| ゆめをみて、めがさめて |
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| 遺跡の通路 |
さて、残るは幽霊であるが。
| ■幽霊 To:ALL |
| とりあえず…助けてもらったんかのお?すまんのー。 |
| ■フィリス To:幽霊の人 |
| あ、えと、フィリスと申します。お仕事で冒険者してます。大丈夫でしたか?どうしてこんなところで襲われていたんですか? |
| ■幽霊 To:フィリス |
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おうおう。ワシは大魔導師イゴーリじゃ。 とりあえずおまえらにけが人がおらんかったみたいで幸いじゃ。 実はあの犬はオブシディアンドッグと言って魔法でできておってなあ。動くものすべてに対して襲いかかってくるんじゃよ。 ところで冒険者ってのはなんじゃ? わしは最近の事情にはうとくてのー。こんなところで研究ばかりしておったからかのー。 |
| ■レベッカ To:イゴーリ |
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冒険者っていうのは、えーっと・・・。 困っている人を助けてあげる職業の人たち、かな? |
微妙に間違ってるようなそうでもないような。
| ■幽霊 To:レベッカ |
| そうかー。それで助けてくれたんじゃのー。嬢ちゃんありがとうのー。 |
| ■アレクサンドロス To:幽霊 |
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こんなところでケンキュウ?・・・というと、 アンタがこの遺跡に研究所を構えていたって言う高名な魔導師なのか? |
| ■幽霊 To:アレクサンドロス |
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高名かどうかはしらんが研究所なら構えておるぞ。 すぐそこにあるぞ! |
| ■レベッカ To:イゴーリ |
| ちなみに、イゴーリさんはどんな研究をしてらしたんですか? |
| ■幽霊 To:レベッカ |
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おう!嬢ちゃん!よくぞ聞いてくれた。 わしは記憶のメカニズムと仕組みについて研究しておるのじゃ。 この研究の世界ではわしに匹敵する奴はいないといわれておったぞ。 |
…殆ど研究していた人がいなかっただけだと言うことは黙っているイゴーリであった。
| ■アルフレッド To:イゴーリ |
| んでさ、繰り返しになるんだけど。なんで大魔道師さまが魔法生物の犬に追われてたのさ? |
| ■幽霊 To:アルフレッド |
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わしには人を傷つけたりする魔法の才能がないんじゃよ。 あの犬自体誰が作ったのかもわからんしのー。 |
| ■レベッカ Toイゴーリ |
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ってことは、あの魔法の犬は野良犬さんだったってことですか? それともこのあたりに他の魔法使いの方が住んでいたとか? |
| ■幽霊 To:レベッカ |
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多分、昔々作られた奴らがこの前の地震で動き出したかなんかじゃないのかのー。 ワシにもわからんことはあるてー。 |
| ■アルシオン To:レベッカ |
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魔法の犬ですからね。少なくとも誰かが何らかの目的の為に作ったものです。 別の遺跡の番をしていたのではないでしょうか。 |
| ■アルフレッド To:ALL |
| 野良の魔法生物か、さすがレックスだな・・・。┐(´〜`;)┌ |
| ■アレクサンドロス To:アルフレッド |
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まあ、まだあの犬程度なら可愛いもんなんじゃないか? 奥の方に行ったら野良ドラゴンや野良魔神がいたりしてな(笑) |
| ■ルキシュ Toイゴーリ |
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最近ここで幽霊が目撃されてる、って話があったけど、イゴーリさんの 事だったのかな? |
| ■幽霊 To:ルキシュ |
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そうじゃろうのう。 ワシは研究が毎日出来るからこの身体きにいっているんじゃけどの。 |
| ■アレクサンドロス |
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そ、そーゆー問題なのか? ・・・魔術師の考えることはよく分からないな。( ̄_ ̄;) |
| ■アルフレッド To:アレクサンドロス |
| 年季の入った年寄り魔術師には結構多いよ、「アンデットになって永遠に研究続けたい」とか思ってる人。(-_-;) |
| ■アレクサンドロス To:アルフレッド |
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そ、そんなもんなのか? ・・・魔術師は変わり者が多いって聞いていたけど、ホントなんだな(苦笑) |
| ■ルキシュ To:イゴーリ |
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この人ね、最近ここにきて落石事故にあった記憶が退行しちゃったらしいんだけど、 何か知らないかな? |
クレイには聞こえないようにイゴーリの近くに行って話す。
| ■幽霊 To:ルキシュ |
| ふむ。記憶の退行か。何があったのかはワシはしらんが、記憶喪失ならワシの研究室に良く効く薬が確か残っておったはずじゃが。一回分ぐらいはあると思うぞ。 |
| ■アレクサンドロス To:イゴーリ |
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記憶喪失に良く効く薬?そんな物があるのか、そいつはありがたいな。 その研究室ってのは何処にあるんだ?この先か? |
| ■幽霊 To:アレクサンドロス |
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そうじゃ。 何なら案内しようか?どうせワシに使えるモンでもないしのー。 |
| ■アルフレッド To:イゴーリ |
| ええ、是非お願いします。 |
ということで、イゴーリの研究室に移動である。
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