眠りから覚めた後 | Scenario #107 |
可愛い店にはご用心 |
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踊る仔猫亭 テーブル |
どのぐらい眠ったであろうか?
店内は、薄暗く。他の客の気配はしない。
■イヴ To:店員 |
マヨ丼とキャットフード追加オネガイシマス。 |
注文すれども気配はなし。
眠ってからだいぶ時間がたったからだろうが、店内の鎧戸は全て閉じられており、明かりすら付いていない。
わずかに差し込む月明かりの元、なにやら冒険者達は「いつもと違う」事に気が付いた。
一つ。テーブルに着いたときにはちゃんと足が床に付いていた筈なのに、いまは付いていないこと。 一つ。なにやら口元あたりがもぞもぞする事。
一つ。お尻のあたりに、なにやら違和感が……
■ルフナ |
…ん〜、なんかいつの間にか寝ちゃったような…。 …。 ……。 ………あぁ〜っ!!デザート食べてないっ!!!…って、あれ? |
自分はまだ寝てるのかなぁと思い、目をゴシゴシこすって周りをよくみる。
薄明かりの元ルフナの目に飛び込んできたのは、獣。
5体ほどの獣が、テーブルに突っ伏して眠っているようだ。
…いや、獣という表現は少し荒々しいか?
つん、とした耳と髭が、すぴーすぴーという気持ちよさそうな寝息と共にゆれている。
その獣。体長はどうやら1m程。足は床に届いておらず、ぶらぶらと椅子のしたで揺れている。
足に対してやや長めの割合の胴があるおかげか、皆テーブルに突っ伏して寝ていられたようだ。
周囲を見ても他の客の姿も、店員の姿も見えない。
今周囲に見えているのは、自分達の座っていた椅子とテーブル、それだけである。
まだ目が慣れていないせいか、壁すらも見えない。
そういえば、目をごしごしこすった時、普段よりも手が「柔らかかった」事にルフナは気が付いた。
■ルフナ |
…何これ?何でテーブルに猫みたいなものが寝てるの? |
そこまで言ってハッとして、自分の手を恐る恐る見る。
手にはぷにぷにした肉球が付いていた。
■ルフナ To:ヴィタリ? |
うわっ、これってどう言う事なの?! こらー!ヴィタリ起きろー!!寝てる場合じゃないよぅ!(><) |
ヴィタリが座っていた場所に寝ている獣をぺちぺちと叩く。
■ヴィタリ |
ん〜・・・。 |
だるそうに起きる。
■ヴィタリ To:ルフナ? |
・・・ん? ネコ・・・? |
■ルフナ To:ヴィタリ |
寝ぼけてないでもっとちゃんと起きてよ! わたしたち猫になっちゃったみたいなの! 他の人たちも起こさないと……ってイヴさん?起きてたんですね。 |
■イヴ |
もうオーダーストップの様デス。 結局依頼人には会えませんデシタが、万障を排して無銭飲食シマス。 |
とりあえず椅子から立ち上がろうとしたイヴ。
しかし、着ていた服が絡まりバランスを崩してしまう。
自分の体を見てみれば、元の大きさの約2/3程。着ていた服や装備は全て足元に落ちてしまっているようだ。
何とか体制を立て直して扉に向かうイヴ。
暗闇の中、やっとの思いで扉に届く。しかし、ドアの形状は横1m強、高さ2.5m弱の物が2枚。
取っ手は高さおよそ1mほどの位置にあるせいか、…どうやら、取っ手に手…前足?…が届かない。
仮に届いたとしても、丸い引っかかりのなさそうなドアノブでは、回すのもだいぶ困難なように思えた。
■ルリィ |
…………どうやら猫さん王国の夢を見ているようですわね。 ……ふぁあ。 それにしても良く出来た夢ですわ…。リアル感ばっちり。 |
ふいに起き上がり、ぼんやりとした表情で呟く。
どうやらまだ夢の続きを見ていると感じているらしい。
■ヴィタリ To:ルフナ |
んん? ネコになっただと・・・? |
ルフナ(と思われる獣)を見て、自分の右手を見て、左手を見て、足元を見て、
■ヴィタリ |
なんぢゃこりゃあああぁぁああぁぁ〜!!! |
■ヘキサ |
…………うにゅ……あさ?(ぼ〜) |
ヴィタリの叫びに目を覚まし、ぽ〜っとした目をこすりながら辺りを見回す。
■ルリィ To:ヴィタリ? |
………あらあら、猫さんが騒いでおりますわ。 きっと元気盛りですのね……(ぼ〜) |
■ルフナ To:ルリィ |
ルリィさん、ルリィさん。ルリィさんもかわいらしい猫になってますよ。 |
■ルリィ To:ルフナ |
あらあら、猫さんに知り合いでも居ましたかしら? ………って、私も猫……?? |
言われて、自分の姿をまじまじと見遣る。
どうやら徐々に意識が覚醒してきたようだ。
■ルリィ |
………。 なんといいますか……メルヘンですわね…。 |
■ヘキサ |
はぅ〜、ネコさんがいっぱい。ねこさんねこさん♪ |
ひとり未だに事態を把握していないヘキサ。かわいい”ネコさん”達に目をうるませている。
■イヴ To:ヴィタリ |
別段珍しいことではアリマセン。 生涯冒険者をやっていれば幾度と無く体験シマス。 |
とりあえず元の椅子に戻ってナースキャップをかぶり直そうとするイヴ。
しかし、おっきな耳があるせいか、いまいち被りが悪いようにも思える。
■ルフナ To:イヴ |
こ、これって珍しい事じゃないんですか…? でも、とりあえずもうちょっと部屋の様子を調べたほうが良いですよね? |
■ヴィタリ To:ALL |
と、とにかく・・・・。 みんな先ほどの座席に座っているな? 誰がどのネコだがさっぱりわからんから、確認をさせてくれ。 |
みんなを見渡し。
■ヴィタリ To:ALL |
えぇと、そのナースキャップをかぶっているのがイヴとわかるのだが。 わたしの隣にいるコレがルフナか? |
■ルフナ To:ヴィタリ |
むっ。コレとは何よ。 とっとと確認して部屋を調べてよね。 |
■ルリィ To:ヴィタリ |
そして貴方の向かい側に居るのが私――ルリィですわ。 ところで調べ物をするのでしたら、明かり…要ります? ただこの状態でしたら夜目が利くかもしれませんけど。 |
■イヴ To:ルリィ |
Good.明るくなれば無駄に調べなくて済みマスね。 是非オネガイシマス。 |
■ヴィタリ |
おぉ、暗くても見えるぞ! |
ひとしきり感激。
ちなみに現状はこのようになっている
1マス=1m *=暗くて良く見えない
ル=ルリィ イ=イヴ エ=エメラルド ビ=ルビー
ヴ=ヴィタリ フ=ルフナ ヘ=ヘキサ コ=コハク
鉢=鉢植え ■=壁 □=テーブル
■ルリィ To:ヴィタリ |
となると……とりあえず明かりは必要なさそうですわね。 御入用になりましたらおっしゃってくださいな。 この状態でちゃんと魔法が唱えられるかどうかは、定かではないのですけどね(^-^; |
人間の時よりも、やや若干か細くなった腕で。果たしてマイトスタッフを同じように扱えるのであろうか?
■ヘキサ |
ねこーねこー、ねこーねこー |
そして深刻そうな(?)5人の事などどこ吹く風といった表情で、鳴いているヘキサであった。
■ヴィタリ To:ALL |
よし、では手当たり次第探ってみるか。 せっかくネコになったのだし、四つ足で歩いてみるか。 えぇと、どっちを先に前に出せばいいんだ? |
一応ネコらしく四つ足で歩くことにしたらしい。
何度か滑りそうになりながらも、部屋の隅々まで探索。
■ヴィタリ |
ふむふむ。ここに鉢ががあって・・・。こっちにもあるのか。 |
みんなのところに戻って部屋の説明。
ちょっと転びそうになりながらも、とりあえずレストラン内の内装は把握できました。
壁にはコート掛け、あとはがっちりと鎧戸が閉まっている窓、そして奥には厨房と手洗い場があるようです。
コート掛けには冒険者達のマントが掛けてあり、他の客のものらしきものはありません。
店内には至る所に観葉植物の鉢がおいてあります。
あとは今まで寝ていた椅子とテーブル。テーブルの上にはテーブルクロスのみがあり、料理その他はすべて片づけられているようです。
その頃には、ちょっとほんわかしていたヘキサも説明を受け、現状を把握していた。
1マス=1m *=暗くて良く見えない
ル=ルリィ イ=イヴ エ=エメラルド ビ=ルビー
ヴ=ヴィタリ フ=ルフナ ヘ=ヘキサ コ=コハク
□=テーブル ==カウンター J=コートかけ :or‥=窓
■ヴィタリ To:ALL |
とまぁ、こんな感じだったが。 |
■エメラルド To:ヴィタリ |
おかえりにゃさい〜、ごくろうさまでした〜。 ……とりあえず、カウンターの向こうがわからないんですねー。 そっちは……一人で行くと危険かにゃ〜? 皆でいきますかー? |
雰囲気を出す為?にねこ語っぽく喋るエメラルド。
■ルリィ To:エメラルド&ALL |
っと、そうですね、此処で分散するのはリスクがありますし。 全員で行動した方が良いと思いますわ。 |
■エメラルド To:ルリィ |
にゃはは(o^-^o) |
■ヴィタリ To:エメラルド&ALL |
うむ、それでは行こうか。 ネコになったからと、むやみに走り回ると鉢にぶつから、気を付けろよ。 |
全員でカウンターの奥を見に行こうという事になり、さて移動しようとすると……おや?エメラルドの飼い猫ルビーがやっと目を覚ましたようだ。
……ルビーは。何故かいる体長1mの獣達の姿に驚いたのか、かなりパニックになっているようだ。
ばたばたと[U-04]の鉢の影に隠れ、ふるふると震えているようにも思える。
■エメラルド To:ルビー |
あ、あう!? ルビー……エメですよー?分かるかにゃ〜?(o'-' o) |
ルビーに近づき、なだめようとするエメラルド。
その声を聞き、ルビーの態度は一転する。
■ルビー To:エメラルド |
あにゃた、嘘、いけないにゃ! エメちゃ、人だにゃ!あにゃた、人じゃないにゃ! あにゃたみたいな、獣、見たことないにゃ! 近づくと、か……かみつくにゃ!! |
どうやら。猫との意志の疎通はできるようである。
ただし。片方はもの凄く威嚇しているようだが……
■エメラルド To:ルビー |
わぁ、、、ルビーと話が出来てる〜♪ ……って感激してる場合じゃないにゃ〜。 えっと、嘘じゃないんです〜、エメはエメなんです〜。 ご飯食べたらこんな姿にされちゃったですよ。 ルビー、良い子だからこっちへおいで〜? ここ、なんだか危ないみたいだから心配だし、ルビーに何かあったらエメを信頼して預けてくれたフィアさんにも申し訳が立たないですー。 |
■イヴ To:エメラルド |
信頼が期待外れ、良くアリマス。 気を落とさナイデ開き直りマショウ……。 |
■ルビー To:エメラルド |
フィアママ!いないにゃ… エメちゃも、居ないし。獣、いるし。 あたち、おうち、かえる! |
ぱっと身を翻したかと思うと、ぱたぱたと手洗い場の方の闇へと駆けて行きました。
■エメラルド To:ルビー |
あうう、ルビー! ま、まってくだ……はぅっ!? |
逃げたルビーを追いかけて四本足で走る……はずが顔からべちゃっと転ぶ。
どうやら、まだ四足に慣れてないようだ。
■エメラルド To:ルビー |
ぅぅ、ルビー……(/_;) |
■ルフナ To:エメラルド |
エメラルドさん、大丈夫? |
■ヘキサ To:エメラルド |
エメおねぇちゃん、痛くない? ほら、こうやって歩くんだよ。 |
言って4本足で歩いてみるヘキサ。
その動きは何故か妙に手馴れていた。
■エメラルド To:ヘキサ |
なるほどぉ、そやってうごくんですねー。 ヘキサ君、まるでほんもののねこみたいです〜('-'*) |
顔を打った姿勢のまま関心する。
■ルリィ |
あらあら…。 まぁ、ルビーの驚きも確かに解りますけども(^-^; |
■イヴ To:エメラルド |
追わなくてイイデスか? ついでにカウンターの裏も調べた方がイイデスね。 |
■エメラルド To:イヴ |
はっ、そ、そうでした、早く追わないとです。 私はルビーの親代わりなんですから! |
気を取り直して顔をあげ、洗い場の方へ四本足で向かう。
そーっと近づいていった手洗い場。奥に10〜20cmぐらいの幅の通気窓があるようだ。
どうやらルビーはそこから外に脱出していったようではあるが、エメラルド達猫にとっては、その幅はいささか狭すぎるようにも思える。
今度はちょっとだけカウンターの奥を覗いてみる。
カウンターの奥の棚。店内に入ってきた時には幾種類の瓶が並んでいたようにも思えるのだが、いまはがらーんとしているだけだ。
棚の横の入口より、奥に厨房がある事が見えた。
■エメラルド To:イヴ&ALL |
あぁ、、、ルビーってばあんなとこから……(/_;) うー……仕方ないです、まずはここからでる事と元にもどる事を考えるですかー……。 イヴさーん、厨房の方はどんなかんじですか〜? |
■イヴ(電波受信中) |
ハヤク猫ノ事務所ヲ探サナイト・・・。 |
何事かつぶやきながら、フラフラと厨房の中を見て回る。
■ルリィ To:エメラルド&イヴ |
如何です? 何か手掛かりになりそうなものとかはありましたか? |
メイジスタッフを杖代わりに、こちらは2足歩行で2人の元に向かう。
■ルフナ To:ルリィ |
あ、わたしもそっちに行きます。 |
ぎこちなく4本足で歩く。
■ヘキサ To:ルリィ |
あう〜、ぼくもぼくも。 |
そう言いながら慌てて身につける物をより分ける。
■ヘキサ |
う〜ん、これ持ってたらうごきにくいし、武器は持ちにくいから〜……う〜ん、でも、これとこれは持ってなきゃいけないし〜…… |
さんざん悩んだ末、背中にショートソードを帯び(背負い?)、マントをはおるという出で立ちになったヘキサ。
しかし4本足で歩いている為、身につけたマントは床に引きずっている。
ちなみに残った荷物は背負い袋にまとめて、その場に残している。
■ヘキサ To:All |
うにゅ、じゅんびできました。ヘキサいっきま〜す。 |
言って、とてとてと走り出すヘキサ。
途中、マントに足を絡ませて転びながらも、何とか皆に追いついた。
■ルリィ To:ALL |
にしましても……どうして此処の料理を食べたら猫になってしまったのでしょうね。 確率が高いのは、セクメット氏が一枚噛んでるというものですけど… 頼まれたからといって、普通のお店が料理に薬?を加えるなんてことを了承するとも思えませんし。 となると――このお店そのものも怪しい、ということになるでしょうか…。 |
確かに。
ただ眠らせただけではなく、店の中はあまりにもがらんどうすぎる。
■ヴィタリ To:ルリィ&ALL |
誰も出て来ないと言うのも気になる。 セクメット氏はわたしたちに何をさせたいのだろうな。 |
■ヘキサ To:ヴィタリ&ALL |
ネコさんのお仕事だから……ネズミさん退治? |
そう言いながら、ちらりとコハクのほうを見るヘキサであった。
■ルフナ To:ヴィタリ&ALL |
もしわたしたちを何かに使うとしても、猫の姿にしておいてずっと放っておくっていうのは変じゃない? このお店も使用されてないのか何だか変な感じだし…。 とりあえず外の様子をチラッと見てみたい気がするけど…。どこか開けられないかなぁ? |
どうやら厨房の奥に、勝手口があるようだ。
■ルフナ To:ALL |
勝手口だったら開けられるかな?ちょっと開けてみようかなぁ…。 |
ヴィタリを盾にしながら勝手口へ向かう。
1マス=1m *=暗くて良く見えない
ル=ルリィ イ=イヴ エ=エメラルド ビ=ルビー
ヴ=ヴィタリ フ=ルフナ ヘ=ヘキサ コ=コハク
□=テーブル ==カウンター J=コートかけ :or‥=窓
||=10〜20cm幅の通気窓 勝=勝手口
踊る仔猫亭 勝手口前 |
勝手口は横1m弱、高さ2m程の押しドアで、取っ手は90cm程の所にあった。
勝手口の取っ手は、普通に二本足で立っただけではギリギリ届かない位置にある事になる。
また、ドアノブが丸いので……両手で挟んでガンバって回して開くかどうか……というものもある。 何か台のようなものがあれば届くのかもしれないが‥‥さてどうしよう?
■ルフナ |
ん〜っ、届かないっ。あとほんのちょっとなのに〜っ。 これは台か何かが必要ね。 |
近くに台に出来るものがあるかきょろきょろ探す。
しかし、厨房にはめぼしい物はないようだ。
■ルフナ To:ヴィタリ |
足場に出来そうなものがない…。 こうなったらヴィタリ、台になってよ。 |
■ヴィタリ To:ルフナ |
なんでわたしが台になんぞなければならんのだっ。 ・・・お、そうだ。あの鉢を台にすればいいんじゃないか? |
いったん戻って鉢の前へ。
これに乗っかれそうかな?
ちょこっと調べてみる。
鉢の大きさは40〜50cm程度。
台としては申し分のない高さではあるが…………如何せん猫の姿では重すぎて、一人(一匹)ではどうこうできる大きさではない。
仮に猫の手を借りてきても……果たして持ち上げる事ができるだろうか?
それよりも、他に良い台はないだろうか……?
■エメラルド To:ALL |
テーブル……は無理ですよねー。いすを使えばいいんじゃないですかー? |
自分達が座っていたいすを動かそうとする。
椅子はガタガタと動き、がんばれば運べそうである。
■ヴィタリ To:エメラルド&ルフナ |
おぉ、これなら大丈夫そうだな。 ルフナ、イスを運ぶのを手伝ってくれ。 |
■ルフナ To:ヴィタリ |
えー?ヴィタリががんばってよぅ。 …何て言ってる状況じゃないからちゃんと手伝うわよ。 |
■ルリィ |
っと、そういえば……。 |
踊る仔猫亭 手洗い場 |
何を思いついたのか、先程ルビーが出て行った通気窓へと向かうルリィ。
肩に乗っているコハクと通気窓を交互に見比べ、
■ルリィ To:コハク |
おまえでしたら、あそこから外に出ることが可能でしょうかね? |
近づいた通気孔。幅は10〜20cm、高さは30cm程か?とコハクが通り抜けるのには問題ない大きさである。高さもルリィが手を伸ばせばコハクが何とか届く高さである。
コハクは「大丈夫!大丈夫!」と盛んにアピールをしている。
■ルリィ To:コハク |
私たちが後から出るにしても、まず先に外の様子を把握しておくのは重要なことですしね。 それではコハク、お願いしますわ(^-^) |
手にコハクを乗せ、通気孔へと近寄せる。
■ルリィ To:ALL |
皆さ〜〜ん。 あの、先程の通気孔からコハクを外に出してみようと思いますの。 ですから勝手口を開けるのは、外の様子を把握してからにしません? |
■ヴィタリ To:ルリィ |
わかった。それではコハク待ちだな。 |
■エメラルド To:ルリィ |
あ、はーい。 わかったですにゃ〜。 |
とりあえず椅子を動かすのを中止して見守る。
■ルフナ To:コハク |
コハクちゃん、気を付けてね。 |
■ヘキサ To:コハク |
おっきなネズミさんにきをつけてね。 |
■コハク To:ALL |
(‥)ゞ |
任せて!とアピール後、ちょろっと通気孔を抜けていく。
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