ゆめをみて、めがさめて |
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遺跡の通路 |
さて、道中順調に過ぎ落盤現場のすぐそばまで一行は来ていた。すると、前の方から、「助けてー」という声が聞こえてきた。もちろん相手は見えていない。
■アルフレッド To:ALL |
ん? 今なんか聞こえた? |
■ルキシュ To:アルフ&ALL |
なんか、助けて、って聞こえたけど……。 |
■アルシオン To:アルフ、ルキシュ&ALL |
私にもそう聞えました。 |
■アルフレッド To:ALL |
やっぱり、空耳じゃなかったか。 まぁ、今向かってる方から聞こえたみたいだし、その内見えてくるだろう。 |
■レベッカ To:ALL |
確かに何か聞こえたような・・・。 でも、こんな場所に人がそんなに来るわけないですよね? や、やっぱり亡霊とかゆーれいさんとかなんでしょうか?(^^;; |
■アレクサンドロス To:レベッカ&ALL |
亡霊かどうかは分からないが、場所が場所だけに何が起こるかは分からない。 気を引き締めていこう。 |
■フィリス To:アレクさん、レスフィーナさん&クレイさん |
そうですねー。 あまり離れないように歩きましょうか。 …一応、いつでも走り出せるようにしておいてくださいね。 |
すると、また前の方から声が聞こえた。さっきよりは近くなったみたいで声は大きくなっている。
■男の声 |
うひぃ。おまえらーどっかいけー! |
■レベッカ To:ALL |
・・・ひょっとして、幽霊とかじゃなくて本物の人間? |
■アルフレッド To:ALL |
あ〜、なんかこのままのスピードで行ってると手遅れになりそうだな。 |
■フィリス To:ALL |
どっかいけーって…。 …ちょ、ちょっと見てきます! |
フィリスは声のした方に走ります。
■アルフレッド To:フィリス&ALL |
あっ、一人で行くと危ないですよ! え〜と、とりあえず全員あそこまで走ろう。 |
■アレクサンドロス To:アルフレッド |
ああ、分かった。その方が良いだろう。 ・・・やれやれだな( ̄_ ̄;) |
■ルキシュ To:アルフ |
うん、わかった。 |
先の方が見晴らしがいい場所まで行くと、何やら黒い犬みたいなものが2匹ほどいて、空中にいる幽霊らしきものに飛びかかろうとしていた。
幽霊は、「くそー。おまえらー。どっかいけー。」と叫んでいる。パニックにな っているのだろうか?
■レベッカ To:ALL |
・・・やっぱり幽霊さん??? |
さて、一行は焦ってフィリスを追いかけていった。ただレベッカとアルシオンは クレイたちを守るため移動速度を遅めている。
そして、先行していたフィリスとアレクに気付いた幽霊は皆の方に向かって叫んだ。
■幽霊 To:フィリスandアレクサンドロス |
ひぃ。噛まれるー。殺されるー。おまえらー何とかしてくれー。 |
もちろんその間も犬は幽霊を攻撃しようとしているが攻撃は届いていない。幽霊はそれに気付いているのだろうか。
■フィリス To:幽霊の人 |
…(呆然)……はっ(・・; えぇと、なんとか…ナントカ…(わたわた) |
■アルフレッド To:ALL |
あ〜、なんだありゃ?(´▽`;) |
■フィリス To:幽霊の人 |
あー、うー、…な、何とかっ!(;><)/ ⌒o |
幽霊の人から少し離れたところに保存食を放ります。
でも残念ながら犬は食いつきませんでした。
■幽霊 To:フィリス |
うわー。しぬー。嬢ちゃん、こいつらは魔法で作られておるんじゃ。食い物じ ゃつられんからだめなんじゃー。なんとか、助けてくれー! |
■アルフレッド To:独り言 |
もう死んでるって・・・。 |
■フィリス To:幽霊の人と黒い犬x2 |
は、はいっ!すぐ助けますからまだ死なないでください! 『大地の精霊、彼の犬共を束縛せよ!』止まれー! |
フィリスはホールドを唱えた。
ホールドは見事に発動し、2匹の犬は移動が出来なくなった。
アルシオンもフィリスのそばまで移動してきた。
■アルフレッド To:フィリス |
あっ、そんなよく解らない相手に不用意に魔法を使っちゃ危険ですよ〜。 |
■フィリス To:アルさん |
あ。すみません、つい…(・・; |
■アレクサンドロス To:アルフレッド |
だが、助けてと言われて黙ってみているわけにもいかないだろう? |
言いつつ槍を構えて前へ。
■レベッカ To:アレクサンドロス&アルシオン |
私も援護します! シオンさん、レスフィーナさん達を頼みます! |
というとレベッカも前へと駆けていく。
二人は敵と接するぎりぎりぐらいの所まで前進した。
■アルシオン To:レベッカ |
わかりました。 後ろに気を配りながら行動します。 |
■ルキシュ To:レスフィーナ&クレイ |
前に出ないでね。大丈夫だから。 |
安心させるようににっこり笑いながら、小さくラックを唱える。ラックはきっちりと発動した。現在、レベッカとアレクサンドロスが敵のそばにいる。
フィリス、アルシオン、アルフレッドはそこから少し離れたところにいて、ルキシュはクレイとレスフィーナを守りながらやや後ろ目に位置している。
犬一号はアレクサンドロスを攻撃した。攻撃は空振りに終わった。
犬二号はレベッカを攻撃した。攻撃は空振りに終わった。
■アルシオン To:レベッカ&アレク |
『万能なるマナよ、彼の者達を守る盾となれ』 その犬は何をしてくるかわかりません。 お気をつけて。 |
アルシオンは魔法を唱えた。アレクサンドロスとレベッカの身体を守る盾が出来た。
フィリス、幽霊の人のところに駆けつけます。
■フィリス To:幽霊の人 |
もう大丈夫ですから、落ち着いてくださいね。 あの黒犬さん達は何ですか?何か弱点とかご存じないですか? |
■幽霊 To:フィリス |
そいつらはオブシディアンドッグ魔法で作られていて動くものを見ると襲いかかってくるんじゃ。 じゃから助けてくれーっていっとったんじゃー。弱点は無いが逆に火は効かないから注意してくれ。 |
アレクサンドロスは犬1号に攻撃をした。しかし攻撃は空振りに終わった。
■レベッカ To:黒犬? |
ええいっ、あっちへ行っちゃいなさい! |
ホールドされてるのにあっちへ行けもないもんだが、とにかくレベッカは犬2号を攻撃した。
攻撃は見事的中。クリティカルヒット!犬2号に7点のダメージを与えた。
■アルフレッド To:幽霊 |
つうか、そもそも何で犬に追われてたの?何か悪さしたんじゃないだろうね? |
■幽霊 To:アルフレッド |
だからそいつらは攻撃しろって命令されとるんじゃよ。 |
■アルフレッド To:ALL |
え〜と、まだどっちが良い者でどっちが悪者か解ってないんだから、攻撃しちゃ駄目だって! |
ルキシュはクレイとレスフィーナを守ることに専念している。
■レベッカ To:アルフレッド |
ええっ!?だ、ダメっていわれても・・・ |
とはいえ、とりあえず剣を止めて様子を見てみるレベッカ。
でもさっきクリティカルした後なんですが(^^;
さて、次のラウンドである。
犬はまた戦士たちを攻撃しようとしたが…やっぱりホールドは強力!
攻撃は交わされてしまった。
■フィリス To:アルさん |
えと…どうやら精霊さんが黒犬さんを止めてる間に何とかしないと、私達も危なそうですね。 この方には後でじっくりお話を伺うとして、今は目の前の火の粉を払うことにしませんか? 『現れ出でよ光の精霊、彼の犬共に抱擁を!』 |
言いながら、ウィスプを黒犬それぞれに放ります。
犬1号、犬2号双方に6点のダメージを与えた。
犬2号はもう壊れかかっている。
アルシオンは周囲を警戒しながら待機している。
アレクサンドロスは犬1号に攻撃を仕掛けた。
犬1号に2点のダメージを与えた。
■アルフレッド To:フィリス&独り言 |
その犬が魔法生物らしい事と、飼い主のコマンドで動いてた事から考えても、ほっときゃこっちには何もしなかったと思いますよ。(-_-;) そもそも、犬の攻撃も届いてなかったみたいですし。 あ〜ぁ、ここまでやったらもう通りすがりの他人ですとか言っても信じてくれないだろうな・・・・。 |
■アレクサンドロス To:アルフレッド |
リーダー、愚痴は後だ! 今はコイツらを倒す、後で問題になるようなら責任はオレがとる。 |
■アルフレッド To:幽霊 |
だから、犬の事なんかどうでも良いんだけど、なんであんたはその犬の飼い主に攻撃されてるんのさ? なにやって、怒らせたわけ? |
アルフレッドは幽霊に問い質しながら、センスマジックを使って更に周囲を警戒している。
魔法は犬1号と犬2号にかかっていることが判明した。
■幽霊 To:アルフレッド |
わしの犬じゃないわい! |
■アルフレッド To:幽霊 |
そんな事わかっとるわ!Σ( ̄□ ̄+) |
ルキシュは待機している。
行動を遅らせたレベッカが犬2号を攻撃した。
しかし攻撃を外してしまった。
さて、次のラウンドである。犬1号も犬2号も攻撃を外してしまった。
アレクサンドロスは犬1号に攻撃を仕掛けたがファンブルして外してしまった。アレクサンドロスには副賞として経験値10点が与えられた。
(ダメージ判定で1ゾロを振ってしまいました)
レベッカは攻撃を外してしまった。
他の面々は待機している。
■アルフレッド To:幽霊 |
いいか、最初から行くぞ? 「あんたは犬に追われてる、でその犬は飼い主に追っかける様に命令されてる」ココまではいいな? じゃあ、あの犬の飼い主は誰で、あんたはそいつに何したのさ? |
■幽霊 To:アルフレッド |
アレは動くものは皆敵と見なして攻撃を仕掛けてくるんじゃわい。それも知らんのか? |
■アルフレッド To:幽霊 |
悪いな、犬の事は詳しくないんだ。 |
犬1号及び犬2号の攻撃。やはり攻撃は外れてしまった。アレクサンドロスの攻撃。会心の一撃が炸裂。犬1号は動かなくなってしまった。レベッカの攻撃。これまた会心の一撃が炸裂。犬2号まで動かなくなってしまった。
■レベッカ To:犬 |
・・・た、倒したの・・・かな? |
剣の先で動かなくなった犬2号を軽くつついてみる。
■アルフレッド To:ALL |
うおっ、二人とも流石だな。取りあえず、みんな怪我はない? |
■レベッカ To:アルフレッド |
あっ、はい。私は大丈夫です。 |
■アレクサンドロス To:アルフレッド&ALL |
オレの方も問題はない。 "任せてくれ"なんてでかいことを言った割に、犬相手に苦戦するようじゃオレもまだまだだな(苦笑) |
アレクは命中率が悪かったことを気にしているようだ。
■ルキシュ To:アルフ&アレク&ALL |
ボクも大丈夫〜。 って言ってもレスフィーナさん達の前に立ってただけだけど(^-^;) |
ということで戦闘は終了…かな。
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