| 出発!! | Scenario #122b |
| 職人魂 |
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| オラン ウィルト工房 |
次の日。一行はウィルトの工房にいた。
既に出発の準備は整っている。
| ■ウィルト To:ALL |
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おう。待たせたな。 荷物は既に馬車に積んでいるから、あとは…馬車ごとエレミアまで行ってくれればokだ。 で。これが…取引先の住所と、お前さん達が俺の使者である証明書と……まあ、ウィーニーがいれば大丈夫だとは思うがな。 必要経費についての書類も、ここに準備しておいたから。これを渡せば大丈夫だろうよ。 |
| ■アップル To:ウィルト、おーる |
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はい、ありがとうございます^^ 必要なものはいただいたと思うけど・・大丈夫かな? |
| ■ザン To:アップル>ウィーニー |
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リュントが二日酔いで使い物にならん。……ウィーニー殿、こういう大人にはなるなよ。 それはそうと、ウィーニー殿の方は大丈夫か? 忘れ物などはないかな? |
| ■リュント To:ザン&アップル |
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兄者、俺の耳元で、でかい声を出さないで・・・ もしかして俺だけ二日酔い?兄者も俺と同じくらい飲んでなかった? あっリーダー、魔法は大丈夫だかんね。これくらいいつもの事だから・・・ |
| ■ザン To:リュント |
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あの程度で酔っていられるか。 それにお前はちゃんと食わんからだ。酒ばかりでは翌日に響いて当たり前だろうが。 |
| ■リュント To:ザン |
| どうもね〜、飲み始めると話と酒に夢中になって食べるのを忘れちまうんだよね〜 |
典型的な、悪酔い体質ですナ。
| ■アップル To:リュント |
| ・・・。(へ〜、そうなの・・そうは見えないけど・・・) |
目は口ほどに物を言っているようだ。(笑)
| ■ウィーニー To:ザン |
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はーい。わかりました。ザンおじさん(^^。 忘れ物も…大丈夫か…な? |
首かしげながらも、荷物チェック。
| ■アップル(心の声) |
| ”おじさん”、確定ね・・・(恐) |
| ■ザン |
| …………(泣) |
心の中で。
こっそり、さめざめと泣くザン、49歳であった。
| ■リュント To:ザン |
| もしかして、無言なのは傷付いてたりして?(笑) |
| ■アップル To:おーる |
| それでは、出発しましょう・・エレミアまで10日前後の旅ね。 |
| ■ウィーニー To:アップル |
| はーい。 |
もぞもぞと馬車に乗り込む。
| ■アップル To:仲間 |
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御者は・・1日ずつくらいで、交代にしましょう。 はじめは私がやるね^^ |
| ■リュント To:アップル |
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うっそ〜〜 それならリーダー、兄者にばれないようにこそっと魔法を掛けてくんない? この状態で警護は無理・・・ |
| ■アップル To:リュント |
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・・ふぅ チャ・ザさま・・・・ |
大人っぽく溜息なんかついてから、綱を持つ振りでリュントの手に触れて、二日酔い消し・・ではなくて毒消しの奇跡を求める。
心広きチャ・ザ神は。リュントの体内から毒素であるアセトアルデヒドをてぇい!と追い出したようだ(笑)。
| ■リュント To:アップル |
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ありがとう、リーダー この事は兄者に内緒でね。 |
| ■アップル To:リュント&おーる |
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まぁ、大きな声で言えることじゃぁないわね^^; じゃぁ・・・出発するよ? |
| ■リュント To:アップル&ALL |
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俺はオッケー 後ろは大丈夫? |
安全確認も済み、アップルは手綱を取る。
| ■ウィルト To:ALL |
| おう。気をつけてな! |
工房から顔をだしたウィルトに見送られ、一行はオランの街を出発した。
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