SW-PBM #124
 Pigeon Blood   Act.04〜服装

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■ 【銀の網亭・1F】

料理を頭から被ってちょっぴりホラーテイストな雰囲気のフィリス。
店員に案内されて、店の奥の小部屋に通された。
■店員 To:フィリス
あの、どうもすいませんでした。
タオルはそこ、そっちの桶にはお湯が入ってます。
あと、着替えも用意しておきましたので、そちらに着替えてください。
汚れた服の方は私が洗濯しておきますから。

それだけ言って、そそくさと立ち去っていく。
■フィリス To:店員
あ、あのっ!...お湯...まあ、いいのかな...。
うぅ世界が回る...お酒の匂いが...うぅ...(ごそごそ)
あ、香油かなこれ...使っていいのかな?いいよね。うん。

血と酒とシャーベットの溶けたのでえらいことになってる衣服を脱ぎ、湯を使って汚れを落とす。
■フィリス To:酔っぱらいの独り言
お湯のほかほか加減がなんとも...(ぱしゃ)
この心地良さは身を滅ぼしますよ...(ぱしゃ)
具体的には睡魔の人を唆して対象に誘眠効果...(ぱしゃ)
...効果が出ないのは勉強不足なだけで...(ぱしゃ)。

……なにやら酔っ払いがタワ言をほざいているようであるが。
結局の所、酔った状態でのお風呂は止めておきましょう、という事だろうか。
■ルキシュ To:フィリス
だ、大丈夫??
とりあえず濡れたタオルで頭拭いてあげるね(^_^;

■フィリス To:ルキシュさん
すみません〜〜…(気持ち良さそう)

お楽しみはこれからですか? ねぇ、アルフ先生(笑)
■レベッカ To:フィリス&ルキシュ
私の鎧もちょっと汚れちゃってますね。(^^;
湯気に当てるのもあまりよくないですし、脱いでから手伝うんでちょっと待っててくださいね。

言いながら着ていたプレートメイルを脱ぎだす。
鎧の下に肌を守るため着ていた厚手の服もついでに脱ぎ、薄手の服一枚になる。
■レベッカ To:フィリス&ルキシュ
これでよし、と。じゃあ手伝いますね。
・・・でもまず、お湯を換えたほうがいいですね。(^^;

料理の欠片やら汁やらでえらい状態になりつつある桶の中を覗き込みながら言う。
■フィリス To:レベッカさん
ぁ...そうですね、うーん...。

■店員 To:ALL
すみませぇん、何か足りないものとかありますかぁ?

部屋の外から声がする。
■フィリス To:店員
ぇぇと...すみません、お湯の新しいのをお願いします〜...

■店員 To:フィリス
はぁい、今お持ちしま〜す。

■レベッカ To:店員
よろしければ手伝いましょうか?

言いつつ扉に近づく。
……わざわざ罠に掛かる事もなかろうに、とかGMはこっそり思っていた。
■店員
ひゃああぁあ〜っ!?

……なんて声が扉の向こうから聞こえてきたりして。
■レベッカ To:店員
どっ、どうしたんですか!?

慌てて扉を開けようとする。
■店員 To:ALL
や〜っ、ネズミーっ!
たっ、助けてください〜っ。

もの凄い勢いで扉を開けて突進してきたかと思うと、がばっとレベッカに抱きつく。
とすると、当然その手に持っていたお湯たっぷりの桶はどこかに放り投げられている訳で……。
果たして、桶はレベッカの頭上を滞空中であった。
■レベッカ 
・・・・え!?(汗)

気配を察して上を見る。
しかし、もう逃げられない。
■ルキシュ

■フィリス To:酔っぱらいの独り言
...ですからねブラウニーさん。
先程から私、人間式トラップという存在を確信してやまないのです...。

■レベッカ 
きゃああああぁぁぁっ!!

ばしゃあっ!
レベッカと、彼女にしがみついている店員も仲良く濡れネズミとなった。
■ルキシュ
あーあ……

■フィリス To:酔っぱらいの独り言
...ですからねウンディーネさん。
被害の拡大をくい止めるためには、自力で何とかするしかないと思うわけですよ...。

濡れネズミな店員さんを一瞥して、桶の中のお湯にピュリフィケーションを試みた。
生き血やら料理のカケラやらで酷いことになっていた桶が元の澄んだお湯に戻っていく。
■フィリス To:店員さん、レベッカさん
...ということで、お湯はもういいですからタオルと着替えの追加をお願いします。ゆっくり、落ち着いて、無理せずに持ってきて下さいね(にっこり)

レベッカさん。そこにあるタオルと着替え、使ってください。
そのままだと風邪引きますよ。

■レベッカ To:フィリス
・・・はい、そうさせていただきます。(TT)

結局何しに来たんだ、君は。
そんなレベッカを横目にそれなりに汚れが取れた衣服を絞り今度は自分の身体についた汚れを落とし始めるフィリス。
■フィリス To:ルキシュさん、レベッカさん
〜♪

そういえば、替えの服のサイズって大丈夫そうですか?
いえ、あの店員さんの持ってきたものですから...。

■店員 To:フィリス&レベッカ
あ、大丈夫です。レベッカさんの分の着替えもご用意しますから。

言ってぱたぱたと戻って行き、しばらくしてその手に着替えの服を持って帰ってくる。
■店員 To:レベッカ
はい、こちらをどうぞ。フィリスさんの着替えと同じモノですから。

折り畳まれた服から覗く生地やデザインから察するに、今店員さんが着ている物と同じデザインだろう。
ウェイトレスと言うより、どちらかというとメイド服に近いような……そんなデザインである。
カチューシャまで用意されているところを見ると完全に後者寄りだろう。
この制服はおやじの趣味により決められたという噂もあるが、真偽は謎のままである。

ちなみにこの制服デザインの初出は#85(Afra氏)である。
断じて、GMの設定ではない
■レベッカ To:店員さん
(・・;)(絶句)
これを着るんです、か。(汗)

■フィリス To:店員さん、ルキシュさん、レベッカさん
...その服は...いえ、あの...そうですね、これしか無さそうですね。

あ、あの...すみません、ちょっと、着替えるの手伝っていただけませんか?
地面が揺れてるというか、うまく足に力がはいらなくてー...。

■ルキシュ To:フィリス
き、気を付けてね(^_^;
とりあえずタオルでふき取って、それから着替えよう。

■レベッカ To:フィリス
拭くあいだ、支えておいてあげますね。(^^;

ごしごしごし。
■フィリス To:ルキシュさん、レベッカさん
ふぃぃ、ありがとうございます。
...なんか...サイズがぴったりなのが不思議ですけど...。

一方。フィリスの方が一段落したあと、レベッカはまだ先ほどの着替えとにらめっこしていた。
■レベッカ 
・・・これを着るんですよねぇ。(^^;;;
お母様が見たら絶対怒りそうですね(^^;
・・・あ、もしかしたらサイズが合ってないかもしれないですし、もし合ってなかったら「すいません、サイズ合ってないです」って返してしまえばいいんですよね。(^^;;;

と、意を決して着替え始める。
■レベッカ
・・・なんで、こんなにサイズぴったりなんでしょうか・・・(/_T)

そりゃもちろん、お約束ですから(笑)
■店員 To:レベッカ&フィリス
わ〜、ぴったりですね〜。
とっても可愛らしいですよ〜。
いっそのこと、そのままここで一緒に働きません?

目がマジである。
■フィリス To:レベッカさん、ルキシュさん、店員さん
わ、レベッカさん....いえ、なんでもありません。
さぁ、みなさんお待ちでしょうから戻りましょうか。

あ、お湯とタオルありがとうございました。
すみませんがこの着替え、少しお借りしますね。
こちらで働くつもりは...今のところありませんけど。

■店員 To:フィリス
はぁい、どうぞ〜。
返すのはいつでもいいですからね。

■ルキシュ To:レベッカ&フィリス
うわ────可愛い♪
二人ともすっごいよく似合ってるよ(*^_^*)
みんなに見せてあげようよ♪

勿論悪気はこれっぽちもない。
や、それが却ってタチ悪いのだが。
■レベッカ To:ルキシュ&フィリス
うう・・・あんまりうれしくないですけどありがとうです。(/_;)
さあ、それじゃあ一端部屋にもどりましょうか。
依頼も決定してくれているかもしれませんし。
・・・でも、この格好で依頼人に会うのは失礼でしょうか?

先ほど脱いだ鎧とよろい下をまとめて小脇にかかえる。
■フィリス To:レベッカさん
大丈夫じゃないでしょうか。もし問題がありそうだったら....
そうですね、服が乾くまではどなたかのお付きのお手伝いさんとして振る舞うとか。
お坊ちゃまーとかお嬢さまーとか呼んだりするわけです(笑)

おお、お付きの人がいる冒険者!しかもお付きの人も冒険者!というよくわからない状況にしてしまえば、きっとお茶を濁せますよ。

■レベッカ To:フィリス
そ、そんなもんでしょうか?(^^;;;

■ルキシュ To:フィリス&レベッカ
アルフあたりのメイドさんについたら、なんでも買ってくれそうだよね(笑)
旦那様……とか言ってw

■レベッカ To:ルキシュ
メイドはご主人様にモノをねだるようなことをしちゃいけないって思うんですけど・・・(^^;

微妙なこだわりがあるらしい。
■フィリス To:レベッカさん、ルキシュさん、店員さん
それでは参りましょう〜。

■ルキシュ To:フィリス&レベッカ
うん、みんな待ってると思うし。行こう♪


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GM:倉沢真琴