グラスランナーがリーダーのパーティ...。賢明なる判断によって実現は回避されたものの、ちょっと見てみたかった気もするGMでした。
■カーガッド To:ジェニファー&ALL |
となると、私かキャスさん、ウォルフさんの誰かになりますね。 ……冒険の経験を考えると私が宜しいのでしょうか? |
■キャス To:カーガッド&ALL |
オレもそう思う。カーガッドさんとは初対面だから良く知らないけれど、未熟なオレがするよりは少なくとも経験がある人にしてもらうほうがいいだろうし・・・ そういうことで、ウォルフさんよりもカーガッドさんのほうが経験が豊かと言うんであれば、カーガッドさんでいいよ。 少なくともそれだけ多くの冒険を生き延びてきたんだし・・・。 |
■カーガッド To:キャス>ALL |
それでも、まだ3回くらいですけどね。 あまり経験豊富というわけではありません。 でも、皆さんの反対がなければお引き受けして宜しいですよ。 |
■ウォルフ To:ALL |
ああ、俺もカーガッドさんで構わんよ。 何しろ俺はまだ“青二才”らしいからな(苦笑) |
と誰にもわからないようなことを言うウォルフ。
ワインのボトルを何本も空けているのに酔ったという気配が全くない(笑)
■ランバート To:ウォルフ&ALL |
私もカーガットさんで問題ありませんよぉ。 でも、ウォルフさんは<青いサイ>だったのか・・・ |
と、さらに訳のわからない駄洒落をとばすランバート(笑)。
■アズラ・ラ・ライト To:ランバート>ALL>カーガッド |
<青いサイ>……それを言うなら<あ、鬼サイ>の方が語呂がイイでしよぅ?<嗚呼おにぃさん>ってのもありますですが(くすくす で、私もカーガッドおにーさんでいいと思うでし♪ という訳で御願いしますです、おにーさん☆ |
■ジェニファー To:ALL |
カーガッドさんなら、経験はもちろん、年齢の面でも皆様のまとめ役にふさわしいかと存じますわ。 カーガッドさん、どうぞよろしくお願いいたしますね。 |
■カーガッド To:ALL |
分かりました、お引き受けします。 判断が間違っているようなら、容赦なく指摘してくださいね、皆さん。 |
無事にリーダー選出を終えた一同は、その後食事をしながら自己紹介を兼ねた雑談を始めた。
■ジェニファー To:ALL |
私、先日までラーダ神殿に身を置いて修行をしていたのですが、古い書物の中で『天空の城』の伝説に言及しているものを見つけました。これが空中都市レックスのことなのか、吟遊詩人の作り話なのかもわからないのですが、調べてみたいと考えるうちに、冒険者として色々な伝承を集めるのが近道と考えるようになりました。 …みなさまは、どのような理由でこの道をお選びになったのですか? |
■カーガッド To:ジェニファー |
『天空の城』ですか。私も話自体は聞いたことがあります。 吟遊詩人の間では結構有名な話ですね。 冒険者をやっていれば、色々な伝承を聞いたりすることが多いですから、確かに良い方法なのかもしれません。 |
そういって、グラスのワインを一口飲んで続ける。
■カーガッド To:ジェニファー&ALL |
……私が何故冒険者になったかですが、故郷の戦争が激しくなってきたので、まだしも平和なオランに流れてきたのです。 途中で路銀も尽きてしまい、流れ者が稼ぐには冒険者になるのが一番早いかと考え、この銀の網に厄介になった次第です。 幸いにして、良い「冒険者の店」に出会えたのと、そこで良い仲間に拾って頂けたのもあって今まで生きていくことが出来ました。 ……とまあ、私は「こうしたい」という理念があってこの稼業を始めた訳では無いです。夢のない話で済みません。 |
と、カーガッドは自嘲気味に話した。
■キャス To:ジェニファー&ALL |
オレは、小さいときに住んでいる村を山賊が襲って来て、その時に両親を亡くしたんだ。 オレの両親は昔冒険者をやっていてね。村を守って死んだと言えばかっこいいけど、残されたオレたちにとってはね・・・・・。 まあ、でもオレにとっては自慢の両親だったんだ。 そのとき以来、妹と2人で生きてきたんだ。 で、オレは親から狩の仕方と武器のつかいかたを習っていたからいままでそれで生きていたけど、つい先日、オレの妹、まあ、オレが言うのも何がけど、昔から頭がいい奴なんだけど・・・、がマーファ様の啓示を受けてね。 それで、妹をオランのマーファ神殿に入れてやろうと街に出てきたんだ。 、まあ、村を出た理由はそれだけじゃないんだけどね・・・。 それでも、ここで生きていくためにはオレも何か仕事をしなきゃということで、オレは冒険者になったのさ。オレも余り夢のある話じゃないけどね。 でも、オレたちは、この街で生きていかなきゃならないから・・・。 |
そう言って、またグラスのワインを一息に飲み干した。
■ウォルフ To:ALL |
俺の場合は、まぁ、「己の見聞を広めるため」ってとこかな。 何しろ、最果ての地パルマーで育ったもんだから‥‥(苦笑) |
そう言うと、再びジョッキのワインを飲み干すウォルフ。
かれこれ、もう何杯目なのだろうか‥‥?(笑)
■アズラ・ラ・ライト To:ALL |
みゅみゅ、みんな色々なんですねぇ。 私はそんな深い理由無いけど……強いて言えば「綺麗なモノ集める」のが目的かにゃあ? 兄ぃと暮らしてたんだけど、そろそろ一人立ちしたいなぁって旅に出たのです〜♪ おとーさんもおかーさんも兄ぃもみんなそれぞれ旅して綺麗なモノ見付けに行ってて、年に一回は見付けたモノ見せ合いっこする為に集まるですよ☆ だからおとーさん達に負けないようにいっぱい私も綺麗なモノ見付けないとです〜♪ |
ぱくぱく食事しながら身の上を語るアズラ。その目は家族の事を思い出してか、ちょっと懐かしそうな色を湛えている。
■カーガッド To:アズララ |
アズララさんは、綺麗なものを捜されているんですね。 ちょっとお待ち下さい……(荷物を探って) こんなのは如何ですか? 前の冒険で手に入れた黒いペガサスの羽根なんですが。 一見大きなカラスの羽根に見えなくもないですが、正真正銘ペガサスの羽根です。 もし、お気に召すようでしたら差し上げますよ。 |
■アズラ・ラ・ライト To:カーガッド |
わあぁ!!!ペガサスの羽根でしかぁ!!! すごぉい、すごいですぅ〜〜☆ これ、ホントにもらっちゃっていいんでしか? わぁ、ありがとうでしおにーさん、大好きですぅ☆ |
目をキラキラさせながら、貰った羽根を光にかざしたり眺めたりしてはしゃいで飛び跳ねている。
■アズラ・ラ・ライト To:カーガッド |
あっ、これがペガサスの羽根って事は、おにーさんはペガサスさんに会った事あるでしか??羽根が黒いって事は、黒いペガサスさんでしか?? どんなだったか良かったら教えて下さいですです♪ |
■カーガッド To:アズララ |
そんなに喜んで頂けるとは嬉しいですね。 でも残念ながら、私もペガサスに会ったわけではないんですよ。 私達が「ペガサスがいた」というところに行ったときには、既にどこかに立ち去った後でした。 その時の依頼が、「ペガサスの羽根を手に入れる」だったので、残されていた羽根だけを持ち帰ってきたんですよ。 これはその時の記念なんです。 ……私も、会えるものなら会ってみたかったんですけどね。 |
■アズラ・ラ・ライト To;カーガッド |
そうでしか〜。それは残念ですです。 ペガサスっていったら白いのが普通だと思ってたけど、でもきっと黒いペガサスさんもカッコイイでしょうねぇ〜(うっとり |
ひとしきり眺め回した後、貰った羽根を頭のスカーフ留めに差し込んだ。
青いガラスの飾りからピンと立った黒い羽根に、本人はご満悦の様子。
アズラが頭を動かす度に揺れて、きっといい目印になるだろう(笑
■ウォルフ To:独り言 |
黒いペガサスか‥‥突然変異か、それとも呪いか‥‥。 何にせよ孤独なんだろうな‥‥。 |
哀愁を帯びた眼差しで一人呟くウォルフ。
己の境遇と重ね合わせているのだろうか‥‥。
■ランバート To:独り言 |
<黒いベイ茄子>か‥‥ |
哀愁を帯びた眼差しで一人ボケるランバート(笑)
己の境遇を全く考えていないのだろうか‥‥。