大広間 | Scenario #92 |
宝玉の乙女 |
↑ SW-PBM Top | ↑ Scenario List | ■ Scenario Top | ||
← Previous | Next → |
神殿 大広間 |
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S 50 49 48 47 46 45 B 44 43 42 41 40 A 39 38 37 36 35 扉 扉 34 レ ソ 33 エ ル 32 フ ラ 31 30 29 28 子 e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
子=ルドゥス 1マス=1m
A=血塗れのマーマン B=血塗れのマーマンに似た生き物 ■=台座?
冒険者達が苦労して扉を開けた先は。紅く染まっていた。
扉は、大広間のような場所に繋がっており、部屋の奥には台座のような物が見える。
しかし、冒険者の目に飛び込んで来たのは静かな広間の中に漂う2つの物体。‥‥いや、物体と言い切るのはまだ早いのか?
一つはルドゥスを大きくし、多少りりしくしたような者。‥‥多分マーマンと言われる種族の成人であろう。
体中を切り裂かれたような傷で覆われ、かなりの出血をしている。ぴくりとも動かないで、台座からやや扉に近い位置を静かにただよっている。
もう一体は、マーマンとはちょっと体のつくりが違うようだ。上半身がやや女性に似た形をしており、少しではあるがロドゥスににた面影をしている。
こちらは台座により近い所でただよってはいるが、マーマンほど酷くないにしろやはり傷を負い、血を流している。
扉を開けた事により、紅く染まっている水が外にも流れ出てくる。
扉から血が流れ出た事により、ルドゥスがやや扉に近づいてきた。
そして。相変わらずの嫌な威圧感は、扉を開けた事により、よりその感じが強まっている。
■ソフィティア |
うわ、なによこれ。 |
■ エルファ To:ALL |
うは〜血くさ・・・ なんか彷徨ってるし・・・何あれ? |
■ レジー To:ALL、マーメイド |
ん?ありゃマーメイドか? あっちに倒れてるのは、マーマン・・だろうけど・・何があったんだ? (マーメイドに向かって) おい!何があったんだ!? |
■ ランバート To:ALL、マーメイド |
確かにあれはマーメイドのようですね。精霊魔法にも通じていると聞いています。 おそらく、精霊語なら間違いなく通じると思いますから、私やソフィーさんが通訳すれば、話が出来るかもしれませんよ。 |
後半部分のみを通訳してもらうレジー。
しかし、その言葉にも、ふたつの物体は反応を示さない。
ソフィティアは内部の二体に対してセンスオーラをする。エレボスと共に内部に入りながら二体に対して生存状態をチェックするようだ。
■ エレボス To:レジー |
なに、なに? 何がいるの? なんだあれは? マーメイド? なんだそれは、マーマンじゃないのか? |
■ レジー To:ALL、マーメイド |
マーマンとは違うな、俺はマーマンのことは知らないしな。 マーメイドは精霊魔法も使う珍しい種だ。 |
■ エレボス To:レジー |
まぁ〜、一緒だろうと別だろうと今は気にしていられない。 怪我をしているみたいだし助けなきゃ |
警戒しながら[37-G]に移動するレジー。
キュアーウーンズを唱える支度をしながら[36-F]に移動するエレボス。
部屋から離れた場所にいたルドゥスも、何かを察したのか部屋の中を見れる場所まで移動しようとしている。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S 50 49 48 47 46 45 B 44 43 42 41 40 A 39 38 37 レ 36 ラ エ ソ 35 扉 扉 34 33 ル 32 フ 31 子 e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
子=ルドゥス 1マス=1m
A=血塗れのマーマン B=血塗れのマーマンに似た生き物 ■=台座?
■ エレボス To: |
我が親愛なるラーダ神様 彼の者に大いなる奇跡を…… |
エレボスはマーマンに対してキュアウーンズを唱えた。
呪文は正常に発動したように見えたが‥‥マーマンはぴくりとも動かない。
■ エレボス To: |
ダメだ、もう手遅れなのか…… |
警戒しながら[39-C]に移動する。
エレボスが部屋の中に入っていったのを見て、エルファも部屋の中に入る。
マーマンが漂ってるあたりまで来て[40-G]、その様子を観察。
■ソフィティア To:ALL |
マーマンの方は手遅れね。マーメイドは……ちょっと違和感があるけどまだ生命の精霊がいるわ。いまならまだ助かるかも。あと水の精霊が普段と違うから気をつけて。 |
周りに気を配りながらマーメイドに接触するまで移動する。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S 50 49 48 47 46 45 B 44 ソ 43 42 41 40 A ル 39 エ 38 37 レ 36 35 扉 扉 34 33 32 フ ラ 31 子 e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
子=ルドゥス 1マス=1m
A=血塗れのマーマン B=血塗れのマーマンに似た生き物 ■=台座?
■ エルファ To:ALL |
水がこんなに赤くなるくらいだから、かなり出血したんだね〜 水の中って、なかなか血が止まらないのよね・・・ マーメイドさんは失血多量で気絶してんのかもよ? ねね、もしかしなくっても、これってルドゥスくんの両親・・・? ・・・どしよ、こういうのって見せない方がいいんじゃ・・・? |
ふと、入口を振り返る。そこにはまだ、ルドゥスの姿はない。
■ フレイム To:ルドゥス |
(精霊語) すみません、中の安全が保障出来るまで、もう少しここで待っていて下さい。 |
フレイムはそっと入り口の脇でルドゥスを制している。
■ ルドゥス To:フレイム |
(精霊語) ぱぱ、ままハ? コノ赤イノ、ナニ? 中、ぱぱ、まま、居ル? |
フレイムの言葉に従い、部屋の中が見れない場所に留まっているルドゥス。
しかし、部屋の中が気になるようだ。
■ フレイム To:ルドゥス |
(・・・血・・・気休めにもならないかもしれないが) (精霊語) もう少しだけ待って下さい。中の人達に、様子を伺って見ますから |
フレイムはルドゥスを少しでも安心させようと、そっと肩に手を置き微笑みかける。
■ ルドゥス To:フレイム |
(精霊語) ン……中、教エテネ |
部屋の中からくる嫌な感じがあるせいか。今の所はルドゥスは大人しく従うようだ。
マーメイドのすぐ側まできたソフィティア。
近くで見ると、瀕死の状態である事が判った。
ソフィティアがマーメイドの様子を見ている間に[37-G]へエレボスは移動する。
ソ=ソフィティア エ=エレボス フ=フレイム ラ=ランバート ル=エルファ レ=レジー
e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S 50 49 48 47 46 45 B 44 エ ソ 43 ル 42 41 40 A 39 38 37 レ 36 35 扉 扉 34 33 32 フ ラ 31 子 e d c b a A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
子=ルドゥス 1マス=1m
A=血塗れのマーマン B=血塗れのマーマンに似た生き物 ■=台座?
マーメイドの状態を見て、名もなき生命の精霊の力を借りようとするソフィティアに対し、
■ エレボス To:ソフィティア |
待ってください、ここは私が 我が親愛なるラーダ神様 彼の者に大いなる奇跡を…… |
■ソフィティア To:エレボス |
それじゃ、お願いするわ。 |
エレボスの魔法は正常に発動したように見えた。しかし、マーメイドの傷はふさがる様子もみせず、血は流れ出るばかりだ。
← Previous | Next → | |||
↑ SW-PBM Top | ↑ Scenario List | ■ Scenario Top |