SW-PBM #116 ちるどれんず・ぱにっく! みんなのかんけい |
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■ 【イメルダ宅】 |
大騒ぎのシーツ取り込みも何とか完了し、気付けば日が傾きかける時刻になっている。
ちなみに、シーツを取り込んだ途端に雨はぱったり止んだようである(笑)
■リシィア To:ひとりごと |
雨……止んでますねえ……。 |
■ハンナ To:ALL |
さて、そろそろ夕食の支度しないとね……。 あなたたちも食べてくんでしょ? だったら手伝ってもらうわよ。 『働かざる者、食うべからず』ってね。 |
■ルフナ To:ハンナ |
手伝うのは良いんだけど、夕食食べた後はわたしたちはどうすれば良いの?もしかしてここに住み込み? |
■ハンナ To:ルフナ |
必要があればそうしてもらうけど……そっちはどうしたいの? なんだったら通いで来てもらってもいいけどさ。 あ、泊まってくんだったら覚悟はしていてよ。人数分の布団なんて揃ってるわけじゃないからね、ニーナやホルスたちと一緒に寝てもらうことになると思うよ。 |
■ルフナ To:ハンナ&ALL |
泊まらなくても良いなら通いで来たいなぁ、なんて。(^-^; 寝るところ狭くなっちゃうと大変だし。 |
■ユウル To:ルフナ&ALL |
うん、そうだね。 何か危険が迫ってるとか、そういう事態でないなら通いで大丈夫かな? 食事はともかく、いきなりこの人数泊まらせてもらうのはさすがに大変そうだよねえ。 |
■ヴィタリ To:ハンナ |
ハンナ、キミはどうして欲しい? わたしたちがいた方が助かるかな? |
■ハンナ To:ヴィタリ |
男手がいるのは助かるけどね。 力仕事を任せられるのって、ロイ兄しかいなかったし。 取りあえずは、通いでいいよ。その分来たときに働いてもらうから(^^) |
■リシィア To:ALL&ハンナ |
では、とりあえずは通いという事ですね。 任された以上は何かあった時の為に、交代で一人ずつでも泊まり込むといいかも知れませんけれど。 ……ところで、一つお伺いしますけれど、ここにいる皆さんは一体どんなご関係なのでしょう? 人数と年齢の幅を考えると、単に兄弟……というわけでも無さそうですけれど。 |
■ハンナ To:リシィア |
あれ、聞いてないの? あたしたち、みんな親無しなんだよ。それで、昔ここに住んでたお爺さんお婆さんに引き取られてきたの。 二人とも結構前に死んじゃって、それからはイメルダ姉が切り盛りしてるんだけどね。 やっぱり、二人が死んじゃったからってここを離れてバラバラになるよりも、みんなで話し合って一緒にここで暮らしていこうって決めたんだ。 |
■リシィア To:ハンナ |
そうだったんですか……。 私達はただ、至急人手が必要だ、としか聞いて居ませんでしたから。 |
■ユウル To:ハンナ |
そうなんだ。 小さい子供も居るし、なかなか大変そうだねぇ。 外に働きに出てるのはイメルダさんだけ?何のお仕事されてるの? |
■ハンナ To:ユウル |
働きに出てるのはイメルダ姉だけ。あとは、あたしやロイ兄がたまにバイトに行くけど。 イメルダ姉は今、レブス商会ってところで働いてるよ。 なんか、そこの旦那の趣味だとかいって、いろいろ妙な服を着せられたりしてるみたいだけど……。 |
■ユウル To:ハンナ |
妙な服…… ね、ねえ、今回イメルダさんってそのレブス商会の主人と出かけるとかって話だけど…安全なん、だよねえ? その旦那さんって信頼できるの? |
ユウルが尋ねる。
彼女の記憶ではレブス商会というのはここオランで商売を営む中堅どころの商会で、服飾関係全般を取り扱っているはず。
商売に関しての悪い噂は特に聞いた事はなかったが、ただ、商会主のブラン・レブス本人にちょっと変わった性癖があるとかないとか……。
ユウルの心配はその辺から来ているようだ。
■ハンナ To:ユウル |
大丈夫なんじゃない? いろいろ愚痴をこぼしてる事はあったけど、それでも辞めてないんだし。 それにもし何かあったら、イメルダ姉の事だからぶん殴って帰ってくるだろうし。 |
■ユウル To:ハンナ |
ぱ、パワフルな人なんだね、イメルダさんって…(^^ゞ まあ、これだけの大所帯を切り盛りしてるんだもん、当然か。 イメルダさんのほうは問題ないとしても、私たちのほうは…上手く代役が勤まるかなあ。 |
■リシィア To:ALL |
それにしても、そんなに急な用事というのは、一体なんでしょうね? |
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