ To:ALL&メイドさん |
ああ、あの時のココロの色だね〜! すみまっせーん、イカ墨パスタお願いします、ふふふふふっ。 |
■オルフェ To:ALL |
……果てしなく嫌な予感がするのは、私だけかな? |
■ベル To:ミァ |
はーい、ただいまお持ちしますー! |
両手に余りそうなサイズの大皿にたっぷりと載せられたイカ墨パスタを抱えて、ベルが駆け寄ってくる。
そしてお約束とゆーかなんとゆーか。
■ベル |
あぅっ!? |
つまづいてすっ転び、イカ墨パスタは放物線を描いてミァを襲うのであった。
■オルフェ To:ALL |
や、やっぱりなのかー!? |
やっぱりです(笑)
■ミァ To:イカ墨パスタ |
・・・・・・・・・目指せ! おーーくーーちーーキャーーーッチ!!Σ(○△○) |
くわっ!!
咄嗟に大口開けてパスタを確保しようとしたのだが。
――相手は大皿パスタ。所詮は無理な相談である。
……結果。数秒後には、イカ墨パスタによって頭から真っ黒に染まったブラッキーミァが誕生した。
■ブラッキーミァ(?) |
・・・・。 ・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・ふっ。ココロだけでなく全身も真っ黒にコーディネェト! ミーは完璧主義なのでスー(=x=)ノ |
■キルリック To:ブラッキーミァ(?) |
ブラッキーミァの外見は、よくわかりました。 ココロは、どう変わったんですか?、 |
若干絡み酒気味。
■ブラッキーミァ To:キルリック |
けけけけけ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・けけけけけ(=▽=) |
笑っているだけなのだが、却って危険な香りが漂っている。
■アリエ To:ブラッキーミァ |
うは、ココロが黒くなってる〜。 これは・・・う〜ん。まいっか^^; |
そしてまたみんなにワインを注ぎ足して回る。
……お〜い。いいのか〜?(^^;)
■リエラ To:キルリック |
う〜ん。 普段からミァちゃんは結構しゃれにならない冗談が多かった様な気が…。あ、ミリィちゃんのように、可愛く笑っているのに、言うことはかなりキツイみたいな感じになると面白いかもしれませんね。 |
黒豆スープを飲みながら、にこやかに言う。ちょっとブラック?
■キルリック To:リエラ |
はっはっは、それじゃあ純真ミァですよ。 |
言ってることが支離滅裂。
■ミリスレスカ To:リエラ |
ふえ〜ん、ひどいですぅリエラさん〜!ボクのコト、そんなふうに見てたんですかぁ〜? (><)ノシ |
いつのまにやら、目の前のグラスがカラになっていてみたり。
こっちは泣き上戸?
■キルリック To:ミリィ |
まぁ、まぁ、飲むかい? |
スパークリングワインを勧めてみたり。
■オルフェ To:キルリック |
あ、あんまり飲ませすぎないようにして欲しいなあ。すでに収集ついてないし……。 |
一人真面目を装って。
でも、こーいう時こそ口説き落とすチャンスじゃないの?(笑)
■キルリック To:オルフェ |
大丈夫です。 酒に呑まれている様で、実は呑まれていない、それが冒険者ですから。 |
もう、丸呑み状態。
そしてようやく起き上がったベルがミァの惨状を見て大慌て。
■ベル To:ミァ |
うわあぁ、ごめんなさい〜。 だっ、大丈夫ですかぁ? |
大丈夫なわきゃない。
■キルリック To:ベル |
大丈夫ですよ。 ミァは、ご満悦ですから(笑) でも、このままでは何なので、タオルでも持って来て下さい。 |
■ベル To:キルリック |
はいっ、ごめんなさいっ! すぐにお持ちしますっ。 |
言ってすたたたーっと駆け去る。
どっちかというと、逃げていったように見えなくもない。
■アリエ To:ALL&ベル |
おっと、あたしも行きます〜。 |
そう言ってアリエはベルを追って出て行った。
■ブラッキーミァ To:ベル>キルリック |
・・・・・けけけ。 特製追加大盛大特価お得セールなイカ墨パスタを持ってくることが出来たら、許してあげまショー(=▽=)ノ そしてキーちゃん!にも、このご満悦をぷれぜんとーなのでスヨー! ブラックなミーは闇の優しさーなのでスー(けけ) |
頭の上のパスタをむんず、と握っては、キルリックの頭に乗せようとする。
■キルリック |
ん? |
ミァの伸びてくる手を夢心地で眺め、見事にご満悦のお裾分け。
■キルリック To:ブラッキーミァ |
ミァが食べ物をお裾分けなんて奇跡ですね。 この奇跡を満喫しましょう。 |
酔払い……。
■ブラッキーミァ To:キルリック |
けけけー! きっせきー奇跡ー♪ ・・・・・・・んに! 黒髪ボリュウムあっぷキーちゃんの完成デーーースヾ(=▽=)シ |
ぽんぽんぽんとリズミカルに、頭の上をイカ墨パスタでデコレーション。
頭もっさり。似非アフロ……?
■ブラッキーミァ To:キルリック |
おっそろいー、おっそろいーー♪♪(けけけ) |
■キルリック To:ブラッキーミァ |
はっはっははっは、ボリュームアーーーーーーップ!!!。 |
異様な盛り上がりの中、アリエが腕に大きな水桶を抱えて戻ってきた。
■アリエ To:ALL |
ただーいま〜。・・・おぅ!? |
超スペシャル・ブラック・アフロヘアになったキルリックを見て足が一瞬止まる。
■アリエ To:ブラッキーミァ&アフロキルリック |
わー、二人ともお似合い〜・・・。 って2人かぁ。じゃあ拭くよりこっちが早いやね・・・? ん。じゃあキーちゃんしゃがんで。ほらミァさんも動かない!はい、1,2,3! |
■キルリック To:アリエ |
はい。 ・・・・・はい? |
アリエは水桶を二人の頭の上で逆さにした。
じゃばっ!
水でイカ墨が流れ落ちたが、二人ともずぶ濡れだ。
■アリエ To:ミァ&キルリック |
ごめんなさーい。ココロの色、やっぱり黒くない方で・・・ね? |
■キルリック To:アリエ&ミァ |
いきなりさっぱりしてしまいましたね。 |
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