はぢめての宿 | Scenario #122b |
職人魂 |
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オラン 銀の網亭 |
ウィルトの工房より、冒険者の宿に戻った一行。
今日はそれにウィーニーが付いてきている。
■おやじ To:冒険者 |
おう。今日は早かったな。 ん?どうした? ……女の子だよな?そいつ。 |
一応男の子な格好をさせてはいるものの。やっぱり、少女のように見えてしまうのは顔立ちのせいだろうか?
■リュント To:おやじ |
おやっさん!! どこからどうみても男の子だろうに〜 そろそろおやっさんも老眼か〜〜? |
と、自分も初対面で「女の子?」と聞いたはずのなのに…
■おやじ To:リュント |
男だぁ!? |
■おやじ To:ウィーニー |
…こりゃ悪いことしたな。 ワビといっちゃぁなんだが、何か奢ってやるよ。 何がいい? |
■ウィーニー To:おやじ |
え?え?? |
■ウィーニー To:冒険者 |
ええと……こういう店には、なにがあるの?? |
奢られるもなにも。メニューがサッパリわからないウィーニーであった。
■リュント To:ウィーニー |
こういう時には、酒はダメだから「一番高い食べ物!」と言えば良い。 |
お兄さん。ちょっと悪知恵。
■ウィーニー To:リュント |
はぁい。 |
■ウィーニー To:おやじ |
ええと、「一番高い食べ物」をお願いします(^^ |
■リュント To:ウィーニー |
よく出来ました! |
■アップル(ひとりごと) |
・・わるいことおしえてるな− |
■ザン To:アップル |
帰ってくるまでにリュントに染まっていなければいいがな……。 |
それは。神のみぞ知る。
■おやじ To:ウィーニー&リュント |
……リュント……後で覚えておけよ。 じゃ、後でお前等の部屋に持っていくから。ほら、他の注文はどうするんだ? 言うが、俺が奢るのはその子の分1品だけだからな!! |
■リュント To:おやじ |
その奢りの一品を7人前ってのはダメ? つうのは冗談で、エールとつまみを頼むよ! |
■アップル To:リュント、おやじ、おーる |
夕御飯まだだから、いっそのこと、ここで食べて行っちゃいましょう? おやじさん、何かおなかにたまるものをお願いします。飲み物は・・・エールと紅茶をポットで・・っていうところで。 あと、「一番高い食べ物」、期待してますね(笑) |
苦笑いしながら、おやじにお願いをする。
また、レース職人からの依頼をうけることについての簡単な事前説明も付け加えておいた。
■おやじ To:アップル |
おう。任せときな。 |
■ザン To:おやじ |
じゃ、拙者は『一番量の多い料理』をお願いするかな。 味は言わんでも期待出来るよな? |
■おやじ To:ザン |
もちろんだ(^^ |
■リュント To:ザン |
兄者はいいよな・・・ 俺なんか仕事柄、食うもんは気にしているんだぜ。 この年の、太ったシーフなんて現役では居ないと思うしね。 |
■ザン To:リュント |
例え痩せていても、それだけで有能とは限らんがな。 |
■リュント To:ザン |
そうそう、有能か無能かは他人が判断すること。 でも日々の鍛錬が必要なように、シーフにも必要な鍛錬があるって事。 |
適当に注文を済ませ、部屋に戻る一行。
ウィーニーは、何処に座ろうかちょっと悩んでいるようだ。
■ザン To:ウィーニー |
悩む暇があるなら適当に座れ。 瞬間の判断力を養わんと肝心な時に困るぞ。 |
■ウィーニー To:ザン |
え。え。え。 |
ザンの言葉に、またもじもじ。
■リュント To:ザン |
まあまあ、兄者。 ウィーニーもこんな雰囲気が初めてなんだから、最初は教えてあげないと・・・ こっちのテーブルにでも座ってな。 |
■ウィーニー To:リュント |
はぁい。 …リュントおにぃ…ちゃん? |
語尾に「?」はつくものの。リュントの事はお兄ちゃんと呼ぶ事にしたようだ。
■アップル To:ウィーニー、リュント |
「みんなの席」が決まってたら困るなって思ったのよね? 大丈夫。特に決まってはいないから^^ そういう「気配り」は大切なことだと思うよ。ね、リュントおにぃちゃん?(笑) |
■リュント To:アップル&ウィーニー |
り〜だ〜〜、そう言うことは疑問系で聞かないの!! ウィーニーは本当にいい子だな〜 今回のお使いの間は俺が必ず守ってやるからな! |
自分が「お兄ちゃん」と呼ばれた事が相当嬉しかったらしい。
■ザン To:ウィーニー |
染められないように気を付けるんだぞ。 |
■アップル(心の声) |
染まってしまったら、なんて言い訳すればいいのかしら・・(溜息) |
不吉なことを(笑)。
■アップル To:ウィーニー |
そういえば、エレミアまでは馬車なのよね・・ ウィーニーくんって馬車に乗った経験はあるの? |
■ウィーニー To:アップル |
はい。 お母様の方のお爺様、お祖母様に会いに行く時に馬車に乗った事はあります(^^ |
■リュント To:ウィーニー |
なら、道中乗るのに馬車酔いとかは問題ないね。 今回のお使いでやってみたい事とかはあるかい? |
■ウィーニー To:リュント |
でも馬車では寝てばかりだったから… うーん……風景とか見たいです。いろんな風景を。 ほら。いつも…オランしかいないから。 絵で見るような…一面の花畑とか…見られたらいいな… |
■アップル To:ウィーニー |
お花畑・・風景・・・・ エレミアとの・・ちょうど真ん中くらいに、あるかもしれないかな。。 もしも、綺麗だったら、休憩ついてに寄ってもいいかもね^^ |
■ウィーニー To:アップル |
あるんですか!? うわ…楽しみ…… |
頬染めて、うっとりとした表情になる。
ここらへんは、まだ幼さが抜けきってないようだ。
■リュント To:ウィーニー |
お使いにも楽しみを見つけないと、辛いだけだからな。 人生にも言える事なんだぞ。 |
■ウィーニー To:リュント |
へぇ…そうなんだぁ。リュントおにぃちゃん、物知りだねぇ(^^ |
■アップル To:ウィーニー |
あ・・そうだ、靴、かったでしょ? 普段履いてる靴で、動きやすそうなのももっていけるかな? それでね、新しい靴と交代で、はくの。 新しい靴だと、どうしても最初は足が慣れないからね^^ |
■ウィーニー To:アップル |
はい。アップルおねーさん(^^ 交互に…ね。わかりました(^^ |
良い子のお返事。
■アップル To:ウィーニー |
うん、靴擦れって聞いたことあるでしょ? |
どう考えても「妹」なのよね〜〜などと考えていることは秘密(笑)。
確かに髪の毛とか弄ると楽しそうだ。
■ウィーニー To:アップル |
…うん。聞いたことあります。 |
こくこくと頷きながら、じーっとアップルを見つめている。
■リュント To:アップル |
目を瞑ってアップルの話を聞いていると、俺より年上って感じがするんだけど、目を開けると年下なんだよな〜 俺がしっかりしていないだけなんだけど・・・ |
■ザン To:リュント |
良く分かっているじゃないか。 |
ぼそっと。
■リュント |
・・・・・・ |
■アップル To:リュント |
私って、声は幼いっていわれるんだけどな・・(笑) |
■リュント To:アップル |
声は若いんだけど、内容がしっかりしているんだよ。 俺には内容が無いから・・・ |
■アップル To:リュント>ウィーニー>おーる |
なに言ってるのよ^^; 何もでてこないのにねぇ・・ あ・・もうこんな時間よ。乾杯でもして、明日からにそなえましょ?^^ |
■リュント To:アップル&ALL |
出てきそうな何かを期待したのに・・・ さ〜〜!! 今夜は盛り上げるぞ!! 兄者!今夜は飲み比べでもしようや! |
明日出発だというのに。どうなっても知らないぞ?リュントおにいちゃん。
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