SW-PBM #116 ちるどれんず・ぱにっく! おるすばん |
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■ 【孤児院・前庭】 |
仲間が情報収集をしている間、残ったハティノスとルフナは護衛と称したお留守番を任されていた。
当然の事ながら、その内容は子供たちの遊び相手となる(笑)
■ホルス To:ハティノス |
兄ちゃん、仮面ラーダごっこするぞ! おいらがラーダで、トニーはラーダXだ。 兄ちゃんは悪人役な。 |
決め付けられている。
■ハティノス To:ホルス |
よ〜し ん?貴様は仮面ラーダ!! ふっふっふ、今日こそは貴様を倒してやるぞ〜 むむ、ラーダXまで。二人まとめてやっつけてやる〜 |
■ホルス To:ハティノス |
そうはいくかっ。 悪人め、覚悟しろっ。たーっ! |
■ハティノス To:ホルス |
ぐあ!! や、やるな、仮面ラーダ しかし、まだまだ〜、俺はそんなことではやられんぞ〜 |
■ホルス To:トニー |
今だ、ラーダX! とつげき〜っ! |
■トニー |
…………〜〜っ(>_<)!! |
トニーが目をつぶったまま突っ込んでくる。
■ハティノス To:トニー |
うわっと ぐはは〜これでどうだ〜 捕まえたぞ〜 |
突撃してきたトニーの脇をつかんでひょいっと持ち上げて肩車をしてみせる
■トニー To:ハティノス |
……??? ……! …………(^^) |
■ホルス To:トニー&ハティノス |
あー、いいなー! 兄ちゃん、おいらもー。 |
■ハティノス To:ホルス&トニー |
あぁ、順番な^^ そら、トニー。どうだい、いい眺めだろ、ははは よっし、兄ちゃんと交代だ |
トニーを下ろし、ホルスを肩車してやる。どうやら仮面ラーダごっこは終わってしまったようだ。
■ニーナ To:ルフナ |
じゃ、おねえちゃんはニーナとおままごとね。 ほら、ヘレンもおいでよ。 |
チェルシーを抱えていたヘレンの腕を取り、ニーナが輪の中に連れてくる。
■ルフナ To:ALL |
おままごとなんて久しぶりね〜。 ニーナちゃんとヘレンちゃんはどう言う風に遊びたい? |
■ニーナ To:ALL |
じゃあ、おねえちゃんはウチの家政婦さん。 持ち前の好奇心が災いして、見てはいけないものとか聞いちゃいけない事とかを知ってしまうの。 で、ヘレンはそこの女主人。 秘密を知ってしまった家政婦を亡き者にしようと画策するの。 探偵役のニーナはその陰謀を暴き、命を狙われた家政婦を救うのよ。 |
おままごとと言うにはかなり語弊がある。
■ルフナ To:ニーナ、ヘレン |
そ、それっておままごと…? 随分と高度な内容ね…(^-^; えっと…ヘレンちゃんはそれで良いのかな? |
■ヘレン To:ルフナ |
うん。 ……いつもの事だから。 |
■ルフナ To:ALL |
あ、いつもの事なんだ(^-^; じゃぁ、それで遊びましょうか。 しかし、家政婦ねぇ……。一体どうすれば…。 |
とりあえず何かしようと思い、ままごとセットの中からティーセットを取り出す。
■ルフナ To:女主人(ヘレン) |
奥さま、お茶をお持ち致しました。 |
何だかんだ言ってたけど、すっかりやる気。
■女主人(ヘレン) To:ルフナ |
遅いわよっ! もっと早く持ってきなさいっ。 |
性格が違ってる。
カップを受け取って、口を付けた。
■女主人(ヘレン) To:ルフナ |
(くぴ) ……ぬるいっ。なによこのお茶は! ええぃ、この役立たず、役立たず、役立たずっ!! |
カップを投げつけて仁王立ちすると、げしげしとルフナを蹴り付けてきた。
■ルフナ To:女主人(ヘレン) |
きゃっ。 も、申し訳ありませんっ。どうかお許しを〜。 すぐに新しいお茶を入れ直しますので…。 |
ヘレンからチェルシーを受け取ってあやしていたニーナが一言。
■ニーナ To:ルフナ |
おねえちゃん、耐えてね。 おままごとすると、ヘレンはいつもこうなの。 |
育児ストレスだろうか?(笑)
■ルフナ To:ニーナ |
だ、大丈夫。…たぶん(T-T) 探偵さん、早く助けにきてね…。 |
■ニーナ To:ルフナ |
大丈夫だよ。 おままごとが終われば元通りだから。 |
つまりおままごとの間はこのままらしい。
そして助けるつもりはないらしい。
だって、怖いし。
■ルフナ To:ニーナ |
あはは…。終わるまでがんばるね。 ……どのくらい続くのかなぁ(T-T) |
■ 【孤児院】 |
子供たちとのお遊戯も一段落して、みんなで休憩中。
と、表の方から声が掛かった。
■女性A To:ALL |
すみません。 イメルダさんはご在宅でしょうか? |
■女性B To:ALL |
いますか〜? |
■ルフナ To:ニーナ&ヘレン |
あれ?誰か来たみたいよ。 新しい家政婦希望の人かな? |
おままごと(?)の影響が抜けてないらしい。
■ルフナ To:女性A・B |
は〜い、どちらさまですか〜? |
近付いて見てみると、二人の女性は家政婦さんと言えなくもない服装をしていた。
というか、もっとはっきり言えばメイド服である。
■女性A To:ルフナ |
あら……。 |
知らない顔が出てきて、ちょっとびっくり。
■ルフナ To:女性A |
あら?ホントに家政婦さん? |
■アイレン To:ルフナ |
あ、申し遅れました。私はアイレンといいます。 こちらはベル。 |
■ベル To:ルフナ |
ベルで〜す。初めまして、こんにちは〜。 |
■ルフナ To:アイレン&ベル |
あ、初めまして〜。ご丁寧にどうも。 わたしはルフナです。 |
■アイレン To:ルフナ |
で、イメルダさんはご在宅ですか? |
■ルフナ To:アイレン |
イメルダさんですか?イメルダさんは今ちょっと…。 |
そこへ大荷物を持ってリシィアが戻る。
■リシィア To:ALL |
ただいま戻りました。 聞き込みの方は収穫無しでしたけれど、色々と買物してきましたよ〜。 ……あれ? お客様ですか? |
前が良く見えていないようで、なおかつ重いのかちょっとふらついていたり。
■ルフナ To:リシィア |
リシィアさん、お帰りなさい〜。 すごい荷物ですね。大丈夫ですか? |
■ベル To:リシィア |
あ、手伝います〜。 |
よろよろしているリシィアを見かねたのか、手伝おうとベルが駆け寄る。
が、途中でつんのめって転んだ。
そしてちょうど、目の前に掴まるものがあった。
そう、それはリシィアの服。
■ベル |
みにゃっ! |
咄嗟に手を伸ばし、思わずリシィアの着ていたワンピースをはっしと掴む。
だが、それで止まるはずもなく、
ビリビリビリッ
と音を立てて服は破れ、そのままベルは地面とキスする羽目になった。
ちなみにGMの独断ではない。ちゃんとPLに選択肢を提示した結果である。
いや、その後着替えるのはお約束に入ってたけどさ(笑)
■リシィア |
ぁぅっ……!?(////) |
フリーズ。
■ルフナ To:リシィア |
きゃーっ、リシィアさんの服が! 何か着せられる物は…。 |
■ベル |
ううぅ、痛いですぅ〜。 |
■リシィア To:ベル |
だ、大丈夫ですか? |
一瞬固まっていたが、荷物を地面に置いてベルを助け起こす。
まさに聖職者の鏡……だが、何か忘れているような?
■ベル To:リシィア |
うう、お鼻が痛いの〜。 |
泣きべそ。
と、アイレンが近付いてきて、リシィアの肩に手を置く。
■アイレン To:リシィア |
ここは私にお任せください。 取り敢えずは、お召し物を何とかされたほうが宜しいかと存じますが。 |
マントでも被せてあげたいところなのだろうが、あいにくとメイドさんはそんな物を着けていなかった。
■ルフナ To:リシィア |
散らかった物は片しておきますから、早く着替えてきた方が良いですよ。 |
■リシィア To:アイレン&ルフナ |
そ、そうさせていただきます(^^; |
らしく無いほど素早い動きで着替えにダッシュ。
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